2024年12月18日の記事
2024.12.18
次世代教育センター主催「Excelの魅力発見・体験講座」を開催!
2024年12月4日(水)・5日(木)に、次世代教育センタープログラム「Excelの魅力発見・体験講座」を開催しました(対象:2回生以上)。本講座は今年度すでに2回開催している「Excelスキルアップ講座~基本編~」とは異なる範囲を扱った講座としており、今回が初開催となります。 ※次世代教育センターは2021年4月、次世代社会のニーズに応えられる幅広い教養を身につけた人材の育成を目的として開設されました。毎年度、様々なテーマを取り上げた講座を実施しています。 これまでに複数回行ってきた「Excelスキルアップ講座~基本編~」では、Excel初心者向けに「使えると便利な関数」や「基本となるExcel操作」を中心に扱ってきました。本講座では、「Excelだからできること」や「WordとPowerPointとの使い分け」等を詳しく解説し、「Excelスキルが社会から必要とされているのはなぜなのか?」ということに気付いてもらうことを目的として講座を行いました。 1回生必修科目「情報処理演習Ⅰ・Ⅱ」をご担当いただいている、福森貢教授(次世代教育センター長)のご指導により、「Excelの便利さやWordやPowerPointにはない魅力」について学びました。 「一般企業への就職を考えているので今のうちに身に付けたいから」「Excelは大事と聞くものの、普段ほとんど使わないから」等それぞれの思いのもと、将来を見据えて社会に出るまでの残りの大学生活を計画的に過ごしていくために、3回生の学生さんが参加してくれました。 講座の様子をご紹介 福森教授のオリジナル教材を使って、実際にExcelを使いながら便利さを体験していきました。自分のペースで焦らず取り組めるので、できないことがあっても安心して取り組める雰囲気があります。 気になることはその場で質問し、解決できるのが本講座の良さです。質問することで、学んだことがさらに知識として定着していきます。 大学在学中とは違い社会に出てから急に使うことが増えるExcelについて、次世代教育センターでは、「Excelの魅力発見・体験講座」⇒「Excelスキルアップ講座~基本編~」⇒「Excelスキルアップ講座~応用編~」と個々のレベルに応じて段階的に順を追って学ぶことができる講座を用意しています。 さらに、「MOS Excel試験合格対策講座」も用意していますので、就職活動を見据えたアピールのため、また、社会に出たときにスムーズに仕事をしていくため等、様々な要望に応えられる講座を用意し、畿央生の皆さんのより良い成長をバックアップしています。 次世代教育センターでは、社会から求められているスキルを在学中から磨き、卒業後も社会で活躍していくことができるよう畿央生の皆さんを応援しています。今後も多くの皆さんからの参加をお待ちしています!今回参加いただいた皆さん、ありがとうございました! 2024年度 次世代教育センタープログラム 畿央大学 次世代教育センター 次世代教育センター 関連記事 次世代教育センター主催「プレゼンテーション力養成講座~パワポで表現する自分の未来予想図~」を開催! 次世代教育センター主催:「コミュニケーション力養成講座~一生ものの自己紹介で自己発信力を高めよう~」を開催! 次世代教育センター主催「Excelスキルアップ講座~基本編~」を開催! 次世代教育センター主催「近未来テクノロジーの生かし方」を開催! 次世代教育センター主催「Excelスキルアップ講座~応用編~」を開催! 次世代教育センター主催「文章読解・作成能力検定講座」を開催しました! 次世代教育センター主催「Excelスキルアップ講座~基本編~」を開催!(今年度3回目) 次世代教育センター主催「プレゼンテーション力養成講座~PowerPointの活用~」を開催! 次世代教育センター主催「コミュニケーション力養成講座~相手に伝わる発信力強化~」を開催!
2024.12.18
西日本大会に二年連続出場し、準優勝を果たしました!~軟式野球部
こんにちは、畿央大学軟式野球部です。2024年11月10日(日)から4日間、佐賀県の鳥栖市民球場・福岡県の久留米市野球場で行われました第40回西日本学生軟式野球選抜大会 に出場させて頂きました。秋の予選リーグを2位で通過し、昨年に引き続き西日本大会に出場できたことをとても喜ばしく思います。 西日本大会での初戦は九州産業大学と対戦し、11対4の7回コールドで勝利することができました。普段の練習の成果が現れ、個々の力、そしてチームとしての力を大いに発揮できた試合でした。 準決勝は不戦勝により決勝へ進出し、決勝戦は秋の予選リーグ決勝戦で敗れた大和大学と対戦しました。過去の悔しさをバネに熱戦を繰り広げましたが、惜しくも3対4で敗れ、準優勝となりました。優勝へはあと一歩届きませんでしたが、西日本大会で決勝戦へ出場し、準優勝という成績を収めることができたという貴重な経験は、一人ひとりの更なる成長へと繋がる良い機会でした。 この経験と悔しさを活かして日々の練習に励み、来年は全日本大会、西日本大会への出場・優勝を目標に頑張っていきます。 軟式野球部 主務 現代教育学科 3回生 小池 和香 関連記事 西日本学生軟式野球大会に出場しました!~軟式野球部 「おじいちゃんの甲子園大会」に今年も運営補助として参加!~軟式野球部 「SS BASEBALL HEROES」大会に出場!~軟式野球部 「おじいちゃんの甲子園大会」に運営補助として参加!~軟式野球部
2024.12.18
難病当事者(患者会・家族会)団体活動者を講師に招いた授業を実施しました!~看護医療学科「公衆衛生看護学概論」
「公衆衛生看護学概論」は、保健師を目指す学生の2年生後期必修選択科目で、地域における保健師活動の対象となる方の理解やその方々を支援する保健師活動の実際および保健師の役割を学ぶ授業構成で開講しており、看護師を目指す学生も選択することが可能です。 今回は、難病者支援活動の授業と、住民組織活動として、同じ課題(健康状態から発生する不安や悩み)を保有する当事者(セルフヘルプグループ)活動の授業を経て、2024年12月9日(月)に難病患者会・家族会等難病者当事者による支援団体として活動されている、特定非営利活動法人奈良難病連(以下奈良難病連)の春本加代子事務局長を講師としてお招きし、難病を発症した患者および家族の現状や思い・奈良難病連活動について講義をして頂きました。 春本事務局長からは、ご子息が生後間もなく重度の先天性心疾患であると告げられたときの母親としての思いや、数回に分けた手術を受けることでの入院生活により、家庭に残された姉兄の世話ができないこと等家族への影響も多々あったことなど、小児期の入院が家庭生活に及ぼす影響についてお話して頂きました。そして成長過程での疾患から生じる課題に対し、同じ境遇の子どもたちやその家族との出会いで、多くの不安や困りごとの対応等救われた経験から、奈良難病連活動に参加された経緯をお話して頂きました。 また奈良難病連では、奈良県難病相談支援センターと連携したピアサポーター養成講座や、ピア相談、学習会、医療講演会、難病患者を取り巻く社会環境や医療体制についてのニーズを取りまとめて、奈良県と奈良市に対応のための要望書を提出されていることを説明して頂きました。 このピアとは“仲間”を意味し、ピアサポートは仲間同士の支え合い、ピアサポーターとは、養成講座に参加し、当事者が当事者の相談対応ができるようになるための聞き方や答え方等、相手の立場に立ったカウンセリング技法を含めた支援者(サポーター)としてのスキルを修得した後、ピアサポーターとして登録された方です。 学生には、事前学習として奈良難病連の広報誌「きずな」を配布し、またHPを観て、将来看護師として難病患者の看護を実践する、また地域で支援を行う保健師になるという視点から、奈良難病連の活動についての質問を1人1つ出して集約し、その質問への回答を丁寧にして頂きました。 この事前質問提出は、昨年から行っている取り組みで、講義当日に質問の時間を設けてもなかなか手を挙げて質問する学生が少ないことから、学生が理解したい質問内容を文字化することで、主体的に授業に参加することができ、なおかつ講師からその回答がなされることで理解が深まることを目的としています。大学の授業支援ツール(CEAS)のアンケート機能を活用することで、学生には質問の集約内容を開示し、自分の質問がどのように提示されているのか確認することができます。 学生は、講義内容や学生の質問への回答から、理解できたことや今後看護者になることでどのように難病の方々に関わろうと思うかを受講票に記述し、授業後講師にも観て頂きました。 難病当事者・家族としての思いの理解では、病気がわかったときの衝撃の大きさや家庭生活への影響と完治が難しく病状が進行していく難病とともに生きていかなければならない患者とその家族にとって、ピアの存在が大きくまた支援者として養成して増やしていくことが重要であることが学べたことが記載されていました。 また今後看護者となることでの関わりとして、難病の方々は、その病気の特性や進行の状況から困りごとや悩みが異なることから、その思いを傾聴してニーズを理解することが必要であること、そのニーズに応じて利用可能な相談場所や地域の支援機関などの情報提供を行うことで、そのニーズに合った支援が受けられよう関わっていきたいという記述が多くなされていました。 その受講票を読まれた春本事務局長からは、学生の理解したいことの内容からその回答を考えることやその理解をこうした受講票に示されることが今後の活動の励みになり、患者会団体やピアサポーターの減少等の課題がある中で、今後も支援活動を頑張っていきたいとのお言葉を頂きました。 看護医療学科 教授 松本 泉美 関連記事 外部講師による講義「筋萎縮性側索硬化症(ALS)の看護」~看護医療学科「慢性期看護学援助論Ⅰ」 災害ボランティア体験談―大阪急性期・総合医療センターでの災害避難訓練― ~ 看護医療学科 ハンセン病療養所を訪問し「医療と人権」を学ぶ~看護医療学科「健康学特論」 自助と共助で災害に備える~看護医療学科「災害看護Ⅱ」 2024年度 看護医療学科卒業研究発表会を開催! ~ 看護医療学科
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