2014年3月の記事
2014.03.28
『2013年度廣瀬ゼミ卒業論文集』が完成しました!~現代教育学科
こんにちは!現代教育学科5期生・廣瀬ゼミの山北です。 現代教育学科『2013年度廣瀬ゼミ卒業論文集』が完成し、2014年3月26日(水)に学長先生に面談のお時間をいただきました。 この卒業論文集は廣瀬ゼミの伝統で作成しているものです。 廣瀬先生が今年度で本学をご退職されるということもあり、今年は、ゼミ生の卒業論文に廣瀬先生の論文を加え作成しました。内容は、未来社会を創造する「人」、その「人」を育てる教育においては、その仕組みをテーマにしながらも、学習する主体である児童の現状や発達を明らかにするために『時間』『空間』『精神』に科学的根拠を求めて論じたものになりました。 ◎『時間』:今の状況の根拠を探るために時間を遡り、現象を時系列に順序良く並べて推移を検討する『時間』的視点に立って先人の歴史を踏まえて論を進めました。 宮崎貴耶「超高齢化社会の光と闇」 山口みづ姫「男女共同参画社会を推進するために」 ◎『空間』:検討対象のフィールドは、わたしの存在している現在地、国内だけに求めることなく世界各地(国々)と比較し、『空間』を超える視点で、追求、探究するといったグローバルな視点でもって論じました。 土岐友亮「日本の公教育におけるシュタイナー教育の可能性」 前田真佑「ニートとフリーター問題」 吉田美香「子どもの自尊感情を育む教育のあり方についての考察」 ◎『精神』:さらに、現象の根拠はどこにあるのかといった課題を自らの経験や事例を引いて心や気持ちを掘り起こす作業もしました。現象の根拠を単に心理学に求めるのではなく心理を超える人間の心、教育者としての『精神』にまで及ぶものになりました。 藤岡 倫「体験活動の教育的効果を高めるための学校・家庭のかかわりに関する教育」 眞壁好平「授業参加行動を引き出す ―小学校高学年の学習意欲に着目して―」 湊 知恵「よりよい人間関係を築くための話し方」 山北和馬「不登校改善の一考察 ―へき地教育・山村留学に着目して―」 山本悠太「理想の教師像 ―コミュニケーションを中心に―」 未来の社会を担おうとする10人のテーマと内容は、熟読するほどに納得できるものになりました。 そして、学長先生から、「いつでも帰っていらっしゃい。ここは、あなたの母校なのだから」という温かいお言葉をかけていただき、改めて畿央大学に入学できたこと、そして卒業できたことを嬉しく感じたと同時に、誇らしく思いました。 卒業式を終え、4月からそれぞれの道に進みますが、ゼミで学んだことやこの畿央大学で学んだことを胸に頑張っていきます。 現代教育学科5期生 廣瀬ゼミ 山北和馬
2014.03.27
小学校一日見学を実施しました!~現代教育学科
現代教育学科では例年、大阪教育大学のご配慮により同大学附属天王寺小学校にお世話になっています。 今年度の小学校一日見学は、2014年2月25日(火)と3月5日(水)との2回に分けて実施し、合計69名の学生が参加しました。 2月22日(土)には、全国から1,000名以上の先生方が参会された研究発表会が開かれました。その休み明けという条件にもかかわらず、見学の機会を与えていただきました。 見学会では、8時30分の5分前には参加者全員が登校し、時間的な余裕をもって始めることができました。学生一人一人の意識の高さを感じた一幕でした。 まずは実習担当の先生からのオリエンテーションを受け、各教室へ。 午前中は4時間の授業見学、途中の20分休憩(メリータイム)には子どもたちと運動場でいっしょに遊ぶ姿も見受けられました。 昼食後は昼休みと清掃時間を子どもたちと過ごし、午後は副校長の山手隆文先生の講話を拝聴しました。 最後に一日の学びをまとめ、充実した一日見学となりました。 【参加学生の感想】 ・どの授業も児童同士の話し合いがすごくたくさん見られた。4人グループで話し合いを進めていたが、児童同士が「違うって!」「なるほど!」と、主体的に学習に取り組んでいると感じた。先生は,グループを見て回り、混乱しているグループにはヒントを与えていた。全体の話し合いでは、答えた児童に対して、先生はしっかりとほめていた。それは,正解したときだけではなく、自分の言葉で考え、答えた児童に対してもほめていた。小さなことでも自信につながるだろうと思った。 ・理科の授業では、児童一人一人が違う実験を行っていました。みんなの顔を見ていると、新しいことが分かった瞬間にすごく笑顔になったり、つまずいたときに悩んでいる顔になったりして、生き生きと勉強しているのを実感しました。先生にやらされるのではなく、自ら進んで学習に取り組むことで、ずっと身につく知識を得られるのではないかと思いました。 ・教室に入ってすぐの時は、このクラスはとても騒がしいと感じたが、騒がしいことは悪いことではなく、それだけ子どもが発言しやすい、自由で居心地のよい場所であるということに気付いた。体育の時間では、いつもの準備ができていないため、私が驚くほどの声で注意されたが、子どもたちに伝わった時点で笑顔で授業を始められた。その後の授業でも、メリハリをつけて注意されているなと感じることが多かった。 ・算数の授業では、板書で線を引くときには必ず定規を使い、大事なところは黄色チョークで書き、図の説明でカラフルな色を使い、とても見やすい板書で、字もとてもきれいという印象が残っています。子どもの発言には、ハンドサインで自分の考えを示すルールが決められていて、自分の考えを明確にするようにされていました。また、低学年でもホワイトボードを用いて子どもの意見を発表させることに驚きました。 ・実際、社会の時間に先生が話していた時間は約10分ぐらいで、あとの35分は先生が見守る形で、児童が自発的に勉強していたように思えた。 【講話で】 ・よい教師になるためには、授業のテクニックやすばらしい指導方法を身に付けることも重要ですが、日頃の挨拶や、人の言ったことを素直に受け止める謙虚さ、社会人なら当たり前の時間厳守、健康などの基礎的な人間力ができあがっていないと、本当の意味ですばらしい教師にはなれないのだと痛感した。 ・正直、教師になりたいという気持ちが今薄れている。こんな責任重大で、人の手本となるような仕事は私には向いていないと思うからである。いつも適当に毎日を過ごしていたため、今日のお話を聞いてこれではいけないと思った。 現代教育学科 教授 西尾 正寛
2014.03.26
平成25年度学校インターンシップ最終報告会を実施しました。
畿央大学教育学部では、大学の授業として位置づけた「学校インターンシップ」を行っています。これは、教育現場を体験的に理解するだけでなく、教職に就くための意欲と覚悟を確認するための研修として行っており、協定していただいた近隣の教育委員会と連絡を取り合いながら進めています。 また、学校・園で一人のスタッフとして活動できるように、4、5月に2回の事前研修を行って心構えや個人情報に関する注意事項を確認し、特別支援についての研修も行いました。 今年度の最終報告として、2014年3月20日(木)10時より、10月の中間報告会に引き続き、研修の成果と課題を共有するため「平成25年度学校インターンシップ最終報告会」を実施しました。 全体会で、指導のために参加いただいた香芝市及び広陵町の指導主事の先生方の紹介と、最終報告会の目的についての確認を行いました。 ▲全体会の様子 1年間の研修を振り返り、教職に就くために自分に必要なことは何かを明確にして今後の学修に活かしていくよう話をした後、分科会へと移りました。 分科会では、一人一人の活動の内容、学んだこと、明らかになった自分自身の課題、今後の取り組みに対する決意などを発表しました。 ▲各自の取組の発表 ▲教員を交えてのディスカッション 「クラスの活動に入らせていただいた時には、先生の声かけや子どもへの関わり方を実際に見て学ぶことができた。」 「1年間継続して行くことで、子どもの成長過程を見ることができた。」 「自分が子どもの頃には見えなかった、授業以外のさまざまな教員の仕事を見ることができた。それを通して、準備に対する教員の考えや努力を目の当たりにできた。」 など、学びについての内容が多く発表されました。 さらに、「当初は、私がいっしょに遊ぼうと言っても、乱暴な言葉を返すだけだった児童が、いっしょに遊んだり話したりするうちに、私に対する言葉遣いも変わってきて、心を開いてくれたように思いました。」など、教員としてのやりがいを感じた学生も多く、教職への意欲を高めることができたようです。 また、個人の課題を明確にすることも大きな目的でした。 その中で、「幼稚園教諭には、子どもと遊んだり声かけをしたりするだけではなく、『先生』としてリーダーシップをもって子どもを引っ張っていく力も必要で、それを身につけることが今後の課題である。」 「実際に現場で多くの子どもや先生方と接する中で、自分自身の理想の教師像を思い描くことができた。もっと色々なことを経験し、力をつけて現場に臨めるようになりたい。」 など、教職に就くために自分に必要な課題を意識し、今後の大学の学修に対する意欲も高まったように思います。 学生の発表後、指導主事の先生方からご指導をいただきました。 ▲指導主事の先生からの助言 「子どもが困難に直面し、問題を解決していく過程は子どもの学びの場であるが、教師が問題解決の援助・指導を急ぐことで成長の機会を奪ってしまうこともある。教師は指導のタイミングを見計らい、子どもの足りない部分を個に応じて指導していくことが重要である。」と、教員の責任の重さについて再確認させていただきました。 また、「一番のキーワードは『率先』である。お客さん状態ではなく、前に出てやることが大切である。」というお話は、学生と職業人との違いを明確にしていただき、学生という受け身の立場から自ら成果を求めて働く職業人へと成長していく必要性にも気づかせていただきました。 ある学生が次のように語ってくれました。 「先生の言葉がけは、とても大切だと感じました。先生の一つの言葉がけで、子どもの表情が明るくなったり曇ったりするからです。発問や指示は、子どもに響いていかなければ効果が薄いと分かりました。自分が発する言葉が、子どもを指導する際の先生の言葉として適しているかという視点で考えられるようになりたいと思います。」 教員にとって最も大切なのは「子どものために」という思いであることは、頭ではすぐに理解できますが、この学生のように実感するためには、子どもと直接接する教育現場での学びが最も効果的なのかもしれません。 現代教育学科 准教授 奥田俊詞 【関連記事】 真美ケ丘第2小学校2年生24名が大学“探検”に来てくれました! 平成24年度学校インターンシップ最終報告会を行いました。
2014.03.25
「学習キャンプスタッフキャンプ」を開催しました!
こんにちは。教育学部三回生の“ざぶ”こと、柴田 大貴です。 今回は、2014年3月1日(土)・2日(日)の2日間にわたり、生駒山麓野外活動センターにて行われた「学習キャンプスタッフキャンプ」について紹介させて頂きたいと思います! 学習キャンプスタッフキャンプ(通称:スタキャン)とは、「学習キャンプ」を経験した学生による、スタッフのためのキャンプです。 まず、「学習キャンプ」は、学生が主体となって考えた学びのある企画や野外活動を通じて他学科・他学年の人達と関わって、将来に人と関わる際に役立つスキルや能力、コミュニケーション力等を養うことを目的としたキャンプです。例年夏と秋に開催されていますが、今年度から畿友会の公式な行事として取り扱われるようになりました。 【参考記事】 在学生が企画・運営する「冬の学習キャンプ2013」を開催! 夏の学習キャンプ2013『咲顔』!! そして「スタッフキャンプ」は、学習キャンプのスタッフ経験者の1~4回生が集まり、今後の学習キャンプのための個々のスキルアップやスタッフの団結力強化、先輩たちが受け継いできた思いを引き継ぐこと等を目的として行われるキャンプです。 キャンプの内容は、1・2回生が中心となって「わかりやすい伝え方を考えよう」という話し合い活動や、「アレンジ鬼ごっこ」といった企画を行いました。どちらの企画も、しっかりとねらいがあり、学びながら楽しむことができました。 また、学習キャンプに長年携わってくださっている“キャンプのプロ”、吉藤先生にもお越しいただき、「野外活動と教育の関連性」について考える企画や、「アイスブレイク指導」や「キャンドルファイアー」などを行っていただきました。将来、就職先や現場で役立つ多くのことを学ぶことができました。 ▼吉藤先生を囲んで記念撮影 最後に、今まで学習キャンプを支えてきてくれた4回生の卒業式も行い、4回生の熱い思いにも気付くことができました。 以下、今回のスタッフキャンプに参加したメンバーの感想をご紹介します! 4回目の学キャンスタッフキャンプが終わりました。今年から学習キャンプが畿友会主催の行事に変わり、同時にスタキャンも変わらなければなりませんでした。そんな中、3回生が中心となり作っていただきありがとうございました。最後のスタキャンで本気で取り組む大切さを思い出しました。1、2、3回生にはどんなことでもいいので全力で取り組んでほしいと思います。最後になりましたが支えてくださっている先生方、ありがとうございました! 現代教育学科4回生 河合 秀人 このスタッフキャンプを通して、3回生、2回生、1回生の人たちと「これからの学習キャンプがどうあるべきか」「来年度の学習キャンプにどう活かしていくか」を考えてきました。各回生に分かれて企画をつくり、学び楽しめる活動を作ることは大変苦労しましたが、終わったときは達成感が生まれました。また、学習キャンプを支えてきてくれた4回生の卒業式も行い、学習キャンプに対しての想いも聞くことができてとても有意義な時間でした。終わったときに、「これからも学習キャンプが受け継がれていってほしい」と感じました。次の新1,2回生が今回のこの機会を活かして作る新しい学習キャンプを楽しみにしています! 人間環境デザイン学科2回生 中川 慧太 今回、私はスタキャンのスタッフをさせて頂きました。例年はプログラムを全て吉藤先生にお任せしていたのですが、今年は1~3回生を集めて企画しました。初めての試みだったので、最後の最後までうまくいかないことばかりでしたが、とにかく本気で向き合った約2ヶ月でした。やはり何かをやり切った後に得られるものは大きく、それを教えてくれるのが学習キャンプなのかなと。お世話になった先輩方の卒業式では、当時を思い出して涙が本当に止まりませんでした。先輩方本当にありがとうございました! 現代教育学科3回生 とっくん スタキャンでは、学習キャンプでスタッフを経験した人が集まるので、今までの苦悩や達成感、意義などについて熱く語り合うことのできる素晴らしい機会になりました!また、レクリエーションの練習やわかりやすい話し方の練習など今後、絶対に必要なスキルを学ぶことができました。 現代教育学科1回生 広常 元 今回のスタキャンで色々な活動や話す機会を通して、先輩方や同期、先生方とのつながりや絆をより一層深めることができました。また、過去スタッフをした先輩とつながることもできて、学習キャンプに対する熱い想いを聞く中で、この想いを繋いでいきたいと強く思いました。今回のスタッフで得た経験を、これからの学習キャンプに生かせていきたいと思います。 現代教育学科1回生 影山 萌々子 スタキャンは1回生から4回生のスタッフをしていた方々が集まって開催するキャンプだったので、後輩はもちろん、先輩とも仲良くなれました! また、吉藤先生にも来ていただき、野外教育や防災教育の必要性を改めて実感できました!夜中の交流会も充実していたし、各学年の企画もとても面白かったです! 卒業式は悲しかったですが、学習キャンプが代々引き継がれていることでもあり、改めて学習キャンプの良さに気づけたキャンプでした! 現代教育学科2回生 笈田 太郎 以上、感想でした! 今回のキャンプを通して、スタッフ一同、有意義な時間を過ごすことができ、多くのことを学ぶことができ、学習キャンプへの熱い思いがより深まったのではないかと思っています。これからも学習キャンプの応援をよろしくお願いします!2014年度の学習キャンプも楽しみにしていて下さい!ありがとうございました。 現代教育学科3回生 柴田 大貴
2014.03.20
KIO GRADUATION LIVE~理学療法学科卒業ライブ!
2014年3月16日(日)16:00から、KIO GRADUATION LIVEが梅田Zeelaで開催されました。 毎年3月と9月に学生が主体となってライブを企画・開催するのが、理学療法学科の伝統行事となっています。 1回生から4回生の学生バンドはもちろん、卒業したOB・OGさん達で組んでいるバンドや、森岡先生率いるthe cortex(大脳皮質)というバンドまで、様々な世代のバンドが出演します。 ▼森岡先生とthe cortex!! いつもの学校生活では見られないような学生や先生の姿を見られるのは、このLIVEだけ! 今回は卒業LIVEということで4回生の先輩方メインで開催しましたが、2月に理学療法士国家試験を終え、卒業を控えた先輩方は、初めて出会った3年前と比べて、すごく大人に感じられました。 私達3回生もこの春に3週間の評価実習を終え、4回生4月から長期実習が控えていますが、久しぶりに仲間と会い、ワイワイする時間はとても楽しいものでした。 LIVE後の打ち上げでは、先生や、もう社会で理学療法士として働かれているOBの先輩方と話す機会もあり、このようにして出来るつながりも素敵だと改めて感じます。 来年、再来年も3月と9月に開催される予定なので、理学療法学科以外の方も興味があれば是非、お越しください! 理学療法学科3回生 赤山 加恵
2014.03.19
第22回 KSM(Kio Study Meeting)を開催しました!
理学療法学科4期生の松波です。 平成26年3月9日(日)に理学療法学科卒業生による勉強会、第22回KSM(Kio Study Meeting)を開催しました。 今回のテーマは6期生の上田くんによる「脳卒中麻痺側上肢介入」と 4期生の佐藤くんによる「上肢への介入、ボトックス使用症例の発表」の2題でした。 上田くんの発表は、昨年の11月に発表してくれた内容に更に情報を追加し、より濃い内容となっていました。 上肢へのアプローチは、まだエビデンスが少なく、有効な治療手段が確立されていないのが現状です。 今回の発表では、物理療法の有用性や、運動療法との併用による効果を海外のデータも含め、発表してくれました。 私も含め、上肢へのアプローチは悩んでいるセラピストが多いのではないかと思います。 今後も、また情報を集めてくれるそうなので、第三弾・第四弾が楽しみです! 佐藤くんによる 発表は、開始時からパソコンの充電が残り少ないというアクシデントに見舞われましたが、そのおかげでテンポの良い発表になったのではないかと思います(笑) ボトックス注射は、保険が適用されるようになり、以前よりは手の届きやすい治療手段となりましたが、まだまだ患者様の負担・効果の持続性などに問題が残る治療法ではないかと思います。 しかし、今回発表してくれた方の結果を通し、ボトックスの効果をリハビリでいかに持続させるか、動作指導や自主トレなどをどう行うかといった議論ができました。 今回は、開催日の変更や、年度末ということもあり、少人数での会となりましたが、そのおかげでたくさんの議論をすることができました。 4月からは、KSMも発表の仕方を一新し、一 つの疾患をより深く理解するために、半年スパンで2つのテーマ・疾患を決め、半年かけて各テーマについて発表していくこととなりました。 これからもKSMは進化し続けますので、4月からのNEO KSMも乞うご期待! 【前回までの記事】 第21回 KSM(Kio Study Meeting)を開催しました! 第20回 KSM(Kio Study Meeting)を開催しました! 第19回 KSM(Kio Study Meeting)を開催しました!
2014.03.18
畿友会(学生自治会)だより vol.1~畿友会のご紹介♪
こんにちは、畿友会(学生自治会)です!畿友会は今後、広報活動にも力を入れていくことにしました☆ 活動の様子やイベントの告知など、大学公式ブログを通して積極的に発信していきます! まず第1回目は、畿友会についてのご紹介。 畿友会は畿央大学の学生自治会で、中学や高校での「生徒会」に相当する組織です。 「書記」「会計監査」「課外活動部」「企画」の4部署に分かれて、様々なイベントの企画やクラブ活動の支援等を行っています。 ▲球技大会 ▲クリスマス会 毎月の会議も仲良く楽しく♪♪ ちなみに、前回は3回生メンバー最後の会議でした☆ ▲想いを語る3回生 ▲今年度の会長お疲れ様でした! そして、現在畿友会役員(正式には「運営委員」と言います)が携わっているのが、卒業式やキャンパス歓迎会、入学式をはじめとする大学公式行事の準備です☆ 歓迎会に出演する各クラブ・サークルと調整をしたり、資料を作成したりしています。 また、畿友会直属の団体「KiPT」(Kio Performance Team)と組んで学歌隊を編成! 式で歌うために練習を重ねてもいます♪♪ 卒業生、新入生の皆さん! 学歌隊、一生懸命歌います♪ 畿友会・KiPTだけでなく、有志も協力しています! 学業との両立は決して楽ではありませんが、その分得られるものも凄く多いと思います。 2014年度の畿友会では、新入生はもちろんのこと、特例として新2回生からもメンバー(運営委員)を募集する予定です! 是非、一緒に活動しましょう☆
2014.03.17
学生広報スタッフBlog vol.119~行楽シーズン!近隣散策vol.2@生駒山
こんにちは♪ 学生広報スタッフの、きーさんです☆ 暑さ寒さも彼岸まで。そろそろ春本番! 今回は、馬見丘陵公園に続く行楽シーズン特集第2弾!! 畿央大学から少し離れますが、生駒山について書きたいと思います☆ ▲枚岡展望台から見える景色。大阪方面を一望出来ます。 生駒山は、奈良県と大阪府の境に位置しており、標高は約640m。 登山というよりは、ハイキング気分で登れる手軽な山です☆ 近鉄五位堂駅からいずれも1時間弱で行ける生駒駅、額田駅、枚岡駅、石切駅等を発着点とする様々なコースが楽しめます♪ 途中には展望台も複数あり、また隠れ家的な飲食店や神社仏閣、今年で開園85周年の老舗遊園地等、面白いスポットもいっぱい! ▲枚岡駅コースの出発点は枚岡神社 ▲石切駅コースの出発点近くには「お百度参り」で有名な 石切劔箭神社も☆ 写真は石切大仏 ▲左へ走るのは「酷道」という異名を持つ国道308号線。ここを進めば有名な暗峠ですが、道幅がとっても狭い! ▲峠の茶店で一休み♪ 冬はぜんざいがオススメ! ▲廃墟の前に野ざらし、謎の肖像画 ▲山中に突如現れる立て看板!正論だけど誤字がご愛嬌♪ ▲四季折々の絶景 ▲「聖天さん」で有名な宝山寺。彼岸万燈会の時期は参道に灯籠が並びます。夕陽に映えて何とも幻想的☆ ▲旅館が立ち並ぶ情緒豊かな門前町。古き良き昭和の残像を今に伝えています\(^o^)/ ▲生駒山上遊園地!ここで遊んで帰るのも一興♪ ▲山頂にはテレビ局の電波送信所も並んでいます ▲酷寒の山頂で強く生きる野良猫たち ▲その近くに可愛いケーブルカー!これで麓まで移動出来ます☆ これらは生駒山のほんの一部の写真です。 まだまだ面白いスポットや絶景の見られる展望台、夜景が素晴らしい場所等見どころがいっぱい! 是非これからの行楽シーズン、運動がてら訪れてみてはいかがでしょうか。 歩きながら自分なりのお好みコース、お好みスポットを開拓していくのがこの山の醍醐味だと思います(^o^) 【関連記事】 学生広報スタッフBlog vol.117~行楽シーズン!近隣散策vol.1@馬見丘陵公園
2014.03.12
避難タワー「森のクマゲラ」が奈良テレビで放映!~人間環境デザイン学科
2014年3月2日(日)に 奈良テレビの夕方のニュースで人間環境デザイン学科の加藤研究室が手がけた津波避難タワー「森のクマゲラ」が紹介されました。 昨年より産学連携事業の一環で、奈良商工会連合会様、生駒工業所様そして畿央大学人間環境デザイン学科の加藤研究室が共同して、避難タワーのプロジェクトがスタートしています。 避難タワーとは、大津波が押し寄せてきた時に一時的に人々が逃げるタワーのことです。 もし南海トラフ巨大地震が発生すれば、被害は東日本大震災をはるかに超えると言われています。 特に大津波の被害は甚大であり、すでに各地で避難タワーが建設されつつあります。 2013年度人間環境デザイン学科卒業研究・作品展で併設されていた特別ブースにおいて、このプロジェクトに参加した学生を囲んで取材は行われました。中心として活躍した4回生、北林将馬君がインタビューを受けています。 今回から「森のクマゲラ」第2弾として「幼稚園タイプ」が加わりました。 大阪・和歌山・徳島・高知の沿岸近くには沢山の幼稚園が建っています。もし大津波が押し寄せた時、幼児は判断力や体力が劣るため逃げ遅れる可能性があります。 すぐに避難できるタワーが園庭内にあれば子どもたちを救うことができるでしょう。 普段も使えるようにジャングルジムやすべり台と一体になった遊具を兼ねています。 ▼幼稚園タイプの避難タワー「森のクマゲラ」 人間環境デザイン学科 准教授 加藤 信喜 【関連記事】 避難タワー「森のクマゲラ」展示を開催中!(人間環境デザイン学科)
2014.03.11
学生広報スタッフBlog vol.118~3月11日、被災地のためにできること。
皆さんこんにちは♪ 学生広報スタッフ&被災地支援サークル「HOPEFUL」メンバーの、きーさんです☆ 今日は3月11日。東日本大震災からちょうど3年ですね。 最近は報道も少なくなりましたが、節目となるこの日の前後はどの局も特番を組んだりしています。 被災地の現状はまだまだ厳しいものがあり、「何かしたい」「でもどうしたら良いか分からない」という思いで見ている人も多いのではないでしょうか? 『HOPEFUL』は、畿央大学の被災地支援サークルです。 被災地の団体や他大学ともつながり、ボランティアの情報を共有して様々な活動に参加しています。 これまでの活動の様子もいくつか大学公式ブログにアップしているので、良かったらご覧ください☆ ・学生広報スタッフblog vol.37 ~被災地支援サークル「HOPEFUL」の活動 ・学生広報スタッフblog vol.46~被災地支援サークル活動報告@宮城県石巻市! ・学生広報スタッフblog vol.60~被災地支援サークルHOPEFULの活動 ・被災地支援「きっかけバス47」~ボランティア学生レポート!その2 また、福島の子ども達と「のびのびキャンプ」をこれまでに3回実施してきた「畿央大学のびのびプロジェクト」のメンバーも、『HOPEFUL』に多数参加しています。 ・学生・教職員有志の被災地支援「のびのびキャンプ2013」を福島県で開催! ・学生広報スタッフBlog vol.90~のびのびキャンプ2013参加レポート! Facebookページ 畿央大学のびのびプロジェクト 『HOPEFUL』は、次年度の活動に向けて新体制で動き始めています! 4月以降、新入生・在学生を問わず新規メンバーも募集する予定なので、お気軽にお問い合わせを(^o^) 是非、一緒に活動しましょう! ▲会議の様子☆ 昼休みを中心に集まっています ▲もぐもぐ♪ 楽しく元気なメンバーたち☆ ▲忘年会☆ みんな仲良く楽しく真剣に活動しています!
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