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健康栄養学科

2025.11.07

今年度4回目!畿央大学×ならコープのコラボ企画「こども寺子屋」を開催しました!

畿央大学とならコープ 真美ケ丘店との連携事業「こども寺子屋」は、「子どもの居場所づくり」と「保護者の負担軽減」を目的とした取り組みの一環として企画されました。近隣の皆さんにご好評いただき、定期的に開催しています。今回が今年4回目、通算13回目の開催となります。   今回の参加学生は健康栄養学科 2回生の市原 美咲さんおひとりだけでしたが、4名の小学生を相手に、勉強でもレクリエーションでも小学生たちと打ち解けて、とてもうまく盛り上げていただきました。     初めは子供たちの宿題のお手伝いをしました。おひとりで4名のサポートは大変だったと思います。     レクリエーションでは、ならコープの職員の皆さんが用意してくれたクイズで大いに盛り上がりました。     最後まで楽しい時間を過ごすことができ、4名の小学生はご満悦でした。市原さん、ありがとうございました。 参加した学生の感想 普段かかわることが少ない小学生とのコミュニケーションの取り方を知ることができた。職種によっては子どもとかかわることが多いと思うため、どのように接すればよいのか、どのような話題があればよかったのかを考える良いきっかけになりました。 健康科学部 健康栄養学科 2回生 市原 未咲   小学生の保護者の声 プリントでのクイズが楽しかったみたいです!いつもお世話になり、ありがとうございます。 今日は学生のお姉さんが一人と小学生4人でクイズや指スマしてとても楽しかったと話してくれました。毎回楽しい時間をありがとうございます。 次回の「こども寺子屋」の実施について 次回の「こども寺子屋」は11月21日(金)16:30に開催します。 関連記事 今年度2回目となる畿央大学×ならコープのコラボ企画「こども寺子屋」を開催しました! 今年度3回目となる畿央大学×ならコープのコラボ企画「こども寺子屋」を開催しました! ならコープ「らくらくお料理パック」商品開発2025が始まります!~ 健康栄養学科 畿央大学✕野迫川村連携事業 【夏の笑顔★大集合!~畿央大学と野迫川村のきずな~】開催!vol.1 畿央大学✕野迫川村連携事業 【夏の笑顔★大集合!~畿央大学と野迫川村のきずな~】開催!vol.2  

2025.11.05

畿央祭・おしごと体験2025レポート【2日目】看護師・栄養教諭・建築士・教師編

2025年10月25日(土)・26日(日)の2日間、畿央祭にて小学生を対象にした「おしごと体験-発見!未来のワタシ-」を開催しました!この企画は、昨年度より発足した「こども夢サポートプロジェクト」の一環として実施したものです。   「大学をもっと身近に、そして、子どもたちの未来に寄り添いたい」という想いのもと、大学生や教員が協力して企画・運営を行いました。このおしごと体験企画は、地域の小学生が専門職を育成する本学の施設やプログラムに触れ、職業体験を通して学びや将来の職業への理解を深めることを目的としています。   大学という環境の中で、子どもたちが「未来のワタシ」を発見するきっかけになれば――そんな願いを込めて実施しました。 2日目の26日(日)は、「看護師」「建築士」「栄養教諭」「教師」の4つの職業を体験!それぞれのブースで、子どもたちは工夫しながら真剣に取り組み、たくさんの笑顔があふれました。その様子をレポートします!   【看護師】やってみよう!看護師のお仕事体験~生まれてすぐの赤ちゃんの抱っこや衣類の交換をしてみましょう~ 看護師体験では、畿央祭で実施していたマタニティクラスと同時開催し、看護医療学科の岡先生を中心に、赤ちゃんのお世話にチャレンジしました。サポートとして、本学の看護医療学科の学生も参加をしています。   赤ちゃんの抱っこやおむつ交換、沐浴など、初めての体験に子どもたちは最初こそ少し緊張をしていましたが、赤ちゃんをそっと抱き上げた瞬間に自然と笑顔がこぼれました。看護学生が一つひとつ丁寧に説明しながら進行し、子どもたちは「優しく扱うことの大切さ」や「命のぬくもり」を感じながら活動できたようです。     体験後には「楽しかった!」「また参加したい」という声も多く聞かれ、看護師という仕事の尊さや、人を支える温かさに触れる時間となりました。 【建築士】段ボールでつくる法隆寺五重塔 建築士体験では、人間環境デザイン学科の林田先生と学生スタッフが設計・作成したオリジナルキットを使い、子どもたちが工作用段ボールで法隆寺五重塔の模型づくりに挑戦しました。     複雑なパーツを前に、最初は少し難しそうな表情を見せていた子どもたちでしたが、林田先生の丁寧な説明と学生たちのサポートで、次第に手際よく作業を進めていきました。保護者や兄弟と協力しながら取り組む姿も多く見られ、完成したときには教室全体に達成感が広がり、自然と拍手が起こりました。     参加者からは「作るのが楽しかった!」「より興味がわいた!」といった感想が寄せられ、ものづくりの面白さを体感する機会となりました。 【栄養教諭】体験!学校の“給食”を守るお仕事~栄養教諭ってどんな人?~ 「食べること」から健康を支える栄養教諭体験では、栄養バランスを考え、給食の献立づくりに挑戦しました。健康栄養学科の玉井先生とゼミ生を中心に、子どもたちは「普段食べている給食がどのように作られているのか」を学び、栄養に関するクイズや、給食を作る調理室の見学などを通して理解を深めました。     実際に調理着を着て実習室に入ると、初めて見る大きな調理器具に子どもたちは興味津々!特に、巨大な調理窯の迫力には驚きの声が上がりました。     体験後には「楽しくて時間が足りなかった!」という声が聞かれ、保護者の方からも「給食を残さず食べてほしいと思っていたので、栄養の大切さを知る良いきっかけになった」といった感想が寄せられました。子どもたちは、栄養教諭の仕事が“食を通して子どもの健康を守る”大切な役割であることを実感していました。     【教師】せんせい体験!はじめての学級通信づくり 教師体験では、子どもたちが自分のクラスを想像しながら、学級通信づくりにチャレンジしました。現代教育学科の増永先生による解説と、学生によるマンツーマンのサポートのもと、子どもたちはオリジナルの学級通信を完成させました。     学級通信が作られる理由や、クラスのみんなにどんなことを伝えたいかを考えながら、想像を膨らませて一生懸命作成。完成した通信には、参加者それぞれの思いが込められた温かな一枚ができあがりました。   体験を終えた子どもたちからは、「普段自分たちが見ている先生の仕事を実際にやってみて、先生の苦労や楽しさを知ることができた。」という声もあり、身近な先生のお仕事に触れられる貴重な機会となりました。     体験終了後には、頑張った子どもたちへ修了証とオリジナルグッズをプレゼントしました。     2日間にわたり開催された「発見!未来のワタシ-おしごと体験」には、多くの子どもたちと保護者の方々にご参加いただきました。理学療法士・看護師・建築士・ファッションデザイナー・栄養教諭・教師という6つの職業体験を通して、子どもたちは新しい発見や学びを得ることができたようです。   また、運営に携わった学生からは 「自分たちが目指す職業は、憧れられる仕事だと再認識できた」 「子どもたちへの関わり方など、深く学ぶことができた」 といった声も多く聞かれ、子どもたちだけでなく学生自身にとっても学びの大きい場となりました。   ご参加くださった皆さま、そしてご協力いただいた地域の皆さまに心より感謝申し上げます。プロジェクトでは、これからも地域の子どもたちが楽しく学び、夢に出会えるような企画を続けていきます。次回の企画も、どうぞご期待ください! 関連記事 畿央祭・おしごと体験2025レポート【1日目】理学療法士・ファッションデザイナー編 人間環境デザイン学科 村田ゼミ同窓会を開催しました TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.102 ~ 大盛況御礼!畿央祭ウェルカムキャンパスにてTASK健康チェックコーナーを出展しました! 畿央祭にてウェルカムキャンパス ”がんカフェ「きらめき」” を開催!~ 看護実践研究センター    

2025.10.17

学園祭で販売するドーナツの試作を行いました! ~ 【ヘルスチーム菜良×TORICO】

畿央大学では毎年畿央祭(学園祭)を開催し、多くの模擬店が出店します。ヘルスチーム菜良でも毎年模擬店を出店しており、2023年からはドーナツを販売しています。 今年は2025年10月25日(土)・26日(日)に開催され、ヘルスチーム菜良※はバナナチョコ、ずんだ、きな粉の味のドーナツを作り販売します。そのドーナツには地域連携事業として、河合町の特産品として生産されている【KAWAI BLACK】という黒枝豆を使わせていただくことになりました! ※ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ4年制大学(畿央大学・近畿大学・帝塚山大学・奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。 畿央祭に向けて河合町でカフェを営んでいるTORICOさんにお越しいただき、ドーナツ生地のこね方からずんだ餡の作り方など、基礎から応用までご教示いただく試作会を開催し、21人の学生(1回生13人、2回生8人)が参加しました。               試作会の様子 TORICOさんに手本を見せていただき、そのあと全員で実践していく形で教えていただきました。実際に自分たちで作ると思っていたより難しく、時々サポートしていただきながら完成させることができました。       ▼ 混ぜすぎないのがポイントのようです。 ずんだ餡 茹で汁でのばして作りました。甘すぎずこれだけでも食べたいと思うくらいおいしかったです。   チョコレートのグラサージュ ココアや豆乳などからチョコレートを作りました。艶々で、見た目だけでもおいしそうでした。   キャラメリゼ 砂糖を焦げる寸前まで加熱し、バナナを入れています。こうすることで甘さだけでなく香ばしさなどが生まれるそうです。     この試作会を通して、健康栄養学科の学生でも普段体験できないようなことをたくさん教えていただきました。畿央祭に向けておいしいドーナツ作りに励んでいるので、ぜひ当日お越しください!     健康栄養学科 2回生 中島 美空     関連記事 「4大学対抗ピザバトル」でイオン賞を受賞 〜 健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 ~ 「4大学対抗ピザバトル」に出場します!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良~ 大阪・関西万博で万博BENTOを販売!26日の販売を終えて~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良~ 新入生歓迎会を行いました!〜健康栄養学科・ヘルスチーム菜良  

2025.10.11

第19回「ならいちばのキッチン料理教室」を開催!~ 健康栄養学科

畿央大学では、奈良県中央卸売市場 と「同市場の活性化と大学の充実発展」を目的に2013年より包括連携協定を締結し、学生を交えて様々な事業に取り組んできました。その取り組みの1つとして、2015年より同市場の関連商品売場棟内に「ならいちばのキッチン」がオープン。本学健康栄養学科の教員と学生が、市場の新鮮な食材を使って料理を作る「ならいちばのキッチン料理教室」を実施しています。 2025年9月27日(土)、奈良県中央卸売市場において「第20回ならいちばのキッチン料理教室」が開催されました。 ※ 前回(第18回)のブログはこちら   メニュー:「柿鯛を使ったホイル焼き」 柿鯛とは… 柿鯛とは海のない奈良県で育った柿の葉を食べ、三重のきれいな海で育った鯛のことです。   柿の葉にはビタミンCやポリフェノールが豊富で、高血圧予防や糖尿病予防、風邪の予防、美白効果、シミ・ニキビケア、アンチエイジング、二日酔いのケアなど様々な栄養があり多くの効能が期待されていますその味は、ほんのり甘く、程よい酸味がありながらも口当たりのやわらかいとてもおいしい食材です。     当日は、事前に申し込みがあった小学生から大人まで16名の皆さんに参加していただきました。畿央大学からは健康栄養学科の横地 博子講師、山田 華奈衣助手、そして健康栄養学科の学生6名が参加しました。   今回は、水産物卸協同組合様にご協力いただき、食材をご提供いただきました。   最初に、今回食材を提供していただいた水産物卸協同組合の吉田理事長と株式会社松本水産の松本社長からご挨拶がありました。そして、本イベント開催にご尽力いただいている奈良県中央卸売市場職員の皆さんより、市場についての説明がありました。その後、横地講師から挨拶と当日の手順などの説明があり、いよいよ料理教室の始まりです。     まちにまった調理開始です! 健康栄養学科の学生が、調理のポイントやコツを丁寧に説明しながら、デモンストレーションを行いました。野菜やキノコの切り方など、参加した皆さんは真剣なまなざしで学生のデモンストレーションに見入っていました。 説明が終わるといよいよ参加者の皆さんの調理が始まりました!各調理テーブルに学生が付き添い、参加者の皆さんの補助をします。     そして料理が出来上がり、お楽しみの試食タイムです。それぞれが調理した料理を前に、まずは記念写真を撮りました。       そしていよいよ実食です。アルミホイルを開けるとバターの香りとともにそれぞれの食材の香りが食欲をそそります。そしてみなさん満足そうに味わっておられました。       そしてここで、予定にはなかったデザートが参加者の皆さんに振舞われました。それは奈良県下市産の柿の果肉のブロックとピューレをのせたかき氷です。文字通りの「柿氷」は砂糖を一切使っていないのに甘くて美味しい逸品でした。   食事の後も楽しい時間が! 試食タイムが終わると学生による料理クイズが行われました。手作りのテロップを使って、料理に関するクイズを参加者の皆さんに答えてもらいました。     正解者には奈良中央卸売市場オリジナルのグッズがプレゼントされました。今回も参加者の皆さんはもちろん、畿央学生もとても楽しくおいしいひと時を過ごすことができました。     参加者の皆さんにも大変喜んでいただけました。奈良中央卸売市場のみなさん、ご協力ありがとうございました。 畿央大学 地域連携担当より 今回の参加者の皆さんからは、「柿鯛はどこに行けば手に入るの?」「どこで売っているの?」という質問がありましたが、残念ながら「柿鯛」はまだ市場への流通量は限られており、なかなか手に入りません。まだスーパー等には流通しておらず、限られたホテルや飲食店でしか味わえないということです。そんな希少な「柿鯛」を味わえたのはとっても幸運なことでした。今後流通量が増えれば、手軽に入手できるかもしれません。楽しみにしましょう。   今回の「柿鯛のホイル焼き」のレシピや「ならいちばのキッチン料理教室」の詳細は、奈良県中央卸売市場HPでご確認ください。 ▶ならいちばのキッチン/奈良県公式ホームページ     参加学生の感想 今回、ならいちばのキッチン料理教室に参加させていただいて、柿鯛を使用したホイル焼きや柿を使ったかき氷を作ってみて、特に、かき氷は、料理教室に参加した方にも、市場の方にもすごく好評だったので、嬉しかったです。さらに、奈良県の特産品をなすびやいちご以外に実際に試食し、知ることができたので、勉強になりました。 健康栄養学科 4回生 奥本 しずく   柿鯛に合うソースをいろいろ考えるのが楽しかったです。クイズは、子どもたちに夏の食材について知ってもらいたいという思いで意見を出し合い、一生懸命考えたものだったので皆さんが楽しんでくださっている様子が見られてうれしかったです。とてもやりがいを感じました。その上、奈良中央卸売市場や奈良の特産物についても知れたので貴重な体験ができました。ありがとうございました。 健康栄養学科 1回生 松本 真実   クイズを作ったり、作る料理を考えたり、と初めての挑戦で不安になることもありましたが、楽しく参加することができました。また今回の料理教室で市場のことや奈良のことなど、さまざまなことを学び、自分の知識を増やすことができて嬉しく思います。今回は貴重な体験をさせていただきありがとうございました。 健康栄養学科 1回生 堀 優奈     次回開催のご案内 次回は12月20日(土)に『第21回ならいちばのキッチン料理教室』を開催いたします。次回は青果卸売協同組合より食材を提供していただき、おいしいおせち料理を何点かご紹介します。是非ご参加ください!!       参加していただいた皆さん、ありがとうございました。 関連記事 ならいちばのキッチン 過去開催分のブログ ならコープ「らくらくお料理パック」商品開発2025が始まります!~ 健康栄養学科 畿央大学✕野迫川村連携事業 【夏の笑顔★大集合!~畿央大学と野迫川村のきずな~】開催!vol.1 畿央大学✕野迫川村連携事業 【夏の笑顔★大集合!~畿央大学と野迫川村のきずな~】開催!vol.2 奈良県立大学国際交流サマースクール2025に健康栄養学科の学生が参加! 【畿央大学×家族亭】香芝サービスエリア「新メニュー開発コンテスト」を開催!~健康栄養学科

2025.10.10

ならコープ「らくらくお料理パック」商品開発2025が始まります!~ 健康栄養学科

本学とならコープのグループ会社である株式会社CWS(※1)との連携により、健康栄養学科の学生たちが今年もならコープで企画案内している「らくらくお料理パック」(※2)のレシピ開発に取り組みます。 ▼昨年度のらくらくお料理パックについてはこちら ※1 株式会社CWS…ならコープのグループ会社で、農産加工業務や惣菜食品の開発・製造業務などを行っており、らくらくお料理パックの他にもカットフルーツやカットサラダなども扱っています。   ※2 「らくらくお料理パック」 ならコープが企画案内しているミールキットで、特定の料理を作るための下ごしらえした食材や調味料、レシピ等がセットになった商品です。「毎日の献立を考える負担軽減」や「メニューのマンネリ化防止」そして、「調理工程・時間の短縮」、「料理が苦手な方やお子さんでも簡単に調理できる」、「バランスよく栄養を摂取できる」などの理由から、共働き世帯をターゲットに市場が拡大しています。   レシピ開発の学生募集説明会を開催 2025年10月2日(木)、本レシピ開発の学生募集説明会が開催されました。健康栄養学科の1回生から3回生の学生25名が参加を希望し、そのうち20名が対面で説明会に参加しました。残りの5名は、当日の説明会資料と音声を各自で確認し、募集内容について検討します。     説明会では、株式会社CWSより担当者3名が来学され、会社概要および「らくらくお料理パック」についての説明を行いました。   学生たちは、「らくらくお料理パック」の開発にあたり、ターゲット層について「利用者が多い50~60代を対象とする」のか、あるいは「支持率の低い40代の新規利用者獲得を狙う」かなど、自分たちで戦略を考えます。そのほかにも、販売価格帯、使用できる材料、味付けに使用するたれの種類など、開発にあたっての条件が定められています。商品名についても、使ってはいけないフレーズなどの詳しい指導がありました。   また、ならコープとJAならけんで県内産農産物の消費拡大などを目的として、県内産農産物や県内産農産物を主な原料とした加工食品を「食べる“なら”大和」商品として企画案内されており、2024年より「らくらくお料理パック」でも、奈良県産の茄子とキャベツを原料としたミールキットを期間限定で取扱いをはじめたことについて説明がありました。この報告を受けて中谷先生からも、地産地消に繋がる食材を使用したメニュー開発も期待していますと発言がありました。     これらのさまざまな条件をクリアしながら、これまでとは異なる視点でレシピ開発に挑むことで、学生たちのさらなる成長を願っています。たくさんの学生が挑戦してくれることを期待しています。   地域連携センター 関連記事 ▼▼ 昨年度の「らくらくお料理パック」レシピ開発の様子 ▼▼ ならコープ「らくらくお料理パック」レシピ開発に挑戦!vol.1~健康栄養学科 ならコープ「らくらくお料理パック」レシピ開発に挑戦!vol.2~ 健康栄養学科 ならコープ「らくらくお料理パック」レシピ開発に挑戦!vol.3「商品化が決定しました!」~健康栄養学科   ▼▼ 健康栄養学科に関する関連記事 ▼▼ 畿央大学✕野迫川村連携事業 【夏の笑顔★大集合!~畿央大学と野迫川村のきずな~】開催!vol.1 畿央大学✕野迫川村連携事業 【夏の笑顔★大集合!~畿央大学と野迫川村のきずな~】開催!vol.2 奈良県立大学国際交流サマースクール2025に健康栄養学科の学生が参加! 【畿央大学×家族亭】香芝サービスエリア「新メニュー開発コンテスト」を開催!~健康栄養学科 第19回「ならいちばのキッチン料理教室」を開催!~ 健康栄養学科      

2025.09.29

畿央大学✕野迫川村連携事業 【夏の笑顔★大集合!~畿央大学と野迫川村のきずな~】開催!vol.2

昨年11月にも野迫川村の郷土料理研究会と連携事業を実施しましたが、今年度はさらに深い交流をめざし、打ち合わせを重ねて準備を進めてきました。今回は健康栄養学科の玉井 典子准教授・湯面 百希奈准教授と栄養教諭をめざす学生4名、さらに現代教育学科の岡田 良平准教授と岡田ゼミの学生4名が参加し、地域連携イベント【夏の笑顔★大集合!~畿央大学と野迫川村のきずな~】と題して、8月19日(火)~8月20日(水)の1泊2日で開催しました。   この取り組みは、村民と大学生の交流をとおして、村の生活や文化、魅力を再発見しながら多様な価値観や知識に触れることで、将来の夢や目標につなげるとともに学生は、交流を通して大学での学びを実践しつつ地域に貢献することを目的としたものです。今年度は、野迫川村より委託事業として提案いただき実現することができました。学生たちは、現地の小学生に学習支援やレクリエーションを行ったり、郷土料理研究会の方々と郷土料理の調理実習や食育・栄養アドバイスなどを行いました。   奈良県南部に位置する野迫川村(のせがわむら)は、離島を除き、日本で最も人口が少ない自治体と言われています。標高が高く雲海が発生しやすい地形に加え、星空の美しさやシイタケ・わさび・そうめんなどの特産品が魅力の自然豊かな村です。 ▼▼ 1日目の活動の様子についてはこちら ▼▼ 畿央大学✕野迫川村連携事業 【夏の笑顔★大集合!~畿央大学と野迫川村のきずな~】開催!vol.1   2日目の活動の様子をご紹介 野迫川村の郷土料理を一緒に調理しました! 次の日は、野迫川村郷土料理研究会と本学健康栄養学科が、それぞれ提案した野迫川村の郷土料理を、小学生も参加して、合同で調理しながら交流しました。 野迫川村郷土料理研究会は、異年齢との交流を通じて郷土料理を広く知ってもらうとともに新しい視点で故郷の料理に触れるきっかけとなる研修を行っています。先人より伝わる料理を研究し、郷土の食文化の理解を深め、後世へ継承していくことを活動目標として、村内外の人との交流やイベントで、共同で調理実習を行ったり、料理を提供したりしています。 本学からは、野迫川村の素麺とシイタケを使った「スタミナそうめん」と「菜めし」そして、「フルーツゼリー」の3品を、研究会からは、「ホット(野川地区)」と「野川きゅうりとみょうがの酢の物」の2品を提案し、合計5品を協力して調理しました!ごちそうです!   最初に自己紹介を行い、それぞれ持ち寄ったレシピの由来やアレンジポイントを説明しました。野迫川村では昔、郷土料理の「ホット」に使用するおろし器を各家庭で手作りされており、粗さや口当たりが違ってくることから、家庭の味とされてきたそうです。       本学が提案した、野迫川村特産の素麺を使った「スタミナそうめん」は、お肉や野菜も入っており、栄養たっぷりであることなどの説明が有りました。         その後は、3つのグループに分かれて調理を進めていきます。郷土料理研究会の方々の手際の良いこと!料理中も学生たちに色々とご指導いただきました。       小学生たちは、座敷でフルーツゼリーつくりやそうめんの盛り付け・配膳を担当してくれました。トマトの赤色、ゆで卵の黄色、きゅうりの緑色などとても色鮮やかです。             5品すべてあっという間に完成し、村立野迫川小中学校の先生方も加わってくださり、大変にぎやかにいただきました。     卒業生との素敵な出会いも! 素敵な出会いもありました!本学の現代教育学科卒業生で、現在、村立野迫川小中学校の先生として勤務されている先輩に会うことができました。後輩たちに、過疎地の学校での生徒指導の工夫など熱く語っていただきました。ありがとうございました。       食育教室を開催! 食事のあとは、健康栄養学科の学生たちが、研究会の皆さん向けに「美味しく減塩」を、小学生向けに「郷土料理」や「3色食品群による栄養バランス」をテーマとした食育教室を行いました。これからも永く健康に過ごしていただくために、郷土料理を美味しく、そして栄養バランスよくいただく工夫などを、当日調理したレシピを用意ながら具体的に説明しました。   郷土料理研究会の方々に向けて、食塩と血圧・病気との関連や、食塩の1日の摂取目標量についてお話しさせていただいたところ、皆さん熱心に、メモを取りながら聞いてくださいました。また、減塩でも美味しく食べられる調理や食べ方の工夫などを紹介しました。       小学生に向けては、郷土料理の説明(郷土料理とは・気候・地理との関連など)や全国の郷土料理クイズを行いました。また、成長するために必要な栄養素について、かわいい食材イラストを使用して分かりやすく説明しました。問いかけなどもたくさん盛り込んで、楽しく学んでもらいました。小学生も元気に回答してくれました。「栄養士になりたい」という人もいました。大きくなったら是非畿央大学へ!   村内のフィールドワークに出発! また、小学生たちは、現代教育学科の岡田先生と岡田ゼミの学生たちと一緒に村のフィールドワークに出かけました。小学生たちは、村のバスで登下校をしているため、今回の活動場所周辺を歩くことは無いそうです。     ▼ 目的地は、村役場でしたが、道中でも岡田先生のミニレクチャーがあり、小学生だけでなく、学生にとっても大変勉強になりました。   山間部の集落では平らな土地が少ないため、川沿いに家が作られていること。また、きれいな川周辺には、たくさんのトンボが生息していて、そのトンボを狙って鳥が集まってくるのだそうです。確かにトンボがすごく多くて、鳥もたくさん見かけました。なるほど!       野迫川村役場は、お昼休憩中でしたが、役場の職員の皆さんも暖かく迎えてくださり、それぞれの課で、どんな仕事をしているのかを丁寧に説明してくれました。小学生たちも知らないことが多く、いつもかかっている村内放送は、誰が流しているのかなど興味深々でした。       フィールドワークの最後は、吉井村長のお部屋にお邪魔してみんなで写真を撮りました。吉井村長、役場の皆さま、どうもありがとうございました!     活動終了の時間が近づいてきました 最後に修了式では、それぞれ今回の活動の感想を発表しました。郷土料理研究会の方は、「また、来年も来てください。」と言ってくださったり、子どもたちからは、「レクリエーションが楽しかった。」や「ご飯がおいしかった。」などの感想がありました。本学の学生からは、「村の皆さんがあたたかく迎えてくださったことへの感謝の気持ち」や、「本活動でたくさんのことを学ぶことができた」などの感想が有りました。       1日目から村の子どもたちと学生が作製した野迫川村の魅力を綴った『野迫川村の魅力リーフレット』を池口教育長に進呈しました。村の役場に、置いてくださるそうですので、たくさんの方に見てもらいたいです。   参加学生の感想 ● 野迫川村という場所に行ったからこそできた経験がたくさんありました。2日間、子どもたちと関わることができてとても嬉しかったです。みんなで仲良く遊ぶ姿や勉強を頑張る姿が素敵で、ずっと元気な子どもたちから私たちもエネルギーをもらいました。   また、郷土料理研究会の方との調理実習では、調理のコツを教えていただいたり、地元のことのお話きかせていただいたりしました。こんな素敵な村に行くことができ、また貴重な経験ができて嬉しく思います。ありがとうございました。   健康栄養学科 3回生 赤坂 日菜   ● 郷土料理研究会の皆様の調理の手早さと郷土料理の美味しさ、そして子どもたちが素直で優しくて元気いっぱいに過ごしている姿に、たくさんの学びと刺激を受けました。皆さん野迫川村のことが大好きなのだと伝わり、私も野迫川村のことが大好きになりました。自然いっぱいの中、笑顔溢れる子どもたちと過したこの2日間は一生の宝物です。   健康栄養学科 3回生 浦島 実玖   ● 2日間という短い間でしたが、小学生のみなさんや郷土料理研究会のみなさんと関わることができ、野迫川村のいいところをたくさん知ることができました。野迫川村は自然がとても豊かで、村のみなさんも暖かく、まるで家族のようで、とても素敵だなと思いました。行く前までは、私たちが何かを教えることができたらなと考えていましたが、帰る時にはみなさんにたくさんのことを教えていただいていて本当に貴重な体験ができたと感じました。   特に郷土料理研究会のみなさんのように郷土料理を次の世代にも伝えていくために活動をしていくことによって日本の伝統的な文化を絶やさず世界にも広めていくことができるのかなと思いました。野迫川村での2日間の貴重な体験を生かしていきたいなと思います。このような機会をいただくことができてたいへん感謝しています。ぜひまた野迫川村に行きたいです。   健康栄養学科 3回生 松田 こころ   ● 野迫川村についてすぐ、小学生たちが元気な声で挨拶して出迎えてくれました。レクリエーションの休憩中でも元気にはしゃいでいる姿を見て、とてもパワーをもらえました。また、郷土料理研究会の方たちは、一から優しく作り方を教えていただき、ほとんどが初めて食べた料理でしたが、とても美味しく作れました。野迫川の文化に触れることができてとても嬉しかったし、とても貴重な経験をさせてもらいました。2日間ありがとうございました。   健康栄養学科 3回生 泉野 花菜   ● はじめは野迫川村の子どもたちと仲良くなれるか不安でしたが、一緒に宿題やリーフレット作成に取り組んだり、レクリエーション活動を楽しんだりする中で、次第に絆を深めることができました。さらに、地元の方々と郷土料理を一緒につくる体験では、食文化が地域の暮らしや歴史に深く結びついていることを実感しました。また、みんなで星を眺めたり、野生の鹿を見つけたりすることで、自然豊かな村の魅力を存分に感じることができました。今回の活動を通して、子どもたちの純粋な笑顔や村で暮らす人々の温かさに触れ、教育において大切にすべきものを改めて考えさせられました。貴重な機会をいただき、ありがとうございました。   現代教育学科 3回生 辻本 梨琴   ● 野迫川村の研修に参加をして、野迫川村の子どもたちや地域の人々とレクリエーションや郷土料理作りを通して仲を深めることができました。野迫川村の地域の人や子供たちはとても温かくて人口が少ないからこその人柄や絆を実際に体感することができました。二日間といった短い時間でしたがとても充実した日々になりました。   現代教育学科 3回生 廣石 圭登     ● 今回の野迫川村での活動を通して、村の子どもたちの異なる学年同士のつながりや、先生・地域の方との距離の近さを強く感じました。少人数だからこそ、学年を越えて子どもたちが自然に関わり合い、年上が年下を助ける姿や、一緒に楽しむ姿に心を打たれました。また、先生や村の人々が子ども一人ひとりを温かく見守っており、子どもののびのびと活動している様子や人との距離の近さや地域のあたたかさを強く感じました。人とのつながりや地域の温かさに触れ、心が満たされるような時間を過ごすことができました。この経験は忘れられない大切な思い出です。野迫川村で過ごした時間は、私自身の成長につながる特別な経験となりました。   現代教育学科 3回生 西村 咲希     教職員からのお礼と感想 ● 野迫川村の子どもたちや郷土料理研究会の方々との交流を通して野迫川村の魅力を大いに感じることができました。特に郷土料理研究会の皆さんとともに調理をしながら会話する中で地域を知ること郷土料理を受け継ぐことの大切さを改めて学ばせていただきました。感謝。   また、栄養教諭をめざす学生が子どもたちや研究会の方々に向け指導している姿が頼もしく2日間の交流を通して多くを学び成長できたと実感しました。   野迫川村の郷土料理「ホット」は、ほんとうに青唐辛子が辛くてまさに「ホット」です。野迫川村の豊かな自然、満天の星空、温かい人たち…また行ってみたい所になりました。   健康栄養学科 准教授 玉井 典子   ● 野迫川村の方々との地域・世代を越えた交流は新たな発見にあふれ、2日間、学生・教員ともに充実した時間を過ごすことができました。なかでも、学生と一緒に取り組んだ食育教室では、学生は「誰に、何を、どう伝えるか」を意識して準備を重ねてきました。当日は元気よく手を挙げる子どもたちの姿や、熱心にメモを取って聴講くださる研究会の皆さまの様子に、学生には達成感が生まれたようです。   また、調理実習を通して、村で受け継がれる食材や献立など、豊かな食文化に触れ、地域による食文化の異なりを実感する貴重な機会となりました。このような実践的な経験は、専門職を目指す学生にとって、視野を広げ、成長につながるとても良い学びの場であると感じました。野迫川村の皆さまに心より感謝申し上げます。   健康栄養学科 准教授 湯面 百希奈   ● 今年度、野迫川村と畿央大学の地域連携事業に教育学部の教員と学生も参加いたしました。当初は不安そうだった学生も、村の子どもたちや地域の皆さんと交流するなかで学びを深めることができました。   最も印象的だったことは、過疎地や僻地に自ら赴き、交流を通して、地域の良さや課題を実感できたことではないでしょうか。将来、教員を志望する学生にとって、こうした地域での勤務も非常に魅力的なものであると理解してもらえるきっかけとなりとてもよい機会だったと思います。偶然にも畿央大学の卒業生が野迫川村小学校で勤務しておられました。やはりフィールドワークは、現地で様々な出会いや発見があることも大きな魅力のひとつです。とても充実した学修となりました。   現代教育学科 准教授 岡田 良平   ● この度は、野迫川村教育委員会より本委託事業をご提案いただき、数年ぶりの宿泊を伴う地域連携事業を実施することとなりました。教育委員会の皆さまをはじめ、たくさんの野迫川村の皆さまの協力の下、参加してくださった子どもたちや保護者、郷土料理研究会の皆さまとの交流を通して、活動の目的でもある「野迫川村の魅力を再発見する」素晴らしい機会となりました。 村の子どもたちは、村のことをとても良く知っていて、村の大人の方々も村を大変愛していることが伝わってきました。自分の周りで自分の住む村や町をこんなに愛している人たちに巡り合ったことが無かったのでとても驚きました。ご家庭や学校の先生方、役場や村の方々のご指導のたまものだと実感しました。今回の活動を通して、たくさんのことを学ぶことが出来ました。良い機会をいただき本当にありがとうございました。   畿央大学 地域連携センター担当 関連記事 畿央大学✕野迫川村連携事業 【夏の笑顔★大集合!~畿央大学と野迫川村のきずな~】開催!vol.1 野迫川村「郷土料理研究交流実習会」に参加しました!~ 健康栄養学科 奈良県立大学国際交流サマースクール2025に健康栄養学科の学生が参加! 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2025.09.29

畿央大学✕野迫川村連携事業 【夏の笑顔★大集合!~畿央大学と野迫川村のきずな~】開催!vol.1

昨年11月にも野迫川村の郷土料理研究会と連携事業を実施しましたが、今年度はさらに深い交流をめざし、打ち合わせを重ねて準備を進めてきました。今回は健康栄養学科の玉井 典子准教授・湯面 百希奈准教授と栄養教諭をめざす学生4名、さらに現代教育学科の岡田 良平准教授と岡田ゼミの学生4名が参加し、地域連携イベント【夏の笑顔★大集合!~畿央大学と野迫川村のきずな~】と題して、8月19日(火)~8月20日(水)の1泊2日で開催しました。   この取り組みは、村民と大学生の交流をとおして、村の生活や文化、魅力を再発見しながら多様な価値観や知識に触れることで、将来の夢や目標につなげるとともに学生は、交流を通して大学での学びを実践しつつ地域に貢献することを目的としたものです。今年度は、野迫川村より委託事業として提案いただき実現することができました。学生たちは、現地の小学生に学習支援やレクリエーションを行ったり、郷土料理研究会の方々と郷土料理の調理実習や食育・栄養アドバイスなどを行いました。   奈良県南部に位置する野迫川村(のせがわむら)は、離島を除き、日本で最も人口が少ない自治体と言われています。標高が高く雲海が発生しやすい地形に加え、星空の美しさやシイタケ・わさび・そうめんなどの特産品が魅力の自然豊かな村です。 1日目の活動の様子をご紹介 朝8時に大学最寄りの近鉄五位堂駅で集合し、チャーターバスで野迫川村へ出発。野迫川村までは、バスで約2時間半の道のりです。学科の異なる学生が参加しているため、車中で自己紹介を行いました。   野迫川村に到着すると、小学生たちが元気に出迎えてくれました。天気は、快晴!標高が高いため、とても涼しくて風も有り、とても快適でした。     ▼ 開会式では、野迫川村教育委員会の池口 三千夫教育長よりご挨拶いただきました。   ▼ 自己紹介プレートをみんなそれぞれで自作し、自己紹介を行いました。小学生も学生も最初は、ちょっと緊張気味でした。   その後、小学生は各自持ってきた夏休みの宿題やドリル、作文などを学生たちにサポートしてもらいながら取り組みました。早く終わってしまった人には、野迫川村の良いところを画用紙に書いてもらいました。     ▼ みんなでお昼ごはん   ▼ 岡田先生の「わかった人は…右足を挙げて!」が大流行! レクリエーションの様子をご紹介 その後、体育館に移動してお楽しみのレクリエーションです。保護者の皆様にも加わっていただきました。ゲームの内容や進行は、現代教育学科の学生が行いました。コミュニケーションが必要なゲームや、体を動かすゲームなどをみんなでもしくはチーム対抗戦で行い、大変盛り上がりました。 素早く整列ゲーム 「誕生日順」、「名前の画数」などのお題に加え、「言葉は使わずに!」や「10秒以内で!」などの条件付きで、整列しました。参加者同士、会話やゼスチャーで、コミュニケーションを取り、どんどん仲良くなれました。       ピンポン玉リレー 割り箸でピンポン玉をつかみ、リレー形式で次の人につなぎます。下級生には、難しい場面もありましたが、先生方がサポートしてくれました。       ペンサークル ペンを掌で押さえ合いながら円を作り、ペンを落とさないように、反対向きになり、また元に戻るゲームです。大人には、普段ではありえないつらい体勢となることがありましたが、みんなで協力して挑戦しました。       伝言ゲーム グループの代表に伝えた言葉を次の人に小声で伝言するゲームです。「岡田先生は、竹の子が好き」が、「ツチノコが好き」になるなど、笑いの絶えない時間となりました。     1年生から6年生までみんなで行ったので、上級生や大学生が下級生をやさしくサポートしたり、励ましたりする場面があり、村の子どもたちのあたたかなつながりを感じることが出来ました。 美味しいご飯ときれいな星空に感動! 夕方、活動を終えてホテルに到着すると、吉井 善嗣村長が出迎えていただき、飾っていた村の美しい写真などを説明してくださいました。村全体で歓迎していただいていると感じ、感激しました。   ▼ 夕食では、野迫川村の名産「あまご料理」に舌鼓を打ち、地元の味を堪能。     食後は、花火を楽しみ、村の子どもたちに教えてもらった「野迫川村の美しい星空」見上げて感動しました。天の川がくっきりと浮かび、流れ星が瞬く幻想的な夜空は、学生たちにとって忘れられない思い出となりました。     畿央大学 地域連携センター担当 関連記事 野迫川村「郷土料理研究交流実習会」に参加しました!~ 健康栄養学科 奈良県立大学国際交流サマースクール2025に健康栄養学科の学生が参加! 広陵町「いのちを守るまちづくり」イベントに畿央大学の教員・学生が参加! 【畿央大学×家族亭】香芝サービスエリア「新メニュー開発コンテスト」を開催!~健康栄養学科 今年度2回目となる畿央大学×ならコープのコラボ企画「こども寺子屋」を開催しました! 第19回「ならいちばのキッチン料理教室」を開催!~ 健康栄養学科      

2025.09.06

奈良県立大学国際交流サマースクール2025に健康栄養学科の学生が参加!

奈良県立大学国際交流サマースクール2025は、奈良県および奈良県立大学が、グローバル社会における東アジア・ユーラシア地域の発展を目指すために、次世代の人材育成を目的として開催されています。 今年度は、2025年8月17日(日)~8月29日(金)までの13日間、国内外の大学より推薦された大学生ら22名が参加し、歴史や文化、観光などをテーマに、多彩な講演やフィールドワークに取り組みました。本学からは、健康科学部健康栄養学科2回生の市原未咲さんが参加しました。   ▶ 奈良県立大学国際交流サマースクール2025の日程表はこちら   今回参加した学生の感想をご紹介   コミュニケーションの苦手意識を克服したい、せっかくの長期休みを有意義なことに使いたいという思いで本サマースクールに参加しました。国内では北海道や福井県、宮城県などから、国外ではウズベキスタンから来られていました。ウズベキスタンについて何も知らなかったのですが、グループ討議や成果発表作成を通じて、レギスタンという有名な観光地やおいしい食べ物、パスポート事情など興味深い話をたくさん知ることができました。     講義を受け、自分は奈良県民であるにもかかわらず、奈良について何も知らなかったことを痛感しました。寺や宮跡が多くあり、日本の始まりの地ともいわれる奈良について知る良い機会となりました。   成果発表制作では時々、方向性に迷うこともありながらも、うまく進めることができました。情報収集が上手い人、意見をまとめ、グループを導く人、的確なアドバイスができる人、新たな視点を見いだせる人など、それぞれが得意とすることをうまく発揮できたため、成果発表が成功したと感じています。     2週間は長いと感じていましたが、いざ参加してみると驚くほど時間が過ぎるのが早く、もっと他の人と話しておけばよかった、1か月くらい時間があればよかったのにと思うほど、記憶に色濃く残るものでした。いつかまた22人全員で会えることを願い、自身の勉強に励むとともに、ウズベク語の挨拶を勉強しておきたいと思います。     健康栄養学科 2回生 市原 未咲 関連記事 「東アジア・サマースクール2023」に健康栄養学科1回生が参加しました! 「東アジア・サマースクール2017」で留学生と交流を深めました! 「東アジア・サマースクール2016」参加レポート!  

2025.07.18

【畿央大学×家族亭】香芝サービスエリア「新メニュー開発コンテスト」を開催!~健康栄養学科

2025年7月12日(土)、畿央大学と家族亭の連携事業「メニュー開発プロジェクト」の第1弾「香芝サービスエリア『新メニュー開発コンテスト』」が開催されました。 このプロジェクトの目的は、次の三点です。 畿央大学と家族亭がそれぞれの強みを活かし、共同で食事メニューの開発を行い、サービスエリアに来られるお客様に奈良の魅力を発信し、地域経済活性化をめざす。 香芝SA上下線フードコートで、共同開発したメニューを販売することにより、県外から来られた方々に奈良の魅力をアピールする。 プロジェクトを通じて畿央大学生が大学で学んだ知識を活かし、限定された条件の中でメニューの 企画・開発を行うことにより実践力を身につけ、主体性、協調性、チャレンジ精神、コミュニケーション能力をみがく機会の場とする。 テーマは、「ヤマトポークを使った丼」 畿央大学健康科学部健康栄養学科3回生12名が今年3月から試作を重ね、7種類の丼メニューを考案し、コンテストに参加しました。   本コンテストでグランプリ・準グランプリを受賞した丼メニューは、香芝サービスエリア上下線のフードコートで秋ごろまでに商品化され、期間限定で販売されます。     審査結果 グランプリ メニュー:「大和ポークと根菜の彩り丼」 考案者:林 明凜さん メニューについて工夫した点を教えてください! 奈良県の郷土料理である「色ご飯」に大和ポークをかけ合わせた、様々な世代の方に「どこか懐かしいような、ほっとする味」を感じてもらえるように仕上げました。大和ポークはバラを使い、他の具材と一緒に食べた時にじゅわっとした大和ポークの脂の甘みを感じられます。味付けには丼のタレだけでなく、少しにんにくと生姜を効かせることで、病みつきになるメニューに仕上げました。また、見た目や美味しさに力を注ぐだけでなく、調理方法の簡単さにも工夫しました。   受賞の感想をお聞かせください! 私自身、以前よりメニュー開発に興味を持っていたため、今回、グランプリに選出いただき、本当にうれしく思います。実際に香芝SAで販売してくださるということで、メニュー開発に対する思いや自信がより強くなりました。今回の結果を強みに、今後も様々なメニュー開発に携わりたいと思います。     準グランプリ メニュー:「ご飯泥棒!ヤマトポークのジューシー角煮丼」 考案者:【ソラニン】大前 空夜花さん 伊藤 優那さん 伊藤 望未さん   メニューについて工夫した点を教えてください! 誰もが好きな味付けにした代わりに味に飛びぬけた特徴がなかったので、味以外で他と差をつけられるような丼をめざして、調理法と見た目に独自性を持たせる工夫をしました。火の通りにくいブロック肉の代わりに、薄切りの豚バラ肉を何枚か重ねて並べ巻くことで、角煮のような食感や雰囲気を再現しています。この工夫から調理時間が短縮され、赤身と脂身のちょうどよいバランスを保つことで最後まで柔らかい角煮を味わうことができます。また渦巻き状の見た目によって、他にはない印象的な丼を作り出すことができたと思います。ニンニク・ しょうが・だしをきかせた豚の角煮と、トッピングした温泉卵のマイルドなおいしさの組み合わせで、味の変化も楽しみながらどんどん食べ進むスタミナ丼メニューです。   受賞の感想をお聞かせください! 大前 空夜花さん)参加すると決めたときからグランプリをめざしていたので悔しい気持ちはありますが、グループのみんなで試行錯誤しながらレシピを考え試作し、先生とも話し合いながら修正したものが賞を頂けてとてもうれしく、頑張ってきてよかったと思えました。今回のコンテストの中で新しい考え方や視点を手に入れることができ、滅多にない経験をさせていただいたので、また一歩成長できたと思います。   伊藤 優那さん)他のグループのレシピも美味しそうだと感じましたが自分のグループのレシピに自信を持っていたので、惜しくもグランプリに届かない準グランプリという結果で悔しかったです。元々コンテストには一人で挑戦しようと思っていたのですが、三人で参加し考え支え合うことで一人で考えるより良いものが作れたと思うので、このメンバーで参加してよかったです。   伊藤 望未さん)コンテストが始まる直前に他のグループのみんなの気合の入っている様子を見てとても緊張しましたが自分たちのグループで協力し試作、改善を行い、満足のいくレシピでコンテストに挑んだので準グランプリを取ることができてうれしいです。実際に香芝SAで販売されたら、ぜひ家族で食べに行きたいと思います。       コンテストに出品されたそのほかの丼メニューを紹介します! メニュー:「まほろば焼肉定食丼」 考案者:【1N1】井上 結月季さん 池谷 恵莉さん 泉森 咲花さん 乾 美咲さん メニューについて工夫した点を教えてください! まほろば焼肉定食丼は焼肉だけのシンプルなどんぶりではなく、定食のように多彩な食材が一度に楽しめる、満足感たっぷりの丼です。名前にある「まほろば」は「素晴らしい場所」「理想郷」を意味する「やまと」ゆかりの言葉です。心も体も満たす丼となるような一品を目指し、この名前にしました。   ピリッと辛い唐辛子入りのたれが食欲をそそり、濃厚な焼肉の味わいと野菜のフレッシュさと合う丼となっています。野菜のシャキシャキ感や甘み、とろっとした食感の違いも楽しめ、最後まで飽きずに食べることができます。見た目も鮮やかでボリューム満点。「彩り・味・満足感」すべてがそろった丼に仕上げました。 メニュー:「とろ旨!大和丸ナスの味噌豚丼」 考案者:【1N1】乾 美咲さん 泉森 咲花さん 池谷 恵莉さん 井上 結月季さん メニューについて工夫した点を教えてください! 味噌豚丼は、味噌の深いコクとヤマトポークの旨みが絶妙に調和した、味にインパクトのある1品です。古くから親しまれてきた味噌に、ジューシーなヤマトポークを組み合わせることで、満足感の高い仕上がりになっています。さらに大和野菜であり夏野菜である大和丸ナスを加えることで、奈良の魅力を発信するとともに季節感も演出しています。 メニュー:「辛旨!麻婆茄子丼」 考案者:【ソラニン】伊藤 優那さん 伊藤 望未さん 大前 空夜花さん メニューについて工夫した点を教えてください! コンテスト期間が夏なので季節野菜を取り入れながらピリッとした辛さで汗を流そう!という商品です。辛いだけではなくしっかりとしたおいしさもあることで辛いのが苦手な方でもおいしく食べてもらえるように考えました。 メニュー:「みんな大好き!大和のポーたま丼」 考案者:【栄養士のたまご】梶岡 美佑さん 神木 優香さん 川北 小雪さん 小林 美咲さん メニューについて工夫した点を教えてください! 奈良の食材である大和ポークを使用し、ここでしか食べることが出来ない三色丼に!!色どりも鮮やかで、見て美しい、食べて美味しい! 甘辛い味付けで子供から大人まで幅広い世代に食べてもらえるはず…! しっかりしつつバランスのとれた味付けで、ボリュームもあり、食べ応え抜群で大満足間違いなし! 調理工程も出来るだけ簡単にすることで、より多くの方にご提供できるように意識しました。 メニュー:「奈良の恵みをさっぱり味わうネギ塩豚丼」 考案者:【1N1】泉森 咲花さん 池谷 恵莉さん 井上 結月季さん 乾 美咲さん メニューについて工夫した点を教えてください! 奈良の恵みをさっぱり味わう、夏にぴったりねぎ塩豚丼の紹介です!奈良県のブランド肉である大和ポークを大胆に使用しております!豚肉特有の油っぽさを酢の効いたミョウガや、あっさりとしたねぎ塩だれ、爽やかなレモンの風味により、大和ポークの良さのみを残した、さっぱり味わえるボリューム満点の一品です!また、サクサクとした食感を楽しませてくれる「大和いも」にも注目です! 審査員の皆さまをご紹介します 佐田 惠 様(西日本高速道路サービス・ホールディングス株式会社 執行役員関西支社長) 坪山 憲司 様(株式会社家族亭 代表取締役執行役員社長) 元 孝行 様(株式会社家族亭 高速道路事業部長) 石飛 雅也 様(株式会社家族亭 高速道路事業部営業部 地区長) 冬木 正彦 畿央大学 学長 栢野 新市 畿央大学 健康科学部 健康栄養学科 学科長 竹本 忠司 畿央大学 法人事務局長   ▼ 坪山 憲司 様(「家族亭」代表取締役執行役員社長)     ▼ 佐田 惠 様(西日本高速道路サービス・ホールディングス(株) 執行役員関西支社長)     ▼ 冬木 正彦 畿央大学学長     グランプリ・準グランプリを受賞した丼は秋ごろ西名阪高速道路 香芝サービスエリア内フードコートにて期間限定での販売を予定しています。ぜひご賞味ください!   地域連携センター 関連記事 今年度2回目となる畿央大学×ならコープのコラボ企画「こども寺子屋」を開催しました! 第19回「ならいちばのキッチン料理教室」を開催!~ 健康栄養学科 第7回エコマミ公開講座で看護医療学科山本裕子教授が「口から見直す生活習慣」をテーマに講演! 広陵町町制施行70周年記念イベントに書道部と軽音学部が参加!  

2025.07.13

第19回「ならいちばのキッチン料理教室」を開催!~ 健康栄養学科

畿央大学では、奈良県中央卸売市場 と「同市場の活性化と大学の充実発展」を目的に2013年より包括連携協定を締結し、学生を交えて様々な事業に取り組んできました。その取り組みの1つとして、2015年より同市場の関連商品売場棟内に「ならいちばのキッチン」がオープン。本学健康栄養学科の教員と学生が、市場の新鮮な食材を使って料理を作る「ならいちばのキッチン料理教室」を実施しています。 2025年7月5日(土)、奈良県中央卸売市場において「第19回ならいちばのキッチン料理教室」が開催されました。 ※ 前回実施の「第18回ならいちばのキッチン料理教室」についてのブログはこちら 「夏も元気に☆スタミナそうめん」 今回のメニューはこの暑い時期にふさわしい「夏も元気に☆スタミナそうめん」です。当日は、事前に申し込みがあった小学生から大人まで16名の皆さんに参加していただきました。畿央大学からは、健康科学部 健康栄養学科の玉井 典子准教授、横地 博子講師、前川 賀洋助手、そして同学科の学生3名が参加しました。     市場からは、関連卸協同組合にご協力いただき、食材をご提供いただきました。   最初に本イベント開催にご尽力いただいた奈良県中央卸売市場企画管理課の職員の皆さんより、ご挨拶と市場についての説明がありました。       そして玉井准教授からご挨拶と当日の手順などが説明され、その後はいよいよ料理教室の始まりです。畿央大学 健康栄養学科の学生が、調理のポイントやコツを丁寧に説明しながら、デモンストレーションを行いました。ナスやネギの切り方など、参加した皆さんは真剣なまなざしで学生のデモンストレーションに見入っていました。       説明が終わるといよいよ参加者の皆さんの調理が始まりました。各調理テーブルに学生が付き添い、参加者の皆さんの補助をしました。 調理中の様子を写真でご紹介します!         料理の完成です! そして料理が出来上がり、お楽しみの試食タイムです。それぞれが調理したクレープやポップコーンをきれいに並べて、まずは記念写真を撮りました。     そしていよいよ実食です。そうめんのゆで具合もばっちりで、肉みその出来も最高のおいしいスタミナそうめんにをとてもおいしくいただくことができました。 料理クイズ大会の開催です! 試食タイムが終わると学生による料理クイズが行われました。手作りのテロップを使って、料理に関するクイズを参加者の皆さんに答えてもらいました。正解者には奈良中央卸売市場オリジナルのグッズがプレゼントされました。       今回も参加者の皆さんはもちろん、畿央学生もとても楽しくおいしいひと時を過ごすことができました。参加者の皆さんには次回も是非参加したいというお言葉をいただきました。   奈良中央卸売市場のみなさん、ご協力ありがとうございました。   学生の感想 去年は台風の影響で中止となってしまいましたが、今年は晴天の中ならいちばのキッチン料理教室を開催できてよかったです。先生方・スタッフ、奈良中央卸売市場の職員の皆様のご協力もあり、とても楽しい料理教室ができたと感じています。しかも、昨年と同じ内容で行わせていただけたことで、去年からの頑張りが報われた思いです。何より、参加者の皆様も楽しまれていたようで、大変貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました。 健康栄養学科2回生 小池 由莉 畿央大学 地域連携担当より 今回のイベントは、料理教室を通して、より多くの皆さんに奈良県中央卸売市場を知っていただき、調理を通して食材に興味を持っていただくとても有意義な機会でした。   今回の「スタミナそうめん」のレシピや「ならいちばのキッチン料理教室」の詳細は、奈良県中央卸売市場 HPでご確認ください。   次回開催のご案内 次回は9月27日(土)、『第20回ならいちばのキッチン料理教室』開催します。使用するメイン食材は奈良県で育った柿の葉と、三重県の豊かな海がタックを組んだ新しいブランド「柿鯛」です。ぜひお越しください!! 関連記事 ならいちばのキッチン 過去開催分のブログ   「4大学対抗ピザバトル」でイオン賞を受賞 〜 健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 「4大学対抗ピザバトル」に出場します!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 「スポーツ栄養クッキング」を開催しました! ~ スプリングフェスティバル特別企画 ならコープ「らくらくお料理パック」レシピ開発に挑戦!vol.3「商品化が決定しました!」~健康栄養学科 大阪・関西万博で万博BENTOを販売!26日の販売を終えて~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良~