2010年5月の記事

2010.05.31

店舗改装設計デザインを提案!

人間環境デザイン学科4回生(加藤ゼミ)が、産学連携事業の葛城地区広域商工会「学生店舗モニター」で診断先企業の店舗改装設計デザインを提案し、学生の素直な意見が経営者の心をとらえました。   2010(平成22年)3月に実施した葛城地区広域商工会依頼による「店舗モニター」で、王寺町にある花屋さんへの提案で、学生たちの意見が実際に取り入れられるかもしれません。店舗モニターでは大学生の目(客側)から見て、もっとこうすればお店に入りやすい、買いやすい、ここを直してみては、という提案をしています。店舗も自宅同様、長年使い慣れた本人には改善点に気づきにくいもので、他人からズバリ指摘されてやっぱり、なるほどと思うものです。学生たち10人は加藤信喜准教授の監修のもと、店舗改装設計デザイン提案書16ページ(設計図10枚含む)をまとめ、改装後の店舗模型も作って、5月27日王寺町商工会館において施主と工務店社長にプレゼンテーションを行いました。   (さらに…)

2010.05.28

地域コミュニティスペース「マミポコ・キッズ」がはじまりました。

2010年度前期のマミポコ・キッズでは、4月~7月の第2・4日曜日(計7回)に小学生48人を対象に、室内遊びや外遊び、伝承遊びなどの活動を行っています。   第一回の活動では、「名札づくり」や「となりのとなりのとなり」といった名前を覚えることを目的としたゲームや、「ラインナップ」や「旗づくり」といったグループ意識を高める活動を行いました。はじめは緊張していた子どもたちも、楽しんでゲームに取り組んでいくうちに、緊張も解け、グループのなかまと仲良くなっていました。     第二回の活動では、友達の名前を思い出してもらうこと、今回から参加する友達の名前を覚えるために、名前を使って遊ぶアイスブレイクを行い、「またぬき」や「ぐるぐるジャンケン」といった遊びをグラウンドで行いました。 子どもたちは、元気いっぱいに楽しく遊んでいました。     今回、当日スタッフを募集したのですが、なんと約50名もの方に参加応募していただきました。   これから、子どもたちとの活動を通して、学生一人ひとりが成長していくことはもちろんのこと、マミポコ・キッズも組織として成長していきたいと思います。

2010.05.27

納得工房の見学(人間環境デザイン学科)

~ユニバーサルデザイン(環境)~   人間環境デザイン学科3回生の専門科目「ユニバーサルデザイン」の授業の一環として、京都府木津市にある積水ハウスの納得工房に行ってきました!! これは、毎年行っている恒例の見学会です。     ここでは、授業や教科書に出てくる「ユニバーサル」の知識を、実際に体験して習得するのがねらいです。 工房では、階段の蹴上や踏み面の寸法を変えた使い勝手の違い、妊婦や高年齢者の擬似体験など、さまざまな設備を体験した後、安心安全な住まい・まちづくりについて考えてもらいました。 内部の写真はまだ準備中ですので、お楽しみに!!   ★納得工房は、住まいや暮らしに関するあらゆる「体験」を通じて「理想の住まい」を発見できる、積水ハウスの見学施設です。   納得工房サイト  http://www.sekisuihouse.com/nattoku/koubou/

2010.05.25

食堂地下1階売店リニューアルオープン!!(食堂改善プロジェクト)

5月24日(月)より、食堂地下の売店が「ヤマザキYショップ畿央大学店」としてリニューアルオープンしました。   売店は、今までの取扱い品目から多数商品を増やしており、焼き立てパン、雑誌、カップラーメン等を新たなラインナップに加え充実しました。特に、焼き立てパンは朝から美味しい香りを立てながら手作りパンを作っています。   しばらくの間は、オープン記念として、焼き立てパンの試食も行われています(^u^)!!   食堂の売店営業時間  平日8:40~18:00(土日定休日) また、同時に冬木記念ホールの1Fラウンジに売店のサテライトとしてミニコンビニが登場しました。   ミニコンビニは、お昼時間限定ですが、食堂と対角の場所に食事を提供できる初めての施設となりました。   ミニコンビニ営業時間  平日11:30~13:00 今回のリニューアルは、2点のポイントがあります。 一つ目は、「食堂の混雑の緩和」です。食堂と対角の場所にミニコンビニを設置することで、少しでも食事場所と機会の分散がなされ、結果的に食堂の混雑が緩和されればと考えました。 二つ目は、「サービスの向上」です。今回、売店は新たな業者さんにお願いしました。今回のリニューアルで見直したことにより、複数の業者さんでサービスや価格などを競いあってサービスの向上を図って頂こうと期待しています。   食堂改善プロジェクトでは、まだまだ色々な取組をしてきます。食堂入口のホワイトボードにもご意見を書いていただけるようにしていますので、実際に利用する皆さんの「生の声」をどんどんお聞かせ下さいね。

2010.05.24

王寺町介護予防教室「チャレンジ健康教室」参加者のサポート

~からだを動かすことと人とふれあう楽しさを味わってもらうために~ ボランティアセンターです。 65歳以上の特定高齢者を対象とした介護予防事業が、王寺町で5月17日(月)から開始されました。 週1回、毎回内容を変えながら12回シリーズで実施されます。この事業に理学療法学科の3人の学生がボランティアとして参加し、他大学の学生と一緒にサポート活動を行います。 初回は自分の体の様子を知り、教室で継続的にからだを動かした後にどの程度の体力向上が見られるのかを把握するため、様々な体力測定を実施しました。 学生たちはその計測を担当し、参加者と直にふれあっていました。一人ひとりの参加者に合わせた声掛けや説明を行いながら、きちんと計測もこなさなければいけないので大変そうでしたが、終始明るく頑張っていました。 これから回を重ねるごとに、参加者とふれあう機会も増えてきます。参加者も学生もお互いに刺激し合い、教室に行くのが楽しみになってくれることを期待しています。

2010.05.22

写真展&トークショウ

理学療法学科の森岡周教授と写真家古谷千佳子さんの共著『脳を学ぶ②』が発売されています! これを記念して、6/2(水)~6/7(月)に京都で、古谷さんの写真展が開催されます。   会場では、古谷さんのサイン本が販売されます♪     写真展の会場である【ギャラリー花いろ】において、記念レセプションが行われます。   ①前夜祭 6/3(木)18:30~  会費3500円(琉球料理&泡盛&ビール) 沖縄にある料理店「波ぬ花」の女将に京都に来ていただき、本場琉球家庭料理と泡盛を飲みながら、森岡先生&古谷さんと語らいませんか? 先着20名限定。(5/27までに必ず予約してください)   ②トークショウ 6/4(金)14:00~15:30  無料 『脳を学ぶ②』出版記念企画 ~脳科学者 森岡周先生と写真家 古谷千佳子さんの対談~ どんな話に発展するかは、お楽しみ!? 著書にはない、新しい話題が盛りだくさんの予定です!   詳しくは、古谷さんのHPをご覧ください。 http://www.chikakofuruya.com/wp/info/

2010.05.21

森岡先生の本 『脳を学ぶ②』

昨年8月の「やまとフォーラム」で特別対談に来ていただいた古谷千佳子さんと理学療法学科の森岡周教授の著書『脳を学ぶ②』が4月に出版されました。     この本は、森岡先生の「脳」レクチャー・シリーズの2作目で、前半が古谷さんの撮影した写真についての森岡先生と古谷さんの対談、後半が森岡先生による脳の解説の2部構成になっています。「写真集」と「脳の解説」が合体したユニークな教材です。   考えることと動くこと、どちらが先なのでしょう。   前半では、古谷さんの写真集「たからのうみの、たからもの」に掲載されている写真について、古谷さんが、撮影の状況や被写体について、森岡先生とお話しされています。 古谷さんは、沖縄の漁師(海人)に魅かれ漁師となり、その後、海人写真家となられました。海人を経験された古谷さんならではの感受性で話されていますので、海人や沖縄の人の暮らしをリアルに感じることができます。古谷さんの写真には、どれも強い生命力を感じます。考えるより先に体が動くタイプの古谷さんですが、今回はいつもと逆パターンで、森岡先生と一緒に、シャッターを切った時のことをじっくり振り返って考えておられます。   後半では、考えることと動くことを、森岡先生が脳科学の分野から解説しておられます。 一般の方には難しい脳科学の分野ですが、脳の部位とそれに関連する行動について、比較的わかりやすく書かれてあります。 森岡先生は、脳を知ることは自分を知ることで、脳の仕組みについての知識を増やすことで人は豊かで肯定的な感情に導かれるとおっしゃられます。そして、経験が脳のどの働きによって記憶にとめられ環境や社会を結びつけているのかについて、この本を通して紹介されています。   古谷千佳子さんHP   http://www.chikakofuruya.com/

2010.05.19

小学校の修学旅行をお手伝い!

~『平城遷都1300年祭』の奈良へようこそ~   ボランティアセンターです。 5月13日(木)、新緑が目に美しい奈良公園一帯にて、京都府福知山市立雀部小学校6年生の修学旅行をお手伝いしました。   雀部小学校には、教育学部1期生の教育実習先の小学校としてお世話になったご縁があり、昨年に続いて今年も本学の学生ボランティアが同行することになりました。                                              今回は教育学部から10名(うち、2名は昨年も参加)の学生が参加し、観光案内をしながら子どもたちを引率しました。   (さらに…)

2010.05.18

第27回 全国都市緑化ならフェア vol.1

今秋開催される『全国都市緑化ならフェア』に人間環境デザイン学科4回生が参加します。   『全国都市緑化フェア』とは、緑豊かな潤いのある都市づくりを目的とした緑化への意識と知識の普及のために、全国各地で毎年開催されているイベントです。今年は、奈良県(馬見丘陵公園)で開催されます。 県内の小中学校、高校・大学等の出展メニューとして、「トライアルガーデン」があります。「トライアルガーデン」とは、各校の自由な発想に基づき、ならフェアの会場内に庭園・花壇・オブジェ等の作品を展示するものです。   本学も、"トライアルガーデン"に参加し、10㎡の庭園を制作します。 今日は、その庭園づくりに向けて下見を行いました。   展示場所には、芝生や植栽があって、疎水が流れていました。今日のいいお天気も重なって、早速イメージ案が飛び交うなど、有意義な下見となりました。     「T字で柱建てて~」「屋根は片流れ?それとも陸屋根の方がいいか...」 「花は疎水に流れてるイメージで植えて、それを観賞できるデッキもつくろう。。。」   うんうん♪いい感じで計画できそうです。     お隣のスペースに展示するのは、近畿大学さんです!いい刺激になると思います。 次回は測量をして、この地形を具体的に図面におこす予定です。 乞うご期待!

2010.05.15

産学連携「万葉人からの贈り物プロジェクト」の第2回勉強会を実施しました。

健康栄養学科の学生20名が参加し、洋菓子の調理方法を学びました。   2010年5月13日、調理実習室において、本学と橿原商工会議所とのコラボ事業「万葉人からの贈り物プロジェクト」の第2回勉強会を開催しました。今回は同会議所から、特別講師として、大和高田市内を中心にパン洋菓子店を展開している㈱ウエダベーカリーの専務:猶原秀和(なおはらひでかず)氏に来ていただき、洋菓子の作り方を勉強しました。                                      学生たちは調理実習の授業で調理の基本を習っていますが、スイーツの職人さんから直伝で微妙な火加減や調理のコツを教えてもらうのは初めてのようで、じっと見入っていました。   (さらに…)