2008年7月の記事
2008.07.30
卒業生メッセージ~食品業界で活躍する先輩~【伊藤忠食品株式会社】
健康栄養1期生(07年卒業)の西尾博志さんよりメッセージをいただきました。 現在、大手食品商社の伊藤忠食品株式会社で営業として活躍しています。 取引先からの信頼も厚く、日々頑張っているようです。 【1】会社の概要と、仕事の内容 酒類・食品の卸売及びそれに伴う商品の保管、運送ならびに各種商品の情報提供、商品流通に関するマーチャンダイジング等を主とした事業活動を展開しています(弊社会社概要一部抜粋 笑)。 私の得意先は主にスーパーの惣菜部門です。 あんなところやこんなところで売られている惣菜、もしかしたら皆様が口にしているかもしれない惣菜。それが私の商売道具です。 【2】就職活動を振り返って(頑張ったこと、苦労したことなど) 就活は早くに苦労をしたもの勝ちだと思います。 苦労は自分の経験となり、最終的には就職活動の時の武器にすることもできると思います。 例えば、私の場合ですと...初めての面接で緊張し過ぎて、しかもあまりにも何も考えずにとびこんで行ったので、何もできずに得る物もなく面接を終えてしまいました。 帰っている途中で「これではダメだ!!」と思い、帰り道の途中で引き返し、もう一度面接に挑みにいきました。 結果はどうあれ、この経験は自分の強みやアピールポイントとして、後の面接でもかなり使えました。詳しい話はまた直接聞いていただければお教えします。 【3】キャリアセンターと就職サポートについて 私にとって主にキャリアセンターは就職先を探しに行くところではなく、自己PRや面接シートの採点や相談に行く場所でした。行きたい先は自分の足で探して見つけにいきました。 なんだか勝手に色々行ったりして、結構就職活動を楽しんでいました。 【4】将来の夢や目標 色々な職種の人達と知り合いになり、業界の垣根のない商売をしていきたいと思っています。また、社会に出た畿央大学生と一緒に商売ができたらいいなと思っています。 三年目までの目標は、仕事を完璧にすることと基礎を作ること。 最終目標は...秘密です。 段階を踏んで最終目標に辿りつきますので、まずは三ヵ年計画といったところです。 【5】後輩へのメッセージ 社会に出てから勉強時間は取れません。仕事に自分の時間を取られます。 これからは生きている時間の大半が仕事になります。 今できることは後に回してはいけません。今しないといけないと思います。 社会に出てから思ったように勉強できないので国家試験は今のうちに勉強し、卒業と同時に取得するのが吉です。 残りの時間はしっかり交友しましょう。 外での交友、内での交友のどれもが将来の自分への投資です。 【6】畿央大学の印象、など 先生方やキャリアセンター、事務の皆様がとてもアットホームな感じで、どんな時も親身になって相談に乗っていただき、家族のような存在でした。 これからもフラッと遊びに行きますので、見かけましたらお声をかけていただきたいと思います。
2008.07.28
第17回ビーチフットボール関西大会出場! -ビーチフットボール部-
畿央大学ビーチフットボール部は昨年4月に1回生だけで結成されました。 ビーチフットとはラグビーとアメフトを合わせたような、男女ともに楽しめる近年人気の夏のスポーツ。 今年は芦屋の熱い砂浜の上で精一杯プレーしてきた様子を届けてくれました! ---------------------------------------------------------------------------------------------------- 7月5・6日「第17回ビーチフットボール関西大会」が兵庫県潮芦屋浜で2日間開催され、7つのリーグで全109チームが参加しました。 私たちは4日から現地入りし、3日間大会の設置・片付け・運営の補助をしながら80チームが参加したB2トーナメントに畿央大学A・Bの2チームが出場しました。 Aチームは1日目の予選を2位で通過し、2日目準決勝で敗れ、ベスト4という結果でした。 優勝が狙えただけに敗北の悔しさは大きかったですが、昨年は1勝もできなかったチームが1年間の練習で成長し、大きな自信や次への課題を見つけることができました。 次は8月22~24日新潟で開催されるリベンジ上越大会に出場する予定です。
2008.07.21
卒業生メッセージ~食品業界で活躍する先輩~【尾家産業株式会社】
健康栄養2期生(08年卒業)の小山佐和子さんよりメッセージをいただきました。 この4月から食品系商社の尾家産業株式会社で働いています。 ヘルシーメニュー開発チームに所属し、管理栄養士の国家資格を活かしたメニュー提案を行うなど、日々活躍中です。 【1】会社の概要と、仕事の内容 (会社概要) 会 社 名 : 尾家産業株式会社 創 業 : 1947年(昭和22年) 10月16日 会社設立 : 1961年(昭和36年) 2月16日 資 本 金 : 13億570万円 年 商 : 611億円 (平成20年3月期) 社 員 数 : 672名 (平成20年3月期) 上場東京証券取引所市場第一部、大阪証券取引所市場第一部 (仕事内容) 私は営業で採用されました。 営業はまだ先輩営業マンに随行している段階で、商談を見学したりするなかで営業活動の勉強しています。 最近は管理栄養士の資格を活かし、お客様である飲食店やホテルなどにメニュー提案の機会も度々持たせて頂いています。 最近、焼肉チェーン店に行なった「石焼カレー」という提案メニューが採用されました。このように、自分の提案が認められたとき、とても仕事のやりがいを感じます。これからも、より多くのメニュー提案やメニュープレゼンを行っていく予定です。 また、尾家産業では「ヘルシーX」という、女性8名のヘルシーメニュー開発チームがあり、私もそのメンバーに選ばれました。 そのチームで料理の試作、試食を繰り返し、ヘルシーメニューの開発を行っています。 ここで作成したメニューレシピを飲食店などお客様の店舗に導入してもらうことが目標です。 尾家産業では秋と春に提案会というイベントがあるのですが、そこでヘルシーXとしてブースを出すので、今はその秋季提案会準備のため大忙しです。 そして、メーカーと取り組んで営業活動を行うことも大切な業務の一つにあります。 今、カゴメの管理栄養士の女性の方とタッグを組んでメニュー提案を行い、より多くの商品導入を図るという新しい営業活動スタイルを計画中です。 今はまだ一人で営業活動をしていないので、これからもっと責任感のある仕事を任されることになり、営業の大変さを知っていくことになります。 しかし、向上心を忘れず、より多くの場で管理栄養士として、また営業マンとして活躍できるよう、たくさんの経験を踏み、頑張っていきたいと思います。 【2】就職活動を振り返って(頑張ったこと、苦労したことなど) 私は就職活動を正直、とても楽しみました。自分を見つめ直すいい機会になりましたし、他人に自分を認めてもらうことで自信にもなったからです。 自分の短所や長所を人にアピールすることは簡単な事ではありませんが、それによって、自分自身が一番成長しました。厳しく評価されたり、不合格の通知が来るたびに、自信をなくし、社会の厳しさを知ることになりますが、そんなことで落ち込んでいても何も前には進みません。 むしろ、自分にはもっとぴったりな職場があるんだ、落としてくれてありがとう☆というくらいの明るさで乗り切る事で、次へのやる気に繋がりました。 いくら落ち込んでも、笑顔を絶やさないのが一番です。 笑顔でいると、気持ちも自然と明るくなり、顔色も良くなります。 自分の魅力をよりアピールするために、笑顔は必需品です。 辛い時だからこそ、笑顔を絶やさないでください。 【3】キャリアセンターと就職サポートについて 私の就職した尾家産業を受けるきっかけとなったのは、キャリアセンターからのメールでした。 全く知らない会社の採用情報や、会社の雰囲気など様々な情報を配信してくれるため便利ですし、実際私も自分にぴったりの会社に就職する事が出来ました。 最新の採用募集会社の情報を得られるので、どんどん活用していくことで、より多くの企業に出会えると思います。 また、キャリアセンターへはよく足を運んでいました。 岡田先生をはじめ、キャリアセンターの先生方には本当にお世話になりました。エントリーシートは、初めの方は毎回書き直しのアドバイスをもらいに行ったり、確認してもらったりしていました。 また、面接の練習や受け答えの仕方など、色んな指導をしてくれたので、就職活動をする上でなくてはならない存在でした。私の就職活動がスムーズに早い時期に終える事ができたのも、キャリアセンターのお陰だと思います。 みなさんも、よりたくさんの企業に出会うために足を運ぶのはもちろんですが、自分の成長のため、悩みを聞いてもらうためなどにもキャリアセンターを有効活用してください。 【4】将来の夢や目標 将来の夢は、管理栄養士の資格を活かして営業で活躍する事です。 飲食店や病院、給食施設にそれぞれの喫食者に合ったメニューの提案をすることで、多くの人に食べる喜びを再確認してもらいたいと思っています。 そして、もっと料理のことを勉強し、独自の営業スタイルを作って行きたいです。 【5】後輩へのメッセージ 今は、就職活動や勉強、アルバイトに追われ大変だと思いますが、自分の時間をみつけ、たくさん旅行に行った方がいいと思います。 就職したらなかなか行く機会がないというのもありますが、旅行に行ったり遊んだりする中で、たくさんの人に出会い、自分はこんな仕事がしたい、こんな場所で働きたいなどの発見できるからです。また、切羽詰った気持ちをリセットし、また新たな気持ちで頑張ろうと思うためにも、自分の時間を作ることはとても大切だと思います。 仕事をし始めると長期休暇がなかなかとれないので、ほんとに旅行には行きたくても行けなくなりますよ! 【6】畿央大学の印象、など 他の大学と比べ、学部や生徒の数が少ないので、大学内での友達がたくさんできますね。 風通しがよく、先生もアットホームな人がたくさんいるので、ついつい研究室で長居をしてしまったことも度々ありました。 ほどよく田舎で過ごしやすいし、ちょっと狭いけど綺麗な校舎だし、私は畿央大学生でよかったと心から満足しています(^^)
2008.07.21
「ちょっとバン」に行きました!!-人間環境デザイン学科斉藤先生の卒業研究ゼミ 報告-
人間環境デザイン学科の斉藤ゼミの卒業研究で、冒険遊び場を取り上げる学生と泉北ニュータウン内にある「ちょっとバン」に行きました。 「ちょっとバン」は自然の中でいろんなことが学べる体験広場で、水・土・日と週3日開放され、遊具を自分たちで作る、水を使う、火を使うなど他の公園では見られないちょっと変わった遊びができます。私たちも子どもたちと一緒に遊びました。 今、一番子どもたちがはまっている遊び、水のぶっかけ合い。ただひたすら水を掛け合う。 見学させていただいた学生は標的に。 水遊びにあきたら火をおこし、身体をかわかす。 遊具のペンキ塗りをする子どもも。遊具は発展途上、さまざまに変化していく。 ニュータウンに隣接するが「ちょっとバン」にはこんな森もある。 ただし子どもだけではこの森には入れない。
2008.07.12
全日本大学フットサル大会 奈良予選 優勝! -フットサル部-
公式戦に向けて日々練習を重ねるフットサル部から、うれしい報告が届きました! ----------------------------------------------------------------------- 6月15日に全日本大学フットサル大会奈良予選に出場し、優勝しました。 この大会は大学フットサルの関西大会出場権がかかっていたので、フットサル部創設以来の快挙で関西大会(7月21日、平群町総合スポーツセンター体育館)に出場することになりました。 関西大会でも勝利できるように、日々練習しています。
2008.07.11
国家試験対策講演会が開催されました<健康栄養学科>
健康栄養学科の4回生を対象に、(株)日本医歯薬研修協会の望月一雅先生をお招きして、1時間にわたり管理栄養士国家試験対策のための講演会を開催しました。 講演の中でまず強調されたのが、管理栄養士になってどんな仕事をしたいのか、どんな管理栄養士になりたいのか、目標を早く決めることの大切さです。 続いて学習方法に話が及び、毎日規則正しく習慣化することと、模擬試験を活用することの大切さを強調されました。 「早寝、早起き、朝ご飯」はどの世代にも通じる言葉で、健康の源であり、かつ成果をあげるための基本とも言えるでしょう。 模擬試験については、本学ではこれまでも活用してきましたが、今年度はPC画面表示による個別指導も含めて一層の活用を検討しているところです。 講演を聞いた学生たちは、いよいよ本格化する受験勉強を乗り越えて国家試験に合格するという熱い決意を固めてくれたようです。
2008.07.09
奈良県吉野山 景観・まちあるき見学会 -吉野山見学に行ってきました!!-
7月6日、人間環境デザイン学科1回生の第10回目景観・まちづくり演習の授業として、奈良県吉野山に見学をしてきました。 吉野路は吉野の山の尾根上(馬の背)にあり、この場所に建築をつくるには傾斜地の深いところから長い柱で支えなくてはなりません。道から見ると平屋建てにしか見えませんが、後方からみると実は3階建てであったりします。このような建築手法を「吉野建」といい、吉野地方特有の建て方です。 道側 後方 金峯山寺・蔵王堂は東大寺大仏殿に次ぐ大堂です。 その前で地元の方に説明を受けました。 その後、吉野の町並みをスケッチし、吉野路を楽しく学ぶことができました。 案内してくださった方々、ありがとうございました!!
2008.07.03
卒業生メッセージ ~保育士として活躍する先輩!~ 【黎明保育園】
社会福祉法人和光会 黎明保育園(JR王寺駅から徒歩3分)では、畿央大学短期大学部児童教育学科卒業生5名が、2年目、3年目の保育士として元気に頑張っています。園長先生より「畿央の卒業生は皆、とても保育に対して真面目で良く頑張っている。今後も良い人材が保育の現場に出てくれることを期待します。」との言葉をいただきました。 5人ともすっかり保育士らしい顔になっていました(西) ~先輩からのメッセージ~ 稲葉明子さん(05年卒 0歳児担当) 子どもから反応を感じられた時が一番うれしいです。本当のお母さんではないけれど、 おかあさんの代わりとなって子どもたちに接していきたいと思います。 今江有紀子さん(05年卒 0~2歳児担当) 仕事は忙しく、大変なことはたくさんありますが、子どもたちの笑顔を見るとすべて吹き飛んでしまい頑張れます。保育士として働くことで人としても成長できたと思います。後輩の皆さんには、学校での勉強だけでなく、出来るだけ多くの子どもたちと触れ合って実践力をつけておくことをお勧めします。 熊木聖明くん(05年卒 0~2歳児担当) 男性であることは個性の一つだと考え、特に意識はしていません。保育士としてレベルアップ出来れば、男女は関係ないと思っています。子どもが大好きで、この仕事ができて本当に良かったです。他の仕事は考えられません!! 市村慶子さん(06年卒 3歳児担当) 子どもは毎日変化して、成長していきます。それに関わることができて仕事がとても楽しいです。一番大切なのは、「子どもが好き」なことです。 ★市村さん作製の壁面写真のコメント 彼女が作製した壁面です。とても可愛いですね!梅雨バージョンです。 打越希実さん(06年卒 5歳児担当) 人の前に立って自分を表現したり、積極的に自分がリーダーとなる経験をしておくと、子どもたちを指導し、クラス運営をしていくのにとても役立つと思います。 あと、ピアノも良く練習しておいておく方がいいと思います。
2008.07.01
高大連携で、竹炭を焼きました ~関西中央高校の森林環境教育をサポート~
おっ、立派な竹炭だ!! 土に埋められた小さなブリキ缶からおそるおそる取り出されたのは、黒くなった竹。 これでもちゃんと燃え、防臭剤や殺菌剤、防湿剤にも使える立派な炭です。 梅雨の合間の1日だけ晴れた6月21日、奈良県桜井市の関西中央高校グラウンド裏では、一斗缶で作った炭焼き窯に火が入れられ、炭焼きが行われました。 これは、畿央大学が同じ法人内の関西中央高等学校と連携して教育力の向上を図っている活動の一環で、高校2年生が土曜日に学んでいる「i-seek講座」の一コマです。健康科学部人間環境デザイン学科と教育学部現代教育学科がこの森林環境教育(テーマ:炭焼き)をサポートしています。 高校2年生は、4月から畿央大学生12人の指導を受けながら炭焼きの原理を学び、窯を設計し、制作しました。そして炭焼きの日。前日までの雨で水没していた窯もありましたが、この日だけの奇跡的な好天が幸いして7つの窯とも火を入れることができました。 小さな窯なので材料の竹は、燃えつきた部分、炭になった部分、燃え残った部分があり、すべての竹が炭になるわけではありませんが、「売り物になるぞ!」というぐらいの炭もあり、炭焼きの第1ステップとしては大成功でした。 夏以降は、ドラム缶を使った炭焼き窯に挑戦します。
2008.07.01
想いのこもった七夕飾り-幼児教育研究サークル KIDS-
畿央大学のE棟のオープンスペースに小学校の教室があります。 この「オープン教室」の壁は小学校や幼稚園と同じような装飾がされています。 5月には"こいのぼり"を紹介しましたが覚えていますか?それから"アジサイ"になり、いまは"七夕さま"です。 おり姫と彦星の間に流れる天の川。 飾られた笹には「みんな幸せに」とか「金持ちになりますように」とか、飾りを作った「KIDS」のメンバーのささやかな祈りが捧げられています。
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