2012年12月3日の記事

2012.12.03

ニューロリハビリテーションセミナー(臨床編)を開催しました!

平成24年12月1日(土)、2日(日)に、畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー(臨床編)を開催いたしました。 前回の応用編では台風が直撃したこともあり、臨床編での天候を少し危惧しておりましたが、2日間とも無事に終えることができました。 今回も全国から約300名の方々に参加していただきました。また半数以上が基礎編から継続して参加されており、このセミナーも3年目となりますがニューロリハビリテーションへの関心の高さに感謝申し上げるとともに、少しでもその期待にこたえていきたいと講師一同考えております。 セミナーは4回のシリーズで構成されていますが300名規模のシリーズは臨床編が最後です。内容は、臨床において直面する機能障害や疾患に関する神経機構と介入、さらに神経科学に基づくリハビリテーションとクリニカルリーズジングまで、いつものように膨大な情報提供となりました。しかしながら世界中では新たな報告が毎日、しかも膨大に発信されており、すべての情報を提供できているわけではありません。その中でも、重要で外せない知識や世界における動向、研究成果をできるだけ客観的に提供することを心がけております。したがいまして、参加した方々がそれぞれ必要な情報を選択し、それをもとにさらに発展させ、臨床で困っておられる方々に提供していただければと考えております。 今年のシリーズも残すところ次回(来年2月)の実践編のみとなりました。これまでの3年間で受講された方々を数えると非常に多くの人数になると思います。以前から講師陣が申し上げております人のつながりを強め、ニューロリハビリテーションにとどまらず、リハビリテーション全体の力になることを願っております。 【関連記事】 台風の中、ニューロリハビリテーションセミナー(応用編)を開講しました! https://www.kio.ac.jp/information/2012/10/post-581.html 畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー(基礎編)開講!! https://www.kio.ac.jp/information/2012/06/post-524.html

2012.12.03

学長訪問 -その11-

健康科学部看護医療学科4回生です。  私たちは、卒業記念のDVDを作成しているなかで、たくさんの先生からメッセージをいただきたいと考えていました。そこで、畿央大学といえば…、と考えるとやはり、学長先生からのメッセージをいただきたい!と思い「学長訪問」に応募させていただいたところ、11月26日、学長先生との面談が叶いました。     学長先生とお話をさせていただいて、学長先生がどのように人生を歩まれてきたかを知るとともに、学長先生の人生から、毎日を過ごす上で大切な事を学び、今の自分と、今までの自分の生き方や考え方を見つめ直す事ができました。 最も印象に残っていることは、「言葉は大事なものである」ということです。学長先生の経験から、これからわたしたちが看護師として働く上で、患者さんに対しての言葉遣いの大切さ、言葉の重みを教えて頂きました。また、「優」という字は、「人(にんべん)」と「憂い」の字からできているように、人の憂いをわかろうとすることが「優しさ」であるということを学びました。 学長先生のお話を聞き、改めて看護師という職業の重要性と役割を再確認し、身を引き締める事ができました。この機会に学長先生とお話しする機会をいただけたことを大変嬉しく思います。     学生生活も残り少なくなりましたが、毎日楽しく過ごしたいと思っています。また、わたしたちは畿央大学に通えることを誇りに思います。 短い時間ではありましたが、とても有意義で貴重な時間を過ごす事ができました。お忙しい中、お時間を割いてくださって本当にありがとうございました。   健康科学部看護医療学科4回生 岡本昴 河原紗耶 中村由絵 西川郁  西田萌子 藤原脩美 山本真衣