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健康科学研究科
2023.12.05
「第16回アジア理学療法連盟学術大会」大学院生レポート②~健康科学研究科
健康科学研究科 博士課程 2 年の安浦 優佳です。2023年11月25日から26日の2日間、タイで開催された第16回アジア理学療法連盟学術大会(16th Asian Confederation for Physical Therapy Congress)に参加しました!アジア各国の理学療法士が集まり、様々な視点から多くの発表がなされました。 瓜谷研究室からは私を含め、4名がポスターセッションでの発表を行いました。私は「Intra- and inter-rater reliability of ultrasound in dynamic evaluation of the vastus medialis muscle」という研究の発表を行いました。 私は修士課程の時に国際学会へエントリーしていましたが、コロナの影響で学会自体が中止になってしまいました。今回の学会参加は、その時のリベンジ!として、初の国際学会への参加で、とても意気込んでいました。 英語が得意ではない私は、あらかじめdiscussionの内容を英語で準備し、当日の朝ギリギリまで発表内容を何度も何度も見直していました。会場では終始緊張し、ソワソワしていましたが、瓜谷准教授や博士課程の山野さん、修士課程の森さんが一緒にいてくださり、安心して挑むことができました。30分間のポスターセッションは本当にあっという間で、無事に発表を終えることができました。限られた時間の中でしたが、私にとってとても貴重な経験になりました。 ▼ポスター発表での安浦(左)とdiscussionされている瓜谷准教授(右) その後もアジア各国の先生方の発表を聴講しました。その中で、日本の先生が流暢な英語で発表され、様々な国の方々とdiscussionされる姿を見て、私もさらにスキルアップして、あの場に立てるようになりたい!!と感じました。 また、お昼や休憩時間には、現地の大学院生とお話させていただき、新しい繋がりもできました。 2日間、本当に刺激的で大変貴重な時間を過ごすことができました。 最後になりましたが、今回の発表にあたって、埼玉県立大学 今北 英高 教授、畿央大学 瓜谷 大輔 准教授、福本 貴彦 准教授には終始熱心なご指導をいただきました。心から感謝申し上げます。また、瓜谷研究室、福本研究室の先生方のも多くのご助言をいただきました。本当にありがとうございました。 健康科学研究科 博士課程 2年 理学療法学科11期生(2017年卒業) 運動器ケアしまだ病院 リハビリテーション部 安浦 優佳 【関連記事】 畿央生が見た東京五輪#1~安浦さん編 「第16回アジア理学療法連盟学術大会」大学院生レポート①~健康科学研究科 「第16回アジア理学療法連盟学術大会」に教員・院生が参加!~健康科学研究科 第44回バイオメカニズム学術講演会(SOBIM2023 in 北九州)に教員・大学院生が参加しました!~健康科学研究科 瓜谷ゼミ「インソールセミナー」学部生レポート!~理学療法学科 瓜谷ゼミがインソールのセミナーに参加しました!~理学療法学科 「第11回日本運動器理学療法学会学術大会」院生レポート~健康科学研究科 「第11回日本運動器理学療法学会学術大会」在学生レポート~理学療法学科 学部生と大学院生が第11回日本運動器理学療法学会学術大会に参加しました~理学療法学科・健康科学研究科 卒業研究に向けて、瓜谷研究室が合同勉強会を実施!~理学療法学科 奈良学園大学 池田教授による質的研究勉強会を開催!~健康科学研究科 瓜谷研究室 大学院生が「第33回岐阜県理学療法学会学術集会」で奨励賞に選出!~健康科学研究科
2023.12.05
「第16回アジア理学療法連盟学術大会」大学院生レポート①~健康科学研究科
健康科学研究科 修士課程 2年の森 一晃です。2023年11月25日(土)~26日(日)にかけて、タイのノンタブリーで開催された第16回アジア理学療法連盟学術大会(16th Asian Confederation for Physical Therapy Congress)に、瓜谷 大輔准教授とともに参加し、ポスターセッションにて発表を行ってきました。 私は「Relationship between subjective performance recovery and neurocognitive function upon return to sports after ACL reconstruction」という演題の研究発表を行いました。 ポスター発表の形式は、指定された時間(30分間)にポスターの前に立ち、質問者と英語でフリーディスカッションを行う方法でした。なんとか1名のシンガポール在住の理学療法士と英語でディスカッションを行うことができ、貴重な経験を得ることができました。また、私が本学の学部生時代に参加したAPTSA(アジア理学療法学生協会)2nd congress in Japanで知り合ったタイの理学療法士と約12年ぶりに再会することができ、その頃の思い出やタイの理学療法などについて話すことができました。 今回、初めての国際学会での発表ということで不安ばかりでしたが、アジアの理学療法士と話していくうちに、少しずつ楽しさに変わっていきました。現地では、タイの理学療法士との再会のほかに、日本の他大学の先生方との交流、またタイの文化や食事に触れる機会などもあり、日々の臨床業務や研究活動に繋がるような情報や知識を得ることができました。 最後になりましたが、今回の研究発表にご協力頂いた瓜谷先生ならびに瓜谷ゼミの皆様、職場のスタッフに心から深謝を致します。 健康科学研究科 修士課程 2年 理学療法学科7期生(2013年3月卒業) あんしん病院 理学療法士 森 一晃 【関連記事】 タイ開催「第16回アジア理学療法連盟学術大会」に参加しました!~健康科学研究科 第44回バイオメカニズム学術講演会(SOBIM2023 in 北九州)に教員・大学院生が参加しました!~健康科学研究科 瓜谷ゼミ「インソールセミナー」学部生レポート!~理学療法学科 瓜谷ゼミがインソールのセミナーに参加しました!~理学療法学科 「第11回日本運動器理学療法学会学術大会」院生レポート~健康科学研究科 「第11回日本運動器理学療法学会学術大会」在学生レポート~理学療法学科 学部生と大学院生が第11回日本運動器理学療法学会学術大会に参加しました~理学療法学科・健康科学研究科 卒業研究に向けて、瓜谷研究室が合同勉強会を実施!~理学療法学科 奈良学園大学 池田教授による質的研究勉強会を開催!~健康科学研究科 瓜谷研究室 大学院生が「第33回岐阜県理学療法学会学術集会」で奨励賞に選出!~健康科学研究科
2023.12.05
「第16回アジア理学療法連盟学術大会」に教員と大学院生が参加!~健康科学研究科
去る11月25日(土)~26日(日)にタイ・ノンタブリーのグランド・リッチモンド・ホテルで開催された第16回アジア理学療法連盟学術大会(16th Asian Confederation for Physical Therapy Congress)に大学院生3名と参加してきました。 コロナ禍でほとんどの学会が中止あるいはオンライン開催となっていたため、約4年振りに国際学会の現地参加となりました。また3名の大学院生うち2名は国際学会初挑戦でした。私自身も「Development, validity, and reliability of Japanese version of the constant shoulder score」という演題でポスター発表を行いました。 学会では色々な国からの参加者と研究についてディスカッションをするだけでなく、長らく会うことができないでいた日本人研究者の方々との再開も果たせました。 ほとんどの学会が対面開催に戻りつつあるので、来年度以降、改めて積極的に国際学会に参加していきたいと思います。また大学院生にもどんどん国際学会での発表にチャレンジしてもらいたいと思います。 理学療法学科・健康科学研究科 准教授 瓜谷 大輔 【関連記事】 第44回バイオメカニズム学術講演会(SOBIM2023 in 北九州)に教員・大学院生が参加しました!~健康科学研究科 瓜谷ゼミ「インソールセミナー」学部生レポート!~理学療法学科 瓜谷ゼミがインソールのセミナーに参加しました!~理学療法学科 「第11回日本運動器理学療法学会学術大会」院生レポート~健康科学研究科 「第11回日本運動器理学療法学会学術大会」在学生レポート~理学療法学科 学部生と大学院生が第11回日本運動器理学療法学会学術大会に参加しました~理学療法学科・健康科学研究科 卒業研究に向けて、瓜谷研究室が合同勉強会を実施!~理学療法学科 奈良学園大学 池田教授による質的研究勉強会を開催!~健康科学研究科 瓜谷研究室 大学院生が「第33回岐阜県理学療法学会学術集会」で奨励賞に選出!~健康科学研究科
2023.12.02
修了生が第7回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会にてYoung Investigator Award 優秀賞を受賞しました~健康科学研究科
この度、2023年11月3日(金)〜11月5日(日)に宮崎県のシーガイアコンベンションセンターで開催されました、第7回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会にて、久保峰鳴(畿央大学理学療法学科7期生、畿央大学大学院修士課程および博士後期課程修了生)が口述発表を行って参りました。 本学術大会では、医師を中心に、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士といったリハビリテーション職に加え、看護師など多職種が一同に会し、様々なテーマの講演・演題発表が行われました。 大会テーマは「リハビリテーション医学会イノベーション -継承と革新-」でした。リハビリテーション医学発展のため、最先端の知識や技術に関する報告、またそれらについて修得を目的とした講演などが多くあり、まさにテーマに合致した学会内容であったと感じました。 今回の学術大会では、畿央大学大学院の大住 倫弘准教授が合同シンポジウム「ペインリハビリテーションの実効と今後の展望」にてシンポジストとしてご登壇されておりました。 私は、一般演題として、「変形性膝関節症患者における歩行時膝関節の動的なStiffnessと推進力および制動力の関連性」を発表しました。また、本発表におきまして、Young Investigator Award 優秀賞に選出して頂きました。 日本リハビリテーション医学会という非常に大きな学会が主催する学術大会で、理学療法士ながら、私の発表を優秀賞として選出していただき、大変嬉しく、光栄に思います。 私は、畿央大学大学院博士後期課程において、変形性膝関節症の歩行に関する研究を行い、博士後期課程を修了しました。本学術大会で発表した研究も、変形性膝関節症の歩行に関する研究であり、畿央大学大学院で学んだことを生かすことが出来た結果であると考えております。 今後もリハビリテーション医療の一助となるよう研究活動に取り組んでいきたいです。 最後になりましたが、今回の報告にあたり、ご指導・ご支援を頂きました先生方、大会関係者の方々に深く感謝申し上げます。 関西医科大学 リハビリテーション医学講座 研究員 大阪河﨑リハビリテーション大学 リハビリテーション学部 理学療法学専攻 助教 久保 峰鳴 畿央大学 健康科学部 理学療法学科 7期生 大学院 健康科学研究科 修士課程、博士後期課程修了生 【関連記事】 第44回バイオメカニズム学術講演会(SOBIM2023 in 北九州)に教員・大学院生が参加しました!~健康科学研究科 瓜谷ゼミ「インソールセミナー」学部生レポート!~理学療法学科 瓜谷ゼミがインソールのセミナーに参加しました!~理学療法学科 「第11回日本運動器理学療法学会学術大会」院生レポート~健康科学研究科 「第11回日本運動器理学療法学会学術大会」在学生レポート~理学療法学科 学部生と大学院生が第11回日本運動器理学療法学会学術大会に参加しました~理学療法学科・健康科学研究科 卒業研究に向けて、瓜谷研究室が合同勉強会を実施!~理学療法学科 奈良学園大学 池田教授による質的研究勉強会を開催!~健康科学研究科 瓜谷研究室 大学院生が「第33回岐阜県理学療法学会学術集会」で奨励賞に選出!~健康科学研究科 瓜谷准教授の研究成果が2年連続で学会表彰されました!~健康科学研究科 「第10回日本筋骨格系徒手理学療法研究会学術大会」に教員・大学院生が参加!~健康科学研究科
2023.12.01
畿央祭で認知症カフェを開催しました!~認知症ケアサークルOrange Project®畿央大学
Orange Project®とは、熊本県(熊本大学・熊本保健大学・崇城大学)と奈良県(畿央大学)、愛知県(同朋大学)を中心に活動している認知症啓発のための学生ボランティア団体です。 “認知症になっても安心してくらせるまちづくりに貢献する”をコンセプトに、認知症啓発運動を行っている学生を中心とした団体で、2020年にはロゴやマークが商標登録されました。 2019年9月に畿央大学では「認知症にやさしい広陵町、認知症に強い畿央大学」となることを目的に、サークルとして発足しています。 10月21日・22日に、畿央祭が開催されました!今年はコロナの制限も緩和され、地域の方々も来場できるようになりました。 私たちOrange Projectは10月22日(日)に看護実践研究センター認知症部門主催で認知症カフェを開催しました。 認知症カフェに限らず、私たちOrange Projectは発足してしばらくすると、新型コロナウイルスの影響により外部での活動が制限されることとなりました。そのため私たちが企画して何かイベントを開催するということは初めての経験であり、計画や準備の段階で多くの壁に突き当たりました。 しかし、大学や教員の皆さま、Orange Projectと交流のある地域の方々のご協力もあり、無事開催することができました。 当日は老若男女問わず53名の方がこの認知症カフェに来てくださり、認知症について講義や会話などでとても盛り上がりました。 当日は最初に「若年認知症サポートセンターきずなや」や奈良県のピアサポーターとして活動されている平井正明氏にご講演をいただきました。平井さんの病歴や認知症のこと、当たり前にできていることが特別なことなど、平井氏の経験を元に認知症になることで気づくことを私たちに教えてくださいました。体を動かすこと、脳を動かすことなど、当たり前にできることを特別と感じることが今の私達が必要な考え方であると学びました。講演後の質疑応答では様々な意見が飛び交い、参加されている方の関心の高さを伺うことができました。 講演後はそれぞれ5・6人のグループに分かれて、「認知症になっても大丈夫な町ってどんな町?」をテーマに、ディスカッションを行いました。私たちも参加者の間に入りディスカッションを行いましたが、会話を仲介したり、こちらが積極的に発言せずとも様々な意見が出てくるなど、盛り上がりを見せていました。 それぞれの意見は付箋に書いてもらい内容ごとにグルーピングすることで、意見を整理し新たな意見を見出す機会にしました。 ディスカッション後には参加者の皆様に飲み物をお出しし、お菓子をつまみながらお話しするカフェタイムを用意しました。多くの席ではディスカッションの盛り上がりが残っており、それぞれの認知症への考え方・接し方を共有したり、知識の交換や、認知症当事者やその家族の方もいらっしゃったため、身の上話や介護の悩み・不安などをお話しされていました。 私たちOrange Projectのメンバーもそれぞれお席にお邪魔して、お茶を飲みながら話に花を咲かせました。認知症になった人の家族のことや生活の中で困ったことなど多くの経験を私達に話をして頂き、とても学びのある機会になりました。 最後に私たちOrange Projectメンバーが作成したコグニサイズを披露しました。 コグニサイズとは国立長寿医療研究センターが開発した認知症予防運動のことで、それらが提唱する運動方法を学生でアレンジし、パンフレットを作成しました。 本来であれば認知症カフェに参加してくださった方と一緒にコグニサイズを実践する予定でしたが、ありがたいことに多くの方がお越しくださり、皆さんが運動するスペースを確保することができなかったため、学生がパンフレットを用いて皆さんの前で実施し、今後実施してもらえるようにしました。 今回多くの方がこの認知症カフェに訪れてくださったことで、改めて地域における認知症の関心の高さを知る機会となり、私たちの活動も多くの方に支えられているのだと実感することができました。 また実際に運営に深く携わることで、認知症カフェに限らずイベントを開催することの難しさ、継続することの大変さを学ぶことになり、現在広く展開されている全国の認知症カフェは、さまざまな方がそれぞれの強い意志を持ち、たゆまぬ努力により開催されているのだということを改めて理解することができました。 看護医療学科 3回生 大久保翼 今回の認知症カフェで認知症についての考えが180度変わりました。認知症という大きいくくりで考えるのではなく、一人ひとり認知症の症状の程度でどの機能が弱っていてどこの身体の部位を使って機能低下を抑えるのかなど、認知症を細かいくくりで考え、その人に合ったケアを行うことが大切だと学びました。 看護医療学科 1回生 田仲司 今回の経験を基にこれからもさまざまな認知症に関するイベントの企画、そして地域での認知症カフェ・イベントへの参加を続け、地域の認知症ケアに貢献していけるよう活動を広げていきます。 これからもOrange Project®をよろしくお願いします! 看護医療学科 3回生 大久保翼 1回生 田仲 司 【関連記事】 エリシオン真美ケ丘・エリシオン真美ケ丘アネックス「ひまわりカフェ」9月活動報告!~認知症ケアサークルOrange Project®畿央大学 真美ケ丘子ども会の児童に、認知症の啓発活動!~認知症ケアサークルOrange Project®畿央大学 エリシオン真美ケ丘・エリシオン真美ケ丘アネックス「ひまわりカフェ」活動報告!~認知症ケアサークルOrange Project®畿央大学 認知症ケアサークルOrange Project®が活動を再開!~エリシオン真美ケ丘「ひまわりカフェ」活動報告 認知症ケアサークルが「2022年度Orange Project®記念式典」にオンライン参加! 対面とZoomで「七夕交流会」を開催!~Orange Project®畿央大学 第1回エコマミ公開講座に山崎教授と学生が協力!~Orange Project®畿央大学 認知症啓発のための「絵本・紙芝居で子どもから社会へつなげよう」活動報告!~Orange Project®畿央大学
2023.11.30
第44回バイオメカニズム学術講演会(SOBIM2023 in 北九州)に教員・大学院生が参加しました!~健康科学研究科
第44回バイオメカニズム学術講演会(SOBIM2023 in 北九州)~人間中心社会の躍進を支えるバイオメカニズム~ (主催:バイオメカニズム学会)が2023年11月25日~26日の2日間にわたり、福岡県北九州市の北九州国際会議場にて行われました。 本学からは瓜谷大輔准教授と瓜谷研究室の神田泰志さん(修士課程2年)が講演しました。講演を終えた感想を、現地での写真とともに神田さんに報告していただきました! 第44回バイオメカニズム学術講演会(SOBIM2023)に参加し、「斜位が歩行に及ぼす影響の検討」の研究発表を口述発表で行いました。 研究発表後は視覚と歩行速度の推進力増加メカニズムや心理的因子、デジタルデバイスの長時間使用による視機能への負荷が姿勢制御与える可能性など、他大学の先生方と深く討論を重ねることができました。 今回の経験を糧に、視覚とキネマティクスの関わりについて学術活動にさらに邁進したいと思います。 <発表演題> 神田 泰志(畿央大学 健康科学研究科 修士課程2年) 久保 峰鳴(大阪河﨑リハビリテーション大学) 瓜谷 大輔(畿央大学 健康科学研究科准教授) 「斜位が歩行に及ぼす影響の検討」 健康科学研究科 修士課程2年 瓜谷研究室 神田 泰志 【関連記事】 瓜谷ゼミ「インソールセミナー」学部生レポート!~理学療法学科 瓜谷ゼミがインソールのセミナーに参加しました!~理学療法学科 「第11回日本運動器理学療法学会学術大会」院生レポート~健康科学研究科 「第11回日本運動器理学療法学会学術大会」在学生レポート~理学療法学科 学部生と大学院生が第11回日本運動器理学療法学会学術大会に参加しました~理学療法学科・健康科学研究科 卒業研究に向けて、瓜谷研究室が合同勉強会を実施!~理学療法学科 奈良学園大学 池田教授による質的研究勉強会を開催!~健康科学研究科 瓜谷研究室 大学院生が「第33回岐阜県理学療法学会学術集会」で奨励賞に選出!~健康科学研究科 瓜谷准教授の研究成果が2年連続で学会表彰されました!~健康科学研究科 「第10回日本筋骨格系徒手理学療法研究会学術大会」に教員・大学院生が参加!~健康科学研究科
2023.11.29
看護実践研究センター第9回研修会「地域共生社会の実現に向けて~様々な在留資格による外国人介護職受け入れの現状と課題~」を開催しました。
看護実践研究センター地域包括ケア部門では、乳幼児から高齢者までの看護分野における連携および他職種との連携と協働からのケアシステムおよびケアのあり方を探求するとともに、それらに関連する情報を提供し、健康増進に寄与することを目的としています。 令和5年11月25日(土)に「地域共生社会の実現に向けて~様々な在留資格による外国人介護職受け入れの現状と課題~」をテーマとしてパネルディスカッションを開催しました。 世界に類をみない超高齢・超少子社会を迎えた日本では、要介護者の急増によるケアの担い手不足から、外国籍介護士の本格的な参入が進められ、ケアに必要な資格を取得するため技能修習生として現場で学びながらケア実践能力を獲得する方が増えています。 そこで、本研修会では、外国人介護職のケア実践に向けた受け入れ施設の現状と課題を理解し、そういった外国籍の方を理解し受け入れる地域共生社会の実現に向けて必要な要素を考える機会とし、以下の4名のパネリストの方にご登壇いただきパネルディスカッションを開催しました。 【受け入れ施設として】 社会福祉法人兵庫県社会福祉事業団 あわじ荘 所長 米田知弘様 社会福祉法人六心会 地域密着型特別養護老人ホームきいと 施設長 高口誠様 社会福祉法人六心会 介護老人保健施設ここちの郷 生活課課長 小菅知子様 【生活支援団体として】 NPO法人ガルーダ・ジャパンコミュニティ 代表理事 西口和寿様 実際に技能修習生を受け入れている施設で行われている支援としては、まず受け入れる目的を全スタッフで共有し、ケアマニュアルを見直し、修習生に説明ができる内容に更新することをはじめとして、生活支援としては、日本での生活がスムーズになるように住まいの確保、行政や銀行の手続き、コミュニケーションとして必要な日本語の学習、特に修習生は「ちょっと」「こまやかに」といった日本語特有の曖昧な表現が理解できにくいので、理解ができるような具体的な説明が必要であること、そしてケア技能の学習を技能性の特性に合わせて工夫してできることを増やし、困ったときに「助けてほしい」と言える自立を目指されていました。 受け入れたメリット(実感)としては、アジア諸国から来日した修習生は、真面目で礼儀正しく、視線の合わせ方やケアの丁寧さから、施設入所者や利用者の方々からは、日本人スタッフよりも好評だとのことで、日本人スタッフにも見習ってほしいとのことでした。 課題としては、住まいの確保として外国人だからという理由で入居を断られることが多々あり、地域で外国籍の方を受け入れる意識の土壌創りが必要だとのことです。その対応策として、地域の祭りや行事に積極的に参加し、お互いに理解しあえる機会を増やすように工夫しているとのことでした。また技能修習生が資格を取得した後、継続して就労してくれるかは未知数で、今後の法改正により短期間で転籍が可能になると、便利な都会に移動してしまい、地方では人材確保がさらに困難になることが予想され、せっかくの定着支援が功をなさない可能性があると危機感を持たれていました。 インドネシア人の方々の生活支援をしている西口様からは、宗教や文化・風習の違いを理解することが必要であること、その機会をバザーやお祭り・食事会などのイベントを通して創り、他NPO法人との情報交換や連携を図っているとのことでした。 そういった意味から「つながる」ことについての意見交換が行われました。 これらのことから、技能修習生の来日の目的や目指すことを理解したうえで、人材育成として成長を促す支援と私たちにできることとして、宗教や宗教による食べ物の違い・文化を尊重し理解しようとすること、そして今後の課題として、日本で長く定住できるような行政の関わりや支援も必要であることが明確になりました。 対面とオンラインのハイブリッド開催でしたが、オンラインでは、北海道や鹿児島からの参加やベトナムなど外国籍の方、また院内研修としてスタッフで参加された医療機関がありました。 参加された方々からは以下の感想が寄せられました。 言葉や文化の違いのある外国の方の受け入れには入念な準備が必要だと思いました。些細なことでもいいからコミュニケーションをとることでつながるきっかけにしていきたいと思います。 外国人が地域に根付くこととそれを受け入れることは、日本が苦手としている分野であり、目的の共有、という点、なるほどなぁ、と納得しました。 組織をあげて受け入れされていることが、良い実習につながっていると感じました。その根底に、双方の目標意識の共有があると思います。 地域の行事や日本の文化、日常の生活での声かけから学ぶ点が沢山あるし、積極的に声かける人は沢山の事を学ぶと感じました。 最後は、人と人のつながり、個人の有り様とまわりのつながりが、大切ということですね。 ご参加いただいた皆様ありがとうございました。 看護実践研究センター地域包括ケア部門 看護医療学科 准教授 前田則子 【関連記事】 畿央大学 看護実践研究センター 新たな産育コミュニティをめざして「マタニティクラス」を開催しました!〜看護実践研究センター 2023畿央祭・ウェルカムキャンパスで、がんカフェ「きらめき」開学20周年記念拡大版を開催!~看護医療学科 看護実践研究センター「親子のつどいサロン秋祭り」を開催しました 看護実践研究センター第8回研修会「医療的ケア児と家族が安心して暮らせる地域づくり」を開催しました。 2022畿央祭・ウェルカムキャンパスで、がんカフェ「きらめき」 を3年ぶりに対面実施!~看護医療学科 畿央大学看護実践研究センター第7回研修会 「地域で・笑顔で 生きるとは」を開催しました。
2023.11.21
新たな産育コミュニティをめざして「マタニティクラス」を開催しました!〜看護実践研究センター
看護実践研究センター 母子包括ケア部門は、母子包括ケアに関する実践研究の推進に貢献するとともに、育児支援者のスキルアップ、サポート体制構築を目指します。また、地域住民の方に対してマタニティクラスやベビークラスなど産前から産後のプログラムを提供し、地域の母子保健に寄与できるような取り組みを展開しています。 看護実践研究センターでは、今年度から新たな取り組みとして妊産婦さん、パートナーや上の子どもさんたちご家族向けのマタニティクラスの開催をスタートしました。 健康科学部看護医療学科3回生をはじめ、看護医療学科、助産学専攻科の教員である助産師、卒業生の病院で勤務する助産師たちでマタニティカップルをお迎えしました。 中には、予定される出産施設の助産師(本校卒業生)との出会いにもつながりました。 また、地元広陵町の担当課長さんや保健師さん、助産師さんも気にかけてくださり、一緒にご参加いただきました。みんなで妊産婦さんと誕生するお腹の赤ちゃんを応援したい気持ちでいっぱいの時間となりました。 妊産婦さんの中には、畿央の卒業生の方もいらっしゃいました。また、担当学生のお姉さんとお母さんも…。みんな大切な畿央ベビーちゃんたちですね!! お腹の赤ちゃんってお腹の中でどう過ごしているのかな…?お兄ちゃんが看護医療学科の学生と一緒に見ています。 また、妊婦体験では、妊婦さんの生活のイメージをパートナーの方が体感してくださいました。どんな姿勢を体験して欲しいですか?という質問にはお風呂掃除のイメージかな?靴下を脱いだり履いたりしてみてねとお答えしました。 沐浴は毎日のことなのでリラックスして楽しく!まずはお湯に赤ちゃんをつけてみることから始めてみましょう!楽しんでイメージできることが大切ですね。 お兄ちゃんも一緒に体験しています。赤ちゃん待ち遠しいですね! 沐浴動画をみながら足湯でリラックス。温かさがお腹の赤ちゃんに伝わりますように。 最後に妊娠生活やお産を乗り越えるためのリラックスとマッサージ練習です。マッサージの手は優しく丁寧に〜。 看護医療学科の学生も一緒にマッサージをさせていただきました。 ご参加いただいた皆様のご感想の一部です。 とても丁寧に対応してくださり、明るさや元気さを感じられて楽しかったです。わからないことも教えてもらい、気持ちが上を向く言葉をかけてくださり、安心につながりました。 丁寧に教えてくださり有難かったです。みなさん明るく、雰囲気も良くリラックスできました。 お腹を見ていただき、色々アドバイスをもらえてホッとしました。とても優しく温かく接していただけて嬉しかったです! 貴重な体験ができたので、こういったことがとても有難いと感じました。また参加できたらと思います。本日はありがとうございました。 次回は12月3日(日)です。クリスマスに向けミニコンサートつきです。また誕生された後は畿央大学付属広陵子ども園子育て支援室でのベビークラスへのご参加もお待ちしております。 無事ご出産され、新たな育児生活をスタートされますことを学生、教員みんなで心からお祈りしております。 看護実践研究センター 母子包括ケア部門 看護医療学科 教授 岡 いくよ 助教 堀井 有紗 【関連記事】 畿央大学 看護実践研究センター 2023畿央祭・ウェルカムキャンパスで、がんカフェ「きらめき」開学20周年記念拡大版を開催!~看護医療学科 看護実践研究センター「親子のつどいサロン秋祭り」を開催しました 看護実践研究センター第8回研修会「医療的ケア児と家族が安心して暮らせる地域づくり」を開催しました。 2022畿央祭・ウェルカムキャンパスで、がんカフェ「きらめき」 を3年ぶりに対面実施!~看護医療学科 畿央大学看護実践研究センター第7回研修会 「地域で・笑顔で 生きるとは」を開催しました。
2023.11.16
卒業生らの研究が国際学術雑誌に掲載されました!~理学療法学科
この度、理学療法学科1期生の中村 潤二さん(本学客員准教授/博士後期課程修了)、4期生辻本 直秀さんの研究が国際学術誌に掲載されました。 お二人の勤める西大和リハビリテーション病院は、本学の学生も実習施設としてもお世話になっており、多くの卒業生が理学療法士として勤務している施設の一つです。今回、卒業生の論文が同時期に同施設から掲載されるというのは快挙です。 中村さんと辻本さんのお二人から論文内容をそれぞれご紹介いただきました。 中村 潤二さん(理学療法学科1期生) 【論文名】 Effects of postural-control training with different sensory reweightings in a patient with body lateropulsion: A single subject design study 脳卒中後には、様々なバランス障害が生じますが、その中の一つであるBody lateropulsion (BL)は、座位や立位、歩行などの際に身体の側方傾斜が生じる障害です。この原因には、前庭脊髄路などの姿勢の制御に関連する神経機構の障害が関連していることが考えられています。しかし、このBLメカニズムもまだ明らかではなく、治療方法についてもほとんど調査されていません。 この研究では、BLを呈した症例の方に、バランス機能やバランス制御に関連する神経機構の評価などを詳細に行ったうえで、視覚情報に頼った状態でのバランス練習や、視覚に頼らずに体性感覚情報に頼った状態でのバランス練習を行った際の影響を比較しました。その結果、この症例では、視覚に頼らず、体性感覚情報に重きを置いた状態での練習の方が、バランス機能の向上がみられました。またバランス制御に関連する神経機構の評価を行った結果、神経機構の変化自体は乏しく、あくまでも代償的なバランス機能の改善であることが示されました。 今回は、一例のみの報告ですが、国際学術誌にBLの治療介入の調査報告が示されたのは、世界初であり、BLの方の理学療法を推進するための貴重な情報になると思われます。 辻本 直秀さん(理学療法学科4期生) 【論文名】 Predictors indicating the continuous need for a knee-ankle-foot orthosis in stroke patients at 1 month after onset 脳卒中発症後に重度の片麻痺を呈した方は、踏ん張ることができずに立つ、歩くことが困難になります。そのような方に立つ、歩くための練習を行う場合、膝や足首の固定性を高め、踏ん張りをサポートする長下肢装具を使用します。この練習効果を考えるうえで、長下肢装具は患者の足の長さや太さに合わせたものを使用することが望ましく、長期的に使用する場合には、本人用の長下肢装具を作製することが推奨されています。 しかし、脳卒中の急性期では、長下肢装具が完成するまでの2週間という非常に短い期間に足の麻痺が改善し、長下肢装具が不要になる患者も存在します。これまで、急性期病院で長下肢装具を作製するか否かの判断は、臨床家の経験に依存する側面が大きく、客観的な判断基準は確立されていませんでした。 私達が行った研究では、以前所属していた急性期病院で実施された装具作製についてのカンファレンス実績から、多種多様なデータを解析し、長下肢装具が必要であった患者の状態を調査し、麻痺側膝関節の自動伸展角度が高い精度で発症1か月後の長下肢装具の必要性を予測し得ることを報告しています。 ▲:写真左より(中村氏、辻本氏) これらの成果が得られたのも、畿央大学在学中から高いレベルの教育を受けることができたことや、学術活動の重要性を教えていただいてきたからこそだと思います。この場を借りて、日頃から支援いただいている畿央大学の皆様に深く感謝申し上げます。 西大和リハビリテーション病院 理学療法士 中村 潤二、辻本 直秀 論文情報 Nakamura J, Nishimae T, Uchisawa H, Okada Y, Shiozaki T, Tanaka H, Ueta K, Fujita D, Tsujimoto N, Ikuno K, Shomoto K. Effects of postural-control training with different sensory reweightings in a patient with body lateropulsion: a single-subject design study. Physiother Theory Pract. 2023. Tsujimoto N, Abe H, Okanuka T, Seki T, Fujimura M, Predictors indicating the continuous need for a knee-ankle-foot orthosis in stroke patients at 1 month after onset. Journal of Stroke and Cerebrovascular Diseases. 2023. 関連記事 修了生が「第21回日本神経理学療法学会学術大会」で奨励賞を受賞!~健康科学研究科 本学教員、大学院生の論文が学術優秀賞に選ばれました~理学療法学科・健康科学研究科 客員研究員の渕上 健さんの総説論文が「Journal of CLINICAL REHABILITATION」に掲載されました〜ニューロリハビリテーション研究センター
2023.11.14
大学院生が第2回超適応国際シンポジウムでポスター発表!〜健康科学研究科
2023年10月28〜29日に京都大学でThe 2nd International Symposium on Hyper-Adaptabilityが開催されました。 ニューロリハビリテーション研究センターからは、修士課程1年の大西空さん(宝塚リハビリテーション病院/本学理学療法学科13期生)と修士課程2年の木下 栞さん(JCHO星ヶ丘医療センター)と私、佐藤悠樹(宝塚リハビリテーション病院/本学理学療法学科14期生)がポスター発表を行いました。 発表演題 大西 空 Relationship of the corticospinal tract in the uninjured hemisphere to lower limb motor function and gait in severe stroke patients(重度脳卒中患者における非損傷側の皮質脊髄路の興奮性と下肢運動機能および歩行能力との関係) 木下 栞 Mirror Visual Feedback Modulate Cortico-Muscular Coherence -Case series-(ミラー視覚フィードバックは皮質-筋コヒーレンスを変調する -ケースシリーズ研究-) 佐藤 悠樹 Effects of Anodal tDCS on the Cerebellum Combined with Physical Therapy on Sway in Cerebellar Ataxia Patient: An ABA Single Case Study(小脳への陽極tDCSと理学療法の組み合わせが小脳性失調患者の重心動揺に与える影響:ABAシングルケースデザイン) 本シンポジウムは,文部科学省科学研究費補助金によって立ち上げられた新学術領域「身体-脳の機能不全を克服する潜在的適応力のシステム論的理解(略称名:超適応)」の国際シンポジウムです。本領域は脳機能への障害に対する神経系の超適応原理を脳神経科学とシステム工学の密な連携によってアプローチすることを目的としており、超適応メンバーの先生方の研究結果の発表に加えて、海外から招待された研究者の講演が行われました。また国際シンポジウムということで、全ての講演や質疑応答が英語で行われ、終始レベルの高い活発な議論がなされていました。最新の脳神経科学やシステム工学に関する知見を学ぶことができ、理学療法士として未来のリハビリテーションのあり方を考える大変貴重な機会になりました。また海外の研究者の講演では、世界トップレベルのリハビリテーションについて学び、海外のリハビリテーション技術の発展には大変驚かされ刺激になりました。 本研究室からは大西さんと私がそれぞれ脳卒中の非損傷側の皮質脊髄路の興奮性と下肢機能および歩行能力の関係ならびに小脳に対する経頭蓋直流電気刺激が小脳性失調患者の重心動揺に与える影響についてポスター発表を行いました。参加者はリハビリテーション職以外の方が多かったですが、著名な先生方や他分野の研究者の方々からの質問をいただき、様々な視点から意見を交換することができました。今後はいただいた意見をもとに、研究の課題解決やさらなる研究の発展に繋げていきたいと思います。 最後になりましたが、このような貴重な経験ができたのは森岡周教授、大住倫弘准教授をはじめとする研究室の仲間のご指導と、畿央大学の手厚い支援があったからであり、ここに深く感謝申し上げます。 大学院 健康科学研究科 修士課程2年 佐藤 悠樹 宝塚リハビリテーション病院 理学療法士 畿央大学 健康科学部 理学療法学科 2020年3月卒業 関連記事 学部卒で研究成果が「Brain Sciences」に掲載!理学療法学科13期生大西 空さんをインタビュー! 大学院生2名が4週にわたってラジオ出演!~FM大阪「マクセルmeetsカレッジナレッジ」 修了生が「第21回日本神経理学療法学会学術大会」で奨励賞を受賞!~健康科学研究科 しびれ感に対する新たな経皮的神経電気刺激の効果~畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 第12回IAGGアジア/オセアニア国際老年学会議および第65回日本老年医学会学術集会で教員、大学院生らが発表!〜理学療法学科・健康科学研究科 大学院生が「第33回岐阜県理学療法学会学術集会」で奨励賞に選出!~健康科学研究科 大学院生が国際学会「ESOC2023」でポスター発表!〜健康科学研究科 日本物理療法合同学術大会2023で大学院生が優秀賞を受賞!~健康科学研究科
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