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畿桜会(卒業生)NEWS

2023.02.03

日本物理療法合同学術大会2023で本学教員、修了生、院生が多数登壇!~健康科学研究科

  2023年2月18日(土)、19日(日)に日本物理療法合同学術大会2023が対面・Webのハイブリッドで開催されます。「日本物理療法学会」と「日本理学療法学会連合 日本物理療法研究会」が初めて合同で実施するもので、それぞれの理事長を本学理学療法学科の庄本康治学科長と生野公貴さん(健康科学研究科博士後期課程修了)が務めています。学会では本学教員、修了生、院生が多数講演を行い、一般演題においても本学の卒業生、大学院生も発表する予定です。       「物理療法の評価と治療‐測る・理解する・変える‐」と題して、物理療法を正しく選択・活用するための評価と治療に焦点を当てた内容となっています。ご関心のある方は是非ご参加ください。 主な登壇者(本学関係者)は以下の通りです。 1日目:2/18(土) 17:10~17:40  エキスパートレビュー1 「物理療法全般の最前線」 中村 潤二さん 西大和リハビリテーション病院 勤務 健康科学研究科 博士後期課程修了 理学療法学科1期生     17:10~17:40  エキスパートレビュー2 「疼痛への物理療法最前線」 瀧口 述弘さん 畿央大学理学療法学科 助教 健康科学研究科 博士後期課程修了 理学療法学科5期生   2日目:2/19(日) 10:10~11:20 教育講演3「疼痛の評価と治療」 徳田 光紀さん 平成記念病院 勤務 健康科学研究科 博士後期課程修了 理学療法学科1期生     11:00~12:00 企業協賛ハンズオンセミナー1「痙縮に対する新たな物理療法-拡散型ショックウェーブの臨床活用-」 中村 潤二さん 西大和リハビリテーション病院 健康科学研究科 博士後期課程修了 理学療法学科1期生   13:00~14:30 シンポジウム「物理療法をどのように使うのか・使わないのか」 尾川 達也さん 西大和リハビリテーション病院 勤務 健康科学研究科 博士後期課程 理学療法学科3期生     関連リンク 学術大会2023 ホームページ   大会プログラム 【関連記事】 (尾川さん登壇)卒業生に学ぶチーム医療のリアル~理学療法学科 第3回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」 (徳田さん登壇)第1回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」を開催! 理学療法学科初の卒業生教員!瀧口先生ってどんな人?Part1~「学生時代」編

2022.12.26

「臨床・教育・研究」が揃ったスポーツ理学療法士の魅力~理学療法学科 第5回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」

最前線で活躍する卒業生が隔月で講演! 第5回テーマは「スポーツ理学療法士の魅力」 理学療法学科では今年度から新たに「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」を開催しています。 リーダーシップをもった次世代の理学療法士育成を目的にし、臨床現場はもちろん、スポーツ現場や地域リハ、教育機関など幅広い分野の第一線で活躍する卒業生がその魅力や想いを後輩のためだけに語ります。在学生にとっては入学後早期から職業理解を深め、自らのキャリアを考えることやモチベーション向上へとつなげる絶好の機会になります。 他大学に先駆けて理学療法学科を開設した畿央大学にしかできない先進的な取り組みです。 第1回の徳田‎光紀さん(1期生/平成記念病院)、第2回の飛田良さん(4期生/滋賀医科大学医学部附属病院)、第3回の尾川達也さん(3期生/西大和リハビリテーション病院リハビリテーション部主任)に続き、第4回の吉田李沙さん(1期生/salon Fluffy経営)に講演いただきました。 第5回は唄大輔さん(2期生/横浜市スポーツ医科学センター)を講師に迎え、「臨床、教育、研究の3本柱が整ったスポーツ理学療法士の魅力」をテーマに講演いただきました。卒業後は平成記念病院で勤務された後、今年の春から横浜市スポーツ医科学センターで勤務されています。また、畿桜会(同窓会)の会長も長く務めています。         唄さんが卒業後のキャリアをどのように積み重ねてこられたかを説明いただく中で、臨床、教育、研究それぞれの側面で、ご講演いただきました。スポーツとの関わりをより深めていく中で、認定理学療法士の上位資格である専門理学療法士(スポーツ)の取得や、大学院への進学。平成記念病院でのスポーツ選手のリハビリや各種大会への帯同等の経験も紹介。特に、2020東京オリンピック・パラリンピックの理学療法サービス部門で「TOKYO2020MEDスタッフ」として帯同された話は、スポーツに関心のある学生にとっては非常に興味深い中身になったのではないでしょうか?   【関連記事】 東京五輪に理学療法士として本学教員・卒業生4名が参加します。         学生にとっても卒業後の臨床現場のことだけでなく、教育、研究それぞれの経験を踏まえた上での話は今後のキャリア形成を考える上でとても内容の濃い講演になったかと思います。唄さん今回はありがとうございました。       唄さんから後輩の皆さんへのメッセージ   参加してくださった皆様、ありがとうございました。改めて、スポーツ理学療法士を志すキッカケになったでしょうか?そして、スポーツが好きになりましたか? スポーツで働く理学療法士のイメージは間違いなく、現場だと思います。しかしながら、それだけでは通用しません。臨床(現場)はもちろんですが、何のためのトレーニングか?何のためのコンディショニング・リコンデショニング調整なのか?といった科学的根拠がないと腕の良いスポーツ理学療法士にはなれないと思います。また、アスリートをはじめ指導者やその他の関係者からの信用・信頼を得ることができないと思います。スポーツ理学療法士にとっても、臨床・教育・研究の3本柱はもちろん必要です。それは理学療法士だからこその3本柱だと思います。 硬い表現にはなりましたが、学生時代から志すうえで、大事なことは熱いハートを持つことだと思います。理学療法士をめざすキッカケの一つがスポーツでしたら、その熱いハートを変わらず持ち続けてください。スポーツの分野において、理学療法士の需要はかなり増えてきています。国際大会を始め、プロスポーツでの採用募集も理学療法士の資格が必要となっております。学生時代からそのような未来に向けて、熱いハートを持ち続け、そして、貪欲に行動してください。学生時代にもっともっとがんばりたいと思っている皆様、私で良ければ横浜から手助けしますよ!そして、女性の皆様、女性のスポーツ理学療法士はまだまだ不足しておりますし、需要がたくさんあります。女性の方も是非ともよろしくお願いします。 当施設はいつでも見学を受け入れております。気軽にご連絡していただき、旅行気分?でお越しください。     次回は2月10日(金)13:00~14:30、中田耕平さん(4期生/株式会社P5代表、津市議会議員)を講師に迎え「自分らしさ×理学療法士」をテーマに講演いただきます。     後期に入っても「畿央生限定」のスペシャルトークをお届けします!   【関連リンク】 理学療法学科 大学院健康科学研究科 東京五輪に参加する理学療法士4人に聞きました!#2~唄さん編 女性理学療法士が活躍できる場所~理学療法学科 第4回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」 卒業生に学ぶチーム医療のリアル~理学療法学科 第3回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」 大学病院で働くということ~理学療法学科 第2回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」を開催 第1回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」を開催!~理学療法学科 理学療法学科初の卒業生教員!瀧口先生ってどんな人?Part1~「学生時代」編 理学療法学科初の卒業生教員!瀧口先生ってどんな人?Part2~「臨床現場・大学院」編 理学療法学科初の卒業生教員!瀧口先生ってどんな人?Part3~「教員」編

2022.11.04

女性理学療法士が活躍できる場所~理学療法学科 第4回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」

最前線で活躍する卒業生が隔月で講演! 第4回テーマは、「女性理学療法士が活躍できる場所」 理学療法学科では今年度から新たに「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」を開催しています。 リーダーシップをもった次世代の理学療法士育成を目的にし、臨床現場はもちろん、スポーツ現場や地域リハ、教育機関など幅広い分野の第一線で活躍する卒業生がその魅力や想いを後輩のためだけに語ります。在学生にとっては入学後早期から職業理解を深め、自らのキャリアを考えることやモチベーション向上へとつなげる絶好の機会になります。 他大学に先駆けて理学療法学科を開設した畿央大学にしかできない先進的な取り組みです。 第1回の徳田‎光紀さん(1期生/平成記念病院)、第2回の飛田良さん(4期生/滋賀医科大学医学部附属病院)、第3回の尾川達也さん(3期生/西大和リハビリテーション病院リハビリテーション部主任)に続き、第4回は吉田李沙さん(1期生/salon Fluffy経営)を講師に迎え、「女性理学療法士が活躍できる場所 ~自分らしく働く~」をテーマに講演いただきました。卒業後は奈良県総合リハビリテーションセンターで理学療法士として勤務した後、現在は独立し、産前産後ケアを中心としたsalon Fluffyをオープン。その他にも自治体の母子保健事業や婦人科と連携したデイサービス施設でのトレーニングにも携わっています。 講演では、女性のライフステージの変化に伴うマイナートラブルに対して、理学療法士による介入ができる内容や、出産後に身体症状の変化に気づくものの、小さい子がいると病院に行けないことや痛みが出るのが当たり前と思う人が多いという産後女性ならではの悩みという部分についてまで多岐にわたる内容をお話しいただきました。   吉田さん自身も、妊娠・結婚・出産を経てライフステージの変化とともにウィメンズヘルス分野に興味を持ち、出産後の悩みを抱える中で理学療法士として関わりたい想いを実現させるために独立。日本では出産後1ヵ月健診が終われば、母親の体を診てくれる場所はほとんどなく、海外と比較すると十分でないことから、産前産後に不調の出にくい体づくりを目的に予防理学療法を展開されています。   講演後は質疑応答の時間がありましたが、男子学生からの質問も多くあったのが印象的でした。ウィメンズヘルス関心だけでなく、理学療法士として活躍できる場所を自ら創ったことに対する吉田さんの想いやエネルギーに感化されたのではないでしょうか。     吉田さんから後輩の皆さんへのメッセージ   “女性理学療法士が活躍できる場所”というセミナータイトルであったにも関わらず、女子学生さんと同じくらい、男子学生さんもたくさんご参加くださり、正直驚きました。興味を持ってご参加いただき、積極的な質問もしてくださり、ありがとうございました。   私自身の大学生活を思い返せば、恥ずかしながら勉強は苦手な方でした。理学療法士になって臨床現場に出て初めて、畿央大学の教員の先生方が、各分野において第一線でご活躍されている先生方だったということがわかり、学生時代にもっとお話をうかがったり、学ばせていただけばよかった、と今でもよく思います。 また、ウィメンズヘルス理学療法に携わっている者としては、助産学専攻科の先生方にも、ご意見をうかがえる機会を設けさせていただけたらと思っております。学科を超えた学びができる点も畿央大学の魅力だと感じております。 理学療法士として働く中で、患者さんの身体機能の向上やADL(日常生活動作)能力の改善には、とても喜びを感じます。そして私自身にとって「理学療法士として役に立ちたい」と、最も心が動いた分野が「産前産後の理学療法」でした。身近では、産前産後女性へ理学療法を提供している病院や施設がなかったため、個人事業として、自分自身が実践可能なことから形作っていきました。独立当初から現在も、行き詰まることはあるのですが、初心が原動力となって事業を進めていくことができます。目標である「リハビリ型の産前産後ケア施設の設立」をめざして、今後も研鑽を積みたいと思います。 理学療法士は、基本的には身体面にアプローチを行なうことが業務内容ですが、結果として、精神面にも好影響をもたらすことができる素晴らしい職業だと感じています。学生生活の間に、いろんな人と出会ったり、さまざまな経験をすることによって、自分自身が感動したり、心を動かされる経験をたくさんしてください。その豊かな心がご自身を動かす力になると思います。   そして最後に、お願いがあります。電車やお店などで、小さな子どもを連れた親御さんを見かけることがあると思います。泣いたり騒いでしまったら周りの方に迷惑がかかる、と親御さんはかなり気を張っています。そのような方に、直接手を差し伸べて手助けすることは難しかったとしても、子どもさんに笑いかけてあげてほしいと思います。たったそれだけで、親御さんは安心感を得て、暖かい人に出会えて支えてもらったと感じます。地域の子育てに少しだけお手伝いしてもらえると嬉しいです。 また畿央生の皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。ありがとうございました。     ▼左から学科長の庄本先生、吉田さん、教務主任の田平先生     次回は12月17日(土)13:00~14:30、唄大輔さん(2期生/横浜市スポーツ協会 横浜市スポーツ医科学センター リハビリテーション科)を講師に迎え「臨床、教育、研究の3本柱が整ったスポーツ理学療法士の魅力」をテーマに講演いただきます。唄さんは2020東京オリンピック・パラリンピックの理学療法サービス部門で「TOKYO2020MEDスタッフ」として奈良県から参加された方です。(関連記事)   後期に入っても「畿央生限定」のスペシャルトークをお届けします!     【関連リンク】 理学療法学科 大学院健康科学研究科 東京五輪に参加する理学療法士4人に聞きました!#2~唄さん編 卒業生に学ぶチーム医療のリアル~理学療法学科 第3回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」 大学病院で働くということ~理学療法学科 第2回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」を開催 第1回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」を開催!~理学療法学科 理学療法学科初の卒業生教員!瀧口先生ってどんな人?Part1~「学生時代」編 理学療法学科初の卒業生教員!瀧口先生ってどんな人?Part2~「臨床現場・大学院」編 理学療法学科初の卒業生教員!瀧口先生ってどんな人?Part3~「教員」編

2022.10.04

卒業生に学ぶチーム医療のリアル~理学療法学科 第3回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」

最前線で活躍する卒業生が隔月で講演! 第3回テーマは、「チーム医療と理学療法士」 理学療法学科では今年度から新たに「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」を開催しています。 リーダーシップをもった次世代の理学療法士育成を目的にし、臨床現場はもちろん、スポーツ現場や地域リハ、教育機関など幅広い分野の第一線で活躍する卒業生がその魅力や想いを後輩のためだけに語ります。在学生にとっては入学後早期から職業理解を深め、自らのキャリアを考えることやモチベーション向上へとつなげる絶好の機会になります。 他大学に先駆けて理学療法学科を開設した畿央大学にしかできない先進的な取り組みです。 第1回の徳田‎光紀さん(1期生/平成記念病院)、第2回の飛田良さん(4期生/滋賀医科大学医学部附属病院)に続き、第3回は尾川達也さん(3期生/西大和リハビリテーション病院リハビリテーション部主任)を講師に迎え、「チーム医療と理学療法士について~患者を中心とした医療に向けて」をテーマに講演いただきました。卒業後は理学療法士として臨床で働きながら大学院健康科学研究科に進学され(博士後期課程在籍中)、日本地域理学療法学会でも理事を務めるなど幅広く活躍中で、現在は主に回復期、訪問リハを中心に担当されています。     「チーム医療が大切」であることは当たり前であるものの、入職後になかなかうまくいかないことの方が多かったという尾川さん。「患者さん中心」といいながら患者さんを「リハを受ける側」と暗黙的に認識していたことや、退院後により良い暮らしをめざす回復期以降は患者さんの主体性が必要不可欠であることなどを、ご自身の失敗談を交えながら、理学療法士として大切にしていることを惜しみなく披露していただきました。     また「患者さんのために」という正義感が強すぎると、ともすれば患者さんの意見をじゅうぶんにくみ取らずに「自分が良いと思うリハ」に陥ってしまう可能性や、チーム医療の中では自分の意見を主張するより他職種の立場や意見を建設的に取り入れていくことが患者さんのためになることなど、目からウロコのリアルなアドバイスが満載でした。また、医療職の中で患者さんといちばん一緒に長い時間を過ごす理学療法士の責任とやりがいも、話の端々から伝わってきました。障害だけではなく「その人」にきちんと目を向けることの大切さを改めて共有する貴重な機会になったのはないでしょうか?   1回生はちょうど夏に「チーム医療ふれあい実習」を終えたところ、3回生は4月から長期実習に出るタイミングということで、真剣に話に聞き入る姿が印象的でした。   尾川さんから後輩の皆さんへのメッセージ   当日のセミナーでは、『患者さんのために、理学療法士として、チームの中でできること』について、畿央大学を卒業後に経験した私自身の失敗談を基にお話しさせていただきました。私からのメッセージとして、患者さんのために一生懸命、理学療法士として働くことは大前提ですが、   ・患者さんはリハビリを受ける側ではなく当事者であること ・患者さんは他の職種と同様にチーム医療の一員であること ・『患者さんのために…』という想いは、時に悪い方向にも働く可能性があること   をお伝えさせていただきました。 そして、チーム医療を実践する際は、理学療法士の専門性を主張することが重要なのではなく、理学療法士の “あなた” がチームの中で何ができるのかが問われます。 是非、理学療法士が理学療法以外で『患者さんのために何ができるか?』についても、仲間と一緒にディスカッションしてみてください。きっと、参考書で勉強するだけでは見えない、チーム医療の可能性を感じることができると思います。 これから実習に行ったり、就職して臨床現場に出ると、上手くいかないこともたくさん経験して、気持ちが落ち込む時も必ずあります。 そんなときもリハビリテーション専門職として、今、皆さんの心の中にある倫理感を信じて、乗り越えていってください。 最後になりますが、理学療法士って本当にやりがいのある仕事ですよ。 セミナーにご参加いただき、ありがとうございました。       ▼左から松本先生、尾川さん、同じく卒業生でもある瀧口先生       次回は10月29日(土)13:00~14:30、吉田李沙さん(1期生/salon Fluffy経営)を講師に迎え「女性理学療法士が活躍できる場所 ∼自分らしく働く∼ 」をテーマに講演いただきます。男子学生もぜひ積極的にご参加ください。 4回目以降も「畿央生限定」のスペシャルトークをお届けします!       【関連リンク】 理学療法学科 大学院健康科学研究科 大学病院で働くということ~理学療法学科 第2回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」を開催 第1回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」を開催!~理学療法学科 理学療法学科初の卒業生教員!瀧口先生ってどんな人?Part1~「学生時代」編 理学療法学科初の卒業生教員!瀧口先生ってどんな人?Part2~「臨床現場・大学院」編 理学療法学科初の卒業生教員!瀧口先生ってどんな人?Part3~「教員」編

2022.08.12

生駒市の地域リハビリテーション活動支援事業に向けて卒業生が集結!~地域リハビリテーション研究室with TASK

奈良県生駒市は全国的にも介護予防の先進地として全国から視察が訪れるほど有名な自治体です。また国のモデル事業を通して、リハビリテーション専門職の積極的関わりによる効果を示したことでも知られています。 地域リハビリテーション研究室では約10年前から生駒市の地域リハビリテーション活動支援事業(住民主体の通いの場支援)に協力しています。Covid-19の影響により中断しておりましたが、今年度から状況をみながら再開することになりました。生駒市役所と連携を取りながら高取教授と松本准教授の指揮のもと、現役理学療法士チームで住民主体の通いの場90ヶ所を巡回します。     ▼会議に参加したメンバー(撮影時のみマスクを外しています) ※写真の○が私、仲村渠です   参加する理学療法士を募ったところ、研究室の院生を含む7期生から15期生の21名の畿央卒業生が集まりました。そのほとんどが健康支援学生チーム「TASK(Think, Action, Support for Health by Kio University)」のOB・OGたち。多くが急性期病院に務めており、普段は地域の介護予防事業に関わることが少ない現状ですが、学生時代から地域に出て学んできたことの経験と団結力が今回の集結に繋がったと思います。学生時代のTASKでの経験にプラスして理学療法士としての経験を踏まえて、地域のリハビリテーション活動支援事業に貢献していきます。会議に参加できなかったメンバーも多かったですが、連携がとりやすいのが畿央卒メンバーで構成された大きな強みだと感じています。   活動制限による人との繋がりの希薄化が地域在住高齢者の方々に与えた影響は非常に大きく、介護予防だけでなく生活の質を改善するために地域リハビリテーション研究室の役割も大きくなっています。同じく活動が思うようにできない現役TASKメンバーに先輩としての姿を見せられる良い機会になれば幸いです。     ▼TASK創立3年目の集合写真(今回の参加メンバーの学生時代です) ※写真内の○が私、仲村渠です     今回は事業の関係上で理学療法士のみの集まりとなりましたが、設立9年目となるTASKには現場で活躍している全ての学部・学科の卒業生がいます。創立3年目(私が4回生)の時は100人以上の全学科で構成された畿央で最も大きい学生団体でした。畿央生の健康診断以外にも、奈良県や大阪府の幼稚園児から高齢者までの幅広い方を対象に健康支援活動を行っており、それに向けた勉強会を毎月学生主体で実施していました。勿論、畿央大学には他学科で交流できる部活動は数多くあります。しかし、普段の学習を学生レベルで学部・学科を超えて共有し、実践で活かし、そこから新たに学ぶことはTASKの強みであったと改めて感じます。   もう少し今の状況が落ち着けば、卒業生と学生との交流もできればと思います!それぞれの特性を活かし、学部・学科を超えた活動や学びに興味がある方は是非TASKに入っていただきたいです。学生団体から始まった活動が地域の支援に繋がっている現状を踏まえ、今後の地域支援の為にも学生さんの参加を心からお願い致します。   淀川キリスト教病院 畿央大学大学院 地域リハビリテーション研究室 客員研究員 TASK初代代表 仲村渠 亮     【関連リンク】 地域リハビリテーション研究室 理学療法学科 大学院 健康科学研究科   【関連記事】 第64回日本老年医学会学術集会で教員が発表!~健康科学研究科 香芝市市政施行30周年記念事業の一環として本学教員監修の「フレイル予防体操」がリリースされました〜理学療法学科 第8回日本予防理学療法学会学術大会で大学院生と客員研究員が発表!~健康科学研究科 TASK(健康支援学生チーム)活動レポート 第2回「次世代リーダー育成セミナー」を開催!~理学療法学科 第1回「次世代リーダー育成セミナー」を開催!~理学療法学科

2022.07.29

大学病院で働くということ~理学療法学科 第2回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」を開催

最前線で活躍する卒業生が隔月で講演! 第2回テーマは「大学病院」「小児リハ」 理学療法学科では今年度から新たに「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」を開催しています。 リーダーシップをもった次世代の理学療法士育成を目的にし、臨床現場はもちろん、スポーツ現場や地域リハ、教育機関など幅広い分野の第一線で活躍する卒業生がその魅力や想いを後輩のためだけに語ります。在学生にとっては入学後早期から職業理解を深め、自らのキャリアを考えることやモチベーション向上へとつなげる絶好の機会になります。 他大学に先駆けて理学療法学科を開設した畿央大学にしかできない先進的な取り組みです。 第1回の徳田‎光紀さん(1期生/平成記念病院リハビリテーション科主任)に続いての登場は、4期生で滋賀医科大学医学部附属病院で理学療法部門主任を務める飛田良さん。 テーマはズバリ、「大学病院の理学療法士とは?」です。飛田さんは入職後5年間は主に心臓リハビリテーションを中心とした内部障害理学療法に携わり、その後「病院初の小児科専属セラピスト」となりました。現在は主に小児がん、新生児を中心に日々診療に当たっています。     大学病院で働く理学療法士は全体の2%に過ぎないことや、特殊な雇用形態を含む大学病院勤務のメリット・デメリット、常勤をめざす場合の意識すべきポイントやアドバイスなどを、ご自身の体験をふまえて惜しみなく披露していただきました。 大学病院を進路として視野に入れている在学生には、大変貴重な情報収集の機会になったのではないでしょうか?     また小児がん患者に対するリハビリテーションの現状についても詳しくご紹介いただきました。 1万人に1人の確率で発症し、5年生存率は一部病型では9割に迫るものの、小児の死因第1位であること、半年以上の入院を強いられることから発生する体力低下や心理社会的なストレスの対応、リハの必要性がまだ十分に認知されていないことなど、厳しい現実も垣間見ながら、チーム医療の中で理学療法士だからできることをご提示いただきました。       飛田さんから後輩の皆さんへのメッセージ ▼大学案内2014に登場した際の飛田さん   この度は、第2回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」に講師としてお招きをいただき、誠にありがとうございました。また、テスト期間中の忙しい時期にも関わらず、多数の在学生にお集まりいただいたことを重ねてお礼申し上げます。   今回は、「大学病院の理学療法士とは?」をテーマに、冒頭部分は超高齢化社会に置かれた日本の現状や未来予測の観点から、厚生労働省や理学療法士協会が「今、何に着目しているのか?」、「何が問題となっており、どんな対策を講じようとしているのか?」を紹介しました。高齢化が進む=リハビリの需要が高まるといった安易な考えは適切ではなく、今後ますます理学療法士数の需要と供給のバランスが崩れる可能性があります。在学されている内から、みなさんそれぞれが卒業された後に、”いかに理学療法士としてのアイデンティティを形成できるか?”について考えるいい機会になっていれば幸いです。   大学病院は、地域の中核施設として、教科書に載っていないような難病や障害、それに対するさまざまな治療を受けた患者さんが多く入院されています。また、大学病院の責務として、臨床・教育・研究の三本柱があり、目の前におられる患者さんの診療活動だけでなく、院内外への教育活動や臨床研究にも取り組まなければなりません。それには、それ相応の自己管理能力や覚悟が必要となります。卒業して10数年が経ちますが、「今だから言えること」、「今のうちからできること」を自身の大学時代を振り返りながら在学生に向けてアドバイスをさせていただきました。   理学療法士は、患者さんが直面するさまざまな困難に立ち向かう“チカラ”を与える存在だと思います。治療の過程で、喜びや悲しみを分かち合い、ともに目標に向かって歩んでいく存在であり、医療者の中で最も患者さんに近い存在だと私は思います。医療者には老若男女問わず、さまざまな立場や価値観をもつ患者さんに対し平等に接する必要があります。 今はコロナ禍で人と人との関わりが制限されていますが、ぜひみなさんも在学中から自分とは異なる立場や価値観をもつ方たちとたくさん接してください。そして、自分と関わってくれているすべての方々に感謝の気持ちを持ってください。そういった小さな積み重ねが、みなさんの後の人生にきっと役に立つはずです。 最後に、当院における”小児がん”の理学療法について紹介しました。小児がんの治療成績は、医療全体からみてもサクセスストーリーの一つとして取り上げられるほどに劇的な改善を得ていますが、その一方で治療入院期間は半年以上にわたり、その間で体力の低下だけでなく、心理社会的なストレスから、自己肯定感が低下するとされています。トータルケアの一環として、よりよいケアやQOLの向上に向けた関わりが求められています。 小児がんに限らず、今や理学療法士の職域は医療だけでなく、予防や健康増進の分野にも波及しており、みなさんも卒業後はそれぞれの分野で理学療法士との専門性を活かし、次世代のリーダーとして活躍されることを期待しています。   ▼庄本学科長と同じく卒業生でもある瀧口先生と       次回は9月16日(金)、尾川達也さん(3期生/西大和リハビリテーション病院勤務)を講師に迎え「チーム医療と理学療法士」をテーマに講演いただきます。在学生しか聞けない内容を盛りだくさんでお届けしますので、ぜひご参加ください!       【関連リンク】 理学療法学科 大学院健康科学研究科 第1回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」を開催!~理学療法学科 理学療法学科初の卒業生教員!瀧口先生ってどんな人?Part1~「学生時代」編 理学療法学科初の卒業生教員!瀧口先生ってどんな人?Part2~「臨床現場・大学院」編 理学療法学科初の卒業生教員!瀧口先生ってどんな人?Part3~「教員」編    

2022.06.03

第1回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」を開催!~理学療法学科

理学療法士のリーダーになるために! 最前線で活躍する卒業生が隔月で講演   理学療法学科では今年度から新たに「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」を開催しています。 リーダーシップをもった次世代の理学療法士育成を目的にし、臨床現場はもちろん、スポーツ現場や地域リハ、教育機関など幅広い分野の第一線で活躍する卒業生がその魅力や想いを後輩のためだけに語ります。在学生にとっては入学後早期から職業理解を深め、自らのキャリアを考えることやモチベーション向上へとつなげる絶好の機会になります。他大学に先駆けて理学療法学科を開設した畿央大学にしかできない先進的な取り組みです。   記念すべき第1回は、理学療法学科1期生で大学院健康科学研究科博士後期課程修了生でもある徳田‎光紀さん(平成記念病院リハビリテーション科主任)を講師に迎えて、「理学療法士の光と影」というタイトルでご講演いただきました。         長期の臨床実習に出ている4回生を除く、188名が冬木記念ホールに集結。なんと1~3回生の約8割が参加するほどの高い関心が寄せられました。講演は理学療法士の魅力はもちろん、給与や昇給、人生設計、選挙、キャリアパス、社会人基礎力、自分の身を置く環境や習慣化の大切さなど、多岐にわたりました。在学生にとっては予想外なものや、刺激が強い内容も多くあったのではないでしょうか? データも交えながら理路整然と、押し付けるでもなくやさしく話しかける徳田さんの話を真剣に聴講している姿が印象的でした。             最後の質疑応答では、「大学院に行くメリットは何ですか?」「やり直せるとしたら、もう一度理学療法士になりたいですか?」など、なかなか普段では聞けないような同窓生ならではの質問を3回生が積極的に投げかけていました。そういう積極性もまさにリーダーシップにつながり、それを見た後輩たちにも良い勉強になったのではないでしょうか?講演終了後に、個別に質問に駆けつける1回生の姿も見られました。   またセミナー後の学生アンケートでは、理学療法士国家試験の取得にとどまらず、「なんらかの武器を持たなくてはいけない」という感想が多く見られました。特に、 ・高いコミュニケーション能力 ・他人への思いやり ・高い専門性 ・英語力 ・チームワーク力 といったキーワードが多く出ていました。           徳田さんから後輩の皆さんへのメッセージ この度は記念すべき第一回の講師として登壇させていただき、誠にありがとうございました。 理学療法士の光として、コメディカルの中で実質的に「治療介入ができる」のは理学療法士(セラピスト)だけであり、そこにやりがいや醍醐味が詰まっていることと、幅広いフィールドで活躍の場があり選択肢は無限大であることを中心にお伝えしました。一方で、理学療法士の影として、理学療法士の需給は飽和状態で、平均給与だけを見ると医療職の中では高い方ではないという側面をお伝えしました。   今後「人生100年時代」を生き抜くためには、スキルアップやキャリアアップが必須です。また医療人である前に、まずは社会人としてのスキルが非常に重要です。今の学生生活も含めて、自分だけの枠組みに捉われずに、幅広い交流を持つことや、苦手な分野にも向き合うように心がけてください。また、理学療法士として自分だけの刀を研ぎ澄まし、必要とされる人材になれるように、日々の環境や習慣を大事にしてもらいたいと思います。   理学療法業界の中でも学力的に上位に位置する畿央大学に入学できた皆さんは、すでに「頑張り方」を知っているはずです。今まで通りに「頑張る」を習慣化して、その積み重ねがあれば着実に成長できるでしょう。私は卒業してから、畿央大学の先生方が各分野のスペシャリストの中でもそれぞれがトップランナーであることに気づきました。今となっては、私が学生の皆さんの代わりに講義を受けたいくらいです(笑)畿央大学の学生であるという特権を活かして、日々の講義や先生方との交流も大切にしてください。   理学療法士は楽しいです。しんどいことでも楽しいから頑張れます。しんどいことでも苦と思わず頑張れる職業を「天職」といいます。皆さんが理学療法士を天職と思えるようになることを、心から願っています。     ▼学部でも大学院でもお世話になった恩師・庄本学科長と       次回は7月22日(金)、小児リハビリテーションを専門とする飛田良さん(2期生/滋賀医科大学医学部附属病院リハビリテーション部主任)に来学いただく予定です。次回も在学生限定ですので、ご期待ください!         【関連リンク】 理学療法学科 大学院健康科学研究科 理学療法学科初の卒業生教員!瀧口先生ってどんな人?Part1~「学生時代」編 理学療法学科初の卒業生教員!瀧口先生ってどんな人?Part2~「臨床現場・大学院」編 理学療法学科初の卒業生教員!瀧口先生ってどんな人?Part3~「教員」編    

2022.05.16

理学療法学科初の卒業生教員!瀧口先生ってどんな人?Part3~「教員」編

2022年4月に着任した瀧口述弘先生は、理学慮法学科の5期生(2011年3月卒業生)!理学療法学科では初の卒業生教員が誕生しました。瀧口先生っていったいどんな人なのか、インタビュー形式で全3回にわたってご紹介します。Part1「学生時代」編、Part2「臨床現場・大学院」編に続いて、Part3は「教員」編です! 研究テーマや専門は? 私は、電気を流したり温めたりして治療をする物理療法の研究や痛みに対しての研究を中心にしておりました。身体に痛みがありながら生活をしている方は全人口に対して2割ほどいらっしゃるというデータもあります。私はそのような方に電気療法をし、痛みに対する効果を検証していました。 また、近年では、理学療法でもロボットを用いた治療が試みられており、歩行練習用ロボットの開発研究にも関わっています。このような物理療法やロボット等の治療用機器を用いた理学療法が私の専門になります。私が最も関心があることは、最先端の技術で開発された治療機器を患者さんに還元させることです。これが私のミッションだと思っています。       病院では身体にけがなどをしてしまうことで身体が動きにくくなる運動器疾患の方に対して理学療法を実施していたので、物理療法や運動器の理学療法に関わる授業を担当する予定です。 畿央大学は、2007年に入学し、畿央大学大学院、客員研究員として15年間お世話になった大学です。畿央大学の教育を受けた理学療法士であるルーツを生かして教育に励みたいと考えています。   OBとして見た畿央や理学療法学科の印象は? 卒業してから伸びていく、もしくはリーダーとして活躍することができる理学療法士を輩出することを意識している大学だと感じました。とあるリハビリテーション専門の医師から「畿央大学出身の理学療法士はすごいねぇ」と言われました。もちろん私が畿央大学卒業生とは知らず、お世辞抜きに出た言葉です。これは、学会発表や論文発表などで成果を上げている理学療法士に畿央大学の卒業生が多いためです。学会会場では畿央大学の先輩後輩とたくさん出会うので、同窓会のようになります。私の同期、先輩、後輩でも教員になった人や、その他先駆的な取り組みをしている人がたくさんいて、いつも刺激をいただいています。 もちろん、理学療法学科を卒業し、国家試験に合格しスタートラインに立てることはいうまでもなく大切ですが、その後に違いを生む理学療法士を輩出させるのが、畿央大学だと思っています。 大切にしていることは何ですか? 努力と感謝の気持ちを忘れないようにしたいと考えています。 今の私があるのは自分なりのペースで努力をし続け、周りの方の支えがあったからです。何歳になっても成長し続け、感謝して生きることができれば、これ以上幸せなことはないと思っています。   趣味や好きなことは? 趣味は広く浅く色々とやっています。家庭菜園、山登りや釣りなどのアウトドア、ゴルフ、コーヒー、音楽はギター、ベースができます。他には「Back to the Future」のような少年の心を掻き立てる夢のある映画が好きです。すべてが友人から教えてもらい始めたものです。趣味だけを考えても、多くの人に影響を受けてきたと思います。 今一番ハマっているのは自分の家の庭でする家庭菜園です。初心者ですが、今までキュウリ、ピーマン、トマト、かぼちゃ、すいか、ズッキーニ、ゴーヤ、じゃがいも、さつまいも、ねぎ、玉ねぎ、えんどう豆、いちご、人参、かぶらなど…多くの野菜を作りました。     野菜を作っていて思ったのは、人間の育ち方と似ているいうことです。野菜それぞれ、育て方が違います。まず環境面である土作りから野菜によって違います。与える水の量や、肥料の種類、タイミングも違います。頻繁に世話をする必要がある野菜もあれば、何もする必要もないたくましく育つ野菜もあります。人も人それぞれで、適切な育て方があると思います。環境面、与えるアメとムチの量とタイミング、そもそも干渉しないなど、人それぞれ時期によって育て方が異なると思いますが、野菜作りと通ずるものはあると思います。 私はこれから教育に従事しますが、野菜作りのように人それぞれに適した教育をしたいと思います(笑)   理学療法学科 助教 瀧口 述弘   関連記事 理学療法学科初の卒業生教員!瀧口先生ってどんな人?Part1~「学生時代」編 理学療法学科初の卒業生教員!瀧口先生ってどんな人?Part2~「臨床現場・大学院」編

2022.04.18

理学療法学科初の卒業生教員!瀧口先生ってどんな人?Part2~「臨床現場・大学院」編

2022年4月に着任した瀧口述弘先生は、理学慮法学科の5期生(2011年3月卒業生)!理学療法学科では初の卒業生教員が誕生しました。瀧口先生っていったいどんな人なのか、インタビュー形式で全3回にわたってご紹介します。Part1「学生時代」編に続いて、「臨床現場・大学院」編です! 就職活動や臨床現場での経験について 就職活動は多くの施設に見学に行き、自身の希望に最も近いところをよく探すことをおすすめします。私は医聖会というグループの八幡中央病院、学研都市病院に11年間勤務しました。私のやりたいことを支援して下さり、私を成長させてくれました。自身のやりたいことができる施設を探して下さい。施設側もそれを求めているはずです。自身のやりたいことと施設が求めているものが合致すれば、内定もいただきやすいと思います。 臨床現場では、整形外科疾患の患者様を担当させていただくことが多かったです。私は3年間臨床現場で経験を積んだ後、2016年に畿央大学大学院 健康科学研究科修士課程に入学し、庄本研究室に入りました(2019年博士後期課程修了)。   疼痛(痛み)に対する電気刺激療法の研究を臨床現場で働きながら、研究を続けてきました。 ▶瀧口先生の研究成果(リサーチマップ)     ▼瀧口先生も卒業生として出演!「今の仕事のやりがいは?」理学療法士編   学会発表について 私は大学院に入学してから、毎年3回以上は学会発表をしていました。国際学会でも2回発表し、デンマークに院生仲間と行ったのはとても良い思い出です。   デンマークでは私の研究している経皮的電気神経刺激の世界的権威の先生の一人であるリーズ大学のマーク・ジョンソン先生にお会いすることができ、先生の公式Facebookアカウントに私の研究を紹介して頂くサプライズもありました!   ▼マーク・ジョンソン先生との1枚       学会発表は施設外の多くの先生と知り合え、話し合える貴重な機会です。私も多くの出会いがあり、多くの刺激を頂きました。学会発表は理学療法の発展にはもちろんですが、自身の成長のためにも不可欠なものです。   ▼院生と学会発表でデンマークに行った際の1枚     仕事と研究の両立について 私は学部生の時にゼミ活動でお世話になった庄本学科長に、臨床での質問をした際に、「それはまだわかってないことだから、大学院に入って研究して明らかにしてみてはどうか?」という話から大学院入学を決めました。元々、臨床経験を積んだ後、大学院進学を考えていたので、すぐに入学を決めました。 私は病院で働きながら、臨床研究、基礎研究を実施しました。研究をするようになり、理学療法は発展途上の学問であるという認識を強く持つようになり、ますます理学療法を勉強することが楽しくなりました。   理学療法士をめざしている高校生、学部生の方も、自らが理学療法を創っていくものだと思って下さい。ますます勉強することが楽しくなると思います!     次回Part3では、教員としてスタートした現在についてご紹介します!     理学療法学科 助教 瀧口 述弘     【関連記事】 理学療法学科初の卒業生教員!瀧口先生ってどんな人?Part1~「学生時代」編 理学療法学科初の卒業生教員!瀧口先生ってどんな人?Part3~「教員」編

2022.04.15

理学療法学科初の卒業生教員!瀧口先生ってどんな人?Part1~「学生時代」編

2022年4月に着任した瀧口述弘先生は、理学療法学科の5期生(2011年3月卒業生)!理学療法学科では初の卒業生教員が誕生しました。瀧口先生っていったいどんな人なのか、インタビュー形式で全3回にわたってご紹介します。Part1は「学生時代」編です! 畿央大学を受験した理由、理学療法士をめざしたきっかけは? 高校生の皆さんで進路に悩んでいる方は多くいると思います。もしくは夢があり、明確に進路が決定している方もいるでしょう。私は前者で、明確に進路を決めていたわけではなく、理学療法士を初めからめざしたわけではありませんでした。 私は理系で、医療の道に進みたいという希望はありました。恥ずかしい話、当時の私の学力では医学部をめざすことは難しかったため、薬学部をめざすことになりました。もちろん、絶対に薬学部に入りたいと考えていたわけではありません。自分の当時の学力を考えて、薬学部をめざしただけでした。しかし、センター試験の結果、薬学部をめざすことは難しいと判断し、理学療法学科に急遽変更しました。私は和歌山県出身であり、実家との距離や教育の充実度を考えた結果、畿央大学を選択し、入学しました。 このように、私は明確に理学療法士をめざし、畿央大学に入学したわけではありませんでした。私のように進路に悩んでいる学生の方もいると思います。しかし、今となっては、全く後悔はしていなく、理学療法士は私にとって天職であると確信しています。 学生時代は充実していましたし、卒業後もやりがいを持って働くことができました。興味は尽きることなく、病院で働きながら大学院に進学し、理学療法士として様々の経験をした後に、畿央大学に教員として戻ることになりました。本当に幸せな日々を過ごしております。皆様にも同じような経験をしてほしいと思っています。   学生時代の授業で印象に残っていることは? 理学療法士になるためには多くのことを学びます。人間の身体や病気のことを学ぶための解剖学、生理学、運動学、病理学、内科学など、理学療法専門分野である運動器理学療法、神経系理学療法、呼吸循環理学療法、代謝系理学療法、老年系理学療法、予防系理学療法など… こう言うと大変そうで、自分には無理だと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。 畿央大学では各領域専門の先生がおられ、テーラーメイドで親切丁寧な指導をして頂けるため、授業についていけないということはないです。それよりも、先生方が熱い授業をして頂けたことで、授業がとても面白かったです。 当初は明確な目標もなく入学しましたが、畿央大学の授業を受けたおかげで、「絶対に先生方のような理学療法士になる!」と心に決め、朝4時に起きて自主勉強をするくらい、勉学にのめり込んでいきました。   授業以外ではどんなことを? アルバイト、サークル活動、そして友人達とよく遊んでいました。アルバイトは飲食店でしておりました。そこで他大学、他学科の友人ができ、様々な話が聞けてとても楽しかったです。サークルはSAPS(理学療法学生研究会)、軽音楽部、テニス部、バドミントン部などを掛け持ちして、広く浅く活動していました(笑)畿央大学は部活動、サークルは多いので、楽しめると思います。友人達とは食事に行ったり、買い物に行ったり、旅行に行ったりと本当によく遊んだと思います。卒業旅行ではグアムに行きました。今となっては全てかけがえのない思い出です。 理学療法士は人を相手に仕事なので、コミュニケーション能力は大事になります。机に向かっての勉強のみならず、様々な活動を通して人間性を磨いて下さい。 実習の経験を振り返って 私は実習ではくやしい思いをすることが多かったです。絶対うまくやる!と思って挑んだ臨床実習でしたが、なかなかうまくできず、悩み落ち込みました。しかし、今となっては、それは当たり前だと思っています。理学療法の学問はまだまだ発展途上の学問です。私達がこれからも創り上げていかなくてはいけない学問です。これは大学院での研究活動をすることで、より強く思うようになりました。 今でも私は完璧な理学療法を実践できておらず、勉強すべきことは沢山あります。ですので、学生時代の自分が完璧な理学療法ができるはずはありません。もちろん実習は最大限準備をして挑まなくていけませんが、完璧をめざすのではなく、現場での理学療法の実際を経験し、多くのことを感じてもらえたらと思います。   卒業研究の思い出は? 私は学科長である庄本ゼミに入りました。庄本先生と西大和リハビリテーション病院の技師長である生野公貴先生に指導を仰ぎました。学部生時代で一番楽しい時間でした。   ▼庄本先生とゼミ生の集合写真     卒業研究は臨床実習終了後に特に本腰を入れて実施しましたが、朝から夕方まで友人と研究と国家試験対策をし、夕食は友人とし、時には遊んだりもしました。理学療法士が幅広い視点を持つためにも、卒業研究を実施することは不可欠だと思います。   国家試験対策は? 国家試験本番までにいくつか模試を受けます。私は徐々に点数を上げていき、国家試験本番が最も点数が高かったです。国家試験対策勉強期間は長いので、中だるみしないことが重要だと感じています。国家試験は理学療法士になるための最後の砦です。特に4回生の皆さん!最後まで気を抜かないよう心がけていってください。     次回Part2では、就職活動を含む臨床現場での経験、大学院での経験をご紹介します!     理学療法学科 助教 瀧口 述弘     【関連記事】 理学療法学科初の卒業生教員!瀧口先生ってどんな人?Part2~「臨床現場・大学院」編 理学療法学科初の卒業生教員!瀧口先生ってどんな人?Part3~「教員」編