2020年8月20日の記事

2020.08.20

第18回畿央祭実行委員Blog vol.1~2020年度「第18回畿央祭」の中止について

新型コロナウイルス感染症の影響により2020年度畿央祭が中止になりました。 昨年度実行委員として畿央祭に参加し、とても賑やかで楽しく、元気をもらいました。写真を見返す度、畿央祭を開催したかったという気持ちでいっぱいになります。本当に悔しいですが、新型コロナウイルス感染症の収束の見通しが立たない中での開催は、クラスター発生のリスクも高まることが憂慮されます。また、畿央祭実行委員においても大学での活動ができず、準備が進まない日々が続いていました。   畿央祭は、毎年多くの地域の方と関わる場所でもあります。私もたくさんの方と関わり、「また来年も来るね」という声も多くいただきました。それを聞いた時は本当に嬉しく、私が今年も畿央祭に関わろうと思ったきっかけのひとつでしたが、叶わず、悔しく思っております。次年度開催できた際には、今年の分の思いをこめて、精一杯畿央祭を支えていきたいと思っております。     今年度の畿央祭のテーマは「咲~わらう~」でした。新型コロナウイルス感染症の影響で自粛生活を送っている分、たくさんの笑顔を咲かせようという思いでこのテーマに決めました。 たくさんの友達に出会い、思い出ができ、充実感を得ることができる畿央祭実行委員はとても魅力あるものだと思います。私たちが昨年度畿央祭実行委員になって本当によかったと思ったように、畿央祭を経験していない1回生にもそう感じてほしいと思っていますし、今年度の分、来年度たくさんの笑顔を咲かせてほしいと幹部一同強く願っております。 次年度、畿央祭でたくさんの笑顔に出会えることを楽しみにしております。   ▼昨年の畿央祭実行委員の集合写真。学園祭前日(準備日)に撮影したものです。   第18回畿央祭実行委員長 現代教育学科2回生 政和佳奈 ▶畿央祭の様子が写っている「1分でわかる畿央大学」ムービー 学生たちがつくりあげる「畿央祭」ってどんな感じ?|1分でわかる畿央大学#8

2020.08.20

熟練助産師から学ぶ分娩介助の応用「側方介助と肩甲難産の分娩介助方法」~助産学専攻科

私たち専攻科の学生は、新型コロナウイルス感染予防対策で登校自粛が続き、7月に入ってから分娩介助の集中練習が始まりました。その中、2020年7月29日(水)に江口美智子先生に側方介助の基本的な技術から肩甲難産や急速分娩などの分娩介助の応用を教えていただきました。     江口先生は、3,000件以上の分娩介助の経験をされており、経験を重ねて得た母児にとって安全安楽なお産の技術を、分娩介助技術の習得途中の私たち学生に丁寧に、そしてわかりやすく指導していただきました。     授業では分娩介助の技術だけでなく、産婦に対しての声かけも大事にして、呼吸を合わせてコミュニケーションをとることの大切さも学ぶことができました。   肩甲難産などの応用の手技はとても難しかったですが、助産師として母児の安全を守るために知っておく必要がある大切な知識ですので、とても勉強になりました。     江口先生は、大切なのは「一件一件のお産に、どれだけしっかりと向き合って介助できるかだ」と仰っていました。 私たちも9月から助産学実習が始まるので、一つ一つのお産にしっかりと向き合って頑張っていきたいと思います。 最後になりましたが、ご指導いただきました江口先生、木内先生、安栖先生、小野先生本当にありがとうございました。     助産学専攻科 堀辺瑞月 渡辺千晴   【関連記事】 産婦人科医に学ぶ!会陰縫合の理論と技術~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅱ」 産婦人科医に学ぶ!超音波診断法の理論と実際~助産学専攻科 スペシャリストに学ぶフリースタイル分娩!~助産学専攻科 分娩介助・乳房マッサージの遠隔演習用教材を手作りしました!~助産学専攻科