2018年12月7日の記事
2018.12.07
12/15(土)日本理学療法学生協会(JPTSA)畿央大学主催関西支部大会のご案内
テーマ「産業理学療法~理学の力で産業革命~」 こんにちは!日本理学療法学生協会(JPTSA)畿央大学運営委員広報部、理学療法学科2回生の石川 江里です。 今回は2018(平成30)年12月15日(土)に畿央大学にて開催される「畿央大学主催 関西支部大会」について紹介いたします。 ▼こちらが昨年の支部大会の様子です! 日本理学療法学生協会は、学生同士の情報交換、視野の拡大、モチベーションの維持・向上などを目的に活動している学生団体です。主な活動として支部大会を全国各地で年に数回開催しています。内容は講演者の方をお呼びしての講演会や学生同士のディスカッション、最後には懇親会といった参加して下さった皆さんが仲良くなれるような時間も設けています。他大学にもたくさんの友達ができ、たて・よこ・ななめのつながりが生まれることも支部大会の醍醐味となっています。 今年度の畿央大学の運営委員は理学療法学科1~3回生の55名で構成されており、それぞれ総務、企画、広報、会計の4つの部署に分かれ、運営に関わっています。私は広報部に所属し、一人でも多くの理学療法を学ぶ学生さんたちに来て頂けるようにするため、SNSやホームページを通じて、また他大学へ直接出向き、支部大会の宣伝を行っています。 Twitter:日本理学療法学生協会、日本理学療法学生協会関西支部@畿央大学 Facebook:日本理学療法学生協会 畿央大学主催関西支部大会 産業理学療法~理学の力で産業革命~ 【日時】平成30年12月15日(土)10:00~(受付9:00開始) 【場所】畿央大学 冬木記念ホール 【内容】講演、ディスカッション、学生発表、懇親会など 講演①蒲田先生[「産業×理学療法」経営・開発・臨床・研究・教育を同時進行で進める!] 講演②高野先生[本邦における産業理学療法の可能性~産業理学療法の経済効果~] 【参加費】2,000円 私たちがめざす理学療法士は、一般的に何か障害を患った患者様に対して理学療法を行うことで、基本的動作能力の回復に貢献しています。理学療法の対象となる疾患には痛みを伴うものも多くあるため、理学療法と痛みを切り離して考えることはできません。 他にも、他大学・他学年の学生とのアイスブレーキングやディスカッション、最後には懇親会も予定しております。一人でも多くの理学療法学生に参加していただきたいと思っております!当日参加も大丈夫です!運営委員一同、たくさんのご参加を心からお待ちしております! お申し込みはこちらから! 日本理学療法学生協会 畿央大学運営委員広報部 理学療法学科2回生 石川江里 【関連記事】 日本理学療法学生協会(JPTSA)「畿央大学主催 関西支部大会」2017 活動報告! 12/10(日)日本理学療法学生協会(JPTSA)畿央大学主催関西支部大会のご案内! 日本理学療法学生協会(JPTSA)が開催したJapan Study Tourに参加!~理学療法学科 日本理学療法学生協会「畿央大学主催 関西支部大会」2016 活動報告!
2018.12.07
「第5回韓国老人福祉(認知症ケア)研修」を開催しました~看護医療学科
平成30年11月28日(水)~12月1日(土)、「第5回 韓国老人福祉(認知症ケア)研修」が畿央大学で開催されました。 この研修は、韓国の老人医療現場における医療のクオリティー向上のために海外の老人医療現場における研修プログラムを実施し、老人医療の先進的なシステムなどを取り入れたいという大韓老人療養病院協会からの依頼で、看護医療学科老年看護学領域の山崎尚美教授が企画した研修会です。韓国の老人療養病院で勤務する看護職や管理者などの医療関係者が、日本の高齢者の認知症ケアを学び、医療現場の見学を通して韓国の高齢者医療の発展につなげる目的で、韓国から9施設37名が畿央大学および施設での研修に来られました。 1日目:11月28日(水) 大阪に入国された一行は、大阪城や大阪市内を観光された後、畿央大学に訪れました。畿央大学では、はじめに冬木正彦学長から歓迎の挨拶がありました。以前の訪問の際に友好の証としてお土産で頂いたハフェタルというお面について触れ、「韓国と関係の深いこの地にある畿央大学に来られたことをとても歓迎します。これからも交流が続きますように」と述べられました。また、今回はチマチョゴリの飾りに使われているノリゲが入った素敵な額をお土産に頂きました。 次に、山崎尚美教授が「日本の認知症ケアにおける現状と課題」について講演をされました。講演の中では、畿央大学老年看護学教員で行っている4つの認知症カフェの取り組みについても紹介がありました。また、認知症の人への理解が深まるように、認知症の人への対応や治療法、認知症の人自らが語ることの意味などについてもわかりやすく説明され、皆さん熱心に聞き入っておられました。 その後、大韓老人療養病院協会のユンジェホ氏から「日本の地域包括ケアで見たコミュニティ・ケア」の講義があり、最後に参加者や病院の紹介をそれぞれの参加者が発表されていました。 2日目:11月29日(木) 午前中は、老人介護福祉施設 『和里(にこり)』を見学されました。和里は、10人程度の少人数が生活するユニットケアを行っており、関西をはじめとする施設職員の研修なども多く受け入れています。和里でのユニットケアの実際や看護・介護の実際を見学されました。 午後は、『平成まほろば病院』や、介護老人保健施設『鷺栖の里』を訪問され、看護・介護の実際を見学されました。また、「平成記念会の褥瘡(じょくそう:床ずれのこと)対策」として、平成記念病院の皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN:創傷(Wound)、ストーマ(Ostomy)、失禁(Continence)にかかわる専門の知識や技術を有する看護師)の西内みゆき看護師から実際の褥瘡対策実績を交えて褥瘡対策の取り組みについて講義を受けられました。 3日目(11月30日)は朝から奈良東病院やふれあいの里を見学され、その後は奈良観光を楽しまれました。そして4日目(12月1日)に京都観光をした後、帰国の途に就かれました。 急速に高齢化率が上がる韓国において、これらの研修会が韓国のより良い高齢者看護に繋がるのだと考えると、見本となる自分達も今一度高齢者看護について見つめ直し、学生にしっかりと日本の高齢者看護の良い点を教授し、悪しき習慣は払拭していかねばと襟を正しました。 看護医療学科 助手 島岡昌代 【関連記事】 「第2回韓国老人福祉(認知症ケア)研修」開催~看護医療学科 「第1回大韓老人療養病院協会主催研修」が開催されました~看護医療学科 マダム信子氏の講演会&意見交換会を開催!~第1回認知症の人と課題解決のステーションづくり in 畿央大学 認知症高齢者の緩和ケアをテーマに「第1回 認知症高齢者の終末期ケア研修会」を開催しました。
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