2014年11月10日の記事

2014.11.10

輝央祭~第12回畿央祭実行委員Blog vol.25~学内企画部署長メッセージ②

学内企画部署長の板倉です。 畿央祭が終わって3週間が経ってしまいました。 学内企画としてはお化け屋敷、スタンプラリー、ぴったんこ、喫茶店 をみんなで企画・運営しました!   ☆ぴったんこかんかん     自分が持っているカードと同じ数字を持った異性を学園祭の中で探すこの企画。 これまでにないほど、”ぴったんこ”した組が写真を撮りに来てくれました! 行列ができたこともあってびっくりしました(笑) 写真がほしい!という声がすごく多くてうれしかったです(^0^)☆ 今年はたくさんカードを用意したのですが、もらえなかった人、申し訳ありませんー。   ☆スタンプラリー(ウォーリーを探せ!)   スタンプを集めてスコップ2杯分のお菓子と交換!できます! 小さなお子様から親御さんまで、たくさんの方がスタンプを集めてきてくれました。 畿央生も参加していてくれたのがちょっとうれしかったです(^^)   ☆喫茶店   暑かったのもあって、隣に自動販売機があるのにもかかわらず、たくさん買っていただきました!!! ジュースがなくなっちゃうくらい!!(笑) ちょっとした休憩所としても使っていただきましたねー   ☆お化け屋敷 お化け屋敷の様子はもうひとつの学内企画部署長メッセージ①のブログへ!     学内企画のメンバーはすごく明るくて、笑顔が素敵で、楽しそうに活動してくれました!   学園祭が終わってしまって日が経つのにもかかわらず、まだ余韻に浸ってしまいます。 それだけ充実した日々を送っていました。 準備の段階から不安でいっぱいで、つらかったりなきそうになったり、 早く終わってほしいとも思ったこともありました(笑) でも最後まで続けることができたのはもう一人の部署長や学内のメンバー、 そして統括部署長達に支えられたからです。 たくさんの人たちに出会えて、支えられて、やりとげたこの経験は とても自分を成長させてくれました! ふりかえるとぜんぶが素敵な思い出ばかりです。     たくさんの輝く笑顔があふれた最高の輝央祭 になりました!!   来年の畿央祭も楽しみですね!!(笑) 畿央祭に関わっていただいたすべての人たちに感謝です。 ありがとうございました!!!     学内企画部署長  現代教育学科2回生 板倉 加奈 ▼その他の実行委員ブログはこちら! 輝央祭~畿央祭実行委員Blog

2014.11.10

第7回運動器疼痛学会学術大会に参加しました!(大学院健康科学研究科)

10月25日(土)・26日(日)に山口県ANAクラウンプラザホテル宇部で『第7回運動器疼痛学会学術大会』が行われました.   畿央大学大学院健康科学研究科神経リハビリテーション学研究室からは,D3大住倫弘さん,D2佐藤剛介さん,M2今井亮太,M1片山修さんが演題発表しました.そのなか,D2佐藤剛介さん,M2今井亮太は優秀賞候補にノミネートさました.結果は次回『第8回運動器疼痛学会』で発表されます.     シンポジウムでは「運動器疼痛に対する臨床的アプローチとその根拠」について,4名のシンポジストが様々な視点から講演されました.村上孝徳先生(札幌医科大学リハビリテーション医学講座),「上肢CRPS症例に対する運動療法の効果-fMRIによる皮質認知領域検討-」,池本竜則先生(愛知医科大学運動療育センター・痛みセンター)「運動療法の実際とその効果」,信迫悟志先生(畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター客員研究員)「運動器疼痛に対する神経科学に基づいたアプローチの試み」,石田和宏先生(我汝会えにわ病院リハビリテーション科)「腰部疾患における運動療法の効果とその根拠」.座長は矢吹省司先生(福島県立医科大学整形外科学講座),森岡周先生(畿央大学大学院健康科学研究科主任・教授)でした.     シンポジウムの中では,末梢や全身に対する運動療法や急性疼痛,慢性疼痛への運動療法など,痛みの評価を細分化し適切な運動療法を実施していくための議論がなされていました.また,今までに評価や治療を行う上で考えられていた「痛みの多面性」についても再考していく必要性があると感じました.これからはMotivation,報酬,学習などを応用したリハビリテーションを実施していくことが大切であり,今までの運動療法を見直す必要性を感じました.加えて,痛み治療においてはMotivation,報酬,学習をはじめとした様々な視点や知識が重要であることを感じました.畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターでは,「高次脳機能学部門」,「社会神経科学部門」,「身体運動制御学部門」,「発達神経科学部門」の4つの領域で研究を行っています.大学院での授業では包括的にすべての講義を聞き,ゼミでは様々な分野から指摘・助言を頂ける環境です.このような研究領域を超えたコミュニケーションを図れることは,すぐに共同研究が行えるニューロリハビリテーション研究センターの強みであると思えます.これからは疼痛をテーマとした研究であっても,他の領域の人達と協力していくことでさらなる知見を発信していけるように思います.よりいっそう疼痛分野での研究を発展させ、より質の高い研究を提供できればと考えています.     次回の『第8回運動器疼痛学会』は,2015年の12月に名古屋で行われます.次期大会長は,理学療法士である日本福祉大学の松原貴子教授です. 10月25日に行われた懇親会での松原教授の挨拶では,コメディカルといった表現ではなく,全員をメディカルスタッフとして扱われることを伝えていました.こうした職種をこえた連携は,疼痛分野における本当の意味でチーム医療による治療の発展の一つになると考えられます.我々もこういった世の中の流れには乗り遅れないように精進していきたいと思います.   畿央大学大学院健康科学研究科神経リハビリテーション学研究室 修士課程2年 今井亮太  ※ M;Master(修士課程) D;Doctor(博士後期課程)