2018.05.07
「NARAソックス・プロジェクト」成果を発表!~人間環境デザイン学科 村田ゼミ
こんにちは!人間環境デザイン学科4回生 村田ゼミの足立夏希・池田一貴・奥咲也香・春野やすよです。
平成30年4月21日(土)、奈良文化会館にて「奈良市民公開講座」が開催され、昨年4月から西の京病院血管外科センター長の今井先生よりお話を頂いてプロゼミで取り組んできた「NARAソックス・プロジェクト」の発表をさせていただきました。
↓昨年の取り組みはコチラ↓
●「NARAソックス・プロジェクト」に参加!~人間環境デザイン学科
「NARAソックス・プロジェクト」とは、下肢静脈瘤の治療などに用いられる加圧靴下を全て奈良の企業で製作して奈良の地場産業である靴下産業を盛り上げたいというプロジェクトです。村田ゼミではこのプロジェクトで作る加圧靴下のデザインとネーミングを担当させていただきました。
まず、デザインやネーミングを考えるにあたり、「奈良と言えば何を思い浮かべますか?」というアンケートを実施したところ「鹿」という答えが大半を占める結果になりました。
そこで鹿をテーマにしたデザイン、ネーミングを1人10案以上考え、ゼミの時間にプレゼンを行いました。
その結果、デザインには鹿を取り入れたものを、ネーミングには「鹿のような軽やかな足取り」をという意味合いを込めた「足鹿」(あしか)に決まりました。
当日は、畿央大学の紹介、広陵町と靴下の歴史、村田ゼミが活動した加圧靴下のデザイン、ネーミング決定までの経緯、プロジェクトに掛ける思いなどを、300人の方々を前に緊張しながらも発表することができました。
このプロジェクトに参加することで、普段関わることが少ない医療関係の方々から現場のお話を伺うことができ、「靴下が患者さんを救う!」という意味を理解し、靴下の価値をあらためて認識する貴重な経験となりました。
私たちがデザインした靴下が必要とされている方々の手元に届くよう、今後も活動していきたいと思います。
人間環境デザイン学科4回生 足立夏希・池田一貴・奥咲也香・春野やすよ
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