2023年1月の記事
2023.01.31
大学院生2名が4週にわたってラジオ出演!~FM大阪「マクセルmeetsカレッジナレッジ」
現役大学生で元AKB48の山本 瑠香さん(写真左)がDJを務め、月替わりで様々な大学の『未来につながる研究』を紹介するラジオ番組「マクセル meets カレッジナレッジ」。2月の放送では4週にわたって、本学健康科学研究科博士後期課程の井川 祐樹さん(右)と修士課程の木下 栞さん(中央)が出演することに!臨床と研究を両立するお二人の研究内容や目標などが紹介されます。 番組スポンサーを務めるマクセル株式会社に数年前からニューロリハビリテーション研究センターへの研究計測支援をしていただいているご縁で、今回大学院生2名が出演することになりました。収録は同研究センターで行われ、和やかな雰囲気の中、DJを務める山本 瑠香さんのリードで取材が進みました。 仕事と研究の両立や研究内容、大学院で学ぶ理由やモチベーションなど、いろんな視点で深堀りしていただきました。ぜひ視聴ください! 【2/5・12放送】健康科学研究科 博士後期課程2年 井川 祐樹さん 西大和リハビリテーション病院 勤務/理学療法士 【研究内容】脳卒中後疼痛について 第20回日本神経理学療法学会学術大会の公募シンポジウムⅥ「中枢性疼痛ー中枢性疼痛の脳内メカニズムとリハビリテーション」シンポジストを担当 【2/19・26放送】健康科学研究科 修士課程1年 木下 栞さん 星ヶ丘医療センター 勤務/理学療法士 【研究内容】脳卒中後の感覚運動システムについて 放送予定 2/5・12・19・26(日)13:55~14:00放送 ▶番組ホームページ ▶radiko
2023.01.30
三井田ゼミの学生が河合町へ空き家の利活用案をプレゼン!~人間環境デザイン学科「プロジェクトゼミ」
人間環境デザイン学科で、最も特色のある2・3回生合同の「プロジェクトゼミ」。学年をこえたグループを組み、フィールドワークや学生相互の話し合いを通して、具体的な課題を見つけ出し解決策を考える力を身につける事を授業の到達目標としています。2022年度後期は、畿央大学と包括連携協定を締結した奈良県河合町にある空き家の利活用をテーマに活動する三井田ゼミの取り組みをご紹介します。 まず、2022年5月21日(土)に今回の提案対象である空き家を実測しました。平面図、断面図、立面図などそれぞれチームに分かれ、担当する箇所を測ります。 学生たちにとっては初めての実測です。1回訪れただけでは測り足りないところが出てきてしまい、再度訪問させていただき、なんとか現況の図面を完成させることができました。 ▼柱や壁などすべてを測り、記録していきます。 ▼それぞれ実測した図面を合わせ、大きな寸法のズレがないかなどを確認します。 完成した現況図面をもとに、地域の課題などをふまえた上で活用案を検討しました。そして、12月19日(月)に河合町の田中敏彦副町長や役場の方々に向けてプレゼンテーションを行いました。 空き家を活用し地域の魅力を高める 安心して子育てができる環境をつくる 地域の高齢者の力を活用する この3つをコンセプトに、高齢者が子どもたちを見守り、学びをサポートする場「寺子屋」を提案しました。 ▼学生が描いた提案資料の一部(高齢者と子どもたちの交流) 田中副町長からは、「提案だけで終わらせるのはもったいない!」と嬉しいお言葉をかけていただきました。 また、空き家の利活用案だけでなく、河合町役場のふもと(近鉄池部駅側)にある門のペーパークラフトを披露しました。こちらも学生が実測したデータをもとに、図面におこし製作しました。 ▼学生が実測している様子と実際のペーパークラフト(30分の1のサイズ) この門は、森本家住宅の門として大正12年(1923)に通称 「豆山」のふもとに建てられました。その後、昭和23年(1948)に村へ寄贈され、以後は役所の門として使われています。小ぶりですが、往時の隆盛を伝え、細部にまで意匠が施された屋敷門です。 このように、地域に存在している魅力を様々な形で、たくさんの方に知っていただくことができると考えました。 人間環境デザイン学科では、今後も地域の課題解決につながるような学びを継続していきます。 【関連記事】 2・3回生全員で奈良県立民俗博物館と大和民族公園を見学!~人間環境デザイン学科「プロジェクトゼミ」 明日香村で、屋外の居場所づくりとオリジナルグッズをプロデュース!~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 大和高田『きらきら☆ステーション』完成までの道のり~人間環境デザイン学科プロジェクトゼミ 竹取公園ツリーハウス『みんなのひみつきち』披露式典~人間環境デザイン学科プロジェクトゼミ~ 桜井駅前マルシェで使用するベンチと屋台を制作しました!~三井田プロジェクトゼミ 【広陵町×畿央大学】靴下デザインコンテスト動画を公開!~人間環境デザイン学科村田ゼミ
2023.01.28
英語教育コース「セメスター留学2022」現地リポートvol.9~有名レストランとワイナリーが集まるイベントに参加!
2020年度に開設された現代教育学科英語教育コースでは、6か月間英語圏で生活し語学や異なる文化・価値観を学ぶ「セメスター留学」を2回生後期に開講。コロナ禍の影響で延期になっていた3回生と2回生あわせて11名が、2022年9月17日(土)にカナダのビクトリアに出発しました。ブログ第9弾は、現地の有名イベントへの参加レポートです! こんにちは。教育学部 現代教育学科2回生の山本 沙希です。クリスマス、お正月と一大イベントも終わりましたが、カナダはまだまだ賑わいを見せています!さて、今回は1月に開催されるビックイベント、「Dine Around Gala Launch」についてリポートしていきます! ヴィクトリアで有名な1月のイベント 1月19日(木)にVictoria Conference Centre – Crystal Gardenで開催された「Dine Around Gala Launch」というイベントに行きました。このイベントは、30以上のヴィクトリアのレストランやワインを生産している会社が集まって演芸とともにディナーを楽しむという、1年に1度しか開催されない有名なイベントです。また、去年は開催されず2年ぶりとなるので、1か月前にイベント情報が解禁されてからすぐにチケットが売り切れるほどの人気でした。 ▼Victoria Conference Centre – Crystal Garden Crystal Gardenの中に入ると、数々の名店の料理が並んでいて、すでに沢山の人で賑わっていました。料理の近くにはどんなお店の料理なのか一目見て分かるように店名の書かれたポスターや看板が置かれていました。有り得ない場所にぶら下がっているマネキンを見つけた時はとても驚きましたが、カナダ人は全く驚かずスルーしていたので日本とは違い、カナダでは一般的なことだと感じました。 ▼Crystal Gardenの中の光景 ▼お店のポスターとぶら下がったマネキン ヴィクトリアで有名なホテルの料理も! 数々の並んでいる料理の中には「Q at The Empress」という、ヴィクトリアで知らない人はいないほど有名なホテルである「Hotel Fairmont Empress」別名、「The Empress Hotel」の料理もありました。今まで食べてきたスモークビーフの中で一番美味しかったです!! ▼ 「Q at The Empress」の看板(左)、「SMOKED BEEF STILETTO」(右) また、「Q at The Empress」のタルトもありました。上に乗っているホワイトチョコレートには金粉がかかっており、高級感あふれるタルトでした! ▼「Q at The Empress」の「CHOCOLATE BLUEBERRY TART」 カナダと日本の食事方法の違い 日本では座って食事をするというマナーがありますよね。たとえバイキングであったとしても、料理を取り終えた後は座って食事をするのが一般的だと思います。 しかし、カナダでは座って食事をする人はほとんどおらず、多くの人々が立食をしていました。カナダには座って食事をしなければマナー違反になるという考え方がなく、様々な人と色々な場所で会話を楽しむことを一番に考えているため、次の画像のような光景になっていました。 ▼立食を楽しむ人々(左)と、座食している人がいない様子(右) 最後に 日を追うごとに、ホストファミリーや現地校Global Village Victoriaの方々、友達など、すべての出会いがとても貴重な思い出になっています。留学も残すところあと僅かとなりましたが、一日一日を大切に様々な国の人たちとアクティビティなどを介してさらに交流を深め、まだまだ知らないカナダの文化を学んでいきたいと思います。 最後まで読んで下さり有難うございました!日本ではあまり見る事のできないこのイベントに興味を持っていただけたら嬉しいです。以上、カナダから山本 沙希でした! 現代教育学科 英語教育コース2回生 山本 沙希 【関連記事】 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.8~New Year in Canada! 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.7~HAPPY HOLIDAY!! from Canada 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.6~カナダでFIFAワールドカップを観戦! 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.5~ホストファミリーとライブへ! 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.4~11月のビクトリアとナイアガラの滝! 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.3~ビクトリアとトロントへ! 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.2~ロッキー山脈ツアーとサンクスギビングデイを体験! 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.1~ホームステイ先に到着! セメスター留学1期生、カナダへ出発!~現代教育学科 英語教育コース 「セメスター留学」が始まります!~現代教育学科
2023.01.27
【人間環境デザイン学科×河合町】町長に駅前のリ・デザイン案を直接プレゼン!~ランドスケープ演習
人間環境デザイン学科3回生対象で、非常勤講師の松下岳生先生が担当している「ランドスケープ演習」は、「ランドスケープデザインとは何か」という基本的な知識を身につけ、関連領域を含めたこれからの屋外空間のあり方を学ぶことを目的としています。2022年度後期は、畿央大学と包括連携協定を締結した河合町の地域課題解決につながる提案を学生が考え、プレゼンしました。 授業の5週目に河合町が現在どのような課題を抱えているのかを実際に現地を訪問し、授業を進める中で学生毎に再度現地を訪れ調査などを行い、1/23(月)最終授業での講評会を迎えました。最終講評会には、清原和人河合町長、田中敏彦副町長、清原正泰教育長はじめ総勢10名の方々も参加してくださり、学生の発表に対して意見や感想をいただきました。 講評会の冒頭、松下先生から改めて今回の「ランドスケープ演習」内で学生が取り組んできた内容について説明がありました。 河合町役場を含む近鉄池部駅周辺及び駅前広場を対象とし、河合町が現在抱えている課題や背景に対して、9名の学生が授業の学びを活かしつつランドスケープデザインの観点から考えた提案内容をそれぞれ発表しました。 学生からは役場を含んだ駅前の活性化と、そのスペースに多世代が集まれる場所となるように、 駅から町役場へのアクセス向上につながる階段状の芝生スペース設置や子どものための歩道の拡張、サイクリングコースの提案 実家のような安心感と賑わいを創出するためのカフェ兼子ども食堂や公園・ステージの設置 子どもを見守る駅前広場としての託児所や河合町の魅力を発信する道の駅/直売所の展開 役場内に小さなホテルや散策コース・駅前の階段状広場を設置し観光の拠点とする など様々な学生らしい提案がされました。 ▼質疑応答の様子 講評会に参加された学長や河合町の方々からは、学生が今回のプレゼンテーションのために準備してきた資料へのお褒めの言葉も多くあり、また役場のある駅前を観光の拠点とするためのアクティビティ要素を盛り込んだ小さなホテルを作る案や、役場周辺に人が集まりやすくするための歩道の拡張案、駅からの動線を意識したリ・デザイン案など、非常に具体的で示唆に富む内容だと評価をいただきました。 講評会の最後には、清原河合町長から今回のプレゼンテーションに向けて準備を進めてきた学生に対しての感謝と労いのお言葉がありました。また、各学生の提案は今後の河合町の政策を検討する際にアイデアとして参考にすることができるともおっしゃいました。 人間環境デザイン学科では、今後も地域の課題解決につながるような学びを継続していきます。 ▼参加者による記念撮影(撮影時のみマスクを外しています) 【関連記事】 【人間環境デザイン学科×河合町】少子高齢化時代における郊外駅前のリ・デザインを提案!~ランドスケープ演習 河合町と包括連携協定の調印式を行いました。 | 畿央大学 (kio.ac.jp) 今年も畿央大学付属広陵こども園の子どもが使うスツールを製作!~人間環境デザイン学科「立体表現Ⅱ」 畿央大学付属広陵こども園の園児のためのスツール(椅子)完成!~人間環境デザイン学科「立体表現Ⅱ」 「奈良きたまちインターカレッジコンペティション2022」を開催!~人間環境デザイン学科「フィールドワーク演習」 神戸ファッション美術館で「宝塚歌劇」の衣装を体感!~人間環境デザイン学科「服飾史」 「アパレル構成実習Ⅲ」授業レポート~人間環境デザイン学科
2023.01.12
英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.8~New Year in Canada!
2020年度に開設された現代教育学科英語教育コースでは、6か月間英語圏で生活し語学や異なる文化・価値観を学ぶ「セメスター留学」を2回生後期に開講。コロナ禍の影響で延期になっていた3回生と2回生あわせて11名が、2022年9月17日(土)にカナダのビクトリアに出発しました。ブログ第8弾は、現地のお正月について学生が報告してくれました!! こんにちは。教育学部 現代教育学科2回生の松下 鈴奈です。お正月も明け、留学期間残り2か月弱となってしまいました。さて今回は主にカナダのお正月についてブログを書きたいと思います! カナダのお正月 日本でお正月と言えばビッグイベントのイメージがありますが、カナダではかなり異なります。日本ではクリスマスが過ぎるとクリスマスツリー等は外して、門松などお正月を迎える準備を始めると思います。しかし、カナダではクリスマスツリーはお正月を過ぎても飾られたままなので、クリスマスが続いているように感じました。日本ではクリスマスは友人や恋人、お正月は家族で過ごすというイメージがありますが、カナダでは反対でクリスマスは家族、お正月は友人や恋人と過ごす人が多いようです。 ■【お正月パーティー】 12月31日(土)に、友人の家でお正月パーティーをしました。チキンやドーナツなどそれぞれ持ち寄ってディナーを食べました。初めてお正月を家族以外と過ごすので、ワクワクが止まりませんでした。ベルギーの友達曰く、ベルギーではお正月に友人とお酒を飲んで踊りながら過ごしていたそうです。このような文化の違いを知れることも留学の魅力だと思います。 ■【カウントダウン in ダウンタウン】 年越しの瞬間はダウンタウンに行きました。パンデミックの前は1000人ほどの人が集まっていたそうですが、パンデミック後は年越しのためにダウンタウンに行く人はかなり減ったそうです。年越しの瞬間は「ハッピーニューイヤー!」と祝ってそれで終わりでした。 その後、友人宅に戻って夜な夜なゲームをしました。個人的に一番楽しかったのはベルギーの友人にお正月で使う日本語のフレーズを教えたことです。「今年もよろしくお願いします」を友人は必死に言おうとしてくれていました。きちんと言えていない様子が本当にかわいくて癒されました。 このように留学では英語だけではなくスペイン語、ポルトガル語など今まで触れてこなかった言語にも触れることができ、言語を教えあうこともできます。 ▼日本語を練習する友達 ■【クレープパーティー開催】 1月2日、同じ友人の家でクレープパーティーを開催しました。具材はイチゴやバナナ、ホイップクリーム、ヌテラ、また惣菜クレープのためにトマトやレタス、ハムを用意しました。それぞれ具材を切る人、クレープの生地を焼く人、フルーツのつまみ食いをする人に分かれて準備をしました!クレープを自分で作るのは初めてでしたが、生地がもっちもちですごく美味しかったです。 ▼具材を切る担当とクレープの生地を焼く担当 日本のような伝統的なお正月は迎えなかったものの、友人との特別なお正月を過ごすことが出来たので大満足です。 ▼皆でハートポーズ! カナダで20歳になりました! 1月7日、私事ですが20歳の誕生日を迎えました。友人を誘い、ダウンタウンにあるSen Zushiという日本料理屋さんでディナーを楽しみました。私は「漬け鉄火丼」を注文しました。マグロが厚切りで食べ応えがあり、まるで日本に戻ったかのような感覚に陥りました! また、友人やホストファミリーから誕生日プレゼントをもらい、最高の一日を過ごすことが出来ました。一緒に誕生日を祝ってくれる友達がいて本当に幸せだと思います。 ▼Sen Zushiで誕生日ディナー! 最後に ホストファミリーも現地校(Global Village Victoria)で出会った方々も皆さんとても親切で、様々なところに誘ってくれたり授業外で英語を教えてくれたりと、数か月前に出会ったとは思えない、また、日本に帰りたくないと思わせてくれる大切な存在です。簡単に出来ない貴重な体験なので日本に帰る前に「頑張った!」と胸を張って言うことのできるよう、残りの2か月弱を過ごしていきたいと思います。 最後まで読んでくださりありがとうございました!カナダでの生活が少しでも皆さんにお届けできたら幸いです。以上、松下 鈴奈でした! 現代教育学科英語教育コース 2回生 松下 鈴奈 【関連記事】 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.7~HAPPY HOLIDAY!! from Canada 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.6~カナダでFIFAワールドカップを観戦! 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.5~ホストファミリーとライブへ! 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.4~11月のビクトリアとナイアガラの滝! 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.3~ビクトリアとトロントへ! 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.2~ロッキー山脈ツアーとサンクスギビングデイを体験! 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.1~ホームステイ先に到着! セメスター留学1期生、カナダへ出発!~現代教育学科 英語教育コース 「セメスター留学」が始まります!~現代教育学科
2023.01.10
認知症ケアサークルが「2022年度Orange Project®記念式典」にオンライン参加!
Orange Project®とは、熊本県(熊本大学・熊本保健大学・崇城大学)と奈良県(畿央大学)、愛知県(同朋大学)を中心に活動している認知症啓発のための学生ボランティア団体です。 “認知症になっても安心してくらせるまちづくりに貢献する”をコンセプトに、認知症啓発運動を行っている学生を中心とした団体で、2019年9月に畿央大学では「認知症にやさしい広陵町、認知症に強い畿央大学」となることを目的に、サークルとして発足しています。 2022年12月18日(日)に「2022年度Orange Project®記念式典」が開催されました。 式典は感染防止対策を講じながら、熊本県(熊本県立大学講義室)とオンライン(Zoom)参加のハイブリット型で実施されました。 ▼熊本県立大学での集合写真 昨年に引き続き、私たち畿央大学オレンジプロジェクトのメンバーはオンラインで参加しました。 第1部では、顧問の先生方からの挨拶、活動報告、来賓祝辞、新年度の役員の紹介が行われました。 学生による活動報告では、畿央大学から看護医療学科2回生の大久保 翼が、コロナ禍でもリモートと対面での活動を平行しながら実践していることを発表しました。 鹿児島県大根占小学校児童への認知症オンライン講座の実施 畿央大学七夕交流会 認知症講演会(橿原) 学内でのオンラインミーティングの実施 ▼本学活動報告の様子 第2部では、今年度の活動を通しての感想、これからやってみたいこと、また逆に困っていること、大学間交流について小グループで意見交換やその内容を発表し、お互いにアドバイスや今後の活動の方針などを話し合いながら内容を深めました。 今年度は畿央大学から功労賞が1名選ばれており、(オンライン上で)賞状をいただくことができました。 日本全体で急速に高齢化が進んでいる現在、およそ高齢者は10人に3人の割合で暮らしています。とくに高齢者は人間関係の変化から孤立しやすくコミュニティ内でのつながりが希薄になりつつあります。 そのような中で、地域の人・次世代の担い手である若い人が高齢者とつながりを持ち支えていくことは非常に大切なことです。ただ小さなコミュニティでの活動だけではなかなか良いアイデアを生み出すのは難しいです。したがって他の大学や他の地域で行われている活動も取り入れつつOrangeProject®を発展させていくことは、高齢者が地域の人・若い人とのつながりを持ち高齢者や認知症の方が活き活きと生活できることを支えるのに必要だと思います。 現在はコロナ状況も落ち着きを見せ始め、徐々に活動を戻していこうとする動きも高まっているため、少しずつ対面での活動や交流が増えていくと考えられます。今後のOrangeProject®の発展に貢献できるように、オンラインや対面での活動・交流に積極的に参加したり、地域の人や学生等が参加しやすい活動を考えていきたいと思います。 2023年度も畿央大学OrangeProject®をよろしくお願いいたします。 看護医療学科 2回生 大久保 翼 寺下 慎之介 【関連記事】 新たに「認知症ケア論」が開講しました!~看護医療学科 対面とZoomで「七夕交流会」を開催!~Orange Project®畿央大学 第1回エコマミ公開講座に山崎教授と学生が協力!~Orange Project®畿央大学 畿央大学看護実践研究センター第7回研修会 「地域で・笑顔で 生きるとは」を開催しました。 認知症啓発のための「絵本・紙芝居で子どもから社会へつなげよう」活動報告!~Orange Project®畿央大学 「2021年度Orange Project®記念式典」で学生3名が功労賞を受賞! 広陵中学校の認知症サポーター養成講座にリモートで協力!~Orange Project®畿央大学 多世代まちづくりプロジェクト2021コンペティション、2年連続で「参加者賞」に!~認知症ケアサークル「畿央大学Orange ProjectⓇ」 広陵町図書館での認知症啓発活動に参加!~認知症ケアサークル「畿央大学Orange ProjectⓇ」
2023.01.06
英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.7~HAPPY HOLIDAY!! from Canada
2020年度に開設された現代教育学科英語教育コースでは、6か月間英語圏で生活し語学や異なる文化・価値観を学ぶ「セメスター留学」を2回生後期に開講。コロナ禍の影響で延期になっていた3回生と2回生あわせて11名が、2022年9月17日(土)にカナダのビクトリアに出発しました。ブログ第7弾は、現地カナダのクリスマスを学生がリポート!! HAPPY HOLIDAY!! こんにちは!教育学部 現代教育学科 英語教育コース 2回生の野﨑 有紗と申します。カナダのヴィクトリアに来て早3ヶ月が経ち、友人はもちろんホストファミリーと楽しく充実した毎日を過ごしています! さて、今回のsmile blogではカナダのクリスマスホリデーについてリポートしていきます! カナダのクリスマス カナダのクリスマスは、ハロウィン終了後すぐに始まるため、2ヶ月ほどクリスマスシーズンを楽しむことができました!家の中がクリスマスのデコレーションで埋め尽くされ、また何本ものクリスマスツリーとイルミネーションが飾られていました。家の外にイルミネーションを施している家庭が多く、ツアーができるほどハイクオリティなものばかり。クリスマスの装飾がある街中を歩いているだけで気分が高まりました! ▼パーラメントビルディングと凍った噴水 また、ヴィクトリアで有名なブッチャートガーデンではイルミネーションを見ることができました。花の綺麗なシーズンとは一変してクリスマスカラーのイルミネーションで溢れていて、息を飲むほどの素晴らしい景色でした。 ▼ブッチャートガーデンのイルミネーション クリスマス当日 クリスマス当日は前日から大雪が降り、街中が銀世界となり、"ホワイトクリスマス"を過ごしました!朝からクリスマスブランチを食べ、ホストファミリーとその親戚の方たちと一緒に過ごしました。 ディナー前にお酒とおつまみの前菜を楽しむアパタイザーという時間がありました。クリスマスディナーは、通常ターキー(七面鳥)を食べますが、日本ではKFC(ケンタッキーフライドチキン)を食べる話をしたところホストファミリーにとっては珍しい事と感じたみたいで、今回は特別にフライドチキンを作ってくださり、ホストファミリーと一緒に食べました! ▼ブランチとアパタイザー クリスマスの文化の違い 日本では、クリスマスは友人や恋人と過ごすことが多いように思いますが、カナダでは家族とクリスマスを過ごすことがほとんどです。また日本では年末年始は家族と過ごすことが多いですが、カナダでは友人や恋人と過ごすことが多いです。こういった文化の違いにも触れることが出来ました。 また、カナダではクリスマスプレゼントを家族全員で送り合うことが多く、そのプレゼントの量も多いです。私もホストファミリーやその親戚の方から沢山のプレゼントをいただき、サンタさんからもプレゼントをもらいました!そして私からもホストファミリーへプレゼントを渡すとすごく喜んでくれました! ホストファミリーにはとても親切に接してもらい、本当の家族のように過ごしています。留学をすることで、英語を通して文化の違いなども感じることができ、視野を広げることが出来たと思います。そして、今までで一番充実したクリスマスを過ごすことが出来たと思います! 以上、カナダからクリスマスホリデーについて野﨑がお伝えしました! 教育学部 現代教育学科 英語教育コース 2回生 野﨑 有紗 【関連記事】 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.6~カナダでFIFAワールドカップを観戦! 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.5~ホストファミリーとライブへ! 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.4~11月のビクトリアとナイアガラの滝! 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.3~ビクトリアとトロントへ! 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.2~ロッキー山脈ツアーとサンクスギビングデイを体験! 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.1~ホームステイ先に到着! セメスター留学1期生、カナダへ出発!~現代教育学科 英語教育コース 「セメスター留学」が始まります!~現代教育学科
2023.01.04
畿友会(学生自治会)だよりvol.87~試験に向けてメッセージ入り応援グッズを配布!
こんにちは!学生自治会 畿友会です! 明けましておめでとうございます! お正月はどのようにお過ごしになられましたか? 本日は、「試験に向けて!応援グッズ配布企画」の開催について連絡させていただきます。 今月末から定期試験が、そして4回生の皆さんは2月にいよいよ国家試験(理学療法士、看護師、保健師、助産師、管理栄養士)が始まります!試験に向けての勉学を全力で応援するため、畿友会では「メッセージ入り応援グッズ」を配布します!!お1人につき、1つお取りください! 応援グッズ配布企画 【実施期間】1月10日(火)~2月4日(土) ※なくなり次第終了 【場所】R棟1階 食堂、C棟1階ラウンジ、H棟1階ラーニングコモンズ ※お1人につき、1つお取りください。 ぜひ試験勉強に活用してください!良い結果になることを願っております! Instagram:@kiyukai_kio Twitter : @kiyukai_kio LINE : https://lin.ee/cecI0Ki 畿友会 広報部署 現代教育学科 1回生 紀之定 伶香 【畿友会イベント記事】 畿友会(学生自治会)だよりvol.86~クリスマス会を開催! 畿友会(学生自治会)だよりvol.85~クリスマスツリーとイルミネーションがリニューアル! 畿友会(学生自治会)だよりvol.83~球技大会を開催しました! 畿友会(学生自治会)だよりvol.82~七夕イベントに集まった畿央生の願い! 畿友会(学生自治会)だよりvol.78~「1回生応援!! 畿友会ワードラリー2022」が開催!
2023.01.04
ビーチラグビー部「Un lache」、2022年度活動報告!
こんにちは!ビーチラグビー部「Un lache(アンラーチェ)」前代表の立石辰之輔です。 2022年、私たちビーチラグビー部はコロナにめげず、感染対策を徹底しながら、徐々にではありますが県外での試合に数回出場し、コロナが始まる以前の畿央大学ビーチラグビー部の力を取り戻す勢いで結果を残しました! その中でも大きな大会は、以下などが挙げられます。 6月25日(土)、26日(日) 和歌山県白良浜海水浴場で開催された白浜大会 7月9日(土)、10日(日) 福井県若狭和田ビーチで開催された若狭高浜大会(中部大会) 7月16日(土)、17日(日) 大阪府樽井サザンビーチで開催された大阪サザンビーチ大会(関西大会) 9月4日(日) 三重県大矢浜海水浴場で開催された伊勢志摩ビーチフェスタ(伊勢大会) 白浜大会は1回生にとっては初めて「試合」というものに触れ、かつ1~4回生が学年の垣根を越えて互いに協力し、力を合わせ勝利をめざすことで親睦が大変深まる機会になりました。もちろん、良い成績を残そうと全員が頑張りましたが、それ以上にビーチラグビー部として大切なものを得られたとても素晴らしい試合でした! 中部大会は、少数精鋭のメンバーで臨んだ試合でした。試合に出られない人たちの思いも背負って大会に出場したメンバーは精一杯戦い抜きました!白浜大会でもそうでしたが男女混合でチームを作っているので、どうしても体格差や走力差が出てしまい、なかなか良い結果とはいかなかったものの、そんなことが気にならないほど楽しく、アンラーチェにしか出せない色をしっかりと残せた試合となりました。試合に向けて練習してきたことが試合で活かすことができたり、仲間からの応援で力が湧いたりする中で、点が取れた時は何物にも代えられないうれしさや喜びをチーム全員が感じることができました。 関西大会は、白浜、中部と積み重ねてきたものをすべて出し切ることができた最高の試合となりました!アンラーチェからは女子だけのチームと、男女混合のチームの2チームエントリーし、共にリーグ優勝をめざしました。結果、女子チームは3位、男女混合チームはB3リーグで優勝することができました!!どの戦いでも、チームメイトからの励ましや応援が選手の支えになっていて、チームスポーツの楽しさややりがいを全員が感じることのできた2日間でした。 伊勢大会はシーズンオフの大会ではあったものの、チーム一丸となって勝利をめざし、1~4回生全員の絆も深まった試合でした。1回生の成長はすさまじく、大会中もナイスプレー!と思わず言ってしまう選手ばかりでした、とても嬉しい限りです😊 残念ながら目立った成績は残せませんでしたが、今後のチームの方向性や課題が見えてきた上に、部員同士の信頼感も上がったのでいいこと尽くめの試合でした! 余談ですが、11月27日(日)にも大阪府の樽井サザンビーチで関西クラシックという大会で、4回生のチームが出場し、見事B2リーグ優勝をはたしました!!おめでとうございます!! 4回生の男女の固い絆や、4回生にしか出せない色がにじみ出ていて、とても感動しましたし、なによりもカッコよかったです!!! このように畿央大学ビーチラグビー部は、数多くの試合を経験し、2022年に大きな成長を遂げました。来年こそは、出られる大会すべてにおいて結果が出せるように日々の練習で腕をみがき、チームとして強くなって、アンラーチェの名を轟かせます! 最後になりましたが、いつも畿央大学ビーチラグビー部へのご支援・ご声援ありがとうございます。 これからもどうぞよろしくお願いいたします! ビーチラグビー部 前代表 現代教育学科3回生 立石 辰之輔
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