2013年9月25日の記事
2013.09.25
理学療法学科で「全学年症例検討会」が行われました。
4回生が下級生に向けて語る「症例報告会」を開催! 理学療法学科では4回生になると、4月から7月まで8週間の「総合臨床実習」を2回、病院を変えて計16週間行います。実習を引き受けて下さっている病院の理学療法士(実習指導者)の指導のもと、理学療法士の卵として様々な疾患を呈する患者さんを対象に基本的な評価を行い、その結果に基づいて基本的な治療プログラムを立案し、実施していきます。3回生までに学んだ知識、技術を総動員して患者さんと直接向き合う経験の中で4回生たちは大きく成長して帰ってきますが、その経験から学んだことを下級生たちに伝える「全学年症例検討会」が9月18日(水)に行われました。 4回生にとっては基本的な知識を再確認し、下級生に説明できる能力を高めることをねらいとし、1~3回生にとっては理学療法士の仕事を身近に感じたり、現在学んでいる科目(基礎医学)と臨床との関係を理解することで勉強へのモチベーションを高めることがねらいです。何よりも学年を超えた縦のつながりを強め、気軽に質問、相談できる人間関係を作ることで、学生生活、実習に対する不安解消につなげることをめざしています。 当日は各学年3名前後、全部で12名前後のグループに分かれて司会進行は4回生が担当、教員はファシリテーター役に徹して見守ります。4回生が準備したレジュメや資料をもとに活発な質疑応答も行われ、この症例検討会のねらいは達成できたようです。学生たちの声を紹介します。 ●理学療法学科4回生 宮村 佑 長期実習が終わり、2ヶ月が経ちます。就職活動、卒業研究、国家試験に気持ちが切り替わりつつあるこの時期に、後輩に向けての症例報告会が行われることで、もう一度実習中の気持ちが思い出されました。しかし実際に発表するだけでなく、分かりやすく説明するとなるとなかなか上手くいかず、改めて伝えることの難しさを感じました。 また、今回は実習の話が中心となりましたが、他にもたくさん、後輩に伝えたいことはあります。後輩、特に1.2回生には面識のない人が多かったですが、この症例報告会をきっかけに交流の場が増え、縦のつながりが強くなれば良いと思います。 ●3回生 赤山 加惠 今回、症例発表で4回生の長期実習の話を聞かせていただきました。実習での参考になる話はもちろん、辛かった話や苦労した話も聞かせていただきました。話を聞く中で、今後の実習に不安を感じると共に、「もっと頑張らなくては」と再度自分を奮い立たせる良い機会となりました。せっかくのこのような機会なので、同じ種類の症例でなく、整形と脳卒中など違う種類の話を聞くことができれば、より一層考えや興味が深まるのではないかと思いました。今回聞かせていただいた話を活かし、今後の授業や元気塾に、臨床に出た時の事も考えながら取り組んでいきたいと思います。 ●2回生 麻野 紗也加 今回4回生の先輩方による症例発表を聞いて、実際の現場を体験してこられた先輩方のお話は、とても興味深く、勉強になることばかりでした。難しい内容は絵などを使って細かく説明してくださり、わかりやすかったです。去年のこの発表会ではほとんどわからなかった内容が、2回生になった今では大分理解できるようになっていて、自分でも驚きました。今授業で習っている内容が直接将来に結びついていることを、改めて感じました。先生から聞くのとはまた違う視点があり、今後も上級生の方と交流する機会を持てればよいなと思いました。 ●1回生 伊與田 一輝 この症例検討会が始まる前までは、1回生の僕たちには難しい話ばかりで全然理解できないのではないかと少し心配していましたが、4回生の方々は僕たちの知らない専門用語をその都度説明し、庄本先生も出てきた疾患についての動画を見せてくださったので、しっかり理解しながら話を聞くことができました。1番印象に残ったことは、「実習を終えて考え方が変わったことはありますか?」という質問に対して、「患者さんに目標を聞くときに、ただ歩けるようになりたいだけじゃなくて、~するために歩けるようになりたいなどと具体的な目標を持ってもらうことが大事だと思った」とおっしゃっていたことです。先日の卒業生のシンポジウムでも旅行するためにリハビリをずっと続けている患者さんの話があったので、高いモチベーションの中でリハビリしてもらうには具体的な目標が大事なのだと学びました。僕も4回生になったときに後輩たちにわかりやすく伝えられるように、まずは今の勉強をしっかり頑張ろうと思いました。
2013.09.25
畿央彩~第11回畿央祭実行委員Blog vol.23 ~展示部ブログ
こんにちはーっ! もう夏休みも終わりですね(;_q) 夏休みが終わりということは…畿央祭まで1ヶ月をきりましたね! 展示部署の夏の活動も終わりました! これは新しい試みです\(^^)/ K棟地下から地下食堂に向かうあの長い廊下は 森をイメージして制作しています。 そこでは楽しんで頂きながら 進めるように動物を探してもらいます(*^^*) そしてモザイクアートは準備が整いました♪ 当日皆さん参加してください(^〇^) 紙に【好きなことば】を 書いて制作していきます♪ 完成を楽しみにしていてください♪ さらに展示部署が時間をかけて制作した看板が9割完成しました!!! 彩というテーマに相応しいものです(*^^*) 前回のブログに写真がありますが、それよりもグレードアップした看板を畿央祭に来て見てみてください(^o^)v 10月から学校も始まり忙しくなりますが、あと少しの残された時間でもっと頑張ろうと思います(^〇^)
2013.09.25
「夏季水辺トライアル実習 in 琵琶湖」に参加しました!~教育学部1回生
2014年度より、夏季集中講座として水辺実習が企画されています。そこで、9/1~2日にかけて、私たち9人は先生方の引率の元、琵琶湖のBSCウォータースポーツセンターへトライアルを経験しに行きました。 天候はあいにくの雨、というよりも、台風の影響により、暴風雨でした。 朝7:30に畿央大学に集合し、生野先生が運転するバスに乗り、琵琶湖へ向かいました。 メンバーは全員、教育学部1回生なのですが、初めて関わるという人も多く、最初のバスは静かでみんなバラバラでした。特に仲良くなるわけでもなく琵琶湖に到着しました。 着いてBSCのスタッフの方々に挨拶をし、荷物を置き、早速水着に着替えスタートです。 しっかりと準備運動をし、まずは、ウインドサーフィン。ウインドサーフィンとは、ヨットとサーフィンを融合させ、更に発展させたものです。風を受けて水面を走ります。 まず、ボードの上に立ちブームを引き上げます。そして、風の動きに合わせてセールをコントロールします。ボードの上に立つのはみんな躊躇なくやってのけるのですが、いざ、風に乗って進むとなるとそうは簡単にいきません。最後は進んだものの沖から自力で帰ってくることができないという状況でした。辰巳先生はというと、結局、沖までくることもありませんでした。しかし懸命な姿がとても可愛く、体育科概論の授業でのイメージが覆 されていきました。 そして昼食休憩。お昼ご飯をいただきました。さすが教育学部、この頃には先生も含めもうみんなとても仲良しになりました。 午後からは、カヌーを体験しました。まずは一人用。みんな難なく漕ぐことができました。次は男女2人組になり、2人用カヌーも体験しました。うまく速く進むペアもあれば、何故そんなに息が合わないのか不思議で仕方がないというペアもありました。共通していたことといえば、みんなとっても笑顔だったということです。 こうして一日目のトライアルは終了しました。 そしてみんなが待ちに待ったBBQ。ワイワイしながら食べるBBQはとってもおいしかったです。謝罪といえば、生野先生に焼き役を任せていたことですね。先生、いい焼き加減でしたよ。苦笑い。 夜はレクリエーションをしました。いつもは、既に考えてくれてあったゲームをするのですが、今回はみんなで「こんなゲームあったよね」と言いながらやるというものでした。教師になった際は自分達が楽しませる立場なので、とてもいい経験になりました。 そして夜の醍醐味、怪談話です。みんなキャーキャー言いながらいい夜を過ごしました。 怪談話の怖さから全員で歯磨きをし、トイレにいくという結果になりましたが。 部屋に戻り、一つの部屋にみんな集合。みんなで楽しくワイワイ過ごしました。 寝る時はなんと寝袋。寝心地は40点ぐらいだったのですが、疲れていたためすぐに眠りに落ちました。 そして二日目。(。-_-。) 朝食をいただき、ディンギーヨット。風だけを動力とするもので、午前中は風がなかったためなかなか進みませんでした。 雨はざざぶり、体が冷え、休憩もないので疲れは溜まり、みんなグッタリしていました。生野先生はというと船酔いで更にグッタリ。 お昼ご飯の時、「もうこんな雨だから中止になってもいいのにね」という声もありました。しかし、BSCのスタッフの方々が一生懸命、私たちのために大雨の中を準備して下さっている姿をみて、頑張ろうと思いました。 お昼からも雨は降りましたが、朝と違ったのは風が吹いていたこと。比べものにならないぐらいヨットは進みとても楽しかったです。 こうして、私達の一泊二日のトライアルは終了しました。BSCの方々にお礼をいい、お土産までいただき、本当に良くしていただきました。ありがとうございました。 帰りのバスは行きのバスとは違い、みんなで固まってワイワイしながら帰りました。すごくいい仲間に出会えたなと思いました。 この二日間、暴風雨のためや、疲れのため、精神的にも身体的にも辛いこともありました。しかし、それでもみんな笑顔が絶えなかったのは、BSCのスタッフの方々、先生方、そして仲間のおかげです。来年、私達がスタッフとして引率した際は、みんなに笑顔を咲かせられるようになりたいです。とってもとっても貴重な体験、ありがとうございました。 教育学部現代教育学科1回生 藤井花純
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