2012.08.04
学生広報スタッフblog vol.27~授業紹介「日本語と表現」
暑中お見舞い申し上げます。
看護医療学科1回生、きーさんです!
前期日程も全て終了し、いよいよ楽しい夏休みですね。
今回は、授業の紹介です。
きーさんが前期に受講した中から、「日本語と表現」という科目について紹介したいと思います。
この講義は、「表現に関する基礎的な技能を積み上げ、論理的かつ魅力的な文章の作成に必要な知識と技能の習得を目標」(シラバスより抜粋)とした、大学生としての初年次教育にあたる選択科目です。
講師は、森ゼミの占部礼二先生と飛鳥井郁枝先生(共に非常勤)です。
▼占部礼二先生 ▼飛鳥井郁枝先生
例えば、このブログの文章。1行目以降が下記の文章だったらいかがでしょう?
「暑中お見舞い申し上げます。
看護医療学科1回生の喜島と申します。
前期日程も全て終了し、楽しい夏休みが来ます。」
↑
一見、丁寧なようですが、語尾が全て「ます。」で終わっていてリズムに変化が無く、読み手を飽きさせたり、稚拙な印象を与えてしまったりしそうですね。
そこで、語尾を工夫したり、体言止めといった手法を使って文章にリズムを付けます。
お二人とも、すごく情熱的に授業を進めて下さって、こういった技巧的な文章スキルは勿論の事、人生とは、人間とは…という、深い物事まで学べたように思えます。
占部先生の「一点突破の文章術」や「半径3mの世界と定点観測」等は、目から鱗が落ちる内容!
飛鳥井先生の「ココロぷるぷる文章講座」は、感動モノ!
内容は、授業を受けてみてのお楽しみ(笑)
文章を書く上で必要な「技術」と「心」。その両方を学べた貴重な講義でした。
占部先生、飛鳥井先生、本当にありがとうございました♪
最終講義後、みんなで記念撮影!!
(さらに…)