2015年9月8日の記事
2015.09.08
畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートVol.4
いよいよ授業開始です! 英国、カンタベリーに語学留学中の畿央生たちの授業が開始されました。ここ、カンタベリーは、中世から巡礼地として栄え、平日でも大変多くの観光客でにぎわっています。かの有名なジェフリー・チョーサーの『カンタベリー物語』で出てくるカンタベリー大聖堂は、学校から歩いて数分というところにあり、語学と英文学、英国の歴史を学ぶには絶好の場所で畿央生たちは留学生活を送っています。 ▼カンタベリーのシティーセンター ▼学校から歩いて数分でカンタベリー大聖堂が見えます! 初日は、午前8時45分に学校に集合です。これが第1の関門です!「え?学校に集合がなぜ関門になるの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。そうですよね。日本では、目的地に行くのに携帯電話やスマートフォンがあれば迷うことはありません。しかも、誰かに聞けば、日本語で教えてもらい、目的地に行くことができるかと思います。ところが、ここは、英国です。学生の携帯は、もちろん「圏外」で使用できません。誰かに道を聞くにも、「英語」です。ホームステイ先から地図を片手に徒歩で学校に来る学生、また、バスのタイムスケジュールを見てバスで学校に来る学生などそれぞれがホームステイ先から学校に向かいます。 バスのシステムは、日本とほぼ同じですが、ひとつ違うのは、停留場ごとにバスのアナウンスがありません。降りたい時は、バスの手すりにある「STOP」というボタンを押して、ドライバーに止まって欲しいことを知らせます。(ボタンを押さないと止まらずに通過します。)ただ、よく考えてみてください。初めての土地で、初めてのバスで、今自分がどこを走っているかわからない状態でこの「STOP」が押せるでしょうか?これがなかなか至難の業です。でも、乗る前に運転手さんに行先を告げておくと、運転手さんはしっかり止まってくれます。ただ、伝えるのも英語です。でも、こういう英語こそ、まさに「コミュニケーションのための英語」ですよね。今までの学習が生きてくる時です。 日本のバスシステムとの対比を考えるといかに合理的でまた、庶民の生活に密着しているかがこういうところからわかります。一方で、日本の「サービスの丁寧さ」というのも改めて感心します。こういうことに気づけるのも海外生活ならではではないでしょうか。 ▼バスのSTOPボタン(手すりの赤いボタン) 一部の学生は、いろんな人に聞いて、聞いて、やっとのことで学校に到着した者もいました。こういった経験もいつかきっとよい思い出になるでしょうし、この経験が糧となり、活かされる時が将来来るのではないかと思います。 さて、待ちに待った、授業開始です。今日は、クラス分けのテストです。先生から概要が説明されますが、すでにここからが英語の授業?です。 テスト後は、簡単なオリエンテーションの後、いよいよクラスメートとの対面となりました。韓国、ドバイ、イタリアなどなど、様々な学生と一緒に学びます。(授業の詳細、内容などは改めて報告いたしますのでお楽しみに。) そして、次の日の夜。畿央生たちの入学を祝う、「ウェルカムBBQパーティー」が催されました。場所をシティーセンター近くのパブに移し、バックヤード(屋外の庭)でバーベキューを楽しみました。 ▼学校の先生、スタッフの方がハンバーガーを作ってくれています。 様々な国籍の学生、先生、学校スタッフと交流し、楽しいひと時を過ごすことができました。これからの留学生活がますます楽しみになったそんな夜でした。 報告 教育学部 講師 深田將揮 【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.0(事前オリエンテーション編) 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.1(出発編) 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.2 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.3
2015.09.08
畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートVol.3
こんにちは、健康栄養学科2回の土師彩加です。 私は、イギリスの祝祭日である「バンクホリデー」についてレポートしたいと思います。 バンクホリデーとは、銀行が休業になることから、この名前が付けられたそうです。 8月30日(日)にロンドンからカンタベリーに移動し、それぞれホームステイ先で一晩過ごした翌日8月31日(月)はバンクホリデーで学校はお休みでした。 この日は各家庭から学校までの道のりを確認するというミッションが与えられていたため、各々学校まで歩いたり、バスに乗って行ったりと9月1日(火)から始まるサマースクールに備えました。 私はホストファミリーと一緒に、地図に印を入れながら学校まで歩きました。とても優しく丁寧に教えてくれて本当に助かりました。 ▼学校近くの通り 学校の位置を確認した後は、学校周辺でショッピングをして、帰りにスーパーにも寄りました。 その近所のスーパーはとても広く、肉や魚、野菜などはもちろん日用品や薬などまで数多く取り揃えられていました。 レジでは店員さんは座り、商品はカゴから全て出してベルトコンベアのように流していて、買い物1つでもこれだけの発見と驚きがあり、おもしろかったです。 家に着き荷物を置いてから、少し歩いてブラックベリーを摘みに行きました。 そのブラックベリーはバナナやマンゴーなどと一緒にスムージーにして出してくれました。とても美味しかったです。 ホームステイ先に着いた翌日から1日フリータイムということで、不安でいっぱいでしたがホストファミリーの笑顔と元気に全て吹き飛ばされました。 これから英語漬けの生活に慣れていくにつれて、ホストファミリーともより多く会話できるようになれたらいいな、と思います。 報告者 健康栄養学科2回生 土師 彩加 【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.0(事前オリエンテーション編) 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.1(出発編) 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.2
2015.09.08
冬木智子学長が93歳の誕生日を迎えられました!
本日、冬木智子学長先生が93歳のお誕生日を迎えられました! 畿央大学の教職員を代表して、KIO会(畿央大学教職員の親睦会)幹事を代表して廣金先生から学長先生へ、お祝いの言葉と胡蝶蘭が贈呈されました。 学長先生は、若い頃から蘭の花がお好きです。理由は、清楚で、美しく花を咲かせている期間が長いから、とお伺いしたことがあります。 今年の胡蝶蘭はピンクでした。 この日の学長先生の服装は薄紫色で、胡蝶蘭とコラボしているように見えました。 学長先生からは「ありがとうございます。元気に皆さんとお話できることを嬉しく思います。いくつになっても、お誕生日は嬉しいですね。すべてのことに感謝して、これからも健康に過ごしますので、教職員の皆さんも頑張ってください。」とお礼の言葉をいただきました。 いつまでも、健康で美しく、凛としていて、みんなの憧れの女性であってくださいね。 KIO会一同
2015.09.08
理学療法学科松本ゼミ同窓会「松本会」開催レポート!
2015年8月29日(土)に、理学療法学科松本大輔先生のゼミ現役生・卒業生に加え、松本先生と共に研究をしておられる卒業生が集まり同窓会を開催しました。 この会は「松本会」と名付けて、毎年開催しており今回で6回目となりました! (今回の参加者は、全員あわせて30名!) 毎年ビアガーデンに行こうと企画するのですが見事に雨で急遽居酒屋を手配してくださり屋内で・・・という流れでしたが、今回は松本先生の「もっと縦の繋がりを作れるように、多く交流できるように」というご意向もあり室内貸切りの部屋を手配し、準備しました。(当たり前のように今年も雨でした・・・) 2年前までは学生として、臨床で働かれる先輩達がまぶしくて、格好いい!という気持ちで参加していました。1年前は働き始めてすぐの時期で焦りや日々の悩みがたくさんあり先輩達に相談しすっきりとした気持ちになりました。そして今回は現在就活をしている最中の現役のゼミ生に就活の話や国家試験対策の話を少しでも役に立ててもらえるように、と先輩として話しました。 来年はどんな状況で参加できるのか・・・今から楽しみにしています! 理学療法学科8期生 田中のぞみ ●畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。 詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。
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