2009年1月の記事

2009.01.31

苦労の味もしたマシュマロ~高大連携「i-seek講座:森のプロジェクト」~

  関西中央高校と畿央大学の高大連携による「i-seek講座:森のプロジェクト」では、炭焼窯を製作し、実際に竹炭を焼くという授業を1年間進めてきました。 1月31日はその最終日で、本格的なドラム缶窯で焼いた炭を取り出しました。 班ごとに全部で8基製作しましたが、うまく焼けた窯があった反面、ほとんどの竹が燃えてしまった窯、炭にならず竹のまま残ってしまった窯もありました。 炭焼きの難しさと出来上がったときの喜び、労働の尊さを高校生と大学生が学びあった1年でした。 (さらに…)

2009.01.30

不思議にほのぼのとした風景-人間環境デザイン学科加藤ゼミ卒業制作-

人間環境デザイン学科の卒業研究は、建築からインテリア、プロダクト、アパレル、そして論文まで多岐にわたっています。 中でも加藤研究室の山本満智子さんの卒業制作は、インスタレーション と言ってちょっとユニークな卒業作品になりました。       山本さんは畿央大学で学んできた4年間を「繋 chain」というコンセプトにまとめ、第2キャンパス・グランドを使って'09 1/24~26まで自らの思いを表現しました。   441本の風車付棒(H1000)が規則正しく立ち上った姿は圧巻でしたが、決して威圧的なものではなく不思議にほのぼのとした風景でありました。 夜は441個のキャンドルを灯し、グランドが幻想的な場と化しました。時おり周りの住民の方も興味をもって見に来られ、近隣住民の方々との交流に一役買えたのではと思っています。   ●山本さんのコメント 予想以上に制作はハードで大変でした。ですが、全てをやり切った時の爽快感は何物にもかえがたく、生涯の宝物になってくれたと感じています。 これもひとえにこのプロジェクトに協力して下さった皆さまのお陰であります。 本当にありがとうございました。 1番嬉しかったことは、知らないおじさんに「よくやった!」と褒めてもらったことかなぁ・・・                  (インスタレーションとは場所や空間全体を作品として体験させる芸術のことです)

2009.01.29

熱気あふれる研究発表会!-畿央大学大学院 神経リハビリテーション研究室-

1月24~25日に 大学院 神経リハビリテーション研究室(森岡研究室) 研究発表会を開催しました。 初日は、大学から程良く離れた情緒あふれる「信貴山観光ホテル」で行われました。 当日は粉雪舞う厳しい寒さとなりましたが、会場からは発表者の熱気が伝わってくるようでした。 (さらに…)

2009.01.14

臨床実習指導者調整会議を実施しました!-理学療法学科-

 理学療法学科では、1月10日に冬木記念ホールで臨床実習指導者調整会議を実施しました。     この会議は、平成19年度の評価実習、平成20年度の綜合臨床実習の総括と反省、大学の教育内容について、平成21年度の実習にむけての打ち合わせを目的にしています。 来年度、174施設で学生がお世話になりますが、そのうちの130余の施設に参加していただきました。お世話になる実習地は大変広範囲で、北は仙台から南は沖縄までとなります。 (さらに…)

2009.01.08

夢を語ろう!~学習キャンプ2008冬~

教職をめざす学生や教育に関心のある学生たちが、自ら企画する1泊2日の学習キャンプ。 夏のキャンプも含めて4回目となる今回は「夢」がテーマです。 12月20日(土)、21日(日)本学を利用して開催しました。回を重ねるごとに参加者も多くなってきましたが、今回は50名の学生が参加しました。     今回も、ボランティア活動や将来の学校行事等での企画・運営に関する力量を高め、地域の子どもたちを対象とした企画や理科教育の指導力向上を目標に、レクリエーションやクラフト、天体観測などを実施しました。奈良県立野外活動センターには、今回も企画・運営にお力をいただきました。   (さらに…)

2009.01.06

学園の夢の途上にある坂道を、ともに歩もう~平成21年仕事始め式~

 平成21年1月5日11時より、記念ホールで畿央大学仕事始め式が行われ、初出勤した全教職員に向けて冬木理事長・学長のご挨拶がありました。   「今年は畿央大学開学7年目を迎えます。3月には健康科学部3回目の卒業式と同時に大学院修士課程の初めての学位授与式が行われ、4月からは大学院博士後期課程が開設されると同時に教育学部が完成年度を迎えることになり、まさに畿央大学の真価が問われる年になります。   畿央大学はこれまで多くの評価を頂けるようになってきましたが、それを実証すべき時を迎えました。そのためには教職員の心が通じ合っていることが大切です。そして愛情をもって教育に当たる必要があります。  今年もまた、学園の夢の途上にある坂道を、上を見て、一致協力し、建学の精神をともにして、歩んでいこうではありませんか」と力強く訴えられました。 集った教職員にとっても、畿央大学の夢の実現に向けて新しい一歩を踏み出す、すがすがしい雰囲気に満ちた仕事始め式となりました。

2009.01.05

「ひつまぶし」も体験!~ODENの三重・名古屋あれこれ見学記~

教職クラブODENです。 今回は三重・名古屋に学生20名、顧問の先生方2名で一泊二日の旅行にいってきました。 そもそも、この旅行には、将来教師になったときに子どもと社会見学旅行にいきそうな場所に大学生のうちに訪れることで、様々な知識を習得して子どもにとってより魅力的な教師になりたいという思いがあります。   (さらに…)