2008年9月の記事
2008.09.25
桜井市三輪駅前の看板を作りました!!―プロジェクト三井田ゼミ活動報告―
三輪では何年も前から地元の住民によるまちづくり活動が行われており、それに三井田ゼミの学生が参加してきました。 「みんなでつくろう三輪駅前広場」に参加しました。(2007年10月報告)はこちら 「みんなでつくろう三輪駅前広場」に参加しました。(2008年2月報告)はこちら 今回、長年の活動が認められ、その結果として三輪駅前の活性化のための看板がつくられることとなりました。看板のデザインも、三井田ゼミで考えました。 9月20日、三輪駅前の看板作りを行いました。 材料の木材は事前に加工されていましたが、その組み立てと基礎のコンクリートの流し込みを住民の皆さんと学生とで行いました。 みんなで頑張って組み立てています!! ついに完成!!みんなで記念撮影です。お疲れ様でした。
2008.09.24
さわやかな学生の訪問<学長談話室>
先日、5人の理学療法学科の2回生が学長と話がしたいと訪ねてきてくれました。何がきっかけで来てくれたのか聞きませんでしたが、私は同じ年頃のころの体験を語りました。学校という場で心ひかれたのは先生の言葉であり、話をされる姿、表情でした。学生の心の反応をつかみながら話をされた先生の記憶が強く残っています。大人になって人に自分が蓄積した知識や夢を与えられるか。いまのうちに先生からいろいろなことを十分に吸収しておかないとできないということを話しました。 学生にどういう人になって欲しいかも話しました。私が今年骨粗鬆症になって休んでいるときに天井を見ながら考えたことは何か。幼いときの思い出、命に関わるような不安などが強烈に、鮮明に浮かんできました。病気になり、天井を見て過ごしている人、不自由になって動けない人がどういうことを考えるようになるか。自分が病気になり、体を痛めたりしなければわからないようではだめです。感性を豊かにし、想像力をたくましくする五感の働きが非常に大事だと思います。そのためには、本に食い入るように読書をしたり、すべての感性をとぎすまして映像を見たりする体験を蓄積することです。 つい私ばかりしゃべってしまいましたが、みんなまじめないい学生たちで、部屋を出て行くときもきちんと挨拶をし、さわやかな空気を残していきました。
2008.09.24
ワークショップの司会を務めました!-岡山大学「教育改善学生交流」-
9月18日、岡山大学の学生・教職員教育改善委員会が主催する「第5回教育改善学生交流i*See2008」が開かれ、全国から学生や大学教職員約60名が参加して、FD(教員の授業内容や教育方法などの改善・向上を目的とした組織的な取組み)に関する議論が行われました。 学生・教職員教育改善委員会は、FD活動を推進している岡山大学教育開発センターの下部組織として活動しており、学生が中心となって新しい授業科目の開発や授業改善の提案、イベント開催などを行っています。平成17年度特色GP(特色ある大学教育支援プログラム)としても採択されています。 「i*See2008」はその活動の一環として毎年、全国の学生・教職員の参加を募り、FDをテーマに議論するワークショップを開いています。 今年は、ワークショップの司会役・発表者を全国の学生から6名募集し、本学教育学部2回生の白井康則君がその一員に選ばれました。 彼は1班のリーダー(司会)としてアイデアをまとめ、全体発表会では「i*exchange」というタイトルで、学生参加型の授業について議論したあと1年間の各大学での実践活動を持ち寄るという企画をプレゼンしました。 このイベントには、学生が授業改善にかかわっている岡山大学、立命館大学、徳島大学をはじめ、関東から九州まで広い地域からの参加者がありました。 本学からは白井君のほか、教育学部2回生の谷詰真治君と渡辺幸重教育学部教授が参加し、他大学との交流を深めました。
2008.09.24
廣瀬研究室は動物王国!~蝶が舞い、バッタが飛び、メダカが泳ぐ~
廣瀬よし子先生が指導している授業「総合演習」(教育学部2回生)では、環境系・生命系・探検系の約30のグループに分かれてさまざまな体験学習をしています。 ときどき学生が収穫した野菜に動物の卵がついてきたり、学生が動物を採集してきたりするので、廣瀬研究室は動物の楽園になりつつあります。 今年の夏は蝶の幼虫が数匹はいずりまわっていました。そして、先日羽化して蛹から見事なキアゲハに変身、研究室を飛び立っていきました。 研究室のオンブバッタは2世です。というのは、昨年度野菜の葉についてきた卵から生まれたバッタの子供だからです。今年5月に研究室の植木鉢で産まれました。自然ではバッタはイネ科の植物を食べますが、親がミツバしか食べなかったので子供もイネ科の植物があってもミツバしか食べません。食文化はバッタでも伝承されるのですね。研究室の中では放し飼い状態です。 廊下には、リバーウォッチングをテーマにした学生が採集してきたサワガニの水槽があります。研究室からあふれて廊下にポスターと一緒に展示してあるのです。バッタも増えたので研究室にも廊下にも生息しています。公開講座を受けにきた社会人の方が見学にきたりもします。 メダカも体長1、2ミリのころから飼っています。他の教職員が夏休みに家で面倒を見ているのですが、だいぶ増えているということです。近いうちに里帰りしてくるでしょう。 「総合演習」の授業は毎年あります。廣瀬研究室の動物王国がどのように発展するか楽しみです。
2008.09.22
学生たちの提案!具体化なるか?-「まちづくりプレゼンテーション」-人間環境デザイン学科3回生
9月19日 香芝市役所の皆さんの前で「まちづくりプレゼンテーション」を実施しました。 人間環境デザイン学科3回生の前期授業「ユニバーサルデザイン 環境」で取り組んだ課題から「かつらぎの道」と「高塚地区公園」のデザイン提案を行いました。香芝市の都市整備部および企画調整部から6名のご出席をいただきました。 提案内容は、「かつらぎの道」の照明計画やポケットパーク、ベンチ、樹木案内等のデザイン提案、「高塚地区公園」の遊具、ツリーハウス、鳥の巣箱コンペ案など学生の力作ばかりです。 学生たちは、緊張しながらも堂々と発表し、その後1時間ほどディスカッションを行いました。 香芝市と本学は包括協定を結び、相互の連携を約束しています。 今後は具体化にむけて取り組みを継続することを確認しました。
2008.09.22
毎年恒例アフリパ合宿★
Spring Carnivalや畿央祭などでいつも会場を盛り上げてくれるダンス部(アフリパ)が、9月11日から14日まで小豆島で合宿。盛り上がったようです。 10月の学祭、期待してます!!! ---------------------------------------------------------------------- 年々新入生が増える中、今年は去年よりも約20人多い71人で香川県小豆島まで行ってきました。 ダンスメインにレクあり、BBQあり、花火あり...その他にも楽しいことが盛りだくさん★ 普段1回~4回生までが揃うことがめったにないので、この4日間ほんとうに楽しい時間を全員で過ごしてきました! ダンスだけじゃなく、他にもたくさんのことを得ることができて夏休み最高の思い出になりました! 合宿を通してまた一段と団結力が高まりました。 今年の学祭も力を合わせて盛り上げていきたいと思います! アフリパ最高ーー!!!!
2008.09.19
2人のかぐや姫が大活躍~広陵町・かぐや姫まつり~
広陵町主催のかぐや姫まつりが9月13日(土)、広陵町の竹取公園で開かれ、畿央大学からは、かぐや姫役として健康栄養学科3回生の学生2名が出演しました。 竹取物語ゆかりの讃岐神社に広陵町長らと参拝した後、オープニングセレモニー、かぐや姫みこしの先導、観月の夕べの点灯式に参加し、観客の注目を集め、祭りの盛り上げに大いに貢献しました。 また、健康栄養学科の浅野ゼミから、「テンペ食べてみ亭」が出店され、沢山の人の試食で大好評を博していました。 *テンペはインドネシアなどの東南アジア諸国で大豆などをテンペ菌で発酵させる醗酵食品。調理には、小さく切り、塩水や魚醤などに漬けて油で揚げることが多い。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2008.09.19
よき秋の会合に心より感謝~桜井女子短期大学の教職員の集いによせて~
先日、桜井女子短期大学の教職員の集いが開かれました。桜井女子短期大学は畿央大学の前身であり、懐かしい方々との心なごむひとときを過ごすことができました。 自宅から三輪山の中空高くのぼる秋の満月を仰ぎみる今宵。しみじみと生命の深い営みと、美しさにひとしおの感慨を覚えます。私たちはすべて、ふるさとの想い出を抱いています。そして、そこから生まれてきた人生の絆によって、今、結ばれて生きているのではないでしょうか。 「誰か故郷を想わざる」の歌を思わず口ずさむような、よき秋の会合に、心より感謝したいと思います。 桜井女子短期大学教職員の集いの記事はこちら
2008.09.17
来年春の論文完成が待たれる!~平成20年度大学院修士課程論文中間発表会~
9月16日、本学において平成20年度大学院修士課程論文中間発表会が開催されました。 この発表会では来春修了を迎える予定の修士課程2回生(1期生)がこれまで行ってきた自らの研究を発表し、さらに教員や同僚からの示唆を参考に研究を完成させることを目的に開催されたものです。 金子研究科長 挨拶 修士課程2回生19名と多数の修士課程1回生、それに10名以上の指導教員が参加し、活発な議論が行われました。 その内容は、専攻している専門領域の課題が中心でしたが、さすがに現場で働きながら学んでいる社会人学生の特色を生かし、リハビリテーションにまつわる諸問題などが取り上げられ、近い将来、治療現場に応用可能な研究も多く発表されました。 非常にレベルの高い研究も多く、来年春の論文完成が待たれます。
2008.09.17
足でたしかめた東京の意味~「東京考現学」~
昭和女子大学との単位互換という恒例の「東京考現学」も今年で最後となる。 長年に渡り、お世話になった昭和女子大学の諸先生方に、今年もお世話いただいた。 今年は20名が参加したが、お天気にも恵まれ、怪我やトラブルも無く有意義な4泊5日の研修となった。4日目までは、「国立オリンピック記念青少年総合センター」で講義を受け宿泊し、5日目は昭和女子大学でレポート提出と閉講式を実施した。 レポート作成 閉講式 ●行程 【1日目】9月8日(月) 午前:新大阪駅・京都駅より出発 午後:オリエンテーション、講義、自由行動「原宿」 東京ミッドタウン 【2日目】9月9日(火) 午前:講義 午後:「国立新美術館」見学、東京ミッドタウン見学 【3日目】9月10日(水) 午前:講義 午後:「都庁」見学、自由行動「銀座」 都庁 【4日目】9月11日(木) 午前:講義 午後:「江戸東京博物館」見学、自由行動「浅草」、「東京デイズニーシー」入場 【5日目】9月12日(金) 午前:昭和女子大学にて、「研修のまとめ」と「閉講式」および「構内見学」 午後:帰路へ(京都駅16:20・新大阪駅16:40解散) 江戸東京博物館 ●参加学生の感想 ・「江戸」という地名の由来や、江戸が首都になった理由が分かった。 ・東京は想像していたより、「みどり」が多く、綺麗な街だった。 ・午前中に講義を受け、午後より臨地研修だったので、非常に分かりやすかった。 ・実際に自分の足で歩いた東京は、一つ一つに意味があるものだと実感した。東京に旅行すれば観光地ばかり訪れるけど、東京ミッドタウンや都庁など訪れる機会がないところに行けて良かった。また、常喜先生の講義でもあった街路樹の意味を身にしみて感じる事ができた。講義も大切だけれど、やっぱり体験し感じることが大切だと思った。 ・次は大阪や奈良の事を調べてみようと思った。
よく読まれている記事
カテゴリ
タグ
キーワード検索
アーカイブ