2014年2月6日の記事

2014.02.06

学生広報スタッフBlog vol.115~被災地支援「ひらそるニューイヤーキャンプ」で福島県へ!

学生広報スタッフ、現代教育学科2回生の尾西萌です。 今回は平成26年1月3日(金)から5日(日)の2泊3日で参加した「ひらそるニューイヤーキャンプ」の報告をします!     このひらそるニュイヤーキャンプは、福島県二本松市で活動されている「ふくしまの笑顔をつなぐボランティアグループ“ひらそる”」が主催。また、この活動は赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」の助成を受けています。ひらそる様とは畿央大学の学生・教職員による被災地支援「のびのびキャンプ」で協働させていただいているご縁から、今回協力することになりました! 今回は畿央大学からの助っ人として、のびのびプロジェクトメンバーのみゆっきー、卒業生のおやじ、在学生のひちょり、わかちゃん、私の合わせて5人が参加しました!     子どもたちは2011、2012、2013と3回行った「のびのびキャンプ」に参加している子もいれば、今回のキャンプが初参加の子もいて、新たなつながりも生まれました。   1月3日(金)の初日。二本松市役所で集合したのち、バスに乗ってフォレストパークあだたらへ。最初は緊張でいっぱいだった子どもたちも、景色が山へと変わっていくうちに一面真っ白な雪で埋め尽くされたところを見て、笑顔が増えていきました!     キャンプ場についてからは、のびのびキャンプ2013学生代表、ひちょりによるアイスブレイク! 簡単なゲームを通して、初対面同士の緊張をほぐします。   ▼(写真 左)日本列島(全員で力を合わせて新聞紙1枚の上に乗るゲーム) ▼(写真右上)似顔絵リレー ▼(写真右下)風船遊び   子どもたちも大人たちも緊張が和らぎ、楽しむことに夢中になっていました!   その後、名札にするための缶バッチと3.11に使用する灯明作りをしました。     さっきまで体いっぱい動かして笑顔いっぱいだったのと打って変わって、みんな真剣な表情で一生懸命作っていました。子どもたちの中には、年下の子のサポートをしてくれた子もいて、また大きく成長していたことにも感動しました。   そして、ロッジに集合して夕食! まず、みんなで作った灯明にあかりを灯して、黙とう。2014年、新しい年を元気に迎えられたことに感謝しました。     メニューはしゃも鍋、トマト鍋、オードブルに焼き芋・・・と盛りだくさん。 準備も後片付けもみんなでして、おなかいっぱいわいわいと食べることができました!     1月4日(土)の2日目は場所を変えて、映画「フラガール」で有名な、いわき市の「スパリゾートハワイアンズ」に行きました。雪でいっぱいの冬とプールでおもいきり遊べる夏の両方を楽しみました(笑)   ハワイアンズに向かう途中には、福島大学・いわき明星大学ののびキャンメンバーのあだっち、いわっちょも合流。久しぶりの会った子どもたちは、とても嬉しそうでした。     ハワイアンズに着いてからは、水着に着替え、流れるプールやウォータースライダー、ビーチバレーなどして、思う存分遊びました。帰りのバスは、みんな疲れて夢の中でした(笑)   開散場所の二本松市役所に着くと、子どもたちのご家族がみんなの帰りを待ってくれていました。バスから降りると、一目散にお家の人のところにいって、キャンプのことを話している子もいました。これで子どもたちとはお別れで寂しかったですが、必ずまた会えると信じて、元気に帰っていく子どもたちを笑顔で見送りました!     このキャンプに参加して、子どもたちといっぱい遊べたのはもちろん、成長している姿や今まで知らなかった福島を見ることができて、いい経験になりました。   3日目の福島めぐりの様子は第2弾で紹介しますので、ご期待下さい!   【関連リンク】 畿央大学のびのびプロジェクト(過去のキャンプの様子が写真で分かります) 東日本大震災支援~ひらそるウィンターキャンプ&アクアマリンの旅~を実施!