2024.10.02
英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.1~今年は3人がカナダへ!
2020年度に開設された現代教育学科英語教育コースでは、6か月間にわたって英語圏で生活し語学や異なる文化・価値観を学ぶ「セメスター留学」を2回生後期に開講。今年度は、2回生3名が、2024年9月21日(土)にカナダのビクトリアに出発しました。現地からの学生リポート第1弾です!
こんにちは。現代教育学科 英語教育コース2回生の池田 一樹です。現在、カナダのビクトリアに畿央大学の学生3人が留学中で、現地での様子をリポートしていきます。私たちが通っている語学学校、Global Village (通称GV)は以前から畿央大学の学生がお世話になっている学校で、様々な国の留学生と関わることができる学校です。
私のクラスGV4では会話をベースとした授業が展開されており、英語教員を志す私にとって、学生として、先生としての2つの視点から授業を学ぶことができるため、すごく刺激的で毎日の学校がとても楽しみです。また、様々な国や地域からの留学生がいるため、それぞれの地域の文化や生活を知ることができ、授業外での学びもたくさんあり、毎日がとても楽しいです。
カナダのビクトリアという都市は、自然が豊かで非常に落ち着いた街です。通学路に様々な野生の生き物がいて、動物が好きな私にとっては、毎日、無料の動物園にいるかのような気分です。植生や、野生に暮らす生き物も日本とは異なるため、ただ歩いているだけでもすごく楽しいです。
ダウンタウンへ出ると、お城のような議事堂や、ユニバーサルスタジオジャパンにいるかのような街並みは私たちをワクワクさせます。
中でも気になっていたものが、なんといっても日本のお菓子を扱うお店(Oni-Oni)。
ここでは日本生まれのお菓子やジュースがたくさん並んでいて、どれも恋しく、買って帰ろうと手に取りびっくり。ごく普通のハイチュウでさえ、1つ300円、400円。午後の紅茶も1本400円と破格。あれもこれもとたくさん手に取っていたものも気づけば数個。円安には悩まされるばかりです。日本に帰ったらたくさん食べたいと思います。
そしてホームステイ。私のホームステイ先にはコロンビアからの留学生がいましたが、先日違うホームステイ先へと行ってしまいました。彼が喜ぶかと思い、先ほどのお菓子のお店(Oni-Oni)でお菓子を買って彼にあげると、とても気に入った様子で、ほとんど食べられてしまいました。日本の文化が世界に受け入れられて嬉しかったですが、私の財布は泣いていました。そして彼の好きな日本語は「いただきます」です。なぜかわかりませんが、ずっと繰り返し「いただきます」「いただきます」と言っていました。彼と仲良くなれたのも日本の文化があってこそです。文化の違いがおもしろいということは世界共通だと認識することができました。
▼ブログ掲載の許可を取り忘れたのでボカシを入れています。
また10月31日にはハロウィンがあるため、私のホームステイ先のホストマザーはせっせと毎日ハロウィンに向けての準備を頑張っています。それもそのはず。数年前までコロナの影響で、ハロウィンでさえも規制されていたため、気合いが入るのも納得です。
またGVでは、ハロウィンの日、先生でさえも仮装して学校へ行くそうです。家での準備が進むたびに、私も仮装の準備もまたしなければと焦るばかりですが、一足先にハロウィンを感じることができて、より10月31日が待ち遠しくなりました。
カナダに来て1週間、耳は慣れてきたものの、まだまだ話すことは難しいです。たくさん挑戦し、失敗して実のある半年間にしたいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
現代教育学科英語教育コース
2回生 池田 一樹
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