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現代教育学科

2026.01.05

身近すぎて、その価値に気づかないものを地域全体で学習しよう! ~ 現代教育学科

現代教育学科の岡田 良平准教授(専門:生活科・社会科)による農村研究の一環として開催された、岡山県美作市勝田地域のイベント第2弾「再発見!たんけんぼくのまち~みんなつかようる?かつたの方言編」 をご紹介します! ▶ 第1弾「再発見!たんけん ぼくのまち-小学校の社会科教科書から見た勝田町編-」の内容はこちら   みなさん、こんにちは。私が大学で担当する生活科や社会科では、子どもたちの日常生活や身近なものを起点に社会全体とのかかわりについて学びます。では、日常生活や身近なものでとても特徴的なものなのに、気づかないもののひとつに「方言」があります。みなさんは自分自身が方言を話しているという意識はありますか。方言といっても使う言葉だけではなく、アクセントやイントネーション、微妙な使い分けなど、その土地ならではのものです。 「再発見!たんけんぼくのまち~みんなつかようる?かつたの方言編」 2025年10月26 ~ 27日に岡山県美作市にある勝田公民館のイベントで「再発見!たんけんぼくのまち~みんなつかようる?かつたの方言編」と題して、市民のみなさんが楽しみながら方言を見直す企画を実施しました。これは30年以上前に地域の篤志家※たちが『かつたの方言』という冊子を作っており、それが役場に保管されていたからです。その中の言葉を「よく使う」、「使う」、「あまり使わない」、「使わない」と4つに区分し、市民のみなさんにシールを貼ってもらうようにしました。公民館が地域をテーマにこのような市民参加型の交流・学習の場に積極的にかかわっていくことは少子高齢社会ではとても重要なことです。   ※篤志家(とくしか)…社会事業・公共の仕事などに心をよせ、協力援助する人。   ▼ 方言調査に多くの方が参加してくれています。   ▼ たくさんシールを貼ってくれていますねえ!   勝田公民館の館長さんたちのお話では、幼児から高齢者まで老若男女問わず、興味を持って参加され、特に複数人の場合は、お互い例文を考え、何度も繰り返しながら、楽しそうな雰囲気で参加してくれていたそうです。公民館の利用者の多くが、時間にゆとりのある高齢者になりがちなのですが、特に今回の企画は来訪した30代、40代の方にも好評だったそうで、たくさんシールを貼ってくれました。 このイベントの大成功の影の立役者は誰!?となると、それは地元の勝田中学校の生徒の皆さんです。方言学習の一環でイベントのデコレーションを手伝ってくれました。また、方言について学習したことを宿題として持ち帰り、お家の方と共有してもらいました。中学生とお家の方の感想からも家族のコミュニケーションのきっかけになったこと、何気ないものに地域の魅力や価値を改めて感じることができたことがわかります。公民館との協働により地域社会全体で学習を深めることができたのではないでしょうか。   ▼ 中学生のみなさんも方言のデコレーションを考えてくれました。   ▼ 方言を使うのか?使わないのか?話し合いながら参加しています。   ▼ 中学生が調査に参加してくれることで方言を残す取り組みにもなります。 中学生の感想 ▶▶ その土地、その土地で表現が違うというところはすごく大切なところですよ。   ▶▶ 地元に長く住んでいるからこそできることって貴重です。   ▶▶ 新しい発見、再認識につながりましたね。 保護者の感想 ▶▶ 改めて方言とは、地域とはを何かを考える機会を提供できたことは本当によかったと思います。   ▶▶ 「ひ孫」ということは4世代間の交流ですか!? もう本当にありがたいです。   ▶▶ 方言を使わずに喋る。つまり、「標準語」だけで喋る。これは意外と難しいんです。ぜひ、みなさんもチャレンジしてみて下さい。 大学でも地域学習に取り組んでいます。 こうした地域学習の取り組みは大学の講義でも取り入れています。関西の方言を中心に地域性の違いをテーマに学修をしています。学修後、自宅に課題を持って帰ってもらい、家族の方にも参加してもらいました。そのふり返りを見ると、学生の皆さんも方言の違いが地域だけでなく世代間でも異なり、徐々に失われつつあるものであることに気づいていますね。自分たちが生活する地域社会そのものに関心を持ち、それを学習材料にできる教師を育てたいと思います。     ▶▶ 地域への愛着を感じたり大切にする気持ちは中学生の感想からもわかりますね。   ▶▶ 「まんまんちゃんあん」これは学生の間でもパワーワードだったようです。   ▶▶ 同じ都道府県でも地域による違いがあることに気づきましたね。   普段気に留めることもなく使っている言葉。そんな何気ない言葉に着目し、改めて違う角度からスポットを当ててみることで意外な面白さに気づくことができたのではないでしょうか。   現代教育学科 准教授 岡田 良平 関連記事 小さなことからコツコツとーできることから始めるまちおこし~現代教育学科 畿央生が学会発表デビュー!全国地理教育学会でポスター発表! ~ 現代教育学科 学会にて奈良の魅力を案内!~ 現代教育学科岡田ゼミ 畿央大学✕野迫川村連携事業 【夏の笑顔★大集合!~畿央大学と野迫川村のきずな~】開催!vol.2 畿央大学✕野迫川村連携事業 【夏の笑顔★大集合!~畿央大学と野迫川村のきずな~】開催!vol.1  

2026.01.05

畿央生が学会発表デビュー!全国地理教育学会でポスター発表! ~ 現代教育学科岡田ゼミ

岡田ゼミでは、2025年11月1日(土)と11月2日(日)の2日間、畿央大学で開催された全国地理教育学会第19回大会に参加しました。1日目の11月1日(土)は、奈良県天理市および橿原市今井町に出向き、巡検を行いました。今回のブログでは、2日目に本学で開催した研究発表の様子をご紹介します。 ▶全国地理教育学会19回大会 1日目の様子はこちら 2日目は一般研究発表とシンポジウムを開催 2日目は午前と午後の2部構成で実施されました。午前は一般研究発表を行い、『地理教育・社会科教育における直接経験(体験)学習、フィールドワーク学習の重要性』をテーマに、各大学の先生方が発表されました。 午後は同テーマによるシンポジウム(大会実行委員長 現代教育学科岡田良平)を開催し、多くの先生方が発表されました。   岡田ゼミ生がポスター発表を行いました その後、大会実行委員を務める岡田ゼミの4回生7名と3回生5名が、卒業研究に関するポスター発表を行いました。 岡田ゼミでは、ゼミで先行研究と研究テーマを設定した後、学生自身が現地に取材に行き、現地の方と何度も交流をしながら『自分の五感で確かめる、フィールドワークによる調査』を大切にしています。発表した学生は、学会発表のタイトル決め・学会誌に掲載する要旨集の作成、ポスターの作成と締め切りに追われながら、何度も検討を重ね、発表に挑みました。   今回の学会での発表は、私たちにとっては、新しい知⾒に触れ、さまざまな研究者の⽅々と交流できる貴重な機会となりました。いろいろな先⽣⽅から普段はなかなか聞けない話や、研究を進めるうえでのアドバイスもいただき、学会ならではの学びを得ることができました。質疑応答では参加者同⼠の活発な議論があり、普段考えていなかった視点やアイデアにも触れることができました。いただいた質問やアドバイスを基に研究をさらに深めていきたいと思います!   ポスター発表に参加した学生からの感想 今回学会に参加させていただいて、全国の⼤学から社会科や地理学を専⾨にしている先⽣⽅が研究発表に対して積極的に質問や意⾒交換をしている様⼦、中学や⾼校の先⽣が、教科書会社の持参した教科書を参考にして、今の⼩学校・中学校の教育の様⼦を確認していたことから教育の現場で社会科教育、地理教育をよりよくしようとしている姿が学会を通して伝わりました。 また体験授業であるフィールドワークのことや⼩学校社会科授業と絡めている研究発表は⼩学校教諭になる私にとって興味深く、勉強になりました。学⽣のポスター発表に関しても、他⼤学の学⽣に対して真摯に⽿を傾け、丁寧な助⾔をいただきました。社会科教育や地理学を専⾨にしている先⽣⽅からの直接助⾔をいただいたことは、今回この学会に参加することで得た⾮常に貴重な経験になりました。今回の学会参加を通して、地理教育の奥深さと先⽣⽅の熱意を強く感じました。また教育の現場に⽴つ⾃分の姿をより具体的に思い描くことができました。⼩学校教諭になった後も学会で⾒た先⽣⽅のように積極的に学びの場に参加して学び続けていきたいと思います。   4回⽣ 岡本 茉⾥ ▼ とても緊張しています!先⽣⽅も興味津々。 特に印象に残ったのは、現場の先⽣⽅による授業等での実践の報告や、地域を題材としたフィールドワークの事例でした。地理教育は知識を伝えることだけではなく、地域社会との関わりを通して、⼦ども達の主体的に学べるものであることを改めて学びました。また、教師の学び続ける姿勢の⼤切さを強く感じました。 ポスター発表を⾏った際、⾃分では思いつかなかったご意⾒や新たな視点をいただき、研究を別の⾓度から新たに⾒直すきっかけとなりました。優しくアドバイスをいただき、とても感謝しています。学会での経験を糧に教育現場に⽴つ際にしっかりと⽣かしてまいりたいと思いました。   4回生 尾前 知⾹ ▼和やかなムードで⼭⼝会⻑から助⾔をいただく学⽣。いい発表ですよ。     今回の学会参加を通して、学会に参加される先⽣⽅の社会科教育に対する熱い思いを常に感じました。学⽣の私たちが学会発表をする機会を作っていただきとてもうれしかったです。準備段階からゼミのみんなで役割分担を考え、⾃分たちの研究成果をまとめることは⼤変でしたが、とても貴重な経験ができました。 私は⼤会の学⽣委員⻑という⽴場で、お越しいただいた先⽣⽅が、畿央⼤学っていいなと思ってもらおう!というコンセプトで進めました。学会の総会で学⽣代表としてご挨拶をさせていただき、感謝の気持ちをお伝えすることができたことはとても貴重な経験になりました。私も先⽣⽅に負けないぐらいの想いを持って、4⽉から教壇に⽴ちたいです 。 4回生 垣内 智樹   ▼ 学⽣と先⽣⽅のおかげでとても素晴らしい⼤会になりました。 今回が初めての学会への参加でしたが、全体を通してすごく勉強になる内容でした。特に今回参加した全国地理教育学会の発表内容は、学校現場の授業がどのように⾏われ、どのような内容を児童が⾝につけるのかということをテーマにしたものが多く、来年度から教員になる私にとってすごく有益なものでした。単なるお⼿伝いだけでなく、⾃分の研究成果を報告できたことで卒業論⽂への取り組み⽅も変わりました。また、⾃分には持っていない視点でお話をされる先⽣⽅、⽇々探究される先⽣⽅を⾒て、私も常に学び続ける姿勢をもっていこうと強く思いました。   4回生 桂 佑弥 全国地理教育学会第19回⼤会に参加し、社会科教育や地理教育に関する最新の研究や実践報告を直接聞くことができ、貴重な経験となりました。特に、現場の先⽣や⼤学の先⽣⽅が発表されていた授業実践、研究の報告では、児童・⽣徒が⾃分の五感を使って学びを進めることで感受性や表現⼒を⾼め、主体的に学び考える姿を引き出すための様々な⼯夫について学ぶことができました。また、ICT を活⽤した教育の在り⽅についての学びを通して、この時代に求められる教育と直接体験の重要性との関わりを実感し、これからの教育の⽅向性について考える機会になりました。⼤学の講義での学びと実際の教育現場での現実とを結びつけて考える良い機会にもなりました。今後、今回得た知⾒を活かし、⼦どもたちが⾃らの地域などに対して主体的に考えられるような授業づくりを意識していきたいと感じました。 学⽣のうちに、このような学会に参加できたことで、教育の世界の広さや奥深さを改めて実感するとともに、⼦どもたちのためにどのような教育が⼤切かを知り、改めて考えることができました。教師を⽬指す者として、⾃分⾃⾝の成⻑につながる経験となりました。   4回生 紀之定 伶⾹   初めて学会に参加させていただいたのですが、今回を通してどのように学会が⾏われていくのかなどについて学ぶ貴重な機会となりました。また、ポスター発表では、⾃分の卒業研究について貴重な意⾒をいただき、⾃⾝の研究を⾒つめ直す良い機会となりました。 そして学会を通して、直接体験をどのように学校現場で⾏っていくのか、現状にはどのような課題があるのかなど⾃分にはなかった新たな視点を持つきっかけになりました。特に印象的だったことは、 「有名なもの」や「特別なもの」だけに注視するのではなく、その地域の歴史や⾃然環境、植⽣など幅広い視点からだんだんとフォーカスして焦点を合わせていくことがより深い学びになることを学び、教員になった際にも⽣かしていきたいと思いました。   4 回生 ⽥中 瑠惟   ▼ この⽇のために準備をしてきました。がんばれ! 全国地理教育学会第 19 回⼤会を参加して、まずは会場のスタッフとして受付まで案内したり、計時をしたりなど、畿央⼤学まで来てくださった先⽣⽅を全⼒で歓迎できたことにおいて、素直に⾃分をほめたいと思います 。正直、事前準備の段階で決めていた担当や時間の通りに回っていなかったため、焦りもあったものの、とにかく会場校の畿央⽣として貢献したいという⼀⼼で動くことができたと感じています 。 ⼤会を通して印象的だったのはシンポジウムです 。印象的だったことはが2つあります。1つ目は、「パンの作り⽅を学んでからパン⼯場へ赴け。」です 。学習する前に事前に興味関⼼を⾼めて、⼀定量の知識や経験を事前に持つことで、より充実した体験活動を取り組むことが出来るということです。ただ「フィールドワークに⾏った」で終わらないようにし、児童⽣徒の情報から精査・考察する⼒や、追加調査などの進んで学ぶ姿勢を育てていくのに活⽤することも重要だと感じました。2つ⽬は、「写真は記録に残っても、記憶には残らない」ことです 。普段の⽣活でも写真を撮影することがたくさんあります。しかし、撮影に注⼒することは五感を通して感じることや学習することを阻害していることにも留意しなくてはならないとわかりました。⾃分が教壇に⽴つ際は、この視点を忘れず 、学習の前後の予想・考察の活動の充実を図ったり、⾃分の⽬で⾒て⽿で聞くことを大切にしよういった声掛けをしたりするように意識していきたいです 。 4回生 ⽟越 由真 ▼ 何度も現地まで⾜を運んだ研究の集⼤成! 全国地理学会に参加して、社会科や地理に関することでも様々な分野について研究されている先⽣⽅の研究発表を数多く聞けるという⾮常に貴重な経験することができました。 学会という普段の⽣活の中では経験できない場に参加できたことで、 「⾃分が興味あることについて突き詰めることの素晴らしさ」を感じることができました。難しい内容もありましたが、研究の⽅法や進め⽅などについて新しい学びがありました。⾃分の研究を途中段階ではあるもののポスターで発表させていただき、先⽣⽅の様々な視点からのご意⾒をいただけたことで、もっと⾃分の研究テーマについて奥深く研究したいと考える機会となりました。   3回生 今中 涼⾹ ▼ アドバイスする先⽣たちも熱が⼊ります!ありがたいです 。       学会の前⽇に⾏われた巡検では、発表のメンバーが少なく⾮常に⼼細いスタートではありましたが、仲間と協⼒しながら最後まで巡検を楽しみ、学びあるものにすることができました。柿の葉寿司づくり体験をしたり天理の商店街と今井町の街並みを味わったりすることで古き良き奈良の⽂化や歴史を知ることができました。スケッチブックを使ったミニ発表では、いつもは学⽣や友達相⼿ですが、社会科や地理教育分野を幅広く研究されている先⽣⽅の前で発表をして、いつもに増して緊張しましたがやりきることができました。巡検の途中では、さまざまな先⽣⽅とお話しする機会があり、スケッチブック発表の感想やアドバイス、地理的な⾖知識など、たくさんのお話をしていただき、充実した⼀⽇でした。   3回生 河⼝ 陽 ▼プレゼンもバッチリだね!練習の成果が出ています。   社会科や地理学の研究が、地域社会の課題解決や教育に深く関わっていることを改めて実感しました。将来教員を志望する⽴場として、社会的な⾒⽅・考え⽅や地理的な⾒⽅・考え⽅を授業の中でどのように活かしていけるかを考える貴重な機会となりました。 また、研究内容を発表する際には、広い視点から段階的に焦点を絞っていく構成が効果的であることも学びました。さらに、多くの⽅々が私たちのポスター発表に興味を持ち、様々な意⾒やアドバイスをくださったことは⼤きな刺激となり、今後の研究への意識がより⾼まりました。   3回生 辻本 梨琴 ▼大盛況のポスター発表会場!畿央生が主役です!   たくさんの先⽣⽅の研究発表を聞かせていただき、新たな視点や授業の⼯夫の幅広さを学ぶことができました。研究実践を聞き、授業の中で ICT を活⽤したり、ゲーム要素を取り⼊れたりすることで、⼦どもが興味をもち取り組む様⼦や、そこから地域や⽂化への理解を深めていく様⼦がわかりました。授業に ICT を取り⼊れ、実際に⼦どもが⾜を運んだり、体験することを通して学ぶことでより充実した学習になるということを感じました。特に、授業展開を考えるときにはたくさんの⼯夫があり、⼦どもが主体的に学び学びを深めることができる環境を整えることの⼤切さを改めて感じることができました。私も教師になったら、⼦どもが楽しく学べるように⼯夫を重ねたいと強く思いました。   3回生 ⻄村 咲希 ▼ ポスター発表を熱⼼に聞いてくださる先⽣⽅   学会に参加して、たくさんの先生方の研究に触れられとても勉強になりました。発表を聞く中で、社会科教育や地理学が身近な社会問題とつながっていることを実感しました。普段関わることのできない先生たちと交流もでき、とてもいい刺激となりました。また、ポスター発表ではたくさんのご指摘をいただくことができ、これからの卒業研究に活かしていきたいと思いました。   3回生 廣石 圭登   学生のポスター発表を終えて… 今回は 11 ⽉ 1 ⽇(⼟)、2⽇(⽇)の 2 ⽇間にわたって畿央⼤学で学会を開催することができました。全国地理教育学会のご協⼒のもと、学⽣のポスター発表(初開催)という場を与えていただきました。「学部⽣(3 回⽣を含む)が学会発表をする」というハードルは想像以上に⾼いものでしたが、どの学⽣も意欲的に取り組み、⾃⾝の研究を進め、その成果を発表できました。また、社会科教育、地理教育に関する最新の研究成果を実際に⾒聞き、感じることもできました。 学⽣の感想からは、達成感や充実感と同時に「学問とは何か」、 「教育とは何か」を考える機会になったことも感じられます 。ポスター発表では先⽣⽅が⼀歩も⼆歩も引いて、まずは学⽣の頑張りを褒めて伸ばそうとして下さったことも教員をめざす学⽣には⼤きな財産となりました。 開催後、多くの先⽣⽅からたくさんのお褒めの⾔葉を頂戴し、改めて学⽣の頑張りと何事にも真摯に取り組むことの⼤切さを感じました。⼤会が成功裡に終えることができたことは、学⽣⼀⼈ひとりの「奈良に来て、畿央⼤学に来てよかったと思ってもらいたい」という熱意が伝わった成果だと思います。   ▼ 総会での学⽣実⾏委員⻑からの挨拶。先⽣⽅から絶賛でした。   教育学部 現代教育学科 准教授 岡⽥ 良平 関連記事 学会にて奈良の魅力を案内!~ 現代教育学科岡田ゼミ FIFAフットサル女子ワールドカップ 日本代表メンバーに卒業生の高橋京花さんが選出されました。 学習会「図画工作を味わう―今までとこれから―」を開催 ~ 畿央大学 現代教育研究所 学校の先生になりたい高校生のための特別企画「ほら、“先生”ってステキ!」を開催!~畿央大学現代教育研究所 小さなことからコツコツとーできることから始めるまちおこし~現代教育学科

2026.01.05

学会にて奈良の魅力を案内!~ 現代教育学科岡田ゼミ

11月1日(土)2日(日)と2日にわたって、畿央大学で全国地理教育学会第19回大会が開催されました。今回は学会のご厚意のもと、学生が主体となって『巡検(フィールドワーク)』『ポスター発表』を実施しました。   ※全国地理教育学会…地理教育を中心に社会科教育も含めた分野を専門とする学会。学会の特色として、現場の教員による実践研究を大切にしています。   1日目には岡田ゼミの学生が中心となって巡検を実施しました。ゼミ生が巡検の様子を報告します。 『巡検』を実施して地域の歴史や伝統・暮らしを身近に感じる 私たちは地域文化や歴史を深く学ぶことを目的として奈良県の天理市から橿原市の今井町にかけての巡検に参加しました。教室を飛び出し、実際にその土地を歩き、人々と触れ合うことで、机上の学問だけでは得られない貴重な体験と発見に満ちた一日となりました。 今回の巡検で最も強く感じたのは、体験を通じた学びの重要性です。実際に地域の文化や昔からの人々の暮らしに触れ、実際に行くことによる発見がたくさんありました 。特に、地域の歴史や伝統が、単なる過去の遺物ではなく、人々の思いや努力によって今も受け継がれていることを肌で感じました。 巡検ルートでは、天理の商店街や今井町の街並みを巡り、古き良き奈良の文化や歴史を味わうことができました 。天理商店街では、その場所ならではの魅力に触れ、歩きながら多くの学びを得られました。また、柿の葉寿司づくり体験といった伝統文化に触れる体験を通して、地域の暮らしや人々の生活を身近で具体的に感じることができました 。   ▼ 柿の葉寿司づくりを初体験   ▼ 参加した先生方にもとても楽しんでいただけました。   ▼どう!?上手くできたでしょ!   参加された先生方から貴重なアドバイスをいただきました。 巡検のスタート時は心細さがあったものの、ともに巡検に参加した仲間と協力し、最後まで楽しみ、学びあるものにすることができました。 巡検のプログラムには、スケッチブックを使ったミニ発表も含まれていました。普段の学生や友人相手の発表とは異なり、今回は地理分野を幅広く研究されている先生方の前で発表する機会があり、いつもに増して緊張しました。しかし、その緊張感を乗り越えて発表をやりきったことは、大きな自信につながりました。   ▼ 天理駅でのミニ発表はとても緊張!クイズにもノリノリで参加していただきました。   ▼ 昔話の「わらしべ長者」の紙芝居(自分で作りました)を披露!知ってました?わらしべ長者は奈良県桜井市が舞台なんですよ。   さらに、巡検の途中では、全国からお越しいただいた先生方とお話しする貴重な機会にも恵まれました 。スケッチブック発表の感想やアドバイス、そして地理的な豆知識など、多くの示唆に富むお話をいただき、充実した一日でした。   ▼ 今井町でもミニ発表しました。屋外で発表すると雰囲気が違います。   こうした専門家の先生方との対話は、自身の学びを深め、研究への視野を広げる上でかけがえのない経験となりました。   ▼ 先生たちから直接経験、体験学習の大切さもお話しいただきました。   この巡検を通して得られた学びは、参加した私たちにとって非常に大きなものでした。今回の大会のテーマは「直接経験、体験学習の重要性」だったこともあり、体験を通じた学びの大切さを改めて感じ、子どもとの学びの中でも活かしていきたいと思いました。   今回の巡検は、古き良き奈良の魅力を体感するだけでなく、学びの姿勢や人との関わりの大切さを再認識させてくれる、大変意義深いものとなりました。私たちは、この体験で得た「発見」と「実感」を胸に、今後の学習や将来の活動に生かしていきたいと思います。   現代教育学科3回生 河口 陽、西村 咲希 関連記事 畿央大学✕野迫川村連携事業 【夏の笑顔★大集合!~畿央大学と野迫川村のきずな~】開催!vol.1 畿央大学✕野迫川村連携事業 【夏の笑顔★大集合!~畿央大学と野迫川村のきずな~】開催!vol.2 音楽教育 × 総合芸術 ― 劇団四季ミュージカルで学ぶゼミフィールドワーク ~ 現代教育学科 渡邊ゼミ 学習会「図画工作を味わう―今までとこれから―」を開催 ~ 畿央大学 現代教育研究所 小さなことからコツコツとーできることから始めるまちおこし~現代教育学科

2025.12.05

今年度5回目!畿央大学×ならコープのコラボ企画「こども寺子屋」を開催しました!

2025年11月21日(金)、本年度第5回目となる「こども寺子屋」がならコープ 真美ケ丘店で実施されました。「こども寺子屋」は、畿央大学とならコープ真美ケ丘店との連携事業です。「子どもの居場所づくり」と「保護者の負担軽減」を目的とした取り組みの一環として企画されました。近隣の皆さんにご好評いただき、定期的に開催しています。   今回は、現代教育学科から7名、看護医療学科から2名の合計9名の畿央学生が参加してくれました。学習の時間は、いつも通り小学生の持参した宿題のお手伝いをしました。     そしてお楽しみのレクリエーションの時間には、畿央学生が考えたクイズ大会で大いに盛り上がりました。         参加した学生の感想 看護医療学科では、疾患を持つ小児を対象として学んでいるが、今回のボランティア活動を通して、健康な小児の活動や行動を実際にコミュニケーションを取ることによって知ることができたため良かった。また、よくお話してくれる子や恥ずかしがってあまり話してくれない子など個人差もあり、その個人差に合わせたコミュニケーションの取り方も学ぶことができた。 看護医療学科 2回生 松田 蒼空 お子さんに勉強を教えるときにどのように伝えたらやる気につながるのかを考えながら補助をし、苦手としていることの改善に少しでも貢献できるようにしました。レクリエーションでは、勉強とはまた違った方法で頭を動かせるクイズ・なぞなぞを行い、お子さんも自分で問題を出してくれるなど積極的に参加してくれて、お互いに楽しく過ごすことができたと思います。 看護医療学科 2回生 太田 花凛     今回が私自身にとって初めてのボランティアであったこともあり、少し緊張していましたが、子どもたちと関われる貴重な経験をさせて頂き、良い時間を過ごすことが出来ました。また、参加したいと思います。 現代教育学科 1回生 西田 願叶 子どもたちが元気ですごくかわいかったです。たくさん元気をもらえました。また時間が合えばぜひ参加したいです。 現代教育学科 1回生 盧 侑緯 はじめて、寺子屋に参加してみて色々なことを学べてよかったです。私は小学1年生の宿題を見ていたのですが、黄金の『金』をどうやって読み方を伝えるのか難しかったです。クイズ大会の際に1年生で答えるには難しいのが多くてあまり楽しめていなそうでした。だから、その子の漢字ドリルに出ていた『年越し』というワードを答えるクイズを私が出したのですが、惜しくも答えて貰えなかったです。子どもたちと触れ合えて楽しかったです。 現代教育学科 1回生 万庭 美夏 子どもたちと関わることができて良かったです。また参加したいと思います。 現代教育学科 1回生 村上 結菜 小学生の保護者の声 いつもみなさんとの交流が楽しいみたいで、喜んで通わせていただいています。 何より子どもが楽しく参加しているのをうれしく思います。   次回の「こども寺子屋」の実施について 次回の「こども寺子屋」は12月19日(金)に開催します。   12月はクリスマスバージョンです。レクリエーションの時間には、店舗1Fのイートインに移動して楽しいイベントを開催します。   ならコープのマスコットキャラクター「コーすけ」と「ならっぴ」も参加します。いつもと違う「こども寺子屋イベント」を小学生と一緒に楽しみましょう! 関連記事 今年度4回目!畿央大学×ならコープのコラボ企画「こども寺子屋」を開催しました! 今年度2回目となる畿央大学×ならコープのコラボ企画「こども寺子屋」を開催しました! 今年度3回目となる畿央大学×ならコープのコラボ企画「こども寺子屋」を開催しました!   国保中央病院「第13回健康フェスティバル 畿央大学コラボコーナー」活動報告 ~ 看護医療学科 西宮市苦楽園地区コミュニティ交通の時刻表&車体ラッピングデザインを担当!~ 人間環境デザイン学科 清水研究室  

2025.11.05

畿央祭・おしごと体験2025レポート【2日目】看護師・栄養教諭・建築士・教師編

2025年10月25日(土)・26日(日)の2日間、畿央祭にて小学生を対象にした「おしごと体験-発見!未来のワタシ-」を開催しました!この企画は、昨年度より発足した「こども夢サポートプロジェクト」の一環として実施したものです。   「大学をもっと身近に、そして、子どもたちの未来に寄り添いたい」という想いのもと、大学生や教員が協力して企画・運営を行いました。このおしごと体験企画は、地域の小学生が専門職を育成する本学の施設やプログラムに触れ、職業体験を通して学びや将来の職業への理解を深めることを目的としています。   大学という環境の中で、子どもたちが「未来のワタシ」を発見するきっかけになれば――そんな願いを込めて実施しました。 2日目の26日(日)は、「看護師」「建築士」「栄養教諭」「教師」の4つの職業を体験!それぞれのブースで、子どもたちは工夫しながら真剣に取り組み、たくさんの笑顔があふれました。その様子をレポートします!   【看護師】やってみよう!看護師のお仕事体験~生まれてすぐの赤ちゃんの抱っこや衣類の交換をしてみましょう~ 看護師体験では、畿央祭で実施していたマタニティクラスと同時開催し、看護医療学科の岡先生を中心に、赤ちゃんのお世話にチャレンジしました。サポートとして、本学の看護医療学科の学生も参加をしています。   赤ちゃんの抱っこやおむつ交換、沐浴など、初めての体験に子どもたちは最初こそ少し緊張をしていましたが、赤ちゃんをそっと抱き上げた瞬間に自然と笑顔がこぼれました。看護学生が一つひとつ丁寧に説明しながら進行し、子どもたちは「優しく扱うことの大切さ」や「命のぬくもり」を感じながら活動できたようです。     体験後には「楽しかった!」「また参加したい」という声も多く聞かれ、看護師という仕事の尊さや、人を支える温かさに触れる時間となりました。 【建築士】段ボールでつくる法隆寺五重塔 建築士体験では、人間環境デザイン学科の林田先生と学生スタッフが設計・作成したオリジナルキットを使い、子どもたちが工作用段ボールで法隆寺五重塔の模型づくりに挑戦しました。     複雑なパーツを前に、最初は少し難しそうな表情を見せていた子どもたちでしたが、林田先生の丁寧な説明と学生たちのサポートで、次第に手際よく作業を進めていきました。保護者や兄弟と協力しながら取り組む姿も多く見られ、完成したときには教室全体に達成感が広がり、自然と拍手が起こりました。     参加者からは「作るのが楽しかった!」「より興味がわいた!」といった感想が寄せられ、ものづくりの面白さを体感する機会となりました。 【栄養教諭】体験!学校の“給食”を守るお仕事~栄養教諭ってどんな人?~ 「食べること」から健康を支える栄養教諭体験では、栄養バランスを考え、給食の献立づくりに挑戦しました。健康栄養学科の玉井先生とゼミ生を中心に、子どもたちは「普段食べている給食がどのように作られているのか」を学び、栄養に関するクイズや、給食を作る調理室の見学などを通して理解を深めました。     実際に調理着を着て実習室に入ると、初めて見る大きな調理器具に子どもたちは興味津々!特に、巨大な調理窯の迫力には驚きの声が上がりました。     体験後には「楽しくて時間が足りなかった!」という声が聞かれ、保護者の方からも「給食を残さず食べてほしいと思っていたので、栄養の大切さを知る良いきっかけになった」といった感想が寄せられました。子どもたちは、栄養教諭の仕事が“食を通して子どもの健康を守る”大切な役割であることを実感していました。     【教師】せんせい体験!はじめての学級通信づくり 教師体験では、子どもたちが自分のクラスを想像しながら、学級通信づくりにチャレンジしました。現代教育学科の増永先生による解説と、学生によるマンツーマンのサポートのもと、子どもたちはオリジナルの学級通信を完成させました。     学級通信が作られる理由や、クラスのみんなにどんなことを伝えたいかを考えながら、想像を膨らませて一生懸命作成。完成した通信には、参加者それぞれの思いが込められた温かな一枚ができあがりました。   体験を終えた子どもたちからは、「普段自分たちが見ている先生の仕事を実際にやってみて、先生の苦労や楽しさを知ることができた。」という声もあり、身近な先生のお仕事に触れられる貴重な機会となりました。     体験終了後には、頑張った子どもたちへ修了証とオリジナルグッズをプレゼントしました。     2日間にわたり開催された「発見!未来のワタシ-おしごと体験」には、多くの子どもたちと保護者の方々にご参加いただきました。理学療法士・看護師・建築士・ファッションデザイナー・栄養教諭・教師という6つの職業体験を通して、子どもたちは新しい発見や学びを得ることができたようです。   また、運営に携わった学生からは 「自分たちが目指す職業は、憧れられる仕事だと再認識できた」 「子どもたちへの関わり方など、深く学ぶことができた」 といった声も多く聞かれ、子どもたちだけでなく学生自身にとっても学びの大きい場となりました。   ご参加くださった皆さま、そしてご協力いただいた地域の皆さまに心より感謝申し上げます。プロジェクトでは、これからも地域の子どもたちが楽しく学び、夢に出会えるような企画を続けていきます。次回の企画も、どうぞご期待ください! 関連記事 畿央祭・おしごと体験2025レポート【1日目】理学療法士・ファッションデザイナー編 人間環境デザイン学科 村田ゼミ同窓会を開催しました TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.102 ~ 大盛況御礼!畿央祭ウェルカムキャンパスにてTASK健康チェックコーナーを出展しました! 畿央祭にてウェルカムキャンパス ”がんカフェ「きらめき」” を開催!~ 看護実践研究センター    

2025.10.31

FIFAフットサル女子ワールドカップ 日本代表メンバーに卒業生の高橋京花さんが選出されました。

2025年11月21日からフィリピンで開催されるFIFAフットサル女子ワールドカップ フィリピン2025の女子日本代表に本学卒業生である高橋京花さん(現代教育学科2021年3月卒)が選ばれました。 高橋さんはワールドカップ出場権をかけたAFC女子フットサルアジアカップ中国2025にも女子日本代表として出場し、準決勝、決勝でも得点を決めるなどの活躍を収め、優勝に貢献していました。   今後11月10日から日本代表としての活動が始まります。高橋さんのますますの活躍をこれからも応援しています!     ▲写真:アジアカップ優勝後、本学に来校いただいた際に撮影したものです グループステージスケジュール 11月23日(日・祝)12:00~ vsフットサルニュージーランド女子代表 11月26日(水)15:30~ vsフットサルポルトガル女子代表 11月29日(土) 12:00~ vsフットサルタンザニア女子代表 ※時間はすべて現地時間   関連リンク アジアカップ優勝に貢献!フットサル女子日本代表、高橋京花さん(現代教育学科卒業生)インタビュー! 卒業生の高橋京花さんが、フットサル女子日本代表としてアジアカップ初優勝に貢献しました。 フットサル女子 2025年 | JFA|公益財団法人日本サッカー協会 JFAなでしこサッカー(@jfa_nadeshiko)さん / X

2025.09.29

畿央大学✕野迫川村連携事業 【夏の笑顔★大集合!~畿央大学と野迫川村のきずな~】開催!vol.2

昨年11月にも野迫川村の郷土料理研究会と連携事業を実施しましたが、今年度はさらに深い交流をめざし、打ち合わせを重ねて準備を進めてきました。今回は健康栄養学科の玉井 典子准教授・湯面 百希奈准教授と栄養教諭をめざす学生4名、さらに現代教育学科の岡田 良平准教授と岡田ゼミの学生4名が参加し、地域連携イベント【夏の笑顔★大集合!~畿央大学と野迫川村のきずな~】と題して、8月19日(火)~8月20日(水)の1泊2日で開催しました。   この取り組みは、村民と大学生の交流をとおして、村の生活や文化、魅力を再発見しながら多様な価値観や知識に触れることで、将来の夢や目標につなげるとともに学生は、交流を通して大学での学びを実践しつつ地域に貢献することを目的としたものです。今年度は、野迫川村より委託事業として提案いただき実現することができました。学生たちは、現地の小学生に学習支援やレクリエーションを行ったり、郷土料理研究会の方々と郷土料理の調理実習や食育・栄養アドバイスなどを行いました。   奈良県南部に位置する野迫川村(のせがわむら)は、離島を除き、日本で最も人口が少ない自治体と言われています。標高が高く雲海が発生しやすい地形に加え、星空の美しさやシイタケ・わさび・そうめんなどの特産品が魅力の自然豊かな村です。 ▼▼ 1日目の活動の様子についてはこちら ▼▼ 畿央大学✕野迫川村連携事業 【夏の笑顔★大集合!~畿央大学と野迫川村のきずな~】開催!vol.1   2日目の活動の様子をご紹介 野迫川村の郷土料理を一緒に調理しました! 次の日は、野迫川村郷土料理研究会と本学健康栄養学科が、それぞれ提案した野迫川村の郷土料理を、小学生も参加して、合同で調理しながら交流しました。 野迫川村郷土料理研究会は、異年齢との交流を通じて郷土料理を広く知ってもらうとともに新しい視点で故郷の料理に触れるきっかけとなる研修を行っています。先人より伝わる料理を研究し、郷土の食文化の理解を深め、後世へ継承していくことを活動目標として、村内外の人との交流やイベントで、共同で調理実習を行ったり、料理を提供したりしています。 本学からは、野迫川村の素麺とシイタケを使った「スタミナそうめん」と「菜めし」そして、「フルーツゼリー」の3品を、研究会からは、「ホット(野川地区)」と「野川きゅうりとみょうがの酢の物」の2品を提案し、合計5品を協力して調理しました!ごちそうです!   最初に自己紹介を行い、それぞれ持ち寄ったレシピの由来やアレンジポイントを説明しました。野迫川村では昔、郷土料理の「ホット」に使用するおろし器を各家庭で手作りされており、粗さや口当たりが違ってくることから、家庭の味とされてきたそうです。       本学が提案した、野迫川村特産の素麺を使った「スタミナそうめん」は、お肉や野菜も入っており、栄養たっぷりであることなどの説明が有りました。         その後は、3つのグループに分かれて調理を進めていきます。郷土料理研究会の方々の手際の良いこと!料理中も学生たちに色々とご指導いただきました。       小学生たちは、座敷でフルーツゼリーつくりやそうめんの盛り付け・配膳を担当してくれました。トマトの赤色、ゆで卵の黄色、きゅうりの緑色などとても色鮮やかです。             5品すべてあっという間に完成し、村立野迫川小中学校の先生方も加わってくださり、大変にぎやかにいただきました。     卒業生との素敵な出会いも! 素敵な出会いもありました!本学の現代教育学科卒業生で、現在、村立野迫川小中学校の先生として勤務されている先輩に会うことができました。後輩たちに、過疎地の学校での生徒指導の工夫など熱く語っていただきました。ありがとうございました。       食育教室を開催! 食事のあとは、健康栄養学科の学生たちが、研究会の皆さん向けに「美味しく減塩」を、小学生向けに「郷土料理」や「3色食品群による栄養バランス」をテーマとした食育教室を行いました。これからも永く健康に過ごしていただくために、郷土料理を美味しく、そして栄養バランスよくいただく工夫などを、当日調理したレシピを用意ながら具体的に説明しました。   郷土料理研究会の方々に向けて、食塩と血圧・病気との関連や、食塩の1日の摂取目標量についてお話しさせていただいたところ、皆さん熱心に、メモを取りながら聞いてくださいました。また、減塩でも美味しく食べられる調理や食べ方の工夫などを紹介しました。       小学生に向けては、郷土料理の説明(郷土料理とは・気候・地理との関連など)や全国の郷土料理クイズを行いました。また、成長するために必要な栄養素について、かわいい食材イラストを使用して分かりやすく説明しました。問いかけなどもたくさん盛り込んで、楽しく学んでもらいました。小学生も元気に回答してくれました。「栄養士になりたい」という人もいました。大きくなったら是非畿央大学へ!   村内のフィールドワークに出発! また、小学生たちは、現代教育学科の岡田先生と岡田ゼミの学生たちと一緒に村のフィールドワークに出かけました。小学生たちは、村のバスで登下校をしているため、今回の活動場所周辺を歩くことは無いそうです。     ▼ 目的地は、村役場でしたが、道中でも岡田先生のミニレクチャーがあり、小学生だけでなく、学生にとっても大変勉強になりました。   山間部の集落では平らな土地が少ないため、川沿いに家が作られていること。また、きれいな川周辺には、たくさんのトンボが生息していて、そのトンボを狙って鳥が集まってくるのだそうです。確かにトンボがすごく多くて、鳥もたくさん見かけました。なるほど!       野迫川村役場は、お昼休憩中でしたが、役場の職員の皆さんも暖かく迎えてくださり、それぞれの課で、どんな仕事をしているのかを丁寧に説明してくれました。小学生たちも知らないことが多く、いつもかかっている村内放送は、誰が流しているのかなど興味深々でした。       フィールドワークの最後は、吉井村長のお部屋にお邪魔してみんなで写真を撮りました。吉井村長、役場の皆さま、どうもありがとうございました!     活動終了の時間が近づいてきました 最後に修了式では、それぞれ今回の活動の感想を発表しました。郷土料理研究会の方は、「また、来年も来てください。」と言ってくださったり、子どもたちからは、「レクリエーションが楽しかった。」や「ご飯がおいしかった。」などの感想がありました。本学の学生からは、「村の皆さんがあたたかく迎えてくださったことへの感謝の気持ち」や、「本活動でたくさんのことを学ぶことができた」などの感想が有りました。       1日目から村の子どもたちと学生が作製した野迫川村の魅力を綴った『野迫川村の魅力リーフレット』を池口教育長に進呈しました。村の役場に、置いてくださるそうですので、たくさんの方に見てもらいたいです。   参加学生の感想 ● 野迫川村という場所に行ったからこそできた経験がたくさんありました。2日間、子どもたちと関わることができてとても嬉しかったです。みんなで仲良く遊ぶ姿や勉強を頑張る姿が素敵で、ずっと元気な子どもたちから私たちもエネルギーをもらいました。   また、郷土料理研究会の方との調理実習では、調理のコツを教えていただいたり、地元のことのお話きかせていただいたりしました。こんな素敵な村に行くことができ、また貴重な経験ができて嬉しく思います。ありがとうございました。   健康栄養学科 3回生 赤坂 日菜   ● 郷土料理研究会の皆様の調理の手早さと郷土料理の美味しさ、そして子どもたちが素直で優しくて元気いっぱいに過ごしている姿に、たくさんの学びと刺激を受けました。皆さん野迫川村のことが大好きなのだと伝わり、私も野迫川村のことが大好きになりました。自然いっぱいの中、笑顔溢れる子どもたちと過したこの2日間は一生の宝物です。   健康栄養学科 3回生 浦島 実玖   ● 2日間という短い間でしたが、小学生のみなさんや郷土料理研究会のみなさんと関わることができ、野迫川村のいいところをたくさん知ることができました。野迫川村は自然がとても豊かで、村のみなさんも暖かく、まるで家族のようで、とても素敵だなと思いました。行く前までは、私たちが何かを教えることができたらなと考えていましたが、帰る時にはみなさんにたくさんのことを教えていただいていて本当に貴重な体験ができたと感じました。   特に郷土料理研究会のみなさんのように郷土料理を次の世代にも伝えていくために活動をしていくことによって日本の伝統的な文化を絶やさず世界にも広めていくことができるのかなと思いました。野迫川村での2日間の貴重な体験を生かしていきたいなと思います。このような機会をいただくことができてたいへん感謝しています。ぜひまた野迫川村に行きたいです。   健康栄養学科 3回生 松田 こころ   ● 野迫川村についてすぐ、小学生たちが元気な声で挨拶して出迎えてくれました。レクリエーションの休憩中でも元気にはしゃいでいる姿を見て、とてもパワーをもらえました。また、郷土料理研究会の方たちは、一から優しく作り方を教えていただき、ほとんどが初めて食べた料理でしたが、とても美味しく作れました。野迫川の文化に触れることができてとても嬉しかったし、とても貴重な経験をさせてもらいました。2日間ありがとうございました。   健康栄養学科 3回生 泉野 花菜   ● はじめは野迫川村の子どもたちと仲良くなれるか不安でしたが、一緒に宿題やリーフレット作成に取り組んだり、レクリエーション活動を楽しんだりする中で、次第に絆を深めることができました。さらに、地元の方々と郷土料理を一緒につくる体験では、食文化が地域の暮らしや歴史に深く結びついていることを実感しました。また、みんなで星を眺めたり、野生の鹿を見つけたりすることで、自然豊かな村の魅力を存分に感じることができました。今回の活動を通して、子どもたちの純粋な笑顔や村で暮らす人々の温かさに触れ、教育において大切にすべきものを改めて考えさせられました。貴重な機会をいただき、ありがとうございました。   現代教育学科 3回生 辻本 梨琴   ● 野迫川村の研修に参加をして、野迫川村の子どもたちや地域の人々とレクリエーションや郷土料理作りを通して仲を深めることができました。野迫川村の地域の人や子供たちはとても温かくて人口が少ないからこその人柄や絆を実際に体感することができました。二日間といった短い時間でしたがとても充実した日々になりました。   現代教育学科 3回生 廣石 圭登     ● 今回の野迫川村での活動を通して、村の子どもたちの異なる学年同士のつながりや、先生・地域の方との距離の近さを強く感じました。少人数だからこそ、学年を越えて子どもたちが自然に関わり合い、年上が年下を助ける姿や、一緒に楽しむ姿に心を打たれました。また、先生や村の人々が子ども一人ひとりを温かく見守っており、子どもののびのびと活動している様子や人との距離の近さや地域のあたたかさを強く感じました。人とのつながりや地域の温かさに触れ、心が満たされるような時間を過ごすことができました。この経験は忘れられない大切な思い出です。野迫川村で過ごした時間は、私自身の成長につながる特別な経験となりました。   現代教育学科 3回生 西村 咲希     教職員からのお礼と感想 ● 野迫川村の子どもたちや郷土料理研究会の方々との交流を通して野迫川村の魅力を大いに感じることができました。特に郷土料理研究会の皆さんとともに調理をしながら会話する中で地域を知ること郷土料理を受け継ぐことの大切さを改めて学ばせていただきました。感謝。   また、栄養教諭をめざす学生が子どもたちや研究会の方々に向け指導している姿が頼もしく2日間の交流を通して多くを学び成長できたと実感しました。   野迫川村の郷土料理「ホット」は、ほんとうに青唐辛子が辛くてまさに「ホット」です。野迫川村の豊かな自然、満天の星空、温かい人たち…また行ってみたい所になりました。   健康栄養学科 准教授 玉井 典子   ● 野迫川村の方々との地域・世代を越えた交流は新たな発見にあふれ、2日間、学生・教員ともに充実した時間を過ごすことができました。なかでも、学生と一緒に取り組んだ食育教室では、学生は「誰に、何を、どう伝えるか」を意識して準備を重ねてきました。当日は元気よく手を挙げる子どもたちの姿や、熱心にメモを取って聴講くださる研究会の皆さまの様子に、学生には達成感が生まれたようです。   また、調理実習を通して、村で受け継がれる食材や献立など、豊かな食文化に触れ、地域による食文化の異なりを実感する貴重な機会となりました。このような実践的な経験は、専門職を目指す学生にとって、視野を広げ、成長につながるとても良い学びの場であると感じました。野迫川村の皆さまに心より感謝申し上げます。   健康栄養学科 准教授 湯面 百希奈   ● 今年度、野迫川村と畿央大学の地域連携事業に教育学部の教員と学生も参加いたしました。当初は不安そうだった学生も、村の子どもたちや地域の皆さんと交流するなかで学びを深めることができました。   最も印象的だったことは、過疎地や僻地に自ら赴き、交流を通して、地域の良さや課題を実感できたことではないでしょうか。将来、教員を志望する学生にとって、こうした地域での勤務も非常に魅力的なものであると理解してもらえるきっかけとなりとてもよい機会だったと思います。偶然にも畿央大学の卒業生が野迫川村小学校で勤務しておられました。やはりフィールドワークは、現地で様々な出会いや発見があることも大きな魅力のひとつです。とても充実した学修となりました。   現代教育学科 准教授 岡田 良平   ● この度は、野迫川村教育委員会より本委託事業をご提案いただき、数年ぶりの宿泊を伴う地域連携事業を実施することとなりました。教育委員会の皆さまをはじめ、たくさんの野迫川村の皆さまの協力の下、参加してくださった子どもたちや保護者、郷土料理研究会の皆さまとの交流を通して、活動の目的でもある「野迫川村の魅力を再発見する」素晴らしい機会となりました。 村の子どもたちは、村のことをとても良く知っていて、村の大人の方々も村を大変愛していることが伝わってきました。自分の周りで自分の住む村や町をこんなに愛している人たちに巡り合ったことが無かったのでとても驚きました。ご家庭や学校の先生方、役場や村の方々のご指導のたまものだと実感しました。今回の活動を通して、たくさんのことを学ぶことが出来ました。良い機会をいただき本当にありがとうございました。   畿央大学 地域連携センター担当 関連記事 畿央大学✕野迫川村連携事業 【夏の笑顔★大集合!~畿央大学と野迫川村のきずな~】開催!vol.1 野迫川村「郷土料理研究交流実習会」に参加しました!~ 健康栄養学科 奈良県立大学国際交流サマースクール2025に健康栄養学科の学生が参加! 広陵町「いのちを守るまちづくり」イベントに畿央大学の教員・学生が参加! 【畿央大学×家族亭】香芝サービスエリア「新メニュー開発コンテスト」を開催!~健康栄養学科 今年度2回目となる畿央大学×ならコープのコラボ企画「こども寺子屋」を開催しました! 第19回「ならいちばのキッチン料理教室」を開催!~ 健康栄養学科      

2025.09.29

畿央大学✕野迫川村連携事業 【夏の笑顔★大集合!~畿央大学と野迫川村のきずな~】開催!vol.1

昨年11月にも野迫川村の郷土料理研究会と連携事業を実施しましたが、今年度はさらに深い交流をめざし、打ち合わせを重ねて準備を進めてきました。今回は健康栄養学科の玉井 典子准教授・湯面 百希奈准教授と栄養教諭をめざす学生4名、さらに現代教育学科の岡田 良平准教授と岡田ゼミの学生4名が参加し、地域連携イベント【夏の笑顔★大集合!~畿央大学と野迫川村のきずな~】と題して、8月19日(火)~8月20日(水)の1泊2日で開催しました。   この取り組みは、村民と大学生の交流をとおして、村の生活や文化、魅力を再発見しながら多様な価値観や知識に触れることで、将来の夢や目標につなげるとともに学生は、交流を通して大学での学びを実践しつつ地域に貢献することを目的としたものです。今年度は、野迫川村より委託事業として提案いただき実現することができました。学生たちは、現地の小学生に学習支援やレクリエーションを行ったり、郷土料理研究会の方々と郷土料理の調理実習や食育・栄養アドバイスなどを行いました。   奈良県南部に位置する野迫川村(のせがわむら)は、離島を除き、日本で最も人口が少ない自治体と言われています。標高が高く雲海が発生しやすい地形に加え、星空の美しさやシイタケ・わさび・そうめんなどの特産品が魅力の自然豊かな村です。 1日目の活動の様子をご紹介 朝8時に大学最寄りの近鉄五位堂駅で集合し、チャーターバスで野迫川村へ出発。野迫川村までは、バスで約2時間半の道のりです。学科の異なる学生が参加しているため、車中で自己紹介を行いました。   野迫川村に到着すると、小学生たちが元気に出迎えてくれました。天気は、快晴!標高が高いため、とても涼しくて風も有り、とても快適でした。     ▼ 開会式では、野迫川村教育委員会の池口 三千夫教育長よりご挨拶いただきました。   ▼ 自己紹介プレートをみんなそれぞれで自作し、自己紹介を行いました。小学生も学生も最初は、ちょっと緊張気味でした。   その後、小学生は各自持ってきた夏休みの宿題やドリル、作文などを学生たちにサポートしてもらいながら取り組みました。早く終わってしまった人には、野迫川村の良いところを画用紙に書いてもらいました。     ▼ みんなでお昼ごはん   ▼ 岡田先生の「わかった人は…右足を挙げて!」が大流行! レクリエーションの様子をご紹介 その後、体育館に移動してお楽しみのレクリエーションです。保護者の皆様にも加わっていただきました。ゲームの内容や進行は、現代教育学科の学生が行いました。コミュニケーションが必要なゲームや、体を動かすゲームなどをみんなでもしくはチーム対抗戦で行い、大変盛り上がりました。 素早く整列ゲーム 「誕生日順」、「名前の画数」などのお題に加え、「言葉は使わずに!」や「10秒以内で!」などの条件付きで、整列しました。参加者同士、会話やゼスチャーで、コミュニケーションを取り、どんどん仲良くなれました。       ピンポン玉リレー 割り箸でピンポン玉をつかみ、リレー形式で次の人につなぎます。下級生には、難しい場面もありましたが、先生方がサポートしてくれました。       ペンサークル ペンを掌で押さえ合いながら円を作り、ペンを落とさないように、反対向きになり、また元に戻るゲームです。大人には、普段ではありえないつらい体勢となることがありましたが、みんなで協力して挑戦しました。       伝言ゲーム グループの代表に伝えた言葉を次の人に小声で伝言するゲームです。「岡田先生は、竹の子が好き」が、「ツチノコが好き」になるなど、笑いの絶えない時間となりました。     1年生から6年生までみんなで行ったので、上級生や大学生が下級生をやさしくサポートしたり、励ましたりする場面があり、村の子どもたちのあたたかなつながりを感じることが出来ました。 美味しいご飯ときれいな星空に感動! 夕方、活動を終えてホテルに到着すると、吉井 善嗣村長が出迎えていただき、飾っていた村の美しい写真などを説明してくださいました。村全体で歓迎していただいていると感じ、感激しました。   ▼ 夕食では、野迫川村の名産「あまご料理」に舌鼓を打ち、地元の味を堪能。     食後は、花火を楽しみ、村の子どもたちに教えてもらった「野迫川村の美しい星空」見上げて感動しました。天の川がくっきりと浮かび、流れ星が瞬く幻想的な夜空は、学生たちにとって忘れられない思い出となりました。     畿央大学 地域連携センター担当 関連記事 野迫川村「郷土料理研究交流実習会」に参加しました!~ 健康栄養学科 奈良県立大学国際交流サマースクール2025に健康栄養学科の学生が参加! 広陵町「いのちを守るまちづくり」イベントに畿央大学の教員・学生が参加! 【畿央大学×家族亭】香芝サービスエリア「新メニュー開発コンテスト」を開催!~健康栄養学科 今年度2回目となる畿央大学×ならコープのコラボ企画「こども寺子屋」を開催しました! 第19回「ならいちばのキッチン料理教室」を開催!~ 健康栄養学科      

2025.09.19

イギリス短期語学留学2025 現地レポートvol.12 ~ 無事に帰国しました!

学科を問わず参加できる畿央大学の短期語学留学プログラム。今年度は12名の学生が2025年8月30日(土)~9月14日(日)までイギリスのカンタベリーで過ごしました。英語学習やイギリスの文化に触れることができるだけでなく、課外アクティビティを自分で計画して、イギリスでの生活を満喫し無事日本に帰国しました。帰国後イギリスでの生活を振り返り、その感想を第十二弾としてご紹介します。 こんにちは、看護医療学科2回生の糸谷 美優です!イギリス生活が終了し、無事全員帰国しました!楽しみな気持ちと不安な気持ちでイギリス短期留学を迎えたあのときからあっという間に2週間が過ぎ、まだ余韻に浸っています。今回は現地レポート最終ということで、特に印象的な2週間での体験や学びをご紹介します!     私は、子どもの頃から英語が好きで海外に興味があり、大学生の間に一度は留学をして、異国の文化や価値観の実際を学び、豊かな人間性を育みたいと考えていたため、今回の留学に参加しました。そして、私がこの留学を通して達成したい目標は、英語力を向上させることに加え、多様な文化や価値観をもつ人々とつながりをもち、視野を広げることです。 語学留学の魅力 学校での生活はとても刺激的で楽しいです!授業形態は、プリントが配られ2,3人のペアで一緒に解いたり、クラスメイトみんなで意見を伝え合ったり、オンラインゲームを使って前日の学習内容を復習しながら競い合ったりと、さまざまです。       どんな質問もウェルカムな先生で、わからないことを質問すると具体例を挙げながらより丁寧に説明してくださり、積極的に質問することで、関連するその他多くの知識も得ることができました。例えば、Cheersは、日本での英語教育では、乾杯を意味すると習いましたが、イギリスでは、落とした消しゴムを拾ってくれたときやおつりを受け取るときなど、カジュアルな「ありがとう」としても日常的に使われます。その地域特有のスラングを教わり、授業後に実際に現地の方が使っている光景を見る、そして実際に自分も使ってみることができたのは、語学留学の魅力だと感じました。     さまざまな思い出の中でも特に印象に残っているのが、二度目のWalk&Talkです。この日は、学校近くの美術館に行き、2つのグループに分かれて、先生オリジナルのクイズを解きました。     現地の英語のリスニングに慣れただけではなく、約1週間コミュニケーションをとったことで、他の国からの留学生との仲も深まったため、前回のWalk&Talkに比べ、相手の話していることが理解できるようになりジョークを交えた会話も楽しむことができ、人生で最も新たな友達と英語で話した一日でした!シンプルな会話だけではなく、また相手の誤解を招くことなく、ジョークを交えた会話を楽しめたことは、お互いに信頼関係が形成され、学生らしい友人関係を構築することができたと感じ、嬉しかったです。   ホームステイで幸せな毎日 ホームステイは、大変だというイメージがあり心配していましたが、とても幸せな毎日でした!ホストファミリーは皆さん優しく、私の未熟な英語にも笑顔で会話を弾ませてくださり、おいしいイギリス料理も作ってくださいました。立派でおしゃれなお家で食べる、ホストファーザーがつくってくださったご飯は、本当においしかったです。♡     帰国して感じる自身の成長と感謝 振り返ると、2週間はとても短く、まだまだ滞在したかったと感じるほどですが、内容が濃く、充実した毎日でした。初めは、先生や留学生の話すスピードが速く、知っている単語やキーワードを拾いながら二度目の説明で何となく先生の話の趣旨を感じ取っていましたが、2週間目のいつからか、文章として聞き取り、一度の説明で先生が伝えていることを理解できるようになりました。     また、異国の文化や価値観の中での生活をして、自分の知識や経験の浅さ、コミュニティの狭さを痛感するとともに、それらについての理解が深まることへの楽しさに気づきました。さらに、笑顔の大切さを学びました。言葉がうまく通じ合わない場面でも、相手の笑顔によって、安心し、その出会いや優しさに喜びを感じます。   留学に限らず海外渡航自体が初めてなうえ、看護の実習と時期が重なるなど、すごく大変で、参加しない方がよいのではないかという迷いや心配もありましたが、家族や先生をはじめとする方々のご支援により、充実した毎日、貴重な経験を得られたことに、心から感謝します。     そして、短期留学を終えた今、参加してよかったと心の底から思います。大学での勉強に追われ、留学を希望しているが参加することを迷っているのであれば、私は、勇気をもって参加する背中を後押しします!     これらの体験や学びを今後の人生に活かしていきます!     看護医療学科 2回生 糸谷 美優 関連記事 ▼▼ 今年度のイギリス短期留学レポートはこちらから ▼▼ イギリス短期語学留学2025 現地レポートvol.1 ~ イギリスでの生活が始まります イギリス短期語学留学2025 現地レポートvol.2 ~ 日本を離れての生活に慣れてきました! イギリス短期語学留学2025 現地レポートvol.3 ~ 授業の様子とカンタベリー散策 イギリス短期語学留学2025 現地レポートvol.4 ~ 積極的に会話をして過ごしています! イギリス短期語学留学2025 現地レポートvol.5 ~ ロンドンで過ごす休日 イギリス短期語学留学2025 現地レポートvol.6 ~ 留学の折り返し地点を迎えました! イギリス短期語学留学2025 現地レポートvol.7 ~ 「Think flexible. 」と「Enjoy my life!」 イギリス短期語学留学2025 現地レポートvol.8 ~ イギリスの美味しい料理を召しあがれ! イギリス短期語学留学2025 現地レポートvol.9 ~ 授業のあとのお楽しみ イギリス短期語学留学2025 現地レポートvol.10 ~ 思い出もお土産もたくさんできました! イギリス短期語学留学2025 現地レポートvol.11 ~ ロンドンに行って思い出作り!

2025.09.14

イギリス短期語学留学2025 現地レポートvol.11 ~ ロンドンに行って思い出作り!

学科を問わず参加できる畿央大学の短期語学留学プログラム。今年度は12名の学生が2025年8月30日(土)~9月14日(日)までイギリスのカンタベリーで過ごします。英語学習やイギリスの文化に触れることができるだけでなく、課外アクティビティを自分で計画して、イギリスでの生活を満喫します。現地からのレポート第十一弾をご紹介します。 日曜日に友達と一緒にロンドンに行ってきました。朝からカンタベリーの駅でロンドン行きの往復切符を買って出発!片道はおよそ1時間10分で、思ったよりもあっという間に着きました。     まず最初に行ったのは、ハリーポッターのお店です。映画の世界観が広がっていて、とてもワクワクしました。     その後は歩いてVivienne Westwoodの店舗へ。そこには日本人のスタッフさんがいて、日本語で丁寧に対応してくださったので安心でした。私はブレスレットを、ゆいちゃんはリングを購入!Vivienne Westwoodはイギリス発祥のブランドなので、円安の今でも日本より40%ほど安く買うことができました。         街を歩いていると、ストリートで似顔絵を描いている人がいたので、私たちも描いてもらいました。とても良い思い出になりました!     お昼ご飯は、フィッシュアンドチップスが美味しいと評判のお店へ。ボリュームたっぷりで、サクサクの衣が最高でした。     ロンドンから帰ってきてからは、ホストファザーが作ってくれたピザをいただきました。外出の締めくくりに温かい家庭の味を楽しめて、とても幸せな一日になりました!   看護医療学科 1回生 景山 桜唯 関連記事 ▼▼ 今年度のイギリス短期留学レポートはこちらから ▼▼ イギリス短期語学留学2025 現地レポートvol.1 ~ イギリスでの生活が始まります イギリス短期語学留学2025 現地レポートvol.2 ~ 日本を離れての生活に慣れてきました! イギリス短期語学留学2025 現地レポートvol.3 ~ 授業の様子とカンタベリー散策 イギリス短期語学留学2025 現地レポートvol.4 ~ 積極的に会話をして過ごしています! イギリス短期語学留学2025 現地レポートvol.5 ~ ロンドンで過ごす休日 イギリス短期語学留学2025 現地レポートvol.6 ~ 留学の折り返し地点を迎えました! イギリス短期語学留学2025 現地レポートvol.7 ~ 「Think flexible. 」と「Enjoy my life!」 イギリス短期語学留学2025 現地レポートvol.8 ~ イギリスの美味しい料理を召しあがれ! イギリス短期語学留学2025 現地レポートvol.9 ~ 授業のあとのお楽しみ イギリス短期語学留学2025 現地レポートvol.10 ~ 思い出もお土産もたくさんできました!