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健康栄養学科

2025.04.25

万博BENTOの売れ行き好調!19日、20日を終えてのレポート~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良~

2025年4月13日(日)に開幕した大阪関西万博。4月19日(土)、20日(日)に関西パビリオン多目的エリアにて販売する万博BENTOの開発に本学のヘルスチーム菜良※が参加しました。       ※ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。 万博BENTOは、ヘルスチーム菜良の学生が奈良県産食材を用いて開発したレシピを和食「井上」様のご協力のもと、完成させました。19日と20日の大阪関西万博では、一日限定100食、1,000円で販売しました。その2日間の様子をお伝えします。   19日の販売は10時45分に開始し、限定100食が12時30分時点で早くも売り切れ。予想以上の売れ行きにとても驚きました。売り切れ後も興味を持ってくださった方が足を運んでくださり、お弁当やヘルスチーム菜良のPRをすることができました! 20日は前日の売れ行きを受けて、時間帯を分けて販売数の制限を行いました。しかし、11時からの60食は40分で完売、13時からの30食と15時からの10食も10分で完売するなど、日曜日の賑わいも相まって、どの時間も飛ぶように売れました!   実際に購入してくださった方々、応援してくださったすべての皆様、本当にありがとうございました!26日の販売もよろしくお願いいたします。   販売に参加した学生の感想 購入してくださった方が「おいしかった!応援しているよ」と伝えに来てくださったり、販売開始前から待機して一番にお弁当を購入し、Facebookに感想を書いてくださる方がいたりと、応援してくださっている方々の温かさを感じることができ、貴重な経験になりました。 予想外の売れ行きに驚きました。興味をもって足を運んでくださった方全員にお売りすることができなかったのは残念でした。 お弁当だけでなく、ポスターや会話を通じてヘルスチーム菜良や奈良県に興味を持ってくださった方がいて嬉しかった。奈良に住んでいる方や、ニュースを見てくださった方もいて、反響を感じました。また日本の方だけでなく、外国の方にもお弁当を手に取ってもらえて嬉しかった。   今後の販売について 販売日時:4月26日(土) 販売場所:関西パビリオン多目的エリアにて100食限定で販売 ヘルスチーム菜良が一丸となって考案した「万博BENTO」の万博での販売は、残り1日となってしまいました。この二日間の売れ行きを見るに、26日もすぐに完売してしまう見込みですので、購入を希望される方は、お早めにお越しください! インスタグラムでは、ヘルスチーム菜良の活動をリアルタイムでチェックできます。 万博BENTOに関する投稿もたくさんしていますので、以下のリンクから、ぜひご覧ください!   ヘルスチーム菜良協議会 ヘルスチーム菜良 畿央 nutrition egg     健康栄養学科 3回生 岡田 こころ   関連記事 “奈良県産食材”使用「万博BENTO」を大阪関西万博会場で販売します!~ヘルスチーム菜良 大阪関西万博 奈良県公式ホームページ 万博BENTO

2025.04.19

大阪・関西万博にて販売する万博弁当の開発に参加!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良~

2025年4月19日(土)、20日(日)、26日(土)に大阪・関西万博 関西パビリオンにて販売する万博BENTOの開発に本学のヘルスチーム菜良※が携わりました。   ※ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。 万博BENTOは、ヘルスチーム菜良の学生が奈良県産食材を用いて開発したレシピを和食「井上」様のご協力のもと、完成させることができました。畿央大学では、2種類のレシピを開発しました!この万博弁当は伝統的な食材をふんだんに使用しているため、奈良の食の魅力や日本文化を楽しむことができるものとなっています。販売価格は1,000円とリーズナブルです。 それぞれの大学の開発メニューをご紹介 畿央大学   : ほうじ茶薫る茶飯おにぎり・ふくさ焼き 近畿大学   : レンコンのカレー餃子・大和肉鶏と大和丸なすの生姜焼き 帝塚山大学  : 豚肉とかぶの柿の葉寿司(ZIP共同)・あんぽ柿の芋ぼた(ZIP共同)・奈良和え 奈良女子大学 : パリパリ酒粕のポテトサラダ 畿央大学が考案したメニューのレシピをご紹介 ほうじ茶薫る茶飯おにぎり メニュー開発においてこだわった点 通常の茶飯には大豆が入っていますが、豆ごはんが苦手な方が多い印象があるため、枝豆を代用し、様々な人においしく召し上がっていただくために食べやすさに注目しました。ほんのり香るほうじ茶の風味をお楽しみください。 ふくさ焼き メニュー開発においてこだわった点 お弁当の定番の卵焼きを豪華にしたいという思いからふくさ焼きをメニューに入れました。日本の方だけでなく、海外の方にも日本の料理を感じていただけるように、だしの風味や旨みが感じられるものにしました。   沢山の具材を入れることで、食べ応えのあるふくさ焼きに仕上げました。また、人参やエビ、三つ葉などの彩りの良い食材を使用することによって、目でも楽しむことができるように工夫しました。 万博BENTO 完成までの流れをご紹介 2024年4月 4大学合同の説明会&意見交流 2024年8月 和食井上にて試食会 ● たくさんあるメニューの中からどのメニューを採用するのか検討しました。自分たちで考えたメニューを実際に作っていただき、似たメニュー同士をかけ合わせたり、ご飯ものは何品入れるのか考えたりしました。思った以上に全体的に茶色い色のおかずばかりだったため、色合いについても検討が必要だと感じました。   2024年10月 奈良県庁前にてプレ販売   ● 30食を完売し、購入していただいた方から感想をいただき、フィードバックに繋げました。購入してくださったお客様から「美味しかったよ」とお声をいただき、とても嬉しかったです。また、「万博に出店する」ということに実感が湧きました。    2024年11月 「ZIP旅するエプロン」出演     ● 「ZIP!  旅するエプロン」で取り上げていただき、新たなメニューの考案へと繋がりました。「奈良らしさのあるデザートとご飯もの」に苦戦していた私たちにとって、ZIPさんが考案してくださったメニューは想像を超え、とても衝撃的だった印象です。「豚肉とかぶの柿の葉寿司」と「あんぽ柿の芋ぼた」の2品を考案していただきました。     2025年 3月初旬 和食井上にて試食会 ● いよいよ万博販売まで1か月。最終的にどのメニューをお弁当に入れるのかについて試食を行い検討しました。プレ販売を終えてから新たなメニューを開発し、元々あったメニューとも比較しながら慎重に意見を交わしました。   2025年3月中旬  じっくり時間をかけて考え抜いたお弁当がついに完成しました!     2025年3月22日(土) クラフトエキスポに出店     ● 奈良公園バスターミナル1Fにて開催されたクラフトエキスポで出店させていただき、販売個数50個すべてを完売しました!主婦層からお年寄り、外国の方まで幅広く購入していただけました。メディアにも取り上げていただき、万博出店前にPRすることができる良い機会となりました!   2025年4月 いよいよ大阪万博が始まりました!メンバー全員、販売を楽しみに意気込んでいます! 大阪・関西万博会場での販売について 販売日時:4月19日(土)、20日(日)、26日(土) 販売場所:関西パビリオン 多目的ホール 3日間、各日100食限定で販売します。   ヘルスチーム菜良が一丸となって考案した「万博BENTO」。万博会場へ足を運ばれた際にはぜひご賞味ください!     健康栄養学科 3回生 林 明凜、岡田 こころ 2回生 吉原 実留   関連記事 “奈良県産食材”使用「万博BENTO」を大阪関西万博会場で販売します!~ヘルスチーム菜良 大阪関西万博 奈良県公式ホームページ 万博BENTO

2025.04.07

ならコープ「らくらくお料理パック」レシピ開発に挑戦!vol.3「商品化が決定しました!」~健康栄養学科

ならコープのグループ会社 株式会社CWS とのご協力のもと、健康栄養学科の学生が1年間をかけて考案した「らくらくお料理パック」* の商品化が決定しました! 今回商品化される新メニューは、以下の2品です。   鶏肉の梅塩あんかけ 野菜を食べるちゃんぽんスープ   *「らくらくお料理パック」 ならコープのグループ会社CWSが製造する栄養のバランスを考えて作られたミールキット。お肉や野菜などの必要な食材と付属のタレが入っており、家で煮たり焼いたりするだけで、1品約15分程度で完成する手軽なキットです。   株式会社CWS担当の大嶋様よりこれらの商品をご紹介いただきました。 畿央大学学生の方々にご提案いただいたメニューの中から、株式会社CWSで商品化させていただいた2品をご紹介させていただきます。 「鶏肉の梅塩あんかけ」は、通常より多くタレを使用しており、3~4人前の大容量で商品開発を行い大家族にも満足していただける一品となっています。 「野菜を食べるちゃんぽんスープ」は、そのままでも美味しく食べていただけますが、中華麺を入れて食べたくなる味に仕上がっています。 2品とも野菜がたくさん取れるメニューとなっていますので、是非、この機会にご利用をお願いいたします。   学生の情熱と思いが込められたこれらの新メニューは、2025年4月4回のならコープの案内書『COMET2』の表紙に掲載される予定です。お楽しみに! 畿央大学 地域連携センター 関連記事 野迫川村「郷土料理研究交流実習会」に参加しました!~ 健康栄養学科 奈良県中央卸売市場で「第17回ならいちばのキッチン料理教室」を開催!~ 健康栄養学科  地域とデジタルをつなぐ – スマートフォン年賀状作成ワークショップの開催 ~人間環境デザイン学科 清水ゼミ 河合町佐味田地区の「佐味田みんなの縁側」の増設 板絵の飾り棚および遊び道具の動物将棋の制作活動 ~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 畿央祭にて ”がんカフェ「きらめき」” を開催しました!~ 看護実践研究センター 今年度3回目!畿央大学×ならコープ『こども寺子屋』を開催しました!  

2025.04.02

ならコープ「らくらくお料理パック」レシピ開発に挑戦!vol.2~健康栄養学科

2024年度4月より中谷 友美先生と上西 梢先生の指導の下、健康栄養学科の学生たちが、株式会社CWS *1 と連携して、ならコープで販売している「らくらくお料理パック」*2 のレシピ開発に取り組んでいます。 *1 株式会社CWS ならコープのグループ会社で、ならコープで販売しているらくらくお料理パックなどの商品開発や製造をしています。   *2 「らくらくお料理パック」 ならコープが販売しているミールキットのことです。お肉や野菜などの必要な食材と付属のタレが入っていて、自宅で煮たり焼いたりするだけで一品が完成するお手軽なキットです。 この度、株式会社CWSの社内広報誌「CWSタイムズ」で、本学の学生が考案した「らくらくお料理パック」新レシピの試食審査会について大きく取り上げていただきました。       社内広報誌では、学生が考案した全7つのレシピを、社員の皆さんが実際に調理し、試食している様子と調理の手軽さ、見た目や味、コストなど6つの審査項目をそれぞれ6段階で評価し、コメントを記入している様子が掲載されました。審査の様子は写真とともにわかりやすく紹介されており、レシピ開発に挑戦した学生が紙面の中心に大きく取り上げられていました。   今回「CWSタイムズ」を拝見し、CWSのみなさんが時間と労力を惜しまず、新商品のコンセプトやストーリー性を深く考えながら、組合員のみなさんのニーズに応える商品開発に日々取り組んでいらっしゃることに感銘を受けました。また、学生の成長にも配慮した審査とコメントを細かく行っていただき、本当にありがとうございました。   次回は、いよいよ「らくらくお料理パック」新商品の発表です。皆さん、ぜひ楽しみにお待ちください。   畿央大学 地域連携センター 関連記事 野迫川村「郷土料理研究交流実習会」に参加しました!~ 健康栄養学科 奈良県中央卸売市場で「第17回ならいちばのキッチン料理教室」を開催!~ 健康栄養学科  地域とデジタルをつなぐ – スマートフォン年賀状作成ワークショップの開催 ~人間環境デザイン学科 清水ゼミ 河合町佐味田地区の「佐味田みんなの縁側」の増設 板絵の飾り棚および遊び道具の動物将棋の制作活動 ~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 畿央祭にて ”がんカフェ「きらめき」” を開催しました!~ 看護実践研究センター 今年度3回目!畿央大学×ならコープ『こども寺子屋』を開催しました!  

2025.03.28

【全国8位】専門フードスペシャリスト(食品開発)資格認定試験で優秀賞!~健康栄養学科

健康栄養学科4回生の西川 真央さんが、昨年12月15日(日)に行われた専門フードスペシャリスト(食品開発)※1資格認定試験で全国8位という成績を修め、日本フードスペシャリスト協会より優秀賞を受賞しました! ※1 専門フードスペシャリストとは・・・   専門フードスペシャリスト資格は、フードスペシャリスト資格の上位資格として、平成26年度に創設されたものです。この資格は、フードスペシャリスト資格に比べ、より専門性や実用性が高いものとなっており、フードスペシャリスト資格を取得済み又は取得見込みの方がチャレンジすることができます。(公益社団法人日本フードスペシャリスト協会 HPより) 具体的には、次の2種の資格が用意されています。   ①専門フードスペシャリスト(食品開発)資格 食品の新商品開発や品質管理、販売、流通などに役立つ知識や技術に係る資格   ②専門フードスペシャリスト(食品流通・サービス)資格 食商品の流通や販売、外食産業におけるコーディネーション等に役立つ知識や技術に係る資格     令和6年度専門フードスペシャリスト資格認定試験は全国で396名が受験し89名が合格、合格率としては22.5%という難関資格です。 西川真央さんコメント フードスペシャリストは、管理栄養士をめざす身として興味があり、昨年度認定試験を受験しました。しかし進路が決まった今、より専門的な食の知識をつけたいと感じ、専門フードスペシャリスト(食品開発)資格認定試験を再度受験することを決めました。   そのため、今回このような特別表彰をいただくことができ、大変光栄に思います。より深い知識が身についていると実感できる良い機会となり、国試も自信を持って受験することができました。またこのような特別表彰をいただくことができたのも、日々の先生方の丁寧なご指導と、家族や友達のサポートのおかげであり、感謝の気持ちでいっぱいです。   日本フードスペシャリスト協会より特別表彰をいただいた現状にとどまらず、食関係のさまざまな分野で活躍できるよう卒業後も日々精進していきたいです。今後は今回得た知識を活かし、食を通じて多くの人を笑顔にできるよう頑張っていきたいと思っています。   関連記事 【全国4位】フードスペシャリスト資格認定試験で特別表彰!~健康栄養学科 第1回みどり戦略学生チャレンジ近畿大会で4回生が「近畿農政局長賞」を受賞!~健康栄養学科 大和食材を使用したジェラートを考案し、完成発表会が開催されました! ~ 健康栄養学科|KIO Smile Blog ならコープ「らくらくお料理パック」レシピ開発に挑戦!vol.1~健康栄養学科 野迫川村「郷土料理研究交流実習会」に参加しました!~ 健康栄養学科 ラジオ「FMヤマト」で、4大学対抗ピザバトルを紹介!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 令和6年度 健康栄養学科卒業研究発表会を開催!~ 教員レポート ~  

2025.03.25

第1回みどり戦略学生チャレンジ近畿大会で4回生が「近畿農政局長賞」を受賞!~健康栄養学科

健康栄養学科4回生の見杉 遼さんが、第1回みどり戦略学生チャレンジ近畿大会で「近畿農政局長賞」を受賞しました! みどり戦略学生チャレンジとは 2050年に向けて、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現するための新たな政策方針である「みどりの食料システム戦略」の実現に向けて、将来を担う若い世代の環境に配慮した取組を促すため、農業大学校や農業高校を含む大学生や高校生等の個人・グループが「みどりの食料システム戦略」に基づいた活動を実践する機会として設けられたコンテストです。   受賞者一覧(大学・専門学校の部):近畿農政局 見杉 遼さんから喜びの声が届きました! 今回私は、「農産物の環境負荷低減の「見える化」が購買意欲に与える効果の検討」について研究を行い応募しました。この研究は、環境負荷低減の農産物の可視化を行う「見える化」が、消費者にどのくらい認知されているのか、「見える化」により消費者の購買意欲が変化するかについてアンケートを実施し、今後の「見える化」の拡大、さらには環境負荷低減の農産物の増加を目的として行いました。     近畿農政局長賞をいただき、この研究が評価されたことをとても喜ばしく感じました。このような研究の前例があまりなく、どのように研究を進めていけば良いのか分からず不安になっていましたが、研究指導員の野原潤子先生をはじめ、研究にご協力いただきました皆様方のサポートがあったことで、この研究を無事できたと思っており、受賞したことの嬉しさもありますが感謝の気持ちがとても大きいです。     今後も、周囲のサポートに感謝しながら、自分のできることを精一杯頑張っていきたいと思います。   関連記事 大和食材を使用したジェラートを考案し、完成発表会が開催されました! ~ 健康栄養学科|KIO Smile Blog ならコープ「らくらくお料理パック」レシピ開発に挑戦!vol.1~健康栄養学科 野迫川村「郷土料理研究交流実習会」に参加しました!~ 健康栄養学科 ラジオ「FMヤマト」で、4大学対抗ピザバトルを紹介!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 令和6年度 健康栄養学科卒業研究発表会を開催!~ 教員レポート ~ 【全国4位】フードスペシャリスト資格認定試験で特別表彰!~健康栄養学科        

2025.03.05

大和食材を使用したジェラートを考案し、完成発表会が開催されました! ~ 健康栄養学科

畿央大学では、奈良県中央卸売市場 と「同市場の活性化と大学の充実発展」を目的に2013年より包括連携協定を締結し、学生を交えて様々な事業に取り組んできました。その取り組みの1つとして、2015年より同市場の関連商品売場棟内に「ならいちばのキッチン」がオープン。本学健康栄養学科の教員と学生が、市場の新鮮な食材を使って料理を作る「ならいちばのキッチン料理教室」を実施しています。 大和の食材を使ったジェラートを考案 昨年9月に、奈良県中央卸売市場青果卸売協同組合様より、奈良ホテル様との大和の食材を使ったジェラート開発についてご提案いただきました。この提案を受けて、健康栄養学科の学生11名(「第18回ならいちばのキッチン料理教室」参加メンバー)が、上地教授と山田助手の指導のもとで約4か月間試作を繰り返しながらレシピを作り上げました。そして、学生が考案したレシピに奈良ホテルの杉谷総料理長とシェフの皆様がアレンジを加え、大和野菜を味わえる3種のジェラートが完成しました。   3種のジェラートに使用した大和食材のご紹介 「味間いも」 昭和初期に、田原本町味間の生産者が奈良県農事試験場(現在の農業研究開発センター)から最も有望な系統を譲り受け、現在まで生産されている。外観は球状で、収穫する芋の数が多く、大きな芋(芋重50g以上)を多くつける豊産種。 「宇陀金ごぼう」 明治初期から「大和」または「宇陀」の名で京阪神市場にその名を知られていた。肉質がやわらかでゴボウ特有の芳香が高い。雲母を多く含んだ土壌で栽培されるため、付着した雲母が光り、縁起物として正月のおせちに珍重される。 「古都華」 奈良県生まれのイチゴで、奈良県農業総合センターが「7-3-1」と「紅ほっぺ」を掛け合わせて育成し、2011年(平成23年)に品種登録されました。奈良県が「いつ食べても美味しいイチゴ 」を目指して育成した品種です。糖度と酸味が高く、濃厚な味わいとフルーティーな甘い香りが特徴であり、奈良県でしか栽培されておらず、まだ生産量も少ないので、希少価値が高いです。   ジェラート完成発表試食会が開催されました。 完成を祝して2025年2月12日(水)には、奈良ホテル「大和の間」において「ジェラート完成発表試食会」が開催されました。奈良ホテルからは杉谷総料理長、奈良県中央卸売市場青果卸売協同組合からは西川理事長と山菅事務局長ほか3名の皆様、畿央大学からは健康栄養学科上地教授と山田助手、学生5名が参加しました。     記念撮影の後、3種のジェラートを試食しました。奈良原産の「味間いも」「宇陀金ごぼう」「古都華」、それぞれの持ち味を最大限に引き出した最高のジェラートをいただきました。奈良ホテルの本格的なアイスクリーム製造機を使った完成品は、舌ざわりもなめらかでとてもおいしいものでした。     今回完成したジェラートは、3種セットで3月5日~31日まで奈良ホテルにて提供されます。   教員よりお礼の言葉   今回、青果卸売協同組合様にお取り計らいいただき、学生が考案した大和の伝統野菜や奈良の「古都華」を使用したジェラートが、奈良ホテルのラウンジで提供されることになり、このような機会を与えていただいた関係者各位に厚く御礼申し上げます。   振り返りますと、市場の食材を使用したレシピ開発、全国海づくり大会への参加、ならいちばのキッチン料理教室など、10年以上の長きに渡り奈良県中央卸売市場と連携事業を継続することができました。あらためて歴代の関係者の皆様のお力添えに心より感謝申し上げます。そして今後も、益々奈良県中央卸売市場と産官学連携事業が発展することを願っております。 健康科学部 健康栄養学科 教授 上地 加容子   ジェラートのレシピ開発に参加した学生の感想     ● まさか自分たちの考えたジェラートが、歴史と伝統のある奈良ホテルで販売されることになるとは夢にも思いませんでした。はじめは「ならいちばのキッチン料理教室」のためだけに後輩たちと共にレシピづくりをしていましたが、このような経験ができたことはとてもいい思い出になりました。 健康栄養学科 3回生 大石 真悠   ● ジェラートといえば果物で作るのが一般的で、まさか癖の強いゴボウや里芋でこんなにおいしいジェラートができるとは思いませんでした。しかし何度も試作を繰り返したジェラートが商品化されることになりとてもうれしいです。 健康栄養学科 1回生 市原 未咲   ● いちごのジェラートは珍しくないですが、ごぼうや里芋のジェラートを食べた人はあまりいないと思います。この機会に是非一度食べていただきたいです。野菜の見た目からは想像できない独特の風味と舌触りを味わってほしいと思います。 健康栄養学科 1回生 菅田 彩乃   ● 自分たちが考えたジェラートが、奈良ホテルのシェフの手にかかるとこんなにおいしくなるんだと改めて驚いた。これからも多くの人が喜んでくれるレシピづくりをしていきたいです。 健康栄養学科 1回生 玉城 来幸   ● 「ならいちばのキッチン料理教室」に参加しようと思った当初は、料理を作るだけというだけの考えでしたが、その料理が奈良ホテルで商品化されるということでとても驚いています。自分自身にとってもとてもいい経験になったので、今後も是非参加したいと思います。 健康栄養学科 1回生 津田 悠妃         ジェラート完成発表試食会が各媒体で紹介されました! 奈良テレビ:“奈良らしさ”たっぷり 学生ら考案のジェラート お味は? 奈良新聞: 県産品ジェラート開発 自信の3品 来月上旬から販売 ジェラートの販売情報 期間 2025年3月5日(水)~3月31日(月) 時間 11:00~14:00(1日10食限定。売り切れ次第、販売終了いたします。) 場所 奈良ホテル 本館1階「ティーラウンジ」   詳細はこちらから 内容 ジェラート3種(味間いも・宇陀金ごぼう・古都華) 料金 2,000円 ※表示料金はサービス料と税金が含まれています   畿央大学 地域連携担当 関連記事 奈良県中央卸売市場で「第18回ならいちばのキッチン料理教室」を開催!~ 健康栄養学科 ならいちばのキッチン 過去開催分のブログ   ならコープ「らくらくお料理パック」レシピ開発に挑戦!vol.1~健康栄養学科 野迫川村「郷土料理研究交流実習会」に参加しました!~ 健康栄養学科 ラジオ「FMヤマト」で、4大学対抗ピザバトルを紹介!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 令和6年度 健康栄養学科卒業研究発表会を開催!~ 教員レポート ~ 【全国4位】フードスペシャリスト資格認定試験で特別表彰!~健康栄養学科    

2025.01.31

奈良県中央卸売市場で「第18回ならいちばのキッチン料理教室」を開催!~ 健康栄養学科

畿央大学では、奈良県中央卸売市場 と「同市場の活性化と大学の充実発展」を目的に2013年より包括連携協定を締結し、学生を交えて様々な事業に取り組んできました。その取り組みの1つとして、2015年より同市場の関連商品売場棟内に「ならいちばのキッチン」がオープン。本学健康栄養学科の教員と学生が、市場の新鮮な食材を使って料理を作る「ならいちばのキッチン料理教室」を実施しています。コロナウイルスの感染拡大により中止が続いていましたが、ついに2024年9月28日(土)に4年ぶりの開催となりました! 2024年12月21日(土)、奈良県中央卸売市場において今年度2回目の実施となる「第18回ならいちばのキッチン料理教室」が開催されました。 ※ 前回実施の「第17回ならいちばのキッチン料理教室」についてのブログはこちら   「大和の野菜を使ったスイーツパーティー」 今回のテーマはクリスマスにふさわしい「大和の野菜を使ったスイーツパーティー」です。 当日は、事前に申し込みがあった小学生から大人まで16名の皆さんに参加していただきました。畿央大学からは、健康科学部 健康栄養学科の上地加容子教授と山田華奈衣助手、そして同学科の学生10名が参加しました。   健康栄養学科の学生プロデュースによる料理教室@奈良県中央卸売市場。 今回のメニューは、クレープと3種類のポップコーン(しお・ココア・カレー)   市場からは、青果卸協同組合にご協力いただき、新鮮なフルーツを提供していただきました。盛り付けもサンタクロースやトナカイに見立てたかわいいものでした。     また、あらかじめ学生たちが大学で調理したジェラート(3種)もふるまわれました。このジェラートは、田原本の味間いも、宇陀の金ごぼう、県内産のイチゴを材料に作られたもので、参加者の皆さんに大好評でした。オーソドックスなイチゴ味。もちもち感のある味間いも。宇陀の金ごぼうには、金粉をちりばめて提供されました。いもとごぼうのジェラートは初めてという人ばかりで、あまりにも意外な美味しい味わいに大盛り上がりでした。 イベントが始まりました! 最初に本イベント開催にご尽力いただいた奈良県中央卸売市場 企画管理課の榎堀課長補佐と青果卸売協同組合事務局 山菅事務局長にご挨拶いただきました。そして上地教授からのご挨拶と当日の手順などが説明されました。       その後、学生による料理クイズが行われました。手作りのテロップを使って、料理に関するクイズを参加者の皆さんに答えてもらいました。みなさんの反応も良く、楽しいアイスブレイキングになりました。   いよいよ料理教室の始まりです。調理のポイントやコツを丁寧に説明しながら、別の学生がその隣でデモンストレーションを行いました。クレープの焼き方、デコレーションのコツなど、参加した皆さんは真剣なまなざしで学生のデモンストレーションに見入っていました。     説明が終わるといよいよ参加者の皆さんの調理が始まりました。各調理テーブルに学生が付き添い、参加者の皆さんの補助をしました。       お待ちかねの試食タイムです! そして料理が出来上がり、お楽しみの試食タイムです。     それぞれが調理したクレープやポップコーンをきれいに並べて、まずは記念写真を撮りました。そしていよいよ実食です。細部まで工夫を凝らしたトナカイ仕立てのクレープ。イチゴと生クリームで作ったサンタクロース。3色のポップコーン。どれもこれもすばらしい出来上がりで、とてもおいしくいただくことができました。     そして畿央大学生があらかじめ調理しておいた3種のジェラートを試食しました。1番人気はなんと金粉をちりばめた宇陀の金ごぼうのジェラートでした。「ごぼうのジェラート?!」と思いつつ恐る恐る食べると、ごぼうのさわやかな香りと甘みが口いっぱいに広がるとてもおいしい逸品でした。     試食タイム中には同市場の業務課 川合係長が、大和野菜についてご紹介してくださいました。   今回も参加者の皆さんはもちろん、畿央学生もとても楽しくおいしいひと時を過ごしました。参加者の皆さんには次回も是非参加したいというお言葉をいただき、来年度につながるとてもいい形で終えることができました。     奈良中央卸売市場のみなさん、ご協力ありがとうございました。 参加した学生の感想 ● 今回のならいちばのキッチンに参加したのは、私が高校生の頃に見た、畿央大学と田原本町の地域連携プロジェクトがきっかけです。これを見て、自分も地域に貢献したい、地域の方々に大和野菜について知ってほしい、という思いから参加しました。準備段階ではジェラートの試作に参加し、当日は、ジェラートに使用した野菜の説明を行いましたが、皆さん真剣に話を聴いて下さり、特にごぼうのジェラートが美味しかったなどの声を聴くことができ、頑張って良かったと思いました。また、実際に市場に行かせていただいたことや、今回使用した野菜や果物を提供してくださった市場の方々の想いも聞くことができて、貴重な経験になりました。   健康栄養学科3回生 澤井 花奈   ● 料理の方法を教える際に、どのように伝えればよいのか、また安全に進めるために工夫しながら参加者と会話をすることが大変でした。参加した人から「孫にクレープを作ってあげられるようになった」といった感謝の言葉をもらい教えることのやりがいを感じ、参加してとてもよかったと思いました。   健康栄養学科3回生 大石 真悠   ● 試作を何度も繰り返し、最終的に最も良いジェラートを作り上げるという、今までにない経験をすることができました。試作を重ねるごとに味が良くなるジェラートをみて実現できると思いました。 実際に子どもたちが、癖のあるごぼうのジェラートをおいしく食べられていたことにも驚き、他の野菜でもジェラートをつくることができる可能性を感じました。今後もこのようなイベントがあれば参加させていただきたいと思います。   健康栄養学科1回生 市原 未咲   ●参加していただいた方から、「おいしかった」「楽しかった」という声が聞けて嬉しかったです。話し合って決めたレシピで料理教室を行うという機会はなかなかないと思うので、とても貴重な経験になりました。   健康栄養学科1回生 津田 悠妃   畿央大学 地域連携担当より 今回のイベントは、料理教室を通してより多くの皆さんに奈良県中央卸売市場を知っていただき、調理を通して食材に興味を持っていただくとても有意義な機会でした。   来年度も引き続き『ならいちばのキッチン料理教室』を開催する予定です。詳細は奈良県中央卸売市場HPでご確認ください。     畿央大学 地域連携担当 関連記事 奈良県中央卸売市場で「第17回ならいちばのキッチン料理教室」を開催!~ 健康栄養学科 ならいちばのキッチン 過去開催分のブログ   ならコープ「らくらくお料理パック」レシピ開発に挑戦!vol.1~健康栄養学科 野迫川村「郷土料理研究交流実習会」に参加しました!~ 健康栄養学科 ラジオ「FMヤマト」で、4大学対抗ピザバトルを紹介!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 令和6年度 健康栄養学科卒業研究発表会を開催!~ 教員レポート ~ 【全国4位】フードスペシャリスト資格認定試験で特別表彰!~健康栄養学科  

2024.11.29

令和6年度 健康栄養学科卒業研究発表会を開催!~ 教員レポート ~

健康栄養学科の卒業研究発表会が2024年11月16日(土)10時30分より冬木記念ホールにて開催され、62名の4回生が22演目の発表を行いました。   食品科学や調理科学、臨床栄養学、公衆栄養学、スポーツ栄養学、栄養教育など、食や栄養に関わる様々な研究成果を興味深く聴くことができました。4回生たちは、昨年の12月(3回生の後半)に各研究室に配属され、管理栄養士国家試験の勉強や就職活動、臨地実習と忙しい中、先生方の指導の下日々研究に励んできました。     発表している学生たちの中には、声や手が震えている学生もおり、非常に緊張している様子が伺えました。一方で、1年間の研究成果を伝えようと一所懸命に発表している姿をみて、学生たちの成長を感じることができました。   発表後の質疑応答では、先生方からの質問に対して返答に詰まっている場面もあり、今ある自分の知識から何とか返答をみつけようとしている必死さが伝わってきました。     また、3回生をはじめとする下級学年も聴講に来ており、希望する研究室の研究発表を真剣に聞いている様子も、とても印象的で次年度の卒業研究への意欲が感じられました。     最後に栢野学科長より閉会の挨拶があり、卒業研究発表会の講評と社会に旅立つ4回生へ激励の言葉が送られました。     すべての研究発表が終わったあとは、緊張も解け、達成感からかとても晴れやかな笑顔が印象的でした。     今回の卒業研究発表会で得た経験を社会に出てからも活かしてください。とても素晴らしい卒業研究発表会でした。4回生のみなさん、本当にお疲れ様でした。   健康栄養学科 助教 上西 梢 関連記事 ならコープ「らくらくお料理パック」レシピ開発に挑戦!vol.1~健康栄養学科 野迫川村「郷土料理研究交流実習会」に参加しました!~ 健康栄養学科 奈良県中央卸売市場で「第17回ならいちばのキッチン料理教室」を開催!~ 健康栄養学科 ラジオ「FMヤマト」で、4大学対抗ピザバトルを紹介!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 「4大学対抗ピザバトル」に出場しました!&サンプーペーで販売します~ 健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 【全国4位】フードスペシャリスト資格認定試験で特別表彰!~健康栄養学科  

2024.11.29

ならコープ「らくらくお料理パック」レシピ開発に挑戦!vol.1~健康栄養学科

2024年度4月より中谷 友美先生と上西 梢先生の指導の下、健康栄養学科の学生たちが、株式会社CWS *1 と連携して、ならコープで販売している「らくらくお料理パック」*2 のレシピ開発に取り組んでいます。 *1 株式会社CWS ならコープの子会社で、ならコープで販売しているらくらくお料理パックなどの商品開発や製造をしています。   *2 「らくらくお料理パック」 ならコープが販売しているミールキットのことです。お肉や野菜などの必要な食材と付属のタレが入っていて、自宅で煮たり焼いたりするだけで一品が完成するお手軽なキットです。 レシピ開発 説明会 今年度初めに本レシピ開発の説明会を実施して、参加学生を募った結果、現在5つのチームが、レシピ開発に取り組んでいます。このお料理パックの開発には、価格設定、調理時間、過去のレシピは使用できない、既存のタレを使用するなどたくさんのポイントがあります。学生らは、これらのポイントを踏まえてレシピを考えていきました。   ▼ 株式会社CWS様の説明の様子       学内プレゼン大会 5月23日(木)学内プレゼン大会を開催しました。学生たちは、チームごとにレシピ案やそのコンセプトなどを発表しました。それぞれしっかりと考えられており、とても有意義な回となりました。7月には、2回の試作を経て、株式会社CWSに書面によるメニューの提出をしました。   参加している学生の感想 今回のレシピ開発を通じて、最も楽しかったのは、自分が考案したレシピを試行錯誤しながら形にしていく過程でした。アイデアを基に料理を作り上げることで、想像していたものが実際の一品に仕上がる瞬間には非常にやりがいを感じました。特に、味や食材の大きさなどを微調整しながら、理想通りに仕上げるという経験は今までになかったので非常に楽しかったです。   一方で、ミールキット特有の制限や課題にも直面しました。まず、販売価格帯に設定が有るため、原価を抑える必要があったことです。ただおいしい料理を作るだけではなく、限られた予算の中で食材を選び、安くておいしいレシピを作るという点は、これまでの料理とは異なる取り組みでした。また、使える材料に制限があったため、その範囲内で工夫を凝らす必要があり、想定していたレシピを修正・改善する必要がありました。さらに、ミールキットでは、誰でも手軽に作れるように手順を簡略化することも必要であり、複雑な工程をいかに簡単にできるかが難しい部分でもありました。   こうした制限がある中で工夫を重ね、レシピを作り上げる経験は、管理栄養士になるうえで重要な経験になったと思います。   健康栄養学科 2回生 滝澤 人和 田中 菜々羽   ▼ 実際に市販されている商品を調理しました       今後、学生が考案したレシピについて、株式会社CWSよりフィードバックが行われ、選考に残ったメニューをならコープに提案する準備に入ります。ドキドキしますが、来年4月にならコープで販売できることをめざして、今後も取り組んでいきます。   畿央大学 地域連携担当 関連記事 野迫川村「郷土料理研究交流実習会」に参加しました!~ 健康栄養学科 奈良県中央卸売市場で「第17回ならいちばのキッチン料理教室」を開催!~ 健康栄養学科  地域とデジタルをつなぐ – スマートフォン年賀状作成ワークショップの開催 ~人間環境デザイン学科 清水ゼミ 河合町佐味田地区の「佐味田みんなの縁側」の増設 板絵の飾り棚および遊び道具の動物将棋の制作活動 ~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 畿央祭にて ”がんカフェ「きらめき」” を開催しました!~ 看護実践研究センター 今年度3回目!畿央大学×ならコープ『こども寺子屋』を開催しました!