2024.07.25 

海外のスポーツチームでトレーナーをする卒業生が大学に帰ってきてくれました~理学療法学科

理学療法学科16期生(2022年3月卒)の吉田昇弘さんがゼミ担任の福本先生を尋ねに大学に帰ってきてくれました。
吉田さんは現在、オーストリアのSKNザンクトペルテンで女子サッカーチームを中心にメディカルトレーナーとして活動しておられます。

 

 

吉田さんは在学中に大学案内の取材撮影をしていただいており、大学案内に掲載した写真と同じような形で撮影させていただきました。

 

日本とは異なる環境の中で、日々挑戦する吉田さんの活躍をこれからも応援しています!

吉田さんコメント

海外でトレーナーとして活動する夢を学生の頃から抱いていました。卒業と同時に総合病院に就職し、臨床経験を積んでいました。病院で働いている際に、学生の頃にお世話になっていた先輩から海外トレーナーのお話しを頂き、2023-2024シーズンより活動しております。

 

 

主な活動内容は、普段の練習や試合現場に帯同し、チームと共に過ごす時間が多いです。練習では、前後の準備やケアに加え、練習中のチームの雰囲気作りをします。試合では遠征などもあり、応急対応や、怪我した選手のケアを行っており、常にチームの為に、自分に何が出来るかを考えながら行動しています。周りを見つつ、選手の些細な変化に気づくことの出来るトレーナーになりたいと思います。

 

 

 

英語の勉強を始めたきっかけは、大学2年生の時にJPTSA(理学療法学生協会)のイベントで海外に行ったのがきっかけです。そのイベントでは、自分と同じ年くらいの海外の学生達が英語で会話していました。自分はその輪の中に入れず、英語力の無さに劣等感を感じました。そこから語学の勉強により力を入れるようになり、オーストリアに行く前には英語で、ある程度のコミュニケーションが取れる状態で行きました。

 

 

しかし、オーストリアの言語はドイツ語なので、また新たに語学の勉強をする必要がありました。選手やスタッフ達の中には英語を話せる人も居るので、その人達に英語で質問しながら、日常の中でドイツ語を学ぶ方法で現在も勉強しています。

 

 

 

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