2010年1月の記事

2010.01.29

学長が、奈良新聞社企画「おとなも夢を語る」連載でのインタビュー取材を受けられました。

毎年、奈良新聞社では子どもたちに将来の「夢」を作文に綴ってもらう「親子夢作文コンクール」を企画しています。昨年夏に作文を募集し、幼児、小学校低学年・中学年・高学年、中学生、大人の6部門で審査、12月に優秀作品の表彰式が行われました。これを受けて「おとなも夢を語る」として奈良県下有識者に対する同社記者インタビューで平成22年1月25日、冬木智子学長に取材がありました。       学長は、奈良新聞に掲載された優秀作品を読んで感じたことやご自身の幼い頃の夢、今の夢を語られました。 奈良柳本の農家の長女として生まれた学長は、幼い頃、葛城山・生駒山の連なりを遠くに、また真西に二上山が見て育ったとのこと。ちょうど稲刈りどきの夕暮れで、真赤な夕焼けがピンク色、薄墨色、そして暗く変わっていく時に、あの様な美しい国に行ってみたいという(あこがれ)を感じたそうです。「憧れ(あこがれ)」という字は立心偏に童(わらべ)と書くが、幼な子が心に抱くものは現実から離れていてもよいが、それを現実に結びつけていくのがおとなの夢ではないかと語られました。

2010.01.28

健康栄養学科学生たちが作った「ヘルシー☆プレート」が学食に1日限定デビュー!

奈良県福祉部健康安全局健康増進課からの依頼に基づく、女性のための健康メニュー開発の一環で、畿央大学・奈良女子大学・帝塚山大学・近畿大学の4校が「大学ヘルスチーム」を結成しています。     本学の2回生11人の「大学ヘルスチーム」が考えた健康メニューが、学食で平成22年1月28日11時~「ヘルシー☆プレート」のネーミングで1日限定で学生・教職員に提供されました。     本学では、昨年夏ごろから学食業者「料理かしば」服部料理長の協力のもとに、試行錯誤しながらメニュー開発に取組み、このたび調理場のみなさんに作っていただき、"商品化"が実現しました。   (さらに…)

2010.01.27

☆ぽぽんた(ボランティアクラブ)活動紹介☆

  私たちボランティア部「ぽぽんた」は、ボランティアセンターから依頼を受けて、奈良県橿原市大軽町自治会館で「にじいろのたね」という子どもたちのお母さん方が主催されている自治会のクリスマスパーティーのお手伝いをしました。                                           最初はパーティの準備から始めました。お面やクリスマスカード作りをしたり、ツリーを飾りました。パーティーでは、BOXなどのゲームをしたり、トーンチャイム演奏をしたり、絵本を読んだり劇もしました。最後に子どもたちにプレゼントを配ったり、約2時間のクリスマスパーティーを運営しました。 反省点はたくさんありましたが、子どもたちに喜んでもらうことができ、メンバーにとっても思い出深いクリスマスパーティーとなりました。(部長 和田)   (さらに…)

2010.01.26

『万葉人からの贈り物』(橿原土産物)プロジェクトが始動しました。

本学と橿原商工会議所とのコラボ『万葉人からの贈り物』製作プロジェクト説明会を開催。   『万葉人からの贈り物』プロジェクトは、橿原商工会議所あきない塾"iチャレンジ委員会"(マルオカ化工代表岡橋孟利行委員長)が提唱する、奈良橿原地区の商業振興・地産地消推進プログラムとして畿央大学生の豊かな発想を積極的に取り入れ商品化しようとする試みで、昨年実施した『古代弁当プロジェクト』に続く第二弾です。 『万葉人からの贈り物』での学び ■大学の授業にはない、"商い"に関するいろいろな学びと"人"に出会えます。 ・大和の歴史を学びます ・大和の食材を学びます ・和菓子、洋菓子の作り方を学びます ・食の保存方法を学びます ・食のマーケットを学びます ・商業の原価計算を学びます   ■橿原商工会議所に加盟している実業家・技術者など第一線で活躍されている方々に講師をお願いしたり、サポートするための委員会メンバーとなっていただきます。 平成22年1月22日(金)午後4時30分からと6時から、2回の説明会を実施しました。当日までのプロジェクト応募者は約40名でしたが、多くの学生が授業の都合で説明会には欠席となり、各回約10名の出席となりました。                                             昨年の古代弁当プロジェクトに引き続き参加してくれた学生からは、「奈良に関する知識が深まった」「実学の勉強になった」などの感想が聞かれました。   第1回説明会                  第2回説明会   (さらに…)

2010.01.25

「ダンボール椅子をつくろう」~人間環境デザイン学科建築学概論~

人間環境デザイン学科の授業「建築学概論」で、1回生がダンボールを材料にして、実寸サイズのイスをつくりました。 自分でデザインを考えてつくるのは初めてなので、最初はとまどりましたが、なかなかユーモアなもの、"おっ。考えているな"というものなど様々なデザインのイスが並びました。     全22種類のダンボールイスが並んだ中で、みんなの投票した結果、優秀賞を獲得したのが、こちらです!   授業で学んだ"折半構造"の模型をクッションとして利用したイス。  座るとボヨヨ~~ン。 (さらに…)

2010.01.25

食堂の新メニュースタート!

昨年末に実施した試食会を踏まえ、1月7日より新たな学食メニューを追加しました。          新たに加わったのは・・・ ★パスタセット  ※奇数日のみ  (日替わりソースパスタ+スープ+ミニサラダ)        価格 330円 ←写真は、「カルボナーラ」      ★オムライスセット ※偶数日のみ (日替わりソースオムライス+スープ+ミニサラダ)        価格 350円 ←写真は、「トマトソースオムライス」      ★ヘルシー丼    (内容は日替わり)                     ←写真は、「高菜じゃこ丼」           価格 280円 or 300円       ※内容により金額が変わります。                                                             ←写真は、「鮭いくら丼」     学生満足度アンケートで圧倒的に要望があったのが、オムライスとパスタでした。でも、毎日食べるのでは飽きてしまいますので、偶数日と奇数日でオムライスとパスタを交互に販売して、ソースも日替わりで提供するようにしました。また、ヘルシー丼は、揚げ物中心の定番定食とは一線を画し、あっさり食べられ健康をテーマとし、かつ低価格な丼として考えました。 今ある、「ワンプレートランチ」「幕の内」「日替わり丼」に加え、日替わりメニューが増えたことになります。今日の日替わりって何だろう?選ぶ楽しみが増え、学食に毎日通いたくなる食事が提供できるようにしたいと思います。 食堂改善プロジェクトでは、まだまだ色々な取組をしてきます。 卒業論文や卒業制作、国家試験、期末試験などなど大変な時期ですが、しっかり食べて頑張って下さいね(^u^)

2010.01.20

卒業前に後輩に伝えたいこと~4回生のボランティア体験談 / 教育学部編~

ボランティアセンターです。 1月12日(火)~18日(月)の昼休みに、交流会「最初で最後のチャンス!?~4回生のボランティア体験談を聴いてみよう!~」を実施しました。教育学部の4回生は、学科開設第1期生です。はじめての卒業生なので自分たちには先輩がいませんでしたが、後輩たちにはできる限りの情報を伝えていきたい!という気持ちも強く、今回の企画にも快く協力してくれました。   1月18日(月)は、現代教育学科4回生の鍋田宏祐さんと門積健太さんに協力いただきました。     2人は同じ活動の経験もあり、その多彩な経験によるスキルを持って協力した事業では、他の学生にも大きな影響を与えてきました。2人に共通するのは「フットワークの軽さ」。興味が湧いたものにはどんどんチャレンジして、そこでの人とのつながりを大切にし、学んだことをまた次に生かす、ということを続けてきました。そのことで自分自身や周囲をも大きく成長させてきた2人です。 ―これまでの活動内容は? 鍋田さん:少年警察ボランティア、クリーン&歴史ウォーク、付属幼稚園の各種イベント、わたぼうし橿原コンサート、広陵町ソフトボール部サポート、公共トイレ掃除、小学校の特別支援教室や運動会サポート、YMCAなど。 門積さん:香芝市の親子広場、少年警察ボランティア、クリーン&歴史ウォーク、小学校の各種サポートや野外活動補助、子ども会企画、付属幼稚園「生活発表会」など。 ―後輩たちへのメッセージ 鍋田さん:"何かやりたいな""自分を変えたいな"と思うのは誰でもできることです。大切なのは、それをすぐに行動に移せるかどうかだと考えます。だからボランティアと難しく考えないで興味あるものにどんどん参加していけばいいと思います。ボランティア先での人とのつながり、点と点がつながり、線ができる。 門積さん:"ボランティアで何かを学びたい、ボランティアで誰かを助けたい"そんなに難しく、ボランティアを考えなくていいと思うよ。何かを始める一歩、少しの勇気で踏み出せる・・・。そんな、一歩にしてほしいなって思います。 ~ボランティアセンターでは、今後も学生同士の交流の機会をつくっていく予定です。~

2010.01.19

臨床実習指導者調整会議を実施しました!-理学療法学科-

平成22年を迎え、最初の理学療法学科として非常に重要な会議である臨床実習指導者会議が冬木記念ホールで1月9日に開催されました。 臨床実習指導者会議とは、学生を受け入れてくださる実習地の先生方を本学に招き、平成20年度卒業生国家試験結果や就職状況、そして平成20年度評価実習・平成21年度総合臨床実習の結果報告などを行います。また臨床実習に向けた大学の教育に関する取り組みの紹介なども行い、この2月から開始される平成21年度評価実習、4月から開始される平成22年度総合臨床実習に向けて、打ち合わせを行う会議です。     今年、学生がお世話になる実習地は全体で165施設、その中で今回の会議に116名(118施設)の実習指導者の先生方が出席してくださいました。会議の中では、臨床実習や大学教育に関して積極的に意見をしていただき、反省、改善することで学生教育、研究に反映させ、さらに良い理学療法士を畿央大学から輩出できるよう努力いたします。       また本会議に先立ち、本学理学療法学科の松尾篤准教授を講師として、「Evidence Based Stroke Rehabilitation」と題し、教育講演を開催いたしました。脳卒中リハビリテーションに関する近年の動向と本学での取り組みなどについて講演していただき、臨床現場において、参考になるとのご意見もたくさん頂きました。   最後に、近年、理学療法士養成校が非常に多く設置され、実習地の確保が難しくなりつつある中で、畿央大学は多くの実習施設のご協力によって、充実した臨床実習環境および教育を学生に提供することができております。実習地の先生方も学生への指導を通して、良い理学療法士を育てたいという現れとも考えます。それに応えるべく、畿央大学理学療法学科教員一同、教育、研究に邁進いたします。今後とも、宜しくお願いいたします。    

2010.01.18

卒業前に後輩に伝えたいこと~4回生のボランティア体験談 / 健康科学部編~

ボランティアセンターです。 1月12日(火)~18日(月)の昼休みに、交流会「最初で最後のチャンス!?~4回生のボランティア体験談を聴いてみよう!~」を実施しました。4回生が日替わりでボランティアセンターに待機し、訪れた後輩たちと会話を弾ませながら、背中を後押ししてくれました。まずは、健康科学部編を紹介します。   1月13日(水)は、健康栄養学科4回生の中瀬友美さん。大和高田市保健センターでの体験談が中心です。後輩たちは昼食を食べる間も惜しんで、ボランティア活動のほか、研究のテーマの決め方や就職活動の様子についても質問して、熱心に耳を傾けていました。 ―ボランティアに参加したきっかけは何ですか? 学科の先生から『男の料理教室』を紹介してもらい、お手伝いをしてとても楽しかったので興味を持ち、同じような活動をやってみたいと思いました。子どものアレルギーについて研究していたので、アレルゲン除去したお菓子作りの開発をやりたいと思っていました。子どもと関われるのとアレルギーの栄養相談などが出来ると思って保健センターに行きました。 ―後輩たちへのメッセージ 就職活動で、学生時代に何を頑張っていたの?と聞かれた時、ボランティア活動の経験があったので自信を持って答えることができました。どんなことでもいいので、機会があればボランティア活動をして経験を積むのは、良いことだと思います。     1月14日(木)は、理学療法学科4回生の佐藤達也さん。学内の理学療法研究会(SAPS)のメンバーと行った保育園でのボランティア活動や、車いすバスケットチームのサポート、わたぼうし橿原コンサート運営スタッフなど、幅広く経験しています。就職活動を終えて、勉強やアルバイト以外の経験が大切なのだということを改めて感じたということも強く語ってくれました。 ―ボランティアに参加したきっかけは何ですか? 単純に興味が強く、視野を広げたいという気持ちから参加しました。参加する仲間がいたこともきっかけの一つでした。 ―印象に残っている活動内容は? 車イスバスケや保育園で実際に障害を持った方と接し、教科書で得た知識よりも理解が深まりました。車イスから車イスへの移乗の介助法、体温調整のための工夫・・・様々な経験を積むことができました。 ―後輩たちへのメッセージ きっかけがないとなかなか挑戦しにくいですが、ボランティアを通して得るものは大きいと思います。障害を持った方と接し、様々な理解をすることができました。学生生活では日々の勉強、アルバイト、遊び・・4年間はあっという間に過ぎていきます。振り返ってみて、この4年間で何を得たか、何を学んだかを自信を持って言える人と言えない人の差は"行動力"です。積極的に動いて、たくさんのことを学んでください。 ~次回は教育学部編をお送りします~