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学生広報スタッフblog

2021.02.16

学生広報スタッフblog vol.248~「英語科指導法Ⅱ」最終授業レポート!

こんにちは。現代教育学科学校教育コース3回生の谷野 仁美です。本日は、私の履修している「英語科指導法Ⅱ」の最終授業の様子をお伝えします!   本来なら対面授業で毎週行われる予定だった「英語科指導法Ⅰ,Ⅱ」ですが、今年度は新型コロナウイルスの影響もあり、大半がオンライン形式(一部、対面形式)で授業が行われました。授業内容としては、中学校・高等学校の英語科免許取得に向け、授業づくりの視点や評価の在り方について、模擬授業を通して実践的な指導技術をみがき、特に、「英語を学ぶ」のではなく、「英語で学ぶ」といったこれからの子どもたちが必要となる新しい英語力をどのようにつけていくかについて学んでいます。   昨年度までの対面形式であれば、大学の講義室で模擬授業を行い、学生や先生からコメントをもらえましたが、今年度はそれが叶いません。そこで、各学生は自宅で模擬授業を行い、その様子を撮影し、自らが動画投稿サイトYouTubeに投稿しました。受講生である学生は、発表者の動画を見て良いところや改善点をコメントし、「自分ならばどうするか」という授業づくりの視点を広げていきました。また、科目担当者である深田將揮先生に指導案を添削していただき、その内容をもとに再度指導案の改訂や振り返りを行うことで指導の質をさらに高めていきました。   遠隔授業となり、各自が自宅での教材研究や模擬授業の実施となりましたが、お互いがコメントで励まし合うなど、遠隔でありながらも仲間との絆はより深まりました。       【ドッキリ】鬼の深田先生に感動動画を見せたら・・・ 誰よりも厳しく、そして誰よりも優しさのある指導をしていただいた3年間。 今年度で私達の大好きな深田先生が畿央大学を去られます。深田先生の最後の授業は対面授業で行われ、全員が出席することが前もって確認できていたため、中高英語コース総勢17人から「ドッキリ」をしかけました!   1人ずつカメラに向かって、感謝の思いを…ではなく、「最後ぐらい、深田先生へ物申す!!」と今までの溜まった鬱憤を晴らしていきます(みんなビクビクしながら言いました。照)   ▲「物申す」と言いながらも、結局は感謝が溢れてしまうみんな   たった、4分弱の短い動画ですが、DREAMS COME TRUEさんの「何度でも」の音楽とともに流れるビデオは、作っている私達が泣いてしまう程の大切なものになりました。   ■いよいよ当日・・・ 通常授業が終わって、いよいよドッキリが動き出します。 「深田先生のこと大好きな人―!」「は-い!」 という掛け声をして突然流れ出す動画。 感謝でいっぱいとはいえ、なんせ、「あの」鬼先生に物申してしまう動画なので、   「動画見て先生怒ったらどうする?」 「機嫌悪なったらやばくない?」 「シンプルに怖い。」 「まず授業で雰囲気悪かったらやめよ。」 「今日全員、良い子にしよ。」   などと、授業が始まる直前まで全員が心配していました。しかし…   ▲カメラに映らない程度に首をまわして、必死に涙我慢している「あの」鬼先生   動画を見て、涙を浮かべていた深田先生。 その姿を見てみんな泣きそうになっていたのは秘密です。 そして最後に「(涙を我慢しながら??)このサプライズ動画が欲しい。」と言ってもらえたので、ドッキリ大成功です!!   畿央大学に入学して、より熱心に勉強やクラブ活動などに取り組むようになりました。そして切磋琢磨して支え合う、かけがえのない仲間ができました。そんな私たちを育ててくれて、心から応援してくださる素敵な先生方に出会いました。畿央大学は本当に素敵な場所です。   ▲全員、深田ゼミでいいじゃない!ということでマサ先生の「M」を作ってポーズ!  (前後1列あけてディスタンスを取って撮影しています!)   来年の卒業式は、17人全員で免許状3枚持って、笑顔で写真撮るぞ!!! マサ先生大好き!!!!これからもみんなで一緒に頑張るぞ~!!!!   最後まで見てくださって、ありがとうございました!   現代教育学科 中高英語コース3回生一同 現代教育学科3回生 谷野 仁美

2019.10.01

学生広報スタッフblog vol.247~アカペラ部ADVANCE#夏合宿2019レポート!

こんにちは!アカペラ部ADVANCE#です。夏休みの2019年8月11日(日)~13日(火)の3日間、愛知県での夏合宿を実施しました。そのときの様子を報告します!   合宿1日目 体育館を借りてレクリエーション(借り人競争、大繩跳び、多人多脚など)をしました。 チーム対抗で景品もあるのでみんな必死に頑張って笑いもありキラキラしていました!   ▲写真からもやる気と楽しそうな笑顔が伝わりますね!   宿ではBBQをしました。海の近くなので新鮮な魚介類もありとても美味しかったです!   合宿2日目 2日目は発表です。テストもあり忙しい中ギリギリまで必死に練習していました。どのバンドも完成度が高く、聞いているときもノリノリで楽しかったです!終わってからは海に行く人もいました。夜は1日目のレクリエーションの結果発表やシークレットフレンドなどでみんな盛り上がっていました!仲の良さが深まったと思います!   ▲練習の様子です。やるときは真剣にやります。   ▲海はとても綺麗でした!   合宿3日目 最終日はお世話になった宿を出発し、三重県の伊勢神宮・おかげ横丁での観光です! それぞれ食べ歩きをしたりSNS映えするような写真を撮ったりして、残り少ない時間を楽しみました!   ▲自由に楽しみました!   この3日間でADVANCE#が今までよりも仲良くなったと思います。やる気もでたと思うので、これからも頑張っていきます! まずは畿央祭に向けてですね! たくさん練習して素敵なアカペラを披露できるように、これからも楽しい思い出が増えるようにADVANCE#一丸となって頑張りましょう!!   現代教育学科2回生 谷野仁美

2019.09.02

学生広報スタッフblog vol.246~手話サークル「夏休み子どもウィーク~子ども手話教室~」レポート!

こんにちは!手話サークルです!!今回は2019年8月20日(火)~22日(木)に広陵町中央公民館で行われた「夏休み子どもウィーク~子ども手話教室~」の報告をしたいと思います! この活動内容は夏休み中の児童にゲームや歌などの遊びをしながら手話を学んでもらいます。合計9人の方が来られて楽しく学びました。   1日目:8月20日(火)  1日目は手話とは何かについて教え、挨拶や指文字を練習して自己紹介ができるようになりました!また、指文字ゲーム(学生が前に出て何の言葉を指文字にしているのかを答えるゲーム)で11個のお題を出したのですがスラスラと答えていました・・・!さすが、覚えるのが速い・・・!     2日目:8月21日(水) 2日目は状態を表す形容詞や好き・嫌いなどの単語を教えました。1日目同様、指文字ゲームもしました。1日目は2文字と4文字のお題でしたが今回は…なんと4・6・8文字のお題を用意しました!初めは難しく感じていたのでグループに分かれて3文字・4文字ずつ考えていたのですが徐々に全部の文字を見て答えてくれるようになりました!私でも難しいのに…     3日目:8月22日(木) 3日目は今まで習ってきたことを活かして名前と好き/嫌いな食べ物を前に出てきてもらい、みんなの名前と好き/嫌いな食べ物を当ててもらいました。3日目のゲームは連想ゲーム(代表者1人がお題を手話で答える、残りの人はお題を聞いて連想できるものを指文字で代表者に伝え、ヒントを与える)を行いました。お題は海・学校・ディズニーランド・動物園と相手に伝えにくいものでしたがみんなで作戦を立てて、指文字チェックもして代表者に伝えていました。3日目だからかみんなの絆も深まり、正解できたときに「やったー!」とみんなで大はしゃぎ(笑)とても楽しんでくれました!     また毎日最後の時間にはみんなでFoorinさんの「パプリカ」を手話でしました!パプリカを手話でする前に手話サークルの顧問、西井先生がプレゼントとして折り紙でお花を作ってくださいました!これに小学生はめちゃくちゃ食いついていました(笑)みんなでおそろいのお花をつけて3日間みんなで楽しく手話をしました。     今回の参加者は夏休みの小学生を対象としたものでしたが保護者の方や地域の方も手話教室に来られました。このように少しでも多くの方が手話に触れ、興味を持っていただけたらいいなと思っています。3日間本当にありがとうございました。     現代教育学科3回生 播間あかね   【関連記事】 学生広報スタッフblog vol.245~手話サークルが小学生に手話を教えました!

2019.07.05

学生広報スタッフblog vol.245~手話サークルが小学生に手話を教えました!

初めまして!Smile Blogからこんにちは!手話サークルです! 令和元年6月29日(土)に奈良県の広陵中央公民館で小学5年生に対して手話を教えに行きました!奈良県で平成29年度に施行された「手話言語条例」、広陵町で平成31年度に制定された「ともにはぐくむ手話言語条例」から、小学生にも手話というものがどういうものなのかを実際に体験してもらえる時間を過ごしました。   初めに「手話ってどういうときに使うのだろう」「音が聞こえないってどういうことだろう」ということを一緒に考え、学びました。実際に観てもらって音が聞こえない世界を体験してもらいました。   次に手話表現を教えました。挨拶や指文字をみんなで手を使って勉強しました。また自己紹介や相手の名前を聞く練習も行い、グループで相手の名前を聞きあったり、自分の名前を手話で伝えることもしました。   ▼「おはよう」の手話を練習中   指文字に慣れてきたら今度は指文字ゲーム!私たちが何の言葉を手話で表しているのかを当てるゲームをしました。2文字、3文字、4文字と数が増えていくにもかかわらず、みんなすぐに分かって元気に手を挙げていました。   ▼指文字を必死に確認して手を挙げていました。   最後は歌に合わせて手話をしました。曲はFoorinさんの「パプリカ」という曲です。「知ってる人!」って聞くと全員が手を挙げて驚きました!知ってる曲だからこそみんなより一層楽しみながら手話を使って歌っていました。   ▼みんな興味津々!私の後に続いて練習してくれました。   さすがは小学生、みんな元気で大学生はへとへとでした(笑)でも元気いっぱいの小学生に囲まれて手話を教えることができたのでとっても楽しかったです! 今回、手話を教えた小学5年生は7月に福井県の美浜町に行くそうです。毎年交流があり一緒に釣りやバーベキューなどをするそうですが今年はさらに美浜町の小学生に手話を教えるそうです。今回学んだことを活かして手話を教えてもらえたらいいなと思います。パプリカも手話をしながら歌ってきてほしいな~ 楽しんでいってらっしゃい!     現代教育学科3回生 播間あかね

2019.03.22

英語スピーキング力向上事業「レアジョブチャレンジ」最終報告会編~現代教育学科

こんにちは!現代教育学科4回生の下坊美月(レアジョブチャレンジ学生サポーター)です! 平成31年3月20日(水)、オンライン英会話を活用した英語スピーキング力向上事業、通称「レアジョブチャレンジ!」の参加者による最終報告会が行われました。その内容について報告させていただきます。 このプロジェクトは、2018年度畿央大学教育改革事業として大学からの支援を受けて行われており、教育学部現代教育学科の中学校・高等学校教諭一種免許状(英語)の取得を希望している1回生から3回生を対象に、オンライン英会話を使って英語スピーキング力の向上をめざすというものです。参加する学生は12月中旬からの3ヶ月間、毎日25分、英語講師とマンツーマンで株式会社レアジョブが提供するオンライン英会話を行います。   ●過去にも関連記事をブログ投稿させていただいていますので、是非ご覧ください!   12月から始まったこのプロジェクトですが、3月15日(金)に全員が受講期間を終えました。今回の最終報告会では、3ヶ月間で感じた学生自身の成長や反省点などをプレゼンしてもらいました!     参加した学生の発表を聞いていると、普段の学習では使えているはずの文法や単語が英会話だと出てこないという葛藤や、間違えることが怖いという語学を学ぶ上で誰もがぶつかる壁を話してくれる学生もいました。しかし、毎日英会話を続ける中で、あえて失敗を恐れずに話し続けることで話せる内容が増えていたことや、いつの間にか積極的に英語を話せたり、英会話を楽しいと思えるようになっていたりすることに気付けた学生も多くいました。   また、毎日25分のレッスンとポートフォリオの記入時間を考えると、1回の受講につき1時間ほどの時間を取る必要があります。この時間を確保することから、英語の勉強に関わらず、継続して学習を続けることの難しさと大切さを学ぶこともできたようです。   ▲なんとこの3人は全90回のレッスンのうち8割以上の受講回数を達成しました!   3ヶ月間のオンライン英会話で英語力が飛躍的に伸びることはありません。もしかしたら学生の中には、これだけしか変化がないのかと落ち込んだ人もいるかもしれません。しかし、参加者のみなさんがこの3ヶ月間で気付いた英語で会話する楽しさはこれからの英語力を伸ばすことに必ずつながると私は信じています! このプロジェクトはもう終わってしまいますが、この機会を得たことでみなさんが英語を通してもっといろんなことにチャレンジしていけることを願っています!これからも頑張ってくださいね!   この取組は、2018年度畿央大学教育改革事業の助成を受けたものです。この場を借り関係の皆様に御礼申し上げます。   現代教育学科4回生 下坊美月   【関連記事】 英語スピーキング力向上事業「レアジョブチャレンジ」インタビュー編その2~現代教育学科 英語スピーキング力向上力事業「レアジョブチャレンジ」インタビュー編その1~現代教育学科 英語スピーキング力向上事業「レアジョブチャレンジ」中間報告会レポート~現代教育学科 英語スピーキング力向上事業「レアジョブチャレンジ」事前説明会レポート~現代教育学科

2019.03.18

平成30年度 卒業パーティーレポートvol.1~理学療法学科編

平成30年度卒業証書・学位記・修了証書授与式が3月15日(金)、冬木記念ホールにて挙行され、566名の卒業生が巣立ちました。今年度から卒業パーティーは学科・専攻科にわかれて開催することになりました。 第1弾は「理学療法学科」です!       理学療法学科13期生の西谷真由子です。3月15日(金)、ホテルモントレグラスミア大阪にて卒業パーティーが開催されました!理学療法学科は卒業パーティーを"謝恩会"とし、4年間お世話になった先生方へたくさんの感謝を込めて先生18名、大学院生を含む卒業生94名の合計102名が参加しました。 森岡先生による乾杯の掛け声とともに一気に盛りあがった会場は、友達と写真を撮る人、先生と思い出話を語り合う人、とにかく食べまくる人など…それぞれの楽しい時間を過ごしました。     各ゼミから個性溢れる先生方へのビデオメッセージでは、先生のあるあるネタやあいうえお作文などで感謝の気持ちを表しました。私たちらしく、少しの感動と多くのネタが盛り込まれたビデオメッセージに、先生方はもちろん、会場全体がたくさんの笑いに包まれました。     大学院生からは、それぞれの指導教員である庄本先生・森岡先生・岡田先生に記念品が贈呈されました。     臨床に出ても更なるステップアップを求めて、修士・博士後期課程を修了された先輩方を拝見し、私たち学部生にも大きな刺激となりました。学部生からはゼミ担任の先生方へ花束やアルバム、記念品が贈呈され、卒業研究でたくさんの苦労や楽しさを分かち合った担任の先生を前にし、涙ぐむ学部生もいました。       先生方お一人ずつからいただいたメッセージでは4年間の出来事1つ1つ鮮明に思い出し、苦しかった試験も、楽しかった学生生活も全て13期生のみんなと共に乗り越えてきたんだと改めて気付きました。また、先生方にはいつもそんな私たちのそばで私たちの成長を見守って下さっていたことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。 そんな笑いあり、涙ありの卒業パーティーは庄本先生の『閉会!!!』の言葉で、無事閉会しました。     私たちはそれぞれが抱いていた理学療法士になりたいという夢を、畿央大学で、素晴らしい先生方のもとで、素晴らしい仲間と共に、叶えられたことを誇りに思います。今後も大学生活で学んだことを決して忘れず、患者様のために日々勉強を重ねていきたいと思います。       お世話になった先生方、これから先もずっとずっと私たち13期生の成長を見守っていてください!!!! そして、さらに大きくなった姿でまたお会いできることを楽しみにしています!ありがとうございました。   理学療法学科13期生 西谷真由子       ●大学公式facebookページで卒業式のフォトレポート!(facebookアカウントをお持ちでない方もご覧になれます)   ≪他学科の卒業パーティーレポート≫ 平成30年度 卒業パーティーレポートvol.5~健康栄養学科編 平成30年度 卒業パーティーレポートvol.4~看護医療学科編 平成30年度 卒業パーティーレポートvol.3~現代教育学科編 平成30年度 卒業パーティーレポートvol.2~人間環境デザイン学科編

2019.03.11

英語スピーキング力向上事業「レアジョブチャレンジ」インタビュー編その2~現代教育学科

こんにちは!現代教育学科4回生の下坊美月(レアジョブチャレンジ学生サポーター)です!   前回のインタビューに引き続き、平成31年2月15日(金)と2月21(木)の2日間でオンライン英会話を活用したスピーキング力向上事業、通称「レアジョブチャレンジ」の参加者に個別インタビューを実施しました。その内容について報告させていただきます。   このプロジェクトは、2018年度畿央大学教育改革事業として大学からの支援を受けて行われており、教育学部現代教育学科の中学校・高等学校教諭一種免許状(英語)の取得を希望している1回生から3回生の学生を対象に、オンライン英会話を使って英語スピーキング力の向上をめざすというものです。参加する学生は12月中旬からの3ヶ月間、毎日25分、英語講師とマンツーマンで株式会社レアジョブが提供するオンライン英会話を行います。   過去にも関連記事をブログ投稿させていただいていますので、是非ご覧ください!   今回、インタビューに答えてくれたのは現代教育学科1回生の谷野仁美さん、谷口由唯さん、横田香織さんの3名です。3名とも英語を学ぶことにとても意欲的で、畿央大学で年2回行われている短期語学留学にも参加したことがあります!そんな彼女たちのレッスンの様子をのぞいてみましょう!   ▲谷野仁美さんの受講中の様子。笑顔でとても楽しそうにレッスンを受けていました!   ▲谷口由唯さんの受講の様子。英語の質問にも落ち着いて答えられていました!   ▲横田香織さんの受講の様子。発音がとてもきれいで驚きました!   3名とも受講期間の半分を終え、英語のみのレッスンにもだいぶ慣れているようでした。 レッスンを受講した後、レアジョブやポートフォリオという学習の振り返りの記録についての質問に答えてもらいました。では、そのインタビューの質問と回答をまとめましたので、その一部を紹介します。   Q1:どんなことに意識しながら会話をしていますか? (谷野さん)身振り手振りも使って伝えるようにしています。 (谷口さん)言いたいことがまとまっていなくても、とりあえず使える英語や表現で伝えようとする努力はしています。 (横田さん)発音に気を付けて話すようにしています。ただ、気を付けすぎてたまに注意されてしまうこともあるんですけど(笑)難しい発音も丁寧に言うように心がけています。   Q2:レッスンを受けている中での自分の課題や葛藤は何ですか? (谷野さん)辞書を使わずに簡単な表現で伝えたいと思うのですが、難しいです。あと、リスニングの練習をしたいのですが、何度も聞き直してゆっくり話してもらわないといけなくなると、練習になっていないように思えてしまいます。 (谷口さん)英語で会話の相づちを入れるのが難しいです。とっさに日本語で返事をしてしまうので、たまに先生から指摘をいただきます。なので、英語でどう相づちを打てばいいのかわからないところが難しく感じます。また、質問に対してYesかNoで会話が止まってしまうのも課題だと思います。 (横田さん)質問時間になかなか質問できないことです。あと、使っている教材に書かれている日本語訳に頼りながら英文を読んでしまっているので、表現はあんまりわかっていないのかもしれないなと思います。また、教材の会話の流れに沿って答えているだけになってしまっているので、勉強になっているのか心配です。   Q3:ポートフォリオ(日々の学習の記録)を書くときに気をつけていることは何ですか? (谷野さん)比較しやすいように項目に分けて、内容もある程度決めて書いています。特に先生の感想を細かく書くことで、今後のレッスンをより有意義にできるようにしています。 (谷口さん)先生からもらった指摘は全て書くようにしています。また、自分でわからなかった単語も忘れずにまとめています。項目に合わせて自分が何を書くかは決めています。 (横田さん)自分が後で見てわかるように項目に分けて書くようにはしています。自分の振り返りがしやすくなると思うので、具体的に文法や発音などで分けています。   Q4:ポートフォリオの記述から気付いた自身の学習や意識の変化はありますか? (谷野さん)始めてすぐの頃は嫌々レッスンを受けているのがよくわかります。私には特に気持ちの波があるので、「すごくできた!」と思っている時期もあれば、「全然楽しくない、できない」と感じている時期があるというのがポートフォリオからよくわかります。 (谷口さん)最初の頃と比べると、わからなかった単語が次の日には使えるようになっているのがわかります。使えるようになった単語の数は先生の指摘にもよりますが、使えるようになってきているんだなという実感はあります。 (横田さん)あんまりわからないんですが…(笑)少しずつ単語を増やして、会話が途切れないようにしているというのは変化だなと思います。   Q5:将来教員になった時にどのようにポートフォリオを活用したいですか? (谷野さん)ポートフォリオを書くために学習内容を覚えようとしたり、やる気につながったりするので、今自分がやっているように振り返りのために使いたいです。ポートフォリオを書くことでモチベーションも上がるなと思いました。 (谷口さん)ポートフォリオを書くことで授業内容を覚えられるし、書くためには授業を振り返るので気付くこともあると思います。また、授業の反省から次のレッスンへの目標を立てることができると思うので、子どもたちの振り返りのために使いたいなと思います。 (横田さん)子どもの声を聞いて、自分の授業改善につなげたいと思います。子どもは正直だと思うので、ぜひ聞いてみたいなと思いますね(笑)   彼女たちは1回生ということもあって、純粋に英会話を楽しんでいる気持ちがひしひしと伝わってきました。3人とも共通して、「もっと話せるようになりたい!」という思いをもって、積極的に話そうとしているということも語ってくれました。   また、学習の振り返りを行うためのポートフォリオからは自分たちの学習意欲や学習状況に波があることを自己分析していたり、自分の反省から新たな目標を見つけていたりして、学びに貪欲な姿は私も見習うべきところだなと感じます。   彼女たちはこれから英語科の授業を作るための知識や技術を学んでいきますが、持ち前の好奇心旺盛さと積極性でどんどん英語の力を身につけて頑張っていってほしいなと思います!   現代教育学科4回生 下坊美月   【関連記事】 英語スピーキング力向上力事業「レアジョブチャレンジ」インタビュー編その1~現代教育学科 英語スピーキング力向上事業「レアジョブチャレンジ」中間報告会レポート~現代教育学科 英語スピーキング力向上事業「レアジョブチャレンジ」事前説明会レポート~現代教育学科

2019.02.18

英語スピーキング力向上力事業「レアジョブチャレンジ」インタビュー編その1~現代教育学科

こんにちは、現代教育学科4回生の刀谷直樹(レアジョブチャレンジ学生サポーター)です。   平成31年2月8日(金)、オンライン英会話を活用した英語スピーキング力向上事業、通称「レアジョブチャレンジ!」の参加者に個別インタビューを実施しました。その内容について報告させていただきます。   このプロジェクトは、2018年度畿央大学教育改革事業として大学からの支援を受けて行われており、教育学部現代教育学科の中学校・高等学校教諭一種免許状(英語)の取得を希望している1回生から3回生の学生を対象に、オンライン英会話を使って英語スピーキング力の向上をめざすというものです。参加する学生は12月中旬からの3ヶ月間、毎日25分、英語講師とマンツーマンで株式会社レアジョブが提供するオンライン英会話を行います。   過去にも関連記事をブログ投稿させていただいていますので、是非ご覧ください!   今回、インタビューに答えてくれたのは、現代教育学科2回生の矢野昌輝君です!矢野君は、小学校の先生をめざしながら、中高英語の教員免許取得もめざしているそうです。   ▲緊張した面持ちで、先生からのコールを待つ矢野君。   ▲レッスン受講中の様子。教材の内容について、先生と意見交換をしています。この日は、初めての先生で、少し緊張した様子です。   レッスンを受講した後、レアジョブや英語学習についての質問に答えてもらいました!(以下、矢野君へのインタビューを元に、刀谷がまとめさせていただきました。)   Q1:毎日続けるために、どんな工夫をしていますか?(時間、場所、先生など)   大学の授業やアルバイトなど、予定が多い日でも、早朝や夜遅くのレッスンを受けています。集中してレッスンを受けられるよう、自分の部屋で受講しています。出来るだけ、お気に入りの先生のレッスンを受けられるようにしています。意見を聞きつつ、先生のことや文化も教えてくれて、英語だけでなく他のことも共有し合えるような先生がお気に入りです。英語で聞いても笑える時があり、そんな話ができる先生が理想的です。何回か同じ先生でレッスンを受けていると、親しくなり、話しやすくて、レッスンも楽しくなってきます。   Q2:教材は何を使っていますか?   普段使うことができる表現を学べる実用英会話教材や、日常英会話教材を主に使っています。先日、カリキュラムが区切りの良いところまで終了したので、ニュースを題材とした教材に変えて、試行錯誤しています。   Q3:レッスンで意識していることはなんですか?   とにかく楽しもうという気持ちで、積極的に自分から話す姿勢を大切にしています。出来るだけ話そう、と思っています。英語の技能に関しては、伝えることを大切にしています。はじめは、多少間違っていても、とにかく伝えようと思っていましたが、2週間ぐらい受講してからは、「出来るだけ正確に伝えられるようになろう」と意識しています。英検の面接や教師になることを見据えて、正しい英語が大事だと考えています。   Q4:レッスンを通して気づいたことはありますか?   ライティングの時には間違えないこと(例えば、三単現のsが抜けてしまうこと)が、スピーキングでは間違えてしまうことに気づきました。はじめは、指摘されてから誤りに気づいていましたが、2ヶ月ほどレッスンを受けてきて、自分で間違いに気づくようになってきました。   Q5:大学での学びとのつながりについて、教えてください。   英語で上手く表現できない場合にも、言い換えやジェスチャーによって、自分の考えや気持ちが伝わると実感しました。また、レアジョブを通して英語力が向上し、大学の授業中に先生が話す英語を聞き取る力が伸びたと実感しています。大学の授業とレアジョブを通して、英語だけでなく、異文化尊重の大切さを学びました。   Q6:レアジョブチャレンジから、教師として活かせることはありますか?   ただ教材に沿って教えるのではないということ、教師自身がコミュニケーション能力を持つことで、学習者のモチベーションの維持向上ができることなど、レアジョブを通して学んだことを活かしていきたいです。   Q7:英語学習における課題や葛藤は、どんなことですか?   出来るだけ正しい発音で話すように心がけていますが、なかなか上手く発音できないことです。自分で意識せずとも、英語の強弱のリズムが話している時に作れるようになりたいです。また、語彙不足を痛感しているため、語彙力を強化していきたいです。   Q8:今後の目標について、教えてください。   3回生終了までに、英検準1級に合格したいです。3ヶ月間、ほぼ毎日英語に触れることで、スピーキング力やリスニング力が伸びたと実感しています。レアジョブチャレンジが終わっても、何らかの形で毎日、英語に触れる機会を作り続けていきたいです。 そして、小学校の先生になるために、中高英語の教員免許も取得し、教員採用試験に合格したいです。大学の授業や採用試験の勉強を、これからも頑張りたいです。     インタビューを通して、「教師になりたい!」「英語力を向上させたい!」という強い想いが、矢野君から伝わってきました。一方で、英語力の伸び悩みや、中高英語の教員免許を取得するための授業数の多さ、モチベーションの維持など、大変だと感じていることも話してくれました。   矢野君が話してくれた「英語だけでなく」「ただ教材に沿って教えるのではない」といったキーワードは、これからの英語教育に重要な観点だと思います。私は、英語教育分野で卒業研究を行いましたが、「英語を教える」だけでなく「豊かな内容面を扱う深い学びができる英語の授業」に取り組んでいきたいと考えています。インタビューを通して、私も大きな刺激をもらうことができました。   矢野君には、これまでの、そしてこれからの、レアジョブチャレンジや大学での学びを活かして、素敵な小学校教員になってほしいです!   現代教育学科4回生 刀谷直樹   【関連記事】 英語スピーキング力向上事業「レアジョブチャレンジ」中間報告会レポート~現代教育学科 英語スピーキング力向上事業「レアジョブチャレンジ」事前説明会レポート~現代教育学科

2019.02.04

英語スピーキング力向上事業「レアジョブチャレンジ」中間報告会レポート~現代教育学科

オンライン英会話でスピーキング力をアップ! -中間報告会編-   こんにちは、現代教育学科4回生の下坊美月(学生広報スタッフ)です。平成31年1月29日(火)、オンライン英会話を活用した英語スピーキング力向上事業、通称「レアジョブチャレンジ!」の参加者による中間報告会が行われました。その内容について報告させていただきます。 このプロジェクトは、2018年度畿央大学教育改革事業として大学からの支援を受けて行われており、教育学部現代教育学科の中学校・高等学校教諭一種免許状(英語)の取得を希望している1回生から3回生の学生を対象に、オンライン英会話を使って英語スピーキング力の向上をめざすというものです。参加する学生は12月中旬からの3ヶ月間、毎日25分、英語講師とマンツーマンで株式会社レアジョブが提供するオンライン英会話を行います。 ●事前説明会レポートはコチラ! ▲中間報告会の様子   今回の中間報告会では、実施期間を半分終えた学生たちの気付いたことや悩みを共有するためにアンケートの記入と1~3回生混合のグループで意見交換をする時間を設けました。学生同士の話し合いではそれぞれ新しい発見や共感できるところがあったようです。それでは、実際の学生の声を紹介します!   〇学習したこと、気付いたこと ・普段英作文を書くときにはしない間違いに自分で気付くことができる。 ・教科書では学ぶことができない初対面の人との会話のやり取りの仕方を知ることができる。 ・日常会話でよく使う表現を学ぶことができる。   ▲各グループの代表者に発表もしてもらいました!   中には自分の学習についてだけでなく、英語の指導方法を考える機会になっていると答えた学生もおり、さすが教育学部だなぁと感じました。学生同士の近況報告のほかに、オンライン英会話のレッスンを受ける際の教材選びや予習の仕方などについても新たな発見ができたようです。 昨年12月から始動したこのプロジェクトですが、早くも折り返しを迎えました。参加者のみなさんにはできるようになったことに自信をもって、それぞれの目標に向けて最後まで頑張ってほしいなと思います!   現代教育学科4回生 下坊美月 【関連記事】 英語スピーキング力向上事業「レアジョブチャレンジ」事前説明会レポート~現代教育学科  

2018.12.18

理学療法学科×現代教育学科の教員特別対談!~現代教育学科「発達障害教育特論」

森岡 周 先生 × 大久保 賢一 先生 ―1コマだけの特別な対談―   今年も教育学部の授業【発達障害教育特論】で、教育学部の大久保先生と理学療法学科・ニューロリハビリテーション研究センターの森岡先生との対談がありました。その模様をお届けします。     過去のテーマは、脳トレの効果やいじめなどがありました。そのテーマについて森岡先生の脳科学的な視点と大久保先生の心理学・教育的な視点から論争を繰り広げてきました。     今回のテーマは3つありましたが、その中でも私が興味深かったテーマは、 「『物事の現象を見る』『現象学的に物事を見る』とは、具体的にどういう意味か?」でした。   うん??? なんだ?!!? 聞いたことのない難しい単語がたくさん並びましたが、聞いていくと納得! 学びになることがたくさんありました。     そもそもこのテーマになっている言葉は森岡先生の著書の中に書かれています。この本を読んだ大久保先生の疑問から出てきたテーマでした。   「物事の現象を見る」とは、知識によってレッテルを張って判断することです。例えば、こだわりのあるAさんだと、周りの人が【こだわりがあるから自閉症】というようにレッテルを張って、そのレッテルがバイアス(偏見)になって、判断してしまうことです。     一方、「現象学的に物事を見る」とは、ある知識にとらわれず、そのこと(人やモノ、行動)の特性や本質を細かく、素朴に見ていくことです。 例えば、こだわりのあるAさんの場合だと、自閉症についての知識にとらわれずに、こだわりを細かく見ていき、こだわりの強さや原因などAさんの行動をありのままに見ていくことです。   レッテルやバイアスにとらわれずに「物事の現象を見ること」によって、Aさんの本質、行動の原因、適切な関わり、必要な支援の仕方などを知ることができます。     この対談を受けて… バイアスにとらわれずに判断することは、教育的な関わりでも、日常的に人と関わるときでも大事にしたいことだと思いました。また、知識があればあるほどバイアスにとらわれてしまうので、知識をうまく活用しつつ、物事の本質をとらえられるようにしていきたいと思いました。   現代教育学科3回生 熊谷 綾乃・吉村 茜 【関連記事】 「発達障害教育特論」で理学療法学科と現代教育学科の教員が特別対談!~現代教育学科(2016年) 脳科学×特別支援教育で教員特別対談!~現代教育学科「発達障害教育特論」(2017年)