2016年11月22日の記事
2016.11.22
大学院生が北米神経科学会でポスター発表をしました!~健康科学研究科
2016年11月12日(土)から11月16日(水)に,アメリカのサンディエゴで開催された北米神経科学会(Society for Neuroscience)に参加してきました.サンディエゴは気温が暖かく,湿度は日本と比べて低いので,とても穏やかでした. 本学会は神経科学を専門とする世界各国の研究者が集まる学会です.今回も世界80か国から3万人以上の参加だったようです.学会の雰囲気はとてもカジュアルで,至るところでディスカッションが行われていました.ラットなどの動物を専門とした研究が多いですが,脳卒中のテーマになるとリハビリテーションの分野も多く,世界の理学療法士や作業療法士も参加しており,研究,臨床両側面からのディスカッションが行われていました. 私たちは半側空間無視の演題を3つ並べて発表しました.画像提示時の視線分析による評価の考案という内容を私(大松聡子D3)が,タッチパネルを使用した選択反応課題にて注意障害と半側空間無視を分けて病態把握するという内容を河島則天客員教授が,そして実際に症例に対して行った視覚刺激とtDCSを併用した介入経過内容を高村優作(D1)が報告しました. 3演題並べることで,内容も伝わりやすく,病態把握からの介入アプローチまで示すことでより理解されやすかったのではないかと思いました. その他,研究室からは痛み関連では西祐樹(M2)が,片山修(D1),今井亮太(D2)が,そして失行患者の遠心性コピーに関する内容で森岡周教授が発表してきました. 国際学会では海外にいく,英語での発表やディスカッションなど普段経験できないことで,緊張することも多かったですが,多くのディスカッションを行うことで,今後に向けた建設的意見を頂けたこと,また発表の方法など自分自身を振り返る機会にもなり,充実した日々でした. 畿央大学の研究に対する御支援と,森岡教授をはじめとする多くの方々のご指導,ご協力のもとで,このような素晴らしいな経験ができたこと,心より感謝申し上げます.この経験を糧に,より良き研究成果を公のものにできるよう,さらに日々励んでいきたいと思います. 畿央大学大学院健康科学研究科 神経リハビリテーション学研究室 博士後期課程3年 大松聡子 ※ 修士課程をM,博士課程をDと表記しています.
2016.11.22
理学療法学科10期生、同窓会レポート!
11月19日(土)に、理学療法学科10期生同窓会を開催しました! 40名を超える卒業生と、今北教授、瓜谷准教授、宮本助教授にも参加していただき、学生時代のように楽しい時間を過ごすことができました。 就職して半年が過ぎ、職場や仕事内容には慣れてきたものの分からないことがたくさんあり、まだまだ悩みの種は尽きないですが、そんなことも笑って、時には真剣に話すことのできる仲間がいることは本当に心強く、四年間苦楽をともにした絆は深いものだと感じました。 そして、今年行われた第51回理学療法士国家試験では受験者全員が合格することができ(受験者50名を超える規模の大学で合格率100%は全国で畿央だけとのことです!)そのお祝いも兼ねて「おめでタイケーキ」を用意しました!! なかなかの重量でしたが、みんなの歓声や反応を見て、頑張って運んだ甲斐がありました。笑 このような、同窓会の開催を補助していただける畿桜会の制度はとてもありがたいです。また来年以降も利用して同窓会を開催していきたいと思います! 理学療法学科10期生 石川奈穂 ●畿桜会(畿央大学・畿央大学大学院・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。
2016.11.22
看護医療学科4期生、同窓会レポート!
11/19(土)に看護医療学科4期生の楽しい仲間20名が集合しました!! 卒業して1年半、それぞれ必死な日々送っており、この日をとても楽しみにしていました。卒業ぶりに顔を合わせるメンバーもいて、少し緊張しながら集合しましたが、話せば一瞬で学生時代に戻ったようで、お喋り好きなところもお酒好きなところも学生の頃のままでした!楽しかった学生時代を思い出し、皆で同じ教室で過ごした日々に戻りたくなりました。 手術室・ICU・整形外科・小児科・消化器外科・呼吸器内科・循環器内科・心臓外科の看護師、助産師、地域の保健師、小学校養護教諭と働く現場はそれぞれ違いますが、共通する仕事の悩みに「私だけじゃないんだ…」とほっとする場面もありました。 また、結婚・婚約をしたメンバーもおり、サプライズで祝福しました♡ 彼女らの幸せそうな姿に皆も自分のことのように嬉しい気持ちでした。 ただ、「彼氏が欲しい!」「恋したい!」「結婚したい!」と学生時代と変わらず叫ぶメンバーがほとんどですが…(笑) 課題や実習、国試勉強をともに乗り越えた仲間は一生ものだなぁと感じた夜でした★また集まれることを楽しみにしています! ●畿桜会(畿央大学・畿央大学大学院・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。
2016.11.22
御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.57~「認知症カフェ」を開催!
11月11日(金)御所市「金曜カフェ~つどい~」にて、認知症カフェが開催されました。 今回は看護医療学科の南部先生による認知症についての講義が行われました。認知症の症状や治療に対する理解を深めながら、自分で出来る対策などを学びました。また、認知症の方への関わり方について、参加者の皆さんで意見交換を行いました。 今回の参加者の皆さんは、認知症に対して不安な気持ちや、介護について難しさを感じていらっしゃるようでした。この講義を通して、認知症の方との関わりの中で、ユーモアで場を和ませるような働きかけについて、楽しみながら学ぶことが出来ました。 次回の認知症カフェは、2017年1月13日(金)に開催されます。 午後からは、認知症介護における様々な問題について意見交換を行い、解決方法について議論し合う相談会が行われます。認知症に関心のある方や、何かお困りごとがある方はぜひご参加ください。 人間環境デザイン学科 4回生 松下真純 【関連記事】 過去の「御所コミュニティカフェの取り組み」記事を読む
2016.11.22
御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.56~「うたごえ」を開催!
11月4日(金)、畿央大学と御所市、地域住民とで毎週金曜に開催しているコミュニティカフェ「金曜カフェ~つどい~」に参加しました。今回は「うたごえ」が開催されました。金曜カフェの中でも人気の高いイベントで、今回も30人近い方々が参加してくださいました。 今回は「どんぐりころころ」「里の秋」「真っ赤な秋」などを歌い、秋の訪れを感じることが出来ました。また、手足の動きをつけながら歌の練習を行ったので、頭のトレーニングにもなりました! 一番盛り上がったコーナーは、童謡の歌合戦です!!参加者が2つのグループに分かれて、「桃太郎」と「浦島太郎」を同時に歌いました。相手グループの歌詞につられないように歌うのは、なかなか難しかったですが、普段よりも大きい声を出して歌えたので、とても気持ち良かったです。さらに難易度を上げて交互に歌い合うなどして、歌声だけでなく、笑い声もたくさん聞こえるイベントになりました! 人間環境デザイン学科 4回生 松下真純 【関連記事】 過去の「御所コミュニティカフェの取り組み」記事を読む
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