2026年4月28日の記事
2026.04.28
“やさしさをチカラに変える”次世代リーダー育成セミナー(第19回)を開催しました~理学療法学科
2026年4月17日(金)、2026年度最初となる「やさしさをチカラに変える 次世代リーダー育成セミナー(第19回)」を開催しました。本学は開設24年を迎え、関西でも歴史ある理学療法学科として、多くの卒業生が多様な分野で活躍しています。 「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」とは、入学直後から“将来の理学療法士像”を具体的に描くことができる、畿央大学ならではのキャリア形成プログラムです。 特にリーダーシップをもった次世代の理学療法士育成を目的にし、臨床現場はもちろん、スポーツ現場や地域リハ、教育機関など幅広い分野の第一線で活躍する卒業生がその魅力や想いを後輩のためだけに語ります。在学生にとっては入学後早期から職業理解を深め、自らのキャリアを考えることやモチベーション向上へとつなげる絶好の機会になります。他大学に先駆けて理学療法学科を開設した畿央大学にしかできない先進的な取り組みです。 今回の講演は、本学卒業生(15期生)であり、西大和リハビリテーション病院に勤務されている野本 大雅さん(理学療法士6年目)を講師にお迎えし、「人を知ることから始まる回復期リハビリテーションの魅力」をテーマにご講演いただきました。 回復期リハビリテーションの現場から 野本さんは現在、回復期リハビリテーション病棟で勤務されており、これまでに通所リハビリテーションや訪問リハビリテーションの経験も積まれています。また、本学のKIO元気塾での学生指導にも関わってくださっており、若手理学療法士として幅広く活躍されています。講義では、実際の臨床場面を動画で紹介しながら、回復期リハビリテーションの役割や魅力について、1・2回生にもわかりやすくお話しいただきました。 「人を知る」ことがリハビリテーションの出発点 講演の中で特に印象的だったのは、「人の行動は“結果”であり、その背景を考えることが重要である」という言葉です。 患者さん一人ひとりに異なる生活史や価値観があり、表面的な言葉だけでなく、その人の真意を理解することが、より良いリハビリテーションにつながることを、 理学療法士として大切な視点を、具体的なエピソードを交えて伝えてくださいました。 価値観の違いを体感する学び 講義では、「ITO」というゲームを用いた体験型のワークも実施され、教員・学生が一緒に参加しました。同じテーマでも人によって捉え方が異なることを体感し、「相手を理解すること」の難しさと重要性を学ぶ機会となりました。当日は、入学して間もない1回生を含め、100名以上の学生が参加しました。1回生からも積極的に質問があり、野本さんが一つひとつ丁寧に答えられていた姿が印象的でした。理学療法士をめざしたきっかけや学生時代の経験についてもお話しいただき、これから学びを深めていく学生にとって、大きな刺激となる時間となりました。 学生の感想 今回の次世代リーダー育成セミナーを受講して感じたことは、実際の臨床の現場で働いている方から直接お話を聞き、理学療法士は単にリハビリだけを行うのではなく、患者さん一人ひとりの価値観に寄り添うことが大切だと学び、理学療法士をめざす意志がさらに強くなりました。 貴重な講演をありがとうございました。 理学療法学科 1回生 髙木 綾斗 元々回復期リハビリテーションに興味を持っていたので今回のセミナーは凄くためになったと感じています。特に患者さんの背景を探り、知ることは患者さんとコミュニケーションを取り、信頼関係を築き、主体的に治療に取り組んでもらうために必要な基盤となると思います。 理学療法学科 2回生 若林 太陽 臨床の生の声を聞けるよい機会でした。このセミナーにより、単に座学や実習に取り組むのではなく、将来の患者様をイメージしながら目的をもって学習することにつなげられています。疾患別でなく患者様一人ひとりの背景に寄り添ったリハを実施できる理学療法士に一歩近づけたように感じます。 理学療法学科 3回生 古川 裕貴 野本先生からのコメント この度はセミナーにご参加いただき、ありがとうございました。今回は「人を知ることから始まる回復期リハビリテーションの魅力」というテーマで、私が日々の臨床で重要だと感じている点を中心にお話ししました。 回復期リハビリテーションにおいて、機能が改善すること自体は大きな魅力の一つです。しかし私がより強く魅力を感じるのは、「リハビリをしたくない」「杖や手すりを使いたくない」と話していた患者さんが、その必要性を自ら実感するようになる過程です。そのためには、「なぜ必要ないと考えているのか」という背景まで踏み込んで理解することが重要です。そこには、その人のこれまでの人生や経験が関係している場合があります。過去の出来事が、現在の行動や意思決定に影響していることも少なくありません。発言の表面だけでなく、その背景や価値観に目を向けることが、より良い関わりにつながると考えています。 今後、皆さんが実習や臨床の場で必ず向き合うのは患者さんです。そして患者さんは一人ひとり異なる価値観や考え方を持っています。そのため、画一的なコミュニケーションや介入、退院支援では対応できない場面も生じます。こうした違いを理解する力は、学生時代から多様な人と関わることで養われると思っています。アルバイトやサークル活動などを通して様々な価値観に触れること、また理学療法以外の分野にも関心を持つことも重要です。 理学療法の知識だけでは対応が難しい場面でも、異なる視点や経験が問題解決の糸口になることがあります。皆さんがこれから積み重ねる経験が、いつか担当する患者さんへの関わりに活きるはずです。今できることに主体的に取り組み、経験を広げていってください。 未来の理学療法士をめざす皆さんへ 理学療法士は、身体だけでなく「その人の人生」に関わる仕事です。だからこそ、「人を知ろうとする力」が専門性の基盤になります。 畿央大学では、臨床で活躍する卒業生との学びを通して、実践的で人間性豊かな理学療法士の育成を行っています。今後も、本セミナーを通じて、学生一人ひとりが「やさしさをチカラに変える」リーダーへと成長していくことを期待しています。 理学療法学科 准教授 松本大輔 関連記事 1・2回生交流会を開催しました!~理学療法学科 【健康づくりで地域とつながる】無印良品イオンモール橿原「あさかつ2nd」(クラス制)に教員・学生が協力!~ ウェルネス共創研究センター・理学療法学科 TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.103~バンビシャス奈良とのコラボイベントに参加協力! TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.104~ならコミでのピッチ参加と奈良市の他大学学生との交流! 第13回 日本筋骨格系徒手理学療法研究会学術大会に参加しました!~理学療法学科 瓜谷ゼミ 第13回 日本筋骨格系徒手理学療法研究会学術大会で学生が研究成果を発表しました!~理学療法学科 瓜谷ゼミ 令和7年度 理学療法学科卒業研究発表会を開催!~学生レポート
2026.04.28
1・2回生交流会を開催しました!~理学療法学科
2026年4月24日(金)に理学療法学科1回生と2回生の交流会を開催しました。今回は、約100名が参加し、学年を越えた交流の場として大いに盛り上がりました! 昨年の様子はこちら(1・2回生交流会、2・3回生交流会) まずはアイスブレイクで一気に距離が縮まる! 交流会のスタートは、2回生実行委員が準備してくれた「ワードウルフ」というゲームから。同じグループでも少し違うお題が与えられ、誰が“少数派”かを探るゲームです。初対面でも自然と会話が生まれ、会場はすぐに笑顔と笑い声に包まれました。 学びながら楽しむ「解剖学リレー(骨リレー)」 続いて行ったのは、理学療法学科ならではの「解剖学リレー(骨リレー)」!骨ゲームで、正確さとスピードを競います。優勝チームには“ちょっといいお菓子”のご褒美もあり、白熱したバトルになりました。 まだ専門科目を詳しく学んでいない1回生に対して、2回生がわかりやすく教える姿も多く見られ、「教え合いながら学ぶ」雰囲気がとても印象的でした。 盛り上がりはお昼休みまで続く! 体育館でのイベントを終えて、そのまま実習室へ移動し、お菓子とジュースを楽しみながら交流会!さらに打ち解けて、終了時間を迎えても盛り上がりは止まらず、そのままお昼休みまで続いているグループもありました。 学生の感想 1回生 普段の授業ではあまり関わらない人たちと交流することができて楽しかった。先輩方から履修やテストについてのアドバイスをいただき、有意義な交流会となった。 理学療法学科 1回生 垣内 大輝 先輩達との交流会とても楽しかったです。大学生活や勉強についてアドバイスを貰うことができ、とても参考になりました。お菓子美味しかったです。 理学療法学科 1回生 梶本 漣志 2回生の方たちとゲームをしたり、これからの学生生活のことや授業のことなどいろいろ教えていただいてとても楽しかったです!! 理学療法学科 1回生 戸佐間 夏希 学校や勉強のことについてよくわからない部分がたくさんあったのですが先輩方がとても優しく、話しやすかったため遠慮せずに聞ける環境だったのが有難かったです。 理学療法学科 1回生 藤田 綾果 2回生 実行委員として参加させていただいて思ったことは、2回生も1回生も全員が楽しく参加してくれて本当に嬉しく思いました。初めはみんなが話して仲良くなれるか心配でしたが、思っているよりたくさん会話してくれてその後のパーティーでもみんなが楽しくしてくれて本当に良かったです(*^^*)ワードウルフやって正解でした(*^^*) 理学療法学科 2回生 城戸 喜花 初めは実行委員する気は正直なかったけど、言われてやってみたらレク考えるのとか、どうしたら楽しめるか考えるの楽しかったです。1回生と2回生が楽しそうに協力しながらレクや骨リレーをしているのをみて実行委員してよかったなって思いました!!パーティーでもいっぱい質問してくれたりして自分たちのモチベにも繋がったかなって思います^ ^ありがとうございました!💖 理学療法学科 2回生 濵口 結衣 去年も参加させていただき先輩との貴重な交流の機会となったので、今度は自分が何か貢献できればと思い参加しました。グループ内で話し合う話題を見つけるのが少し難しかったですが、ワードウルフや骨リレーを通して打ち解けることができたように思います。今回の交流会の開催は先生方や2回生の協力、1回生のたくさんの参加があったからこそできたことだと思います。本当にありがとうございました!! 理学療法学科 2回生 若林 太陽 今回の交流会に参加して、実行委員さんが楽しいゲームを考えてくれ1回生と楽しく交流することができました。また、1回生と交流し自分は2回生になったんだなと実感しました。 理学療法学科 2回生 脇田 侑 「大学の勉強についていけるか不安…」、「友達ができるか心配…」そんな不安を感じている方新入生も多いと思います。本学 理学療法学科の特徴は、先輩・後輩の距離が近く、気軽に相談できる環境があることです。 授業だけでなく、こうした交流の機会を通して、学生どうし、教員とも安心感のある関係性を築けるように、サポートできればと思っております。 理学療法学科 教授 冷水 誠 准教授 松本 大輔 関連記事 1回生・2回生交流会を開催しました ~ 理学療法学科 ~ 筋肉かるたで“知識”と“絆”を強化!~ 理学療法学科 2・3回生交流会レポート ~ 【健康づくりで地域とつながる】無印良品イオンモール橿原「あさかつ2nd」(クラス制)に教員・学生が協力!~ ウェルネス共創研究センター・理学療法学科 TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.103~バンビシャス奈良とのコラボイベントに参加協力! TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.104~ならコミでのピッチ参加と奈良市の他大学学生との交流! 第13回 日本筋骨格系徒手理学療法研究会学術大会に参加しました!~理学療法学科 瓜谷ゼミ 第13回 日本筋骨格系徒手理学療法研究会学術大会で学生が研究成果を発表しました!~理学療法学科 瓜谷ゼミ 令和7年度 理学療法学科卒業研究発表会を開催!~学生レポート
よく読まれている記事
カテゴリ
タグ
キーワード検索
アーカイブ


