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2025.07.18

畿央大学と家族亭の連携事業 香芝サービスエリア「新メニュー開発コンテスト」を開催 ~ 地域連携センター

2025年7月12日(土)、畿央大学と家族亭の連携事業「メニュー開発プロジェクト」の第1弾「香芝サービスエリア『新メニュー開発コンテスト』」が開催されました。 このプロジェクトの目的は、次の三点です。 畿央大学と家族亭がそれぞれの強みを活かし、共同で食事メニューの開発を行い、サービスエリアに来られるお客様に奈良の魅力を発信し、地域経済活性化を目指す。 香芝SA上下線フードコートで、共同開発したメニューを販売することにより、県外から来られた方々に奈良の魅力をアピールする。 プロジェクトを通じて畿央大学生が大学で学んだ知識を活かし、限定された条件の中でメニューの 企画・開発を行うことにより実践力を身につけ、主体性、協調性、チャレンジ精神、コミュニケーション能力を磨く機会の場とする。 テーマ:「ヤマトポークを使った丼」 畿央大学健康科学部健康栄養学科3回生12名が今年3月から試作を重ね、7種類の丼メニューを考案し、コンテストに参加しました。   本コンテストでグランプリ・準グランプリを受賞した丼メニューは、香芝サービスエリア上下線のフードコートで秋ごろまでに商品化され、期間限定で販売されます。     審査結果 グランプリ メニュー:「大和ポークと根菜の彩り丼」 考案者:林 明凜さん メニューについて工夫した点を教えてください! 奈良県の郷土料理である「色ご飯」に大和ポークをかけ合わせた、様々な世代の方に「どこか懐かしいような、ほっとする味」を感じてもらえるように仕上げました。大和ポークはバラを使い、他の具材と一緒に食べた時にじゅわっとした大和ポークの脂の甘みを感じられます。味付けには丼のタレだけでなく、少しにんにくと生姜を効かせることで、病みつきになるメニューに仕上げました。また、見た目や美味しさに力を注ぐだけでなく、調理方法の簡単さにも工夫しました。   受賞の感想をお聞かせください! 私自身、以前よりメニュー開発に興味を持っていたため、今回、グランプリに選出いただき、本当にうれしく思います。実際に香芝SAで販売してくださるということで、メニュー開発に対する思いや自信がより強くなりました。今回の結果を強みに、今後も様々なメニュー開発に携わりたいと思います。     準グランプリ メニュー:「ご飯泥棒!ヤマトポークのジューシー角煮丼」 考案者:【ソラニン】大前 空夜花さん 伊藤 優那さん 伊藤 望未さん   メニューについて工夫した点を教えてください! たっぷり使用しているヤマトポークは、スライスした豚バラ肉を丸めてカットしたものなので、見た目もきれいで、一般的な角煮よりも柔らかく、短い調理時間で作ることができます。ニンニク・ しょうが・だしをきかせた豚の角煮と、トッピングした温泉卵のマイルドなおいしさの組み合わせで、味の変化も楽しみながらどんどん食べ進むスタミナ丼メニューです。   受賞の感想をお聞かせください! サービスエリアを利用するお客様に喜んでいただけるような、疲れた時においしいメニューを考えました。いかに独創的で、一目で惹かれるメニューにできるかを意識して、薄切り肉をきれいに巻ける方法を工夫しました。将来は食品の商品開発の仕事がしたいので、今回のコンテスト参加はいい機会となり、準グランプリをいただけてうれしいです。   コンテストに出品されたそのほかの丼メニューを紹介します! メニュー:「まほろば焼肉定食丼」 考案者:【1N1】井上 結月季さん 池谷 恵莉さん 泉森 咲花さん 乾 美咲さん メニューについて工夫した点を教えてください! まほろば焼肉定食丼は焼肉だけのシンプルなどんぶりではなく、定食のように多彩な食材が一度に楽しめる、満足感たっぷりの丼です。名前にある「まほろば」は「素晴らしい場所」「理想郷」を意味する「やまと」ゆかりの言葉です。心も体も満たす丼となるような一品を目指し、この名前にしました。   ピリッと辛い唐辛子入りのたれが食欲をそそり、濃厚な焼肉の味わいと野菜のフレッシュさと合う丼となっています。野菜のシャキシャキ感や甘み、とろっとした食感の違いも楽しめ、最後まで飽きずに食べることができます。見た目も鮮やかでボリューム満点。「彩り・味・満足感」すべてがそろった丼に仕上げました。 メニュー:「とろ旨!大和丸ナスの味噌豚丼」 考案者:【1N1】乾 美咲さん 泉森 咲花さん 池谷 恵莉さん 井上 結月季さん メニューについて工夫した点を教えてください! 味噌豚丼は、味噌の深いコクとヤマトポークの旨みが絶妙に調和した、味にインパクトのある1品です。古くから親しまれてきた味噌に、ジューシーなヤマトポークを組み合わせることで、満足感の高い仕上がりになっています。さらに大和野菜であり夏野菜である大和丸ナスを加えることで、奈良の魅力を発信するとともに季節感も演出しています。 メニュー:「辛旨!麻婆茄子丼」 考案者:【ソラニン】伊藤 優那さん 伊藤 望未さん 大前 空夜花さん メニューについて工夫した点を教えてください! コンテスト期間が夏なので季節野菜を取り入れながらピリッとした辛さで汗を流そう!という商品です。辛いだけではなくしっかりとしたおいしさもあることで辛いのが苦手な方でもおいしく食べてもらえるように考えました。 メニュー:「みんな大好き!大和のポーたま丼」 考案者:【栄養士のたまご】梶岡 美佑さん 神木 優香さん 川北 小雪さん 小林 美咲さん メニューについて工夫した点を教えてください! 奈良の食材である大和ポークを使用し、ここでしか食べることが出来ない三色丼に!!色どりも鮮やかで、見て美しい、食べて美味しい! 甘辛い味付けで子供から大人まで幅広い世代に食べてもらえるはず…! しっかりしつつバランスのとれた味付けで、ボリュームもあり、食べ応え抜群で大満足間違いなし! 調理工程も出来るだけ簡単にすることで、より多くの方にご提供できるように意識しました。 メニュー:「奈良の恵みをさっぱり味わうネギ塩豚丼」 考案者:【1N1】泉森 咲花さん 池谷 恵莉さん 井上 結月季さん 乾 美咲さん メニューについて工夫した点を教えてください! 奈良の恵みをさっぱり味わう、夏にぴったりねぎ塩豚丼の紹介です!奈良県のブランド肉である大和ポークを大胆に使用しております!豚肉特有の油っぽさを酢の効いたミョウガや、あっさりとしたねぎ塩だれ、爽やかなレモンの風味により、大和ポークの良さのみを残した、さっぱり味わえるボリューム満点の一品です!また、サクサクとした食感を楽しませてくれる「大和いも」にも注目です! 審査員の皆さまをご紹介します 佐田 惠 様(西日本高速道路サービス・ホールディングス株式会社 執行役員関西支社長) 坪山 憲司 様(株式会社家族亭 代表取締役執行役員社長) 元 孝行 様(株式会社家族亭 高速道路事業部長) 石飛 雅也 様(株式会社家族亭 高速道路事業部営業部 地区長) 冬木 正彦 畿央大学 学長 栢野 新市 畿央大学 健康科学部 健康栄養学科 学科長 竹本 忠司 畿央大学 法人事務局長   ▼ 坪山 憲司 様(「家族亭」代表取締役執行役員社長)   ▼ 佐田 惠 様(西日本高速道路サービス・ホールディングス(株) 執行役員関西支社長)   ▼ 冬木 正彦 畿央大学学長   グランプリ・準グランプリを受賞した丼は秋ごろ西名阪高速道路 香芝サービスエリア内フードコートにて期間限定での販売を予定しています。ぜひご賞味ください!   地域連携センター 関連記事 今年度2回目となる畿央大学×ならコープのコラボ企画「こども寺子屋」を開催しました! 第19回「ならいちばのキッチン料理教室」を開催!~ 健康栄養学科 第7回エコマミ公開講座で看護医療学科山本裕子教授が「口から見直す生活習慣」をテーマに講演! 広陵町町制施行70周年記念イベントに書道部と軽音学部が参加!  

2025.07.14

今年度2回目となる畿央大学×ならコープのコラボ企画「こども寺子屋」を開催しました!

2025年6月20日(金)、畿央大学とならコープのコラボ企画『こども寺子屋』がコープ真美ケ丘店で開催されました。5月16日(金)に引き続き、今年度2回目の開催となります。今回は、地元の小学生9名と畿央大学生5名が楽しく交流しました。 初めはやや緊張した面持ちでしたが、一緒に学習に取り組む中で次第に打ち解け、コミュニケーションをとることができました。学習後のレクリエーションでも大いに盛り上がりました。畿央大生にとっても小学生のみなさんにとってもとても充実したよい体験となったと思います。     この企画は、「子どもの居場所づくり」と「保護者の負担軽減」を目的とした取り組みの一環として企画されました。近隣の皆さんにご好評いただき、今後も引き続き開催していきます。   参加した学生の感想 勉強の教え方は普段の大学の勉強だけではできないので、とてもいい体験になりました。また、子どもたちに楽しんでもらえるように、声掛けしたり、話をすることは将来小学校教員となった時に生かせそうだと思いました。 どのように教えたら、より理解してくれるか今後工夫していきたい。学ぶことが多かった。 普段とは違い刺激を得る事ができ、少し成長することが出来た。 普段触れ合うことのない小さな子と話すことができました。必要以上に子どもにビビることがなくなりそうです。 小学生の保護者の声 帰ってからも子どもがとても楽しくまた行きたいと言ってます。わかりやすく勉強(宿題)ができて、なぞなぞも楽しくとても有意義だったみたいです。 こどもが楽しく通わせていただいています。畿央大学の学生さんやスタッフの方々とお勉強をしたりゲームをしたりするのがとても楽しいようです。 大学生さんにとても親切に教えていただき、娘もとても喜んでいたため。なぞなぞクイズもとても楽しんでいました。 宿題をわからないところはゲーム感覚みたいに教えてもらって、楽しかったと言ってます。また、学生さんのなぞなぞと算数問題も楽しくまたしたい!との事でした。 次回開催のご案内 次回の「こども寺子屋」は8月22日(金)に開催します。 今年は「被爆、戦後80年」という節目の年でもあるため、ならコープ様の計らいで外部から識者を招き、初めの30分だけですが平和学習の時間を取り入れる予定です。   今後の実施予定について 第13回 2025年10月17日(金)16:30~18:00 第14回 2025年11月21日(金)16:30~18:00 第15回 2025年12月19日(金)16:30~18:00 第16回 2026年  2月20日(金)16:30~18:00 関連記事 第19回ならいちばのキッチン料理教室」開催!~ 健康栄養学科 第7回エコマミ公開講座レポート:「口から見直す生活習慣~誤嚥性肺炎から命を守るために」~看護医療学科 山本 裕子教授 広陵町町制施行70周年記念イベントに書道部と軽音学部が参加! 畿央大学付属広陵こども園ベビークラス活動報告 ~ 看護実践研究センター 母子包括ケア部門  

2025.07.12

第7回エコマミ公開講座で看護医療学科山本裕子教授が「口から見直す生活習慣」をテーマに講演!

2025年6月29日(日)、畿央大学近くの商業施設「エコール・マミ」にて、「第7回エコマミ公開講座2025」が開催されました。今回は「健康・長生き」「趣味・生涯学習」をテーマに、畿央大学 健康科学部 看護医療学科の山本裕子教授が「口から見直す生活習慣~誤嚥性肺炎から命を守るために」と題した講演を行いました。事前申込は満員で、当日は43名の方が参加され、関心の高さがうかがえました。 エコマミ公開講座について 畿央大学に隣接する商業施設エコール・マミを運営する(株)関西都市居住サービス(KUL)と香芝市・広陵町が連携して2022年より開催している地域密着型の公開講座です。奈良県内の大学の協力を得ながら、年2回、誰でも無料で参加できる講座として実施されています。 講演内容のご紹介 まず、嚥下(食事を飲み込むこと)のメカニズムを学び、どのような仕組みで誤嚥性肺炎になるのかを全員で共有しました。あわせて口内をきれいに保つことや、唾液の分泌を増やすためのマッサージなどで誤嚥性肺炎が予防できることが紹介されました。     次に誤嚥性肺炎予防のための生活習慣を学びました。正しい口腔ケアの重要性やオーラルフレイル(口腔機能の衰え)の予防法、そしてむせやすくなった時の対処などが紹介されました。     講演では、口腔機能をチェックする方法や改善のための体操など、自宅でも手軽に取り組めるものが多数紹介され、実際に参加者も一緒に体験しました。     ▼ 皆さんも前向きな様子で取り組まれており、ご質問も頂戴しました。     本講演の内容を今後もフレイル予防に役立てていただき、いつまでも元気で楽しく健康な毎日を過ごしていただくための一助となれば幸いです。   畿央大学地域連携センタ-では、本学教員の知識や専門性を皆さんに共有することで地域貢献が出来ればと考えています。年間たくさんの講演が大学内外で行われていますので、興味のある講演がありましたらぜひご参加お待ちしています。   畿央大学 地域連携センタ- 関連記事 ならコープ「らくらくお料理パック」レシピ開発に挑戦!vol.3「商品化が決定しました!」~健康栄養学科 ならコープ「らくらくお料理パック」レシピ開発に挑戦!vol.2~健康栄養学科 ならコープ「らくらくお料理パック」レシピ開発に挑戦!vol.1~健康栄養学科 大和食材を使用したジェラートを考案し、完成発表会が開催されました! ~ 健康栄養学科 奈良県中央卸売市場で「第18回ならいちばのキッチン料理教室」を開催!~ 健康栄養学科 野迫川村「郷土料理研究交流実習会」に参加しました!~ 健康栄養学科

2025.06.26

広陵町町制施行70周年記念イベントに書道部と軽音学部が参加!

2025年5月25日(日)広陵町町制施行70周年記念イベントが、広陵中央公民館かぐや姫ホールにて執り行われました。本学の書道部と軽音学部の学生たちが大和広陵高校の学生とコラボして本式典でパフォーマンスを披露しました。 式典では、事前に公募したキャッチフレーズやロゴマークの表彰式が行われました。最優秀賞に選ばれたキャッチフレーズ「ともに、広陵。もっと、広陵。」を本学と広陵高校の書道部が、ライブパフォーマンスで、大きな紙に描き上げました。     また、式典の最後には、本学軽音学部と大和広陵高校吹奏楽部がコラボして、「情熱大陸」や「広陵町歌」をバンド風にアレンジして披露し、アンコールでは、「マツケンサンバII」を歌って踊り、本式典を大いに盛り上げました。     大きなイベントでのパフォーマンスに緊張しつつも日ごろの練習の成果を発揮していました。また、高校生とのコラボは、これまでにない経験で、両クラブの学生にとっても良い経験となりました。 学生からのコメント 書道部より 今回、広陵町町制施行70周年記念イベントで書道パフォーマンスを実施しました。なかなか、大勢の方の前で書道パフォーマンスを披露する機会がないため、緊張しましたが、温かく見守ってくださる雰囲気の中で、楽しみながら、筆を運ぶことができました。       また、広陵町の町の節目となる大切なイベントに関わることができ、とてもうれしく思います。広陵町の70年のこれまでの歩み、そして今後ますますの発展を願い、一筆一筆に心を込めて力強く書き上げました。     今回、制作した作品は、広陵町内で掲示される予定とのことで、形として残ることも非常に嬉しく思います。今後も、書道の魅力を発信し続け、書道を通じて地域とのつながりを大切にしていきたいと思います。   書道部代表 白浜 芹菜 軽音楽部より 畿央大学の軽音楽部からは2バンド出演しました。1バンド目は、2回生の男子3人のインストゥルメンタルバンドでオープニングを飾りました。1曲目は、「華麗なる死闘」、2曲目は「情熱大陸」を演奏してくれました。ボーカルとギターのいない、特殊なバンドですが一人ひとりの音圧があり、1バンド目から盛り上がりました。情熱大陸は、広い世代で有名な曲なので、広陵町民の方にも楽しんでいただけたと思います。     2バンド目は、大和広陵高校の吹奏楽部のみなさんとコラボをしてバンド演奏をさせていただきました。1曲目は、「広陵町歌」を現代のバンド風にアレンジした曲を演奏しました。歌詞は変更せずに、リズムをアレンジして盛り上がれるような曲調にしました。2曲目は、「ワタリドリ」を演奏し、幕を閉じました。そして、観客からアンコールがあり、3曲目として、「マツケンサンバ」を演奏しました。     大和広陵高校の生徒会の皆さん、そして軽音楽部のダンス隊も一緒にマツケンサンバのダンスで盛り上げてくれました。普段は吹奏楽部の方とバンド演奏をする機会がないので、軽音では出すことのできない音圧が感じられ、演奏中もとても楽しく、貴重な経験をさせていただきました。     普段は、身内のみでライブをすることが多いので、このように地域の方々に演奏を楽しんでいただける経験は、とても貴重で、とても嬉しかったです。これからもボランティアなどで、活躍の場を広げていきたいです。   軽音楽部代表 片岡 ひかり   ▼▼ 広陵町町制施行70周年記念イベントは広陵町HPにてイベントの様子や動画も紹介されています。▼▼   【動画配信中】令和7年度 自治功労者会議、町政説明会、町制施行70周年記念イベントを開催しました | 広陵町 書道部ライブパフォーマンス(動画)   ▶▶ 書道ライブパフォーマンス 軽音楽部ライブパフォーマンス(動画)▶▶「華麗なる死闘、情熱大陸、広陵町歌アレンジバージョン」 「ワタリドリ」 「マツケンサンバ2」 関連記事 ならコープ「らくらくお料理パック」レシピ開発に挑戦!vol.3「商品化が決定しました!」~健康栄養学科 「佐味田みんなの縁側」の塗り替えおよび春の板絵描き・障子替え ~人間環境デザイン学科 Blog 畿央大学付属広陵こども園ベビークラス活動報告 ~ 看護実践研究センター 母子包括ケア部門 大和食材を使用したジェラートを考案し、完成発表会が開催されました! ~ 健康栄養学科

2025.06.19

卒業生が食堂の看板を制作!~ 人間環境デザイン学科

人間環境デザイン学科には、木材や金属などの材料を、切断・彫刻・穴あけなどの加工をすることができるレーザー加工機が備えられています。卒業研究での模型作りや、文字の彫刻など、様々な場面で活躍中です。事前に講習を受けた学生が使用することができます。 卒業生 山田 汐音さんが食堂の看板を制作してくれました! 食堂利用者から、「食券を購入したのはいいものの、どっちの食堂を利用すれば良いのか分からない」「なごみとカトレアの違いは何?」という声が寄せられ、「なごみ」と「カトレア」の看板制作を依頼されました。   卒業生の山田 汐音さんに制作作業を依頼し、在学中に習得した技術を活用して制作してもらいました。木材の加工はレーザー加工機を活用しています。それぞれの場所にあったデザインがレーザー加工機によって彫刻され、とても素敵な看板が出来上がりました。       なごみ 「なごみ」は、和食の印象を持たせるデザインになっています。メニューに丼ものが多いことが一目でわかるようにイラストを描いてくれました。また、「なごみ」という名の通り、優しく、朗らかな印象が伝わってきます。   カトレア 「カトレア」は、カフェのような雰囲気が伝わるデザインです。レーザー加工機で彫刻するだけでなく、特徴的な模様がくっきりとうかびあがるように、加工した木材を後から貼り付ける工夫もされています。     この看板は、今年度のスタートとともにそれぞれの食堂入口に設置されました。材料として使用したヒノキの良い香りとともに、食堂を利用するみなさんをお迎えしています。     畿央大学のキャンパスには、人間環境デザイン学科の学生が制作した作品があちこちに展示され、また、実際に利用されています。   エントランスの作品展示やホール横の階段教室「Forodam(フォロダン)」など、実際に見て、触れられるものばかりです。在学生のみなさん、ぜひ、目を向けてみてください。受験生、地域のみなさん、キャンパスに来られた際はぜひご覧になってください。   人間環境デザイン学科 助教 小松 智菜美 関連記事 人間環境デザイン学科 学内コンペ「みんなで考える学び舎」レポート vol.1~応募が完了! 人間環境デザイン学科 学内コンペ「みんなで考える学び舎」レポート vol.2~全審査が終了! 人間環境デザイン学科 学内コンペ「みんなで考える学び舎」レポート vol.3~表彰式を実施! 人間環境デザイン学科 学内コンペ「みんなで考える学び舎」レポート vol.4~製作開始! 人間環境デザイン学科 学内コンペ「みんなで考える学び舎」 レポート vol.5 ~完成&セレモニー開催!| 学生がデザインしたKIOオリジナルバッグが完成しました!~人間環境デザイン学科 学生がデザインしたKIOオリジナルバッグを制作中!~人間環境デザイン学科

2025.06.09

第23回畿央祭実行委員Blogvol.4~学長先生へご挨拶に伺いました!

2025年6月2日(月)に、第23回畿央祭開催に先立って、統括(実行委員長・副実行委員長)が学長先生のもとへご挨拶に伺いました。   実行委員長より、テーマである「緒〜いとぐち〜」に込めた想い、ポスターに描いた想いを伝え、統括から開催に向けての意気込みをお伝えさせていただきました。     ご挨拶の中では、学長先生が藤の花についてお話してくださり、「決まった形にとらわれすぎず、あなたたちらしくやっていってくださいね」と温かいお言葉をいただきました。     また、学長先生から「それぞれの部署ではどんなことに取り組んでいるの?」とご質問をいただき、各部署の統括が順番に、現在の課題やその解決に向けた取り組み、意気込みをお話ししました。   なかなかこのような機会はないのでとても緊張していましたが、学長先生が気さくに話しかけてくださり、激励のお言葉をいただけたことで、畿央祭に対する気持ちが統括一同、より一層高まる機会となりました。     第23回畿央祭は2025年10月25日(土)、26日(日)の2日間開催です!✨ 昨年度より多くの方が来場してくださることを幹部一同楽しみにお待ちしております!畿央祭実行委員が畿央祭に向けて準備を進めていきますので、応援よろしくお願いいたします!     畿央祭副実行委員長 統括学内企画部署 阪口 真美   ▶畿央祭実行委員会に関連するブログ記事はこちら

2025.05.19

卒業生の高橋京花さんが、フットサル女子日本代表としてアジアカップ初優勝に貢献しました。

本学卒業生である高橋京花さん(現代教育学科2021年3月卒)が5/6(火)~5/17(土)の期間開催された、AFC女子フットサルアジアカップ中国2025に女子日本代表として出場し、優勝に貢献しました。   高橋さんは準決勝、決勝戦でも得点を決めるなどの活躍を収め、決勝まで中1日で6試合を戦うハードスケジュールを最後まで戦い抜きました。優勝おめでとうございます。   フットサル女子日本代表は今年11月に初開催されるフットサル女子W杯(会場:フィリピン)にアジア王者として出場します。   高橋さんのますますの活躍をこれからも応援しています。   関連リンク フットサル女子 2025年 | JFA|公益財団法人日本サッカー協会 JFAなでしこサッカー(@jfa_nadeshiko)さん / X

2025.05.16

ならコープ「らくらくお料理パック」レシピ開発に挑戦!vol.3「商品化が決定しました!」~健康栄養学科

5/16…※商品企画を終えた声を追加しました   ならコープのグループ会社 株式会社CWS とのご協力のもと、健康栄養学科の学生が1年間をかけて考案した「らくらくお料理パック」* の商品化が決定しました! 今回商品化される新メニューは、以下の2品です。   鶏肉の梅塩あんかけ 野菜を食べるちゃんぽんスープ   *「らくらくお料理パック」 ならコープのグループ会社CWSが製造する栄養のバランスを考えて作られたミールキット。お肉や野菜などの必要な食材と付属のタレが入っており、家で煮たり焼いたりするだけで、1品約15分程度で完成する手軽なキットです。   株式会社CWS担当の大嶋様よりこれらの商品をご紹介いただきました。 畿央大学学生の方々にご提案いただいたメニューの中から、株式会社CWSで商品化させていただいた2品をご紹介させていただきます。 「鶏肉の梅塩あんかけ」は、通常より多くタレを使用しており、3~4人前の大容量で商品開発を行い大家族にも満足していただける一品となっています。 「野菜を食べるちゃんぽんスープ」は、そのままでも美味しく食べていただけますが、中華麺を入れて食べたくなる味に仕上がっています。 2品とも野菜がたくさん取れるメニューとなっていますので、是非、この機会にご利用をお願いいたします。   学生の情熱と思いが込められたこれらの新メニューは、2025年4月4回のならコープの案内書『COMET2』の表紙に掲載される予定です。お楽しみに!   商品企画案内を終えて 多くの方々のご協力のもと、チラシの表紙に大きく掲載していただいたり、配達部門の方々にお声がけいただいた結果、『鶏肉の梅塩あんかけ』743個、『野菜を食べるちゃんぽんスープ』1104個、合計1847個をならコープ組合員の食卓にお届けすることができました。これは、同期間に企画案内された「らくらくお料理パック(ミールキット)」12品の総受注数の約59%に相当します。 携わっていただいた皆さまに心より感謝申し上げます。また、ご購入いただきました組合員の皆さま、誠にありがとうございました。なお、本商品については、今後も案内が予定されています。   完成品を調理・試作した学生からのコメントです。 ミールキットの開発に参加したことで、食品開発の大変さや楽しさを知ることができました。普段意識することが少ない販売価格や原価を考慮しながらレシピを開発することで、管理栄養士として必要な給食の原価管理の意識が身につき、大学の授業で学ぶ際にもスムーズに知識が入ってきました。   今回、自分たちが考えたミールキットの完成商品を試作させていただき、自分たちが考えたレシピがプロの手によってブラッシュアップされ、より魅力的な商品へと仕上がっていることに感動しました。「野菜を食べるちゃんぽんスープ」は、野菜がたっぷり入っておりあっさりとした味付けで、満足感が高く中華麺にもよく合いそうでした。「鶏肉の梅塩あんかけ」は、梅の風味がしっかり際立っており、ご飯が進む味付けに仕上がっていました。 自分たちのアイデアが形となり、商品化され、組合員のみなさまの手に渡っていることが、とても嬉しいです。   畿央大学 地域連携センター 関連記事 野迫川村「郷土料理研究交流実習会」に参加しました!~ 健康栄養学科 奈良県中央卸売市場で「第17回ならいちばのキッチン料理教室」を開催!~ 健康栄養学科  地域とデジタルをつなぐ – スマートフォン年賀状作成ワークショップの開催 ~人間環境デザイン学科 清水ゼミ 河合町佐味田地区の「佐味田みんなの縁側」の増設 板絵の飾り棚および遊び道具の動物将棋の制作活動 ~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 畿央祭にて ”がんカフェ「きらめき」” を開催しました!~ 看護実践研究センター 今年度3回目!畿央大学×ならコープ『こども寺子屋』を開催しました!  

2025.05.08

「佐味田みんなの縁側」の塗り替えおよび春の板絵描き・障子替え ~人間環境デザイン学科 陳ゼミ

人間環境デザイン学科の陳ゼミでは、佐味田地区の皆様と河合町役場と協力して『佐味田みんなの縁側』を制作し、2023年5月12日から河合町 佐味田集会所前に設置しています。 ▶ 前回の活動を紹介した記事はこちら 「佐味田みんなの縁側」の塗り替え   私たち陳ゼミ3回生と2回生は、2025年3月20日(祝・木)に佐味田で自治会の方と一緒に縁台の塗り替え作業を行いました。   以前塗ったペンキを機械や紙ヤスリを使ってヤスリがけをし、縁台の補修も行いました。自治会の方と楽しくお話しながらみんなで協力しました。座面など面積が大きい部分は機械で、細かい部分は紙ヤスリを使って丁寧に行いました。     ▼ 午前の1回目塗りには、ペンキをムラなく細かいところまで丁寧に塗りました。   ▼ 午後に2回目塗りも行い、一度ペンキを塗った後少し乾かし、もう一度塗りました。 春の板絵描き 2025年3月20日に住民の皆さんと一緒に春の板絵を制作しました。皆さん植物や動物や食べ物など各々が思う春をテーマにした作品を描いておられました。真剣に描かれている大人の方やニコニコ楽しく制作する子どもさんがいました。       「佐味田みんなの縁側」の組立と再設置 翌日、前日塗ったペンキを乾かし、「佐味田みんなの縁側」の組み立てと設置を行いました。自治会役員の方も2日間集まってくださいました。     組み立てた後最終確認を行い、壊れているところ、汚れ、塗り忘れなどみんなで確かめました。また光箱の照明器具の電池交換を行い、照明器具の取り付け用の部材も修理しました。     ▼ 組立の後、春テーマの障子に張り替えました。   この障子の絵は季節が変わる度にその季節にあった絵を展示しています。今回、私たちは春に関連する植物をテーマにして、春の雰囲気が感じられるように、タンポポやつくしなどの絵を描きました。     住民たちが描いた「春の板絵」を「佐味棚」に飾って、「佐味田みんなの縁側」には、さらに春の雰囲気が感じられるようになりました。   Before(冬テーマ) After(春テーマ)   ▼ 夜になるとライトが自動で光り、季節の絵が引き立ちます。   参加学生の感想 短時間でしたが、自治会の方と一緒に活動することで住民の方の声を直接聞くことができとても良い時間、経験を過ごしました。たくさんの方が使用してくれているからこそペンキが剝がれてきていたのだと思いました。写真でも一目瞭然ですが、メンテナンス前よりとてもきれいになり、またペンキが剥がれるほどたくさんの方に使用してもらいたいと思いました。  (Hさん) 普段私の地元ではあまり近隣住民の方とお話しする機会がないため、ゼミの活動で地域の方と交流する経験ができて良かったです。また、佐味田の方達は交流してみて全体的に明るく、子供達の面倒見が良い印象を持ちました。  (Kさん)   人間環境デザイン学科 3回生 廣瀬 彩音、川本 有珂 【追記】 佐味田における卒業研究の発表会 2025年3月20日に、陳ゼミの卒業研究<LOCO農square ~建築×農×食に関連した体験型交流施設~>の発表会が行われました。     子ども向けの発表を聞きに来てくれた子ども達は発表に興味津々で、模型の前で身体を乗り出し、立ち見で真剣に発表を聞いていました。広場の活用提案に対して、遊び場を設置して欲しいなどの意見をいただきました。   次に大人向けの発表会も行い、住民の方は真剣に聞いて、農体験施設の利用方法などの質問やご意見があり、学生たちと住民さんとの有意義な交流の場となりました。   人間環境デザイン学科 准教授 陳 建中   関連記事 ▼ 陳ゼミ 河合町佐味田地区での活動についての過去の記事 河合町佐味田の居場所計画で「佐味田みんなの縁側」“縁台”を提案!~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 河合町佐味田の居場所計画 「佐味田みんなの縁側」制作・発表~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 河合町佐味田の居場所「佐味田みんなの縁側」の活用状況調査~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 河合町佐味田地区「佐味田みんなの縁側」の増設 板絵の飾り棚および遊び道具の制作活動~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 河合町佐味田地区の「佐味田みんなの縁側」の増設 板絵の飾り棚および遊び道具の動物将棋の制作活動 ~人間環境デザイン学科 陳ゼミ   ▼人間環境デザイン学科についての過去の記事 社会と医療の未来をデザインする~人間環境デザイン学科「Japan Venous Talk 2025参加記」 人間環境デザイン学科プロジェクトゼミ報告会を開催しました 完成した椅子を畿央大学付属広陵こども園の子どもたちにお届け ~人間環境デザイン学科「立体表現Ⅱ」~ 学生がデザインしたKIOオリジナルバッグが完成しました!~人間環境デザイン学科 第4回近畿学生住宅大賞で3回生が「企業賞」に!~人間環境デザイン学科

2025.05.08

1300のバンドが集結!アカペラサークルライブ「50Fes2025」に出演~アカペラ部ADVANCE#

こんにちは!アカペラ部ADVANCE# です!   2025年3月20日(木)にお台場シンボルプロムナード公園で開催された日本全国の大学のアカペラサークル(100サークル1300バンド)が集まるライブである「50Fes2025」に当部活から部員14人、計17バンドが出演しました!     東京でアカペラをするという滅多にない機会であったため、本番では観客の前で歌うことに対して緊張することもありましたが、練習の成果を見せることができました!なにより、多くの方に自分たちの演奏を聴いていただけてとても嬉しかったです!!   全国各地からバンドが集まっていたため、様々なジャンルの曲を聴くことができ、歌い方やステージングなど、今後に活きるような学びある遠征となりました!     他大学とのシャッフルバンドを組んだ部員も多くいたため、良い交流の機会でもありました✨   今後もイベント等に積極的に参加していこうと思っていますので、よろしければお越しください♪   アカペラ部ADVANCE# の活動情報はInstagram・X(旧Twitter)で随時更新しますのでチェックお願いします!!   Instagram:kio_advance X:@ADVANCE18855181   健康栄養学科 3回生 岡本 夕依 関連記事 学生ボランティア団体活動レポートが優秀レポートとして表彰されました!~災害復興ボランティア部HOPEFUL~ 卒業キャンプに行ってきました! ~ 教職クラブODEN SECOND STAGE AUTUMN GAMES 2024に出場しました! ~ 男子バスケットボール部LOOSE ~ SECOND STAGE AUTUMN GAMES 2024 に出場しました!!~ 女子バスケットボール部 LOOSE ~ 西日本大会に二年連続出場し、準優勝を果たしました!~軟式野球部