2011.03.24
NHKためしてガッテン <健康栄養学科>
最先端の科学とユニークな実験でおなじみの「ためしてガッテン」。
(NHK毎週水曜 午後8時放送)
4月20日放送予定の「ストレス」をテーマとする回に、健康栄養学科 山本隆教授の研究グループの実験風景と実験結果が紹介されます。
今回、「ストレスがあるとき、食欲が亢進するのはなぜ?おいしいものを食べるとストレスが軽減するって本当?」という疑問を大検証!!
山本先生の研究グループは、これまで、学部生の卒業研究や大学院生の研究により、おいしいものを食べると脳の前頭葉(前頭前野)の血流量が低下し、脳の活動が低下する(つまりリラックスする)という研究成果を報告してきました。
3月17日に本大学の脳機能研究室にて行われた撮影では実際に、血液中の酸素化ヘモグロビン量が測定できるfNIRSを用いて、本当においしいものを食べると脳がリラックスするのかどうかを検証しました。
fNIRS用のプローブを装着し、被験者となっているのは、取材陣に囲まれ緊張した面持ちの、山本ゼミ院生の西尾くん。同じく院生の峰松くん、上地助教の働きも見逃せません。
味のないゼリーと、砂糖・ミルクが入ったおいしいゼリーを食べ比べて脳血液中の酸素化ヘモグロビン量がどのように変化するのか測定されています。
いったいどんな結果が出たのでしょう・・・
放送予定日は4月20日(水)午後8時!!
ぜひご覧ください★
(この度の震災による番組変更のため、20日以降の放送になる可能性があります)