2018年8月の記事
2018.08.31
畿央大学夏期短期語学留学プログラム2018 現地リポートvol.0(事前オリエンテーション編)
9月1日(土)から20日間、 イギリスで行われる夏期短期語学留学プログラムに参加! 畿央大学の短期語学留学プログラムは、毎年夏休み期間中に行われます。英語学習はもちろんのこと、英国文化に触れることができ、博物館見学や美術館での美術鑑賞、サッカー観戦、コンサートなど課外アクティビティを自分で計画して、イギリスでの生活を満喫することもできます。 【畿央大学夏期短期語学留学プログラム2018概要】 場 所:イギリスのカンタベリー(ロンドンの南、車で2時間程の場所にあります) 研修場所:コンコルドインターナショナルスクール 期 間:2018年9月1日から20日間 内 容:2週間英語学習(ホームステイ滞在)、その後5日間のロンドン文化体験(観光等) では、夏期短期語学留学の日々の様子を参加学生にリポートしていただきます。 こんにちは!人間環境デザイン学科2回生の福嶋南帆と、現代教育学科4回生の岡下公香です。2018年夏期短期語学留学プログラムの行先はイギリスのロンドン! 今年度は14日間のカンタベリーでの英語学習とホームステイ、5日間の観光で構成されています。ホストファミリーやクラスメイトとの交流、現地の文化の体験、観光、ショッピングなど楽しみがたくさんです。 夏季短期語学留学プログラムでは事前にオリエンテーションを受け、留学についての心得や現地のマナー、注意点を確認する機会を設けています。今年は空いた時間に参加者で集まって対話練習会も開きました。対話のコツを聞き、細かな質問をみんなで共有できたのでとても身になりました。参加者同士で少し仲良くなれて、楽しかったです! (初回しか参加できなかったのが心残りです…) 今回のリポートは、事前に行われたそれぞれのオリエンテーションについてお伝えしたいと思います。 第1回オリエンテーション〔5月23日(水)〕 一緒に参加する仲間たちへの挨拶と留学内容の説明が行われました。 今年は20名で参加するので教室の椅子が足りないというハプニングもありましたが、仲間がたくさんいることで心強く感じられました。 必要な書類を自分でまとめる必要があるので、少し緊張しました。 第2回オリエンテーション〔6月12日(火)〕 JTBの方から、現地での生活について、特に服装や持ち物に関して詳しく説明していただきました。パスポートや保険等の必要な書類を用意するなど、少しずつ留学に向けて準備を進めました。 第3回オリエンテーション〔6月26日(火)〕 持ち物や現地での生活や注意事項、語学学校の授業について説明を聞きました。 観光客をだます巧妙な手口の話は知らなかったら本当に騙されそうでした。 安全に楽しくプログラムを終えるためには普段以上の自己管理が大切だと分かりました。 第4回オリエンテーション〔7月17日(火)〕 ロンドン在住の田代先生にお越しいただき、イギリスの文化や現地での安全についてお話を聞きました。 ホームステイをさせていただくなかで、ホストファミリーとのコミュニケーションの大切さや、その方法について教えていただきました。また、イギリスでの危機管理について、自分の身を守る方法や荷物等の管理についても教えていただきました。イギリスで楽しく元気に過ごすためにも、事故にあったり怪我をしたりしないような自己管理をしっかりしていきたいと思います。 第5回オリエンテーション(最終)〔8月23日(木)〕 最終オリエンテーションではJTBガイアレックの方から最終の連絡事項の確認の他に、現地の最新情報と観光する地域に関する諸注意がありました。 ハリーポッターで有名なキングスクロス駅周辺が(夜間は)あまり安全ではないことに驚きました。ただ、安全に気を付けながら、みんなと一緒に行きたいと思います。 短期語学留学に参加するにあたって、全5回のオリエンテーションで安全管理やイギリスの文化、留学までの準備事項、海外での電子機器の取り扱い方などについて、細かく説明していただきました。引率してくださる先生やJTBの方、イギリス在住の田代さんや大学の先生方など、たくさんの方々がサポートしてくださり、たくさんあった不安や疑問が解消されました。また、一緒に参加する学生と顔を合わせ、話をする良い機会にもなりました。 いよいよ短期語学留学が始まります!全員元気に帰ることが出来るよう、オリエンテーションで学んだことを忘れずに、有意義に過ごしたいと思います。 人間環境デザイン学科2回生 福嶋南帆 現代教育学科4回生 岡下公香
2018.08.31
奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第9回料理教室」を開催しました。
健康栄養学科の学生プロデュースによる料理教室 今回のメニューは、「夏野菜と大和ポークの冷しゃぶうどん」 畿央大学は奈良県中央卸売市場と連携して6年目になります。1~2年目は同市場で取り扱われる大和野菜や大和肉鶏、大和ポークなど奈良県産の食材を使ったレシピ作りを行い、食祭市等のイベント出展・試食会を実施してきました。3年目(2015年)には、市場発展のためにデモンストレーションができる厨房施設「ならいちばのキッチン」が完成し、第1回~第3回料理教室が開催され、その後も定期的に料理教室が開催されています。今年は8月25日(土)、毎月最終の土曜日に開催される「食祭市」の実施とあわせて、第9回料理教室が開かれました。 はじめに、関連卸協同組合の川西理事長からご挨拶をいただき、その後大和ポークを提供していただいているジュルネフーズ株式会社の古市氏より大和ポークについての説明がありました。 続いて畿央大学健康栄養学科(指導教員:上地加容子先生、吉田知可先生)と2回生6名が「夏野菜と大和ポークの冷しゃぶうどん」の調理方法について実演を行い、栄養価について説明しました。 料理教室には多くのベテラン主婦の皆様に参加いただきましたが、学生たちはしっかりと説明・デモンストレーションを行っていました。学生たちの笑顔や持前の元気良さもあり、参加者から「楽しい料理教室だった」「次回はいつ実施されますか」との声をいただきました。 奈良県中央卸売市場(最寄駅:近鉄京都線 筒井駅徒歩10分)の食祭市は毎月最終土曜日の9時~12時に一般の方を対象に開催されています。毎回「当日の目玉商品」が設定され、良いモノをお安くお買い求めいただけます。また、食に関するさまざまなイベントが楽しめますので、是非みなさんもお越しになってください。 【過去の記事】 ならいちばのキッチン・第8回料理教室 ならいちばのキッチン・第7回料理教室 ならいちばのキッチン・第6回料理教室 ならいちばのキッチン・第5回料理教室 ならいちばのキッチン・第4回料理教室 ならいちばのキッチン・第3回料理教室 ならいちばのキッチン・第2回料理教室 ならいちばのキッチン・第1回料理教室
2018.08.30
アソシエイト・インテリアプランナーに10名が合格!~人間環境デザイン学科
本年度のアソシエイト・インテリアプランナー資格試験は2018年6月17日(日)に開催されました。人間環境デザイン学科3回生の15名が受験し10名が合格をしました。約半数しか合格しない難しい試験ですが6割強の合格率で、皆さんよく健闘しました。 平成28年度から、インテリアプランナーの称号に加えて、新たな称号「アソシエイト・インテリアプランナー」が設けられました。インテリアプランナーになるための前段階の称号として、年齢制限や実務経験も不要になりましたので、これを足掛かりにしてインテリアプランナーをめざす学生が増え、インテリア設計等への関心が高まっていくことを期待しています。 なお、現在のアソシエイト・インテリアプランナー登録者の平均年齢は約26歳で、約70%が学生です。ちなみに昨年まで、畿央大学では15名のアソシエイト・インテリアプランナーを輩出しておりますが、今年度で合計25名となる予定です。早くインテリアプランナーが生まれてほしいものです。 〇今年度の合格者(敬称略) 青木紗矢耶・梅野奈々・金谷若奈・西垣明花・西田茉央・丹羽美沙希・古市桃子・松井梓・宮本亜香里・森本美里 皆さん、本当におめでとうございました。 人間環境デザイン学科 准教授 加藤信喜 【関連記事】 「インテリア設計士2級」に21名全員が合格!~人間環境デザイン学科 畿央大学で初のエクステリアプランナー2級合格!~人間環境デザイン学科 「インテリア設計士2級」に23名全員が合格!~人間環境デザイン学科
2018.08.30
平成30年度「チーム医療ふれあい実習」実践発表会を開催しました!
チーム医療ふれあい実習を終えて チーム医療に携わる専門職としての資質や態度を養い、職種間の協働の重要性について学ぶ「チーム医療ふれあい実習」は、本学の特色ある学びの一つになっています。 今年度は平成30年8月20日(月)~24日(金)に、看護医療学科1回生、理学療法学科1回生、健康栄養学科臨床栄養コース2回生の学生総勢194名が、学科の枠を超えてグループを編成し、チーム医療が実践されている医療現場(10施設)で実習を行いました。 以下、学生たちの学びの様子を紹介します。 健康栄養学科2回生 今回の実習では、それぞれ個人及び施設ごとに実習目標を決め、実習に臨みました。 私のグループでは、『チーム医療において、患者と医療従事者、医療従事者同士のコミュニケーションのとり方について学ぶ』という目標を掲げ、施設見学や看護師のシャドウイングなどをしました。 看護師のシャドウイングをする中で、言葉のかけ方や声の大きさ、スピードなどを患者さんによって使い分け、目線はしっかりと合わせ笑顔で対応するなど、看護師ごとにコミュニケーションの図り方を工夫されている姿が印象的でした。このような細かな気配りが患者さんからの信頼に繋がり、患者さんの治療意欲も向上すると感じました。 また、昼食時には様々な形態の病院食を見せて頂き、実際に患者さんが食事を摂られている場面や食事介助の場面を見学させて頂きました。患者さんに合った食事を個別に提供するためにも、医師や看護師などと管理栄養士がしっかりと連携し、患者さんの状況を正確に把握することで、病院食の個別対応が可能になっているということを学びました。 今回の実習を通して、看護師、理学療法士、管理栄養士だけでなく様々な職種の役割や、医療におけるチームでの連携がいかに大切であるかということを学びました。さらに、病院における管理栄養士の役割を深く学ぶことができ、また管理栄養士を目指すに当たって、コミュニケーションの図り方は栄養指導の際などにも重要となるので、今回の学びをこれからの大学での学びや将来に活かしたいと思います。 今回、実習でお世話になった各施設の先生方、本当にありがとうございました。 健康栄養学科2回生 田中希穂 看護医療学科1回生 今回の実習では、薬剤科、検査科、リハビリテーション科、管理栄養科など各部署や病棟、外来での見学を通し、チーム医療やコミュニケーションの大切さを学びました。 各部署の見学では、多職種がそれぞれの役割を果たし、チーム医療として多職種と連携することで、患者さんにとって様々な視点からの治療やケアなど、最善の医療を提供できることがわかりました。また、このチーム医療に関して、看護師は患者さんと関わることが最も多く、患者さんの代弁者でありチーム医療での中心となる存在であることを知りました。 実際に、病棟や外来で患者さんやその家族と会話をし、会話が続かなくなってしまうことや、地域についての知識がなかったなど自分自身の不足している点について気づくことができました。このことより、地域などの知識を得ることや、あいづちなどの傾聴の技術を身につけることが必要だとわかりました。そして、患者さんによって性格や病状は違い、治療やコミュニケーションをその患者さんの特徴などの個別性に応じて実践することが大切ということも学びました。 この実習を通して、自分自身の知識や技術の不足点、各職種の役割・連携、コミュニケーションの重要性を知ることができたので、この学びを今後に活かし高度な技術やスキルの習得に努めていきたいです。 看護医療学科1回生 竹田愛奈 理学療法学科1回生 今回の実習では、薬剤部、栄養科、検査室、外来、リハビリテーション室、整形外科病棟、消化器外科病棟の見学をさせて頂きました。どの部門、病棟でも、多職種での連携を重視されていたのが印象的でした。自分がめざしている専門職以外の職種の役割を学び、チームとしてどのように連携していくべきか考えることができました。また、実習中に患者さんと直接お話させて頂く機会があり、その時に、入院中は、患者は常に不安を抱えているので、笑顔で、柔らかい口調で話してほしいと仰っているのを聞いて、患者さんとの接し方が、不安を少しでも和らげるのにとても大切なことであると学びました。更に認知症の方にはタッチングや非言語コミュニケーションを活用することが重要であることも学びました。そして、今回の実習を通して、患者さんの不安を和らげるようなコミュニケーション技術を身につけるという新たな課題を見つけることが出来ました。また、職種間でのコミュニケーションも、患者さんにより良い医療を提供するために重要なことだと学びました。医療現場においてのコミュニケーションは会話だけでなく、五感を使って様々な変化に気が付くことが大切だと知ることができました。そして、実際に働く理学療法士を見て、将来自分が理学療法士になったときの姿を実習前より具体的にイメージすることができるようになりました。今回の実習で学んだことを忘れずに、今後も努力し続けたいと思います。 理学療法学科 1回生 今井千智・尾上耕平・鶴岡美玖 専門職になるためには現場での実習が欠かせません。実習に向けて、4月から各学科での専門教育に加え、学科合同での「チーム医療論」という講義を通して準備してきました。講義では特に、病をもつ患者はどういう想いを持っているのか?また、患者を支えるためにチームとしてどうあるべきか?について考えてきました。 今回、初めて医療現場の裏側を目の当たりにし、患者中心の医療が提供されていることを理解し、また、実際に患者様とコミュニケーションをとる難しさを知り、講義で考えてきたことをさらに深めることができたのではないかと思います。 この場を借りて、ご協力いただきました患者様、施設・指導者の方々に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。 理学療法学科 助教 松本大輔 【関連記事】 平成29年度「チーム医療ふれあい実習」実践発表会を開催しました! 平成28年度「チーム医療ふれあい実習」を終えて
2018.08.30
「インテリア設計士2級」に21名全員が合格!~人間環境デザイン学科
第58回「インテリア設計士2級資格検定試験」が本学において2018年7月14日(土)、15日(日)の2日間で開催されました。本来は7月7日(土)、8日(日)で行われる予定でしたが、大雨のため1週間延期で実施されました。今年は2回生21名が受験し2年連続で全員合格を達成しました。 ちなみに全国では756名が受験して合格者は561名、合格率は74.2%でした。 〇合格者は下記の21名です、(敬称略) 饗庭美咲・阿部きらり・石井彩花・斎宮ひなの・稲井葉澄・猪野紗也華・岩城柚葉・上田琴乃・岡田由希・奥村綾・勝井佑奏・木原楓・久保更紗・櫻井香月・谷村菜緒・辻野晧・釣本真央・西岡あさひ・橋本菜緒・福嶋佳奈子・森田百香 皆さん、本当におめでとうございました。 人間環境デザイン学科 准教授 加藤信喜 【過去の成績】 2017年度 インテリア設計士2級試験結果 2016年度 インテリア設計士2級試験結果 2015年度 インテリア設計士2級試験結果 2014年度 インテリア設計士2級試験結果 2013年度 インテリア設計士2級試験結果 2012年度 インテリア設計士2級試験結果 2011年度 インテリア設計士2級試験結果 2010年度 インテリア設計士2級試験結果 2009年度 インテリア設計士2級試験結果
2018.08.27
看護医療学科 海外インターンシップ2018 in オーストラリア 現地レポートvol.4(教員総括)
護医療学科の海外インターンシップは、2回生2名が参加して、2018年8月18日(土)~26日(月)までオーストラリアで行われています。 海外インターンシップの目的はオーストラリアの文化に触れ、海外での医療に関する事情や課題を知ることで日本の医療に関する事情や課題と比較することです。また、グローバル化に対応するためのコミュニケーションスキルを身に付けることも目的の一つです。 最終日を迎え、全行程を振り返り、教員から総括(現地リポートvol.4)が届きました! 8日目:8月25日(土)・9日目:26日(日) 担当教員まとめ この日は、いよいよ最終日です。2人の学生は、ラトローブ大学のバディとともに市内をショッピングしたり、図書館や動物園に行ったりしました。 ▲メルボルン動物園 道中の学生との会話で、来年3月に日本の大学に留学するので、また日本で会おうと話をしたり、お互いの2回生の大学生活の会話をしたりすることで、渡航時よりかなり英語力が上達していました。 ▲メルボルン美術館 今回は、2回生2人という最少人数での渡航であったため、1人の担う責任や役割分担が多くなりましたが、最後までよく頑張りました。また、グループダイナミクスこそは発揮できなかったかもしれませんが、その分、異国ならではの個人の責任を遂行することの必要性や少ないマンパワーをいかに最大限に発揮するのか、その実際を学んできました。 ▲ナーシングホームでJulie氏に質問する学生 国内では、なかなか英語に触れる機会がなく会話を楽しむということまではできませんが、初日から自らホテルのデスクに移動手段を確認し、施設見学では質問は必ず英語で1つ以上行うという課題をクリアしていました。 また、海外インターンシップの目標だけでなく、現地の大学生との交流も、英語で畿央大学や日本を紹介するだけではなく、おりがみを持参して折り鶴を教えたり、オフの時間を活用してバディにはできるだけ英語で話すことにトライしたりしていて、この9日間でかなり英語のコミュニケーションスキルが上達していました。オーストラリアでは、18歳で飲酒が可能ですが、日本の法律との違いを学修していました。 今回は、偶然にも日本で英語教師をされていた方が日本語クラスの弁論大会の原稿の指導に参加されていて、英会話の発音や英語でのプレゼンにトライする姿勢に感激され、学生の参加姿勢をほめていただいことは、2人の学生にとっても自信につながったと考えます。 帰国時には、香港でのトランジット時に台風の影響でトラブルがあり、5時間遅れて離陸しましたが、無事に関空には18時頃到着し帰路へ向かいました。 この学びを今後の学習につなげていくことを期待しています。 なお、Julie.Pさんは2019年7月に来日し、講演予定です。 AIPEACSのHPはコチラ! 看護医療学科 教授 山崎尚美 講師 對中百合 【関連記事】 看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 現地レポートvol.1 看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 現地レポートvol.2 看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 現地レポートvol.3
2018.08.27
同窓会レポート~健康栄養学科10期生2組
畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)では、卒業後の同窓生のつながりを活性化することを目的に、一定数以上集まる同窓会の開催を補助しています。 ▶同窓会開催にかかわる補助について(大学ホームページ) 今回は、健康栄養学科2016年3月卒業生(2組)から届いた同窓会レポートをお届けします! 2018年8月18日(土)、健康栄養学科10期生2組(林クラス)の同窓会を開催しました。 17人の同級生と担任をしてくださっていた林先生、餅田先生に参加していただき、懐かしくとても楽しい時間を過ごすことができました。 大学を卒業してから2年半が経ち、今年で社会人3年目になった私たち。久しぶりに会うので自己紹介と仕事、彼氏がいる・いない、といった近況報告から始まりました。結婚や出産、転職、新たな夢への挑戦などみんな様々な経験を積み、成長した姿に刺激を受けました。また学生の頃と変わらない笑い・励まし合える仲間がさらに好きになりました。 先生方には、お忙しい中にもかかわらず、来ていただいて本当にありがとうございました。 一人ひとりの近況を聞き、応援してくださる林先生は、第二のお母さんのようです。「みんな結婚式の写真送ってね」と少しプレッシャーもかけられました(笑) 餅田先生は学生の頃から私たちに寄り添ってくれるとても頼もしい先生です。今回も自己紹介をしようと提案していただき盛り上げてくださいました。 たくさん語り、笑い、元気いっぱいになり、明日から気持ちも新たに頑張れるように・・・最後は渋く一本締め。楽しいときは一瞬に過ぎ時間が足りないくらいでした。次はもっと成長した私の近況報告ができるように日々頑張ります。健康栄養学科10期生のみんな、また開催しましょうね!! 健康栄養学科10期生 山本 佳香
2018.08.27
看護医療学科 海外インターンシップ2018 in オーストラリア 現地レポートvol.3
看護医療学科の海外インターンシップは、2回生2名が参加して、2018年8月18日(土)~26日(月)までオーストラリアで行われています。 海外インターンシップの目的はオーストラリアの文化に触れ、海外での医療に関する事情や課題を知ることで日本の医療に関する事情や課題と比較することです。また、グローバル化に対応するためのコミュニケーションスキルを身に付けることも目的の一つです。 今回は、6~7日目の活動報告です! 6日目:8月23日(木) Bundoora Extended Care Centre(BECC)&Austin Hospital見学 午前中は、BECCを訪れました。Geriatric assessment 2病棟とGeriatric psychiatric 1病棟、Nursing Homeが並ぶ広大な敷地にある施設です。また、特徴の一つとして病棟はMelbourne Hospital とNorthern Hospitalという公的および私立の医療機関の両方が一つの施設を構成しています。病棟それぞれに役割があり、対象者が自宅へ帰ることができるように支援していました。 Standing Hoistというベッドから椅子へと移動するときに使い、対象者が持っている力を生かすことができるとともに、これを使用することで、看護師の負担を軽くすることができると学びました。 Geriatric psychiatric 病棟では、精神看護を実施していました。対象者の部屋は、個室になっていますが、身体を拘束するような柵などはありません。ただ対象者の安全を考え、病室の扉は半分が解放できる構造になっていました。 病棟の外には、バス停などがあり認知症の対象者が家に帰りたいと訴えた時、否定するのではなく、このバス停でバスを待ちながら、話を聞くといったサポートがなされていました。 その後、敷地内にあるナーシングホームに行きました。ここは認知症の方がリロケーションダメージを受けないようにホーム内見学はできなかったのですが、対象者が自分らしく生活できるようにチームでサポートしているそうです。 午後は、Austin Hospitalを訪れました。 その中にある緩和ケア病棟を見学しました。Olivia Newton-John氏の寄付により約5年前に新しくなった病棟であり、病棟の名前は乳がんで死亡した彼女の母親の名前にちなんでつけられています。38床のうち31床が稼働中でした。病棟や病室の環境、各部屋(各宗教に必要な物品が準備されたリフレクションルームや窓の開閉が可能な部屋、ファミリールームなど)の特徴、ウエルネスセンターという家族を含めたスピリチャルなケアも含めて代替療法が行われている施設がありました。 対象者にとって、入浴は生活の一部であるとともに、リラクゼーションや気分転換の意味をもちます。したがって、気持ちよく入浴出来る機器など工夫されていました。実習に行ったときに、その病院では立ったままシャワーを浴びていたので、足をきれいに洗うことが難しいのではないかと思っていました。しかし、このような構造であればそれらの問題を解決し、必要であれば同時にマッサージなどのセラピーを行うことができると知って、画期的だと思いました。 また、入院している対象者だけではなく、家族も対象とした看護を目標にしているため、家族と過ごせる工夫が多くなされていました。日本と比較して、Day roomやrelax room が充実していました。いつも同じ病室にいるのではなく、環境を少しでも変えることで、入院中でも生活の中での変化があれば対象者にとってよい気分転換になるだろうなと感じました。そして、ベランダには鍵が掛かっておらず、外部の風を感じ、綺麗な景色を自由に見ることができます。 さらに、家族へのケアとして、ウエルネスセンターというところで、対象者を亡くした家族に対するケアとしてピアサポートグルーブのケアやボランティアの教育も実施されていました。 また、がんと告知された患者と家族のための情報提供としてインフォメーションブースがあり、がんと告知された子どもに対するサポートなど、様々なことに関する資料がありました。 さらに、上の写真のように多民族に対応した24言語のリーフレットも準備してあり、緩和ケアやがんの種類別な医学的知識についての説明を受けられるように工夫されていたり、言葉による壁(障壁)が緩和される工夫をしていました。日本に住んでいる外国人は国民の1%程度と言われていますが、これからは増加していく傾向にあり、医療においてもこのような言語のよる障壁を緩和する工夫が必要だと思いました。 これらの施設や病院の見学によって、メルボルンの高齢者ケアと緩和ケアの実際について具体的に学ぶことが出来ました。 7日目:8月24日(金) Julie Paul氏からの講義 Ms. Julie. P氏 による講義を受けました。オーストラリアの医療制度、Palliative Care、Communicationの3つのトピックスについて学ぶことができました。 Australiaの医療制度はMedicareが基盤となっているが、民間の保険に加入しなければ罰金が課せられるなど、これらの情報を十分に理解できていないと、複雑な仕組みだと感じました。このことから、看護師を含む医療従事者が対象者に正しい知識を十分に提供できるように、制度についての知識を身に付ける必要があると学びました。 Palliative Care については、この講義を受けるまではEnd of life Careとの明確な違いがわからなかったので、Palliative Care を行うということは死に直結していると思っていました。しかし、Palliative Care はQOLに焦点を当てており、必ずしも死に直結しているわけではないことを知りました。さらに医療の現場では、対象者に緩和ケアを行いましょうというと、対象者は死を連想してしまう可能性があるとわかりました。このことから、Palliative Care とは何かについて、医療従事者がしっかりと理解をしたうえで、対象者やその家族に説明することはとても大事なことであると学びました。 Communication については、実践における質問の仕方や、どこに観点をおいてコミュニケーションを取ればよいのかを学ぶことができました。実際に実践してみて、カードや質問シートを用いて、会話のきっかけをつくり、その答えが何かに関係なく、対象者の思いに寄り添ってコミュニケーションをとることが大切であるとわかりました。また、質問の仕方については、閉じられた質問ではなく、開かれた質問で、さらに答えの範囲が広すぎないように質問する必要があると、わかりました。実際にロールプレイングをしてみると、開かれた質問であっても答えの範囲が広すぎると、答えにくいことを学びました。 これらの内容は、私たちが大学でまだ学んでいないことも含まれていたので、とても難しく、量も多かったですが、とても興味深い内容であり、break time があったので気分転換ができて最後まで集中して聴くことができました。 Ms. Julie. P氏の講義が終了したあと、La Trobe大学の学生と夕食に行きました。夜景はとてもきれいでした。学習とともに、充実した時間を過ごせました。 看護医療学科講師 對中百合 看護医療学科2回生 中道稚加 【関連記事】 看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 現地レポートvol.1 看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 現地レポートvol.2
2018.08.27
同窓会レポート~のほほん会(理学療法学科1・2期生)
畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)では、卒業後の同窓生のつながりを活性化することを目的に、一定数以上集まる同窓会の開催を補助しています。 ▶同窓会開催にかかわる補助について(大学ホームページ) 今回は、理学療法学科1期生から届いた同窓会レポートをお届けします! 今年も恒例になっている同窓会を開催しました。理学療法学科1・2期生でのキャンプも今年で12回目です。 今回はついに!!総勢40名越えでの参加になりました。1年間同窓会を楽しみにしてくれている仲間の笑顔は晴れやかでした。前日からラインでやり取りし、今回のキャンプも皆さん待ち遠しいのがよくわかります。子どもの人数も増え、一年間で4人仲間が誕生しました。卒業生たちは良きお父さんお母さん、そしてすばらしい理学療法士に育っています。 民宿では日々の仕事の話、プライベートな話に盛り上がりました。奥様たちのママ友ラインもでき、交流の輪が広がっています。さすがに皆が30歳を超えてきただけあり、夜更かしするパワーは少しずつ減退しています。今年は山でBBQをして楽しんだり、民宿に帰ってからは子どもたちと花火をすることが出来き、大人、子ども共々楽しむことが出来ました。今年も限られた時間精一杯遊び尽くすことができました。また、来年も元気で皆に会えることが楽しみです。来年は家族が多すぎて、民宿の部屋割りに苦慮しそうです。これもまた、楽しみの一つですけど(笑) 理学療法学科1期生 中川和明
2018.08.26
第16回畿央祭実行委員Blog vol.15~模擬部署の夏休み活動報告!
こんにちは!!第16回畿央祭実行委員の模擬部署です。 模擬部署は夏休みの活動は一度もありませんが、その分、畿央祭当日や前日にたっくさん仕事をします!!! 例えば、前日から当日、翌日においてテントの組み立て、片付けなどがあり、他には出店者の備品配布、各部署のサポートなどがあります。また今年からは、畿央祭が安全に、そして楽しく行えるように警備係として学内外を巡回する仕事も加わりました。 ▼実行委員が準備している様子は1分でわかる畿央大学ムービーでも確認できます! 「模擬部署があって助かったわ~」などといわれるようにみんなで一致団結して、頑張っていきたいと思います! ▲去年の模擬部署の集合写真 第16回畿央祭実行委員 模擬部署長 現代教育学科2回生 冨永 雄太 ●畿央祭『掌』特設ページ ●これまでの実行委員Blogはこちらから!
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