畿央大学の教育・研究・キャンパスライフをリアルタイム配信!

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2013年07月29日 一覧

2013年7月29日(月)

大和の食材がこんなに豊富にあるって、ご存知でしたか?

 

平成25年度4月から始まった給食経営管理論実習Ⅱ(指導教員:上地加容子准教授、金一玲助手、小西佳奈助手、健康栄養学科3回生76名)の授業を通して実施してきた、奈良県中央卸売市場との連携『奈良県産食材を使ったヘルシーレシピ開発』の前期締め括りとしての発表会が、2013(平成25)年7月25日に行われました。

 

奈良県中央卸売市場は全国に先駆けた県営の卸売市場として1977(昭和52)年に開場してから36年が経過し、大手スーパーや相次ぐ大規模産地直売所開設などにより流通チャネルの時代による変化から拠点としての存在が問われてきており新たな改善策の模索を目的に、今年5月畿央大学と包括連携協定を締結しました。その連携事業の一つとして『奈良県産食材を使ったヘルシーレシピ開発事業』に取り組んできたものです。

 

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7月25日(木)12時より、奈良県中央卸売市場桜井場長、水産物卸協同組合吉田理事長、青果卸協同組合西川理事長(代理で小島事務局長)、関連卸協同組合川西理事長、松本水産㈱坂本会長、㈱ならにっか内海氏らの市場関係者、および畿央大学冬木副学長、金子健康科学部長らに、レシピ創作意図の学生プレゼンと実食による審査をしていただきました。

健康栄養学科3回生は8つの班に分かれ、2品ずつ合計16品のレシピについてプロジェクターを使ってプレゼンテーションを行い、見た目(5点)・味(5点)・ボーナスポイント(3点)の13点満点で評価していただきました。

 

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そして13時過ぎ全員が審査結果発表会場に移動し、エントリーした全16レシピから「奈良県中央卸売市場場長賞」・「水産卸組合長賞」・「関連卸組合長賞」・「青果卸組合長賞」の4賞の発表が行われました。いずれも甲乙付け難い逸品ぞろいで審査は難航、その結果以下の作品が受賞しました。

 

【奈良県中央卸売市場場長賞】 3N2 4班

 大和のおかず(肉味噌)

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【水産卸組合長賞】 3N1 3班

 つみれスープwith大和れんこん

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  【関連卸組合長賞】 3N1 4班

 カレーなすバーガー

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 【青果卸組合長賞】 3N2 1班

 れんこんのかりんとう

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 【その他エントリーレシピ】

 大和茶せんべい (3N1 1班)     マナパスタ (3N1 1班) 
 ごぼうのかりんとう (3N2 1班)  大和丸ナスのドリア (3N1 2班)
 宇陀金ごぼうのブラウニー(3N2 2班)  ごぼうのスイーツ春巻き (3N1 3班)
 キャベツと花ミョウガの甘酢漬け(3N2 3班)   ●大和丸ナスの浅漬け (3N2 3班) 
 ●みそ*なすライスバーガー (3N1 4班)  大和なすのマリネ (3N1 4班)
 れんこんジェラート (3N1 4班)  大和のおかず(ひもとうがらし等野菜入り)(3N2 4班)

 

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表彰式後は、北田健康栄養学科長、冬木副学長からは「学生のみなさんには貴重な経験になったはずです。地域社会との連携を深めるため、自分を磨いていくためにも今後とも積極的に取り組んでください。」との締め括りの言葉をいただきました。

【発表会までのブログ】

第8回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第8弾

第7回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第7弾

第6回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第6弾

第5回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第5弾

第4回メニュー:大和野菜の丸ナスをふんだんに使った“special YAMATO lunch”に舌鼓!

第3回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第3弾

第2回目メニュー:奈良県中央卸売市場連携 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第2弾

第1回目メニュー:奈良県中央卸売市場連携 給食管理論実習で奈良県産食材を使ったレシピを作っています!

2013年7月29日(月)

健康栄養学科2年次配当「食品設計開発学演習」で、

おかめ納豆で有名なタカノフーズから講師を招いて授業を実施!

 

2013(H25)年7月5日(金)および6日(土)、健康栄養学科2回生対象「食品設計開発学演習」(担当;岩城、松村、柴田、金)の中で、毎年恒例の「納豆づくり」を実施しました。

 

講師は、茨城県にあるタカノフーズ株式会社研究所の坂本晋一様と吉葉正志様。遠方よりわざわざお越しいただきました。お二人は納豆の研究開発をされているそうで、日々おいしい納豆作りに励まれています。

 

▼タカノフーズ株式会社研究所 坂本様(右)と吉葉様(左)による実演

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<納豆づくり作業>

●煮豆を作る

今回の納豆づくりに用いる大豆はとても小さく直径5mmほどですが、一晩水に浸すと水を吸って2倍くらいの大きさに膨れます。その大豆を圧力鍋で蒸して煮豆にします。蒸すことによって殺菌効果も期待できます。大豆を蒸している間に、坂本様に納豆の講義をしていただきました。

納豆の発酵に必要な3要素は、

①水

②空気

③温度

だそうです。

 

▼蒸したてほやほやの大豆!          

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▼坂本様による納豆の講義、みんな真剣に聞いています。。

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●納豆菌づくり&納豆菌接種

納豆菌は市販の納豆からとります。熱湯消毒した瓶に熱湯を8分目くらいまで入れ、そこに市販の納豆をスプーン1杯くらい入れ、よく撹拌すると納豆菌液の出来上がり!煮豆がまだ熱いうちに納豆菌のシャワーをかけていきます。

 

▼納豆菌液作完成                                                                  ▼納豆菌液を煮豆に接種!

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納豆菌は熱にとっても強い!80~90℃の熱で他の雑菌は死んでしまいますが、納豆菌の芽胞(がほう)は生き残ります。芽胞はとても強い構造を持っており、環境が悪化して通常の細菌が死滅する状況に陥っても生き残ることができます。しかし芽胞の状態では休眠状態です。生き残った芽胞が、再び納豆菌の増殖に適した環境に置かれると、芽胞は発芽して納豆菌になります。

 

●トレー容器に盛り込み

納豆菌を接種した煮豆をトレー容器に入れます。重さの目安は50g、真ん中が盛り上がるように入れるのがコツです。納豆の乾燥を防ぐために市販の納豆にはフィルムがかかっていますが、今回はラップフィルムで代用、通気用の穴を5ヶ所ほど爪楊枝で開けました。

 

▼納豆菌を接種した煮豆50gを慎重に量っています。

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▼納豆の乾燥を防ぐためフィルム作成中

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●発酵~熟成まで

発酵の熱源は使い捨てカイロと恒温機(40℃)の2つを使用しました。カイロの方は発泡スチロール箱を使用し、豆が乾燥しないように水を入れた容器も一緒に入れます。約18時間おいてじっくり発酵させました。このとき、納豆菌が窒息しないようにフタにタオルをはさみ密封しないことが大切です。恒温機(40℃)も同様に18時間が目安です。発酵終了の目安としては軽く糸が引いているくらい。冷蔵庫へ移して寝かせることで、うま味がたっぷりとでてきます。じっくり1日寝かせると、納豆の完成です!!

 

2~3日後に試食、とてもおいしい納豆ができました♪

 

学生アンケートでは

「レジュメやスライドを用意していただいたので、より詳しく納豆の作り方や栄養価について知ることができた」

「納豆が簡単に作れたことに驚いた」

「納豆作りでは衛生面の管理が重要なこと、温度・酸素・水分が納豆菌生育に大きく関与することを実感できた」

など、貴重な体験を喜ぶ声が多数ありました。

健康栄養学科2回生は納豆大好きな学生が多く、タカノフーズの坂本様、吉葉様にも大変よろこんでいただきました。

 

タカノフーズの坂本様、吉葉様、特別講義ありがとうございました。

 

▼使い捨てカイロで発酵(軽く蓋をします)     

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▼恒温機(40℃)で発酵中

 

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 ▼おかめ納豆 made in Kio University

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▼今年は、完熟トマトソース風味たれでトマト納豆パスタを作りました。

   ご飯以外の食べ方もどんどん広がりそうです♪

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