2011.04.14
新入生宿泊研修 -教育学部-
4月6日、7日、教育学部現在教育学科は、南紀白浜で新入生が相互に知り合い人間関係をつくるためのワークショップと、将来教育現場で実施する校外学習の企画力や指導力につながる体験的な研修を行いました。
◆1日目
互いの名前を知り合うことからはじめ、互いに褒め合うことにより、これから始まる共同生活での交流へとつなげていきます。
自分の大切にしたいことを書いた8枚のカードを使い、自分の目標を明確にしていきます。
その目標をもとに、「夢をチカラに」と題して自分の決意を文章に表します。
◆2日目
コミュニケーションワークを行い、グループでの交流を盛んにしてから、砂の造形を行うため、海岸へ向かいました。目の前に広がる青い海と真っ白な砂浜に、学生たちの歓声があがりました。
説明を受けて作業が始まります。
海水を運んだり、砂を積み上げたり・・・・、子どものような眼で取り組む姿を見ていると、「本当に知り合って2日目の集団なの?」と思えるほど強い仲間意識を感じることができました。広い海が、学生の心を開いてくれているようです。
徐々に形作られる作品とともに、学生同士の連帯感も築かれていきました。
下宿生活をし始めて不安になっていた学生の顔も、帰りには少し穏やかな顔になっていました。友人の支えは大きなエネルギーとなるようです。