2024年10月の記事

2024.10.31

自助と共助で災害に備える~看護医療学科「災害看護Ⅱ」

看護医療学科4年次後期に配当される「災害看護Ⅱ」の授業では、災害の種類と健康被害の特徴、災害サイクルに応じた災害看護活動、他職種との連携体制の構築、災害時に必要な医療と看護技術による災害看護の実践、災害に備えた減災・防災マネジメントなどの体験や演習を通して、災害看護の機能と役割について学びます。2024年10月22日(火)には、学外実習として担当教員引率のもと、堺市総合防災センターに足を運びました。 自然災害に備える 地震大国である日本は、数年に一度大規模な地震が発生しており、東日本大震災や本年元日の能登の地震は記憶に新しいです。また、近年の異常気象により経験したことのない風水害の被害も多くなっています。しかし、私たちはそれらの災害を映像で見るばかりで、実際に経験したことがありません。   近い将来必ず起こると予測されている南海トラフ巨大地震に備え、自分たちの力で何ができるのか、自然災害についてより実践に近い形での学びを得るため、堺市総合防災センターでの学修を行いました。   心肺蘇生 心停止の要救助者に対する、胸骨圧迫・AEDによる除細動の訓練を行いました。大学の講義で行ったこともあり、全員スムーズに行うことができていました。   地震体験 直下型地震(阪神淡路大震災)と海溝型地震(東日本大震災)を体験しました。震度6を超えると手すりを掴んで立つのがやっとでした。   火災体験 消火器の使用と煙・暗闇体験を行いました。消火器の使用では、火の根本を狙って消火することや、見た目に火が消えていても必ず通報する必要があることを学びました。     煙・暗闇体験では煙が充満した部屋の中を壁伝いに出口まで進みました。体験では無害の煙を使用しましたが、それでも視界を奪われ、呼吸の不快さを感じました。実際の火災では煙に含まれる一酸化炭素は天井から充満していくため姿勢を低く保ちながら移動することが重要です。また、完全な暗闇になると方向感覚を奪われ、短時間でも恐怖を感じました。   がれき救助体験 最後に、がれき救助体験です。阪神淡路大震災では救助された人の大多数が家族や近隣住民によって救出されています。災害発生時の公助には限界があり、自助や共助が必要となります。限られた資材や人員で安全に救出するための方法について学びました。       周りの人と協力し、ジャッキや、木材、長い棒などその場にあるものを活用して重たいものを持ち上げる方法や毛布を使用した担架の作り方を学びました。   参加した感想 地震や煙・暗闇の体験を通して、被災者が経験する恐怖について考えることができました。災害発生以降、被災者の看護を行う際には身体的な状態だけでなく心理状態も考慮し、ケアを行う必要があると改めて学ぶことができました。   また、がれき救助の体験では自助・共助の力で救助を行うことができると実感することができました。より多くの人の命を守るためには、要救助者と自分自身や、周囲の人々の安全を確保した上で救助を行うことが必要だと学びました。     いつ起きるかもわからない災害に備え、看護師として、また地域住民の一人としてより多くの命を守ることが自分たちの役割だと感じました。        看護医療学科 准教授 酒井 啓子 4回生 辻野 晴菜 関連記事 広陵町防災訓練に参加しました!~ 看護医療学科 海外インターンシップメンバーで、畿央祭に参加!~ 看護医療学科 2024年度 看護医療学科卒業研究発表会を開催! ~ 看護医療学科 2024年度「地域包括ケア実習」が無事終了!~看護医療学科 2024年度「地域包括ケア実習」がはじまりました!~看護医療学科 令和6年度「チーム医療ふれあい実習」実践発表会を開催しました~看護医療学科 「若者とともに超高齢化社会を考える」 in森ノ宮医療大学 ~看護医療学科「認知症ケア論」vol.4 「認知症の人と家族の交流会 in KIO」を開催!~看護実践研究センター認知症ケア部門 「死のシミュレーション体験」から学ぶ終末期ケア~看護医療学科「終末期ケア論」vol.5 外部講師から学ぶ「薬害の実情」と「患者の人権」~看護医療学科「保健医療福祉システム論Ⅰ」 緩和ケア病棟の実際―病院インターンシップ実習を経験した上級生とのディスカッション~看護医療学科「終末期ケア論」vol.4 前期の最後は高齢者疑似体験!~看護医療学科「老年看護学援助論Ⅱ」vol.4

2024.10.30

こども夢サポートプロジェクト「段ボールでつくる法隆寺五重塔」を開催しました!~畿央祭・ウェルカムキャンパス

2024年10月19日(土)・20日(日)に、畿央祭・ウェルカムキャンパスが開催されました。今年度新たに発足した「こども夢サポートプロジェクト」では、ウェルカムキャンパス来場者である小学生を対象に、「発見!未来のワタシ-小学生対象おしごと体験企画」を実施しました。   ※ このおしごと体験企画は、地域の小学生が専門職を育成する本学の施設やプログラムに触れ、職業体験を通じて学びや将来の職業についての理解を深めることを目的としています。 段ボールでつくる法隆寺五重塔   20日(日)は、「段ボールでつくる法隆寺五重塔」をテーマに、人間環境デザイン学科の林田先生と学生スタッフが設計、作成したオリジナルキットを使って、法隆寺五重塔の模型作りに取り組みました。小学1年生~小学6年生まで様々な学年の子どもたち20名が参加し、建築のしくみやデザインについて楽しく学びました。     いざ作り出すと、子どもたちは真剣な顔つきになり集中して取り組んでいました。細かいパーツもあり、難しそうにしている子どももいましたが、完成した時にはとても嬉しそうな表情を見せてくれました。また、完成した時にはみんなで拍手をし、完成した喜びを分かち合いました。     体験終了後は、学生スタッフから参加者に参加賞と修了証を贈呈しました。 参加者の感想 イベント後、参加してくれた子どもや保護者の方から以下の感想が寄せられました。 「めちゃくちゃ楽しかった。」 「興味のある職業だったので、子どもたちも満足していました。アシスタントの学生さんも親切に教えてくださったので、分かりやすかったです。」 「小学生には実感しづらい大学内でのイベントは、身近に親しみをもつきっかけになりいいなと思いました。」 「子どもが熱中して、楽しそうにしていました。」 「工作が好きなので、制作中はとても集中して取り組んでいました。このような熱中できる体験ができ、とても喜んでいます。」   プロジェクトでは、今後も地域の子どもたちが楽しく学べる企画を検討していきます。次回の企画をお楽しみに!   こども夢サポートプロジェクト 関連記事 畿央祭・ウェルカムキャンパス:こども夢サポートプロジェクト「遊びながら学ぼう!リハビリをする理学療法士ってどんなお仕事?」を開催! 畿央祭にて ”がんカフェ「きらめき」” を開催しました!~ 看護実践研究センター 奈良県中央卸売市場で「第17回ならいちばのキッチン料理教室」を開催!~ 健康栄養学科 FMまほろばで森岡 伸枝准教授が「ジェンダー」を解説!~現代教育学科 今年度3回目!畿央大学×ならコープ『こども寺子屋』を開催しました!  

2024.10.30

こども夢サポートプロジェクト「遊びながら学ぼう!リハビリをする理学療法士ってどんなお仕事?」を開催!~畿央祭・ウェルカムキャンパス

2024年10月19日(土)・20日(日)に、畿央祭・ウェルカムキャンパスが開催されました。今年度新たに発足した「こども夢サポートプロジェクト」は、ウェルカムキャンパス来場者である小学生を対象に「発見!未来のワタシ-小学生対象おしごと体験企画」を実施しました。   ※このおしごと体験企画は、地域の小学生が専門職を育成する本学の施設やプログラムに触れ、職業体験を通じて学びや将来の職業についての理解を深めることを目的としています。 「遊びながら学ぼう!リハビリをする理学療法士ってどんなお仕事?」 19日(土)は「遊びながら学ぼう!リハビリをする理学療法士ってどんなお仕事?」をテーマとして理学療法士の仕事について学びました。年少から中学3年生までの計31名が参加し、和やかな雰囲気の中で体験を楽しみました。     理学療法学科 瀧口先生が講師を務め、「理学療法士ってどんなお仕事?」のお話からスタート。その後、車椅子やバランスゲーム、アスレチックコースを使って、実際に理学療法士がリハビリの一つとして行う運動療法を体験しました。     後半には共感力をはかる「はぁって言うゲーム」を通じて、相手の気持ちを考える時間を設けました。このゲームでは、与えられたシチュエーションに応じて“声”と“表情”から相手の考えを読み取ることで、ケガや病気になって動けなくなった人の気持ちを察する大切さを学びました。学生スタッフの迫真の演技力が参加者を盛り上げました。     体験終了後は学生スタッフから参加者に景品と修了証を贈呈しました。   参加者の感想 イベント後、参加してくれた子どもや保護者の方からは以下の感想が寄せられました。   「初めて職業体験ができた。すごくイメージがついたと思う。」 「なかなか触れることのできない職業でよかったです。」 「学生さんや先生たちがすごく良い人で楽しい雰囲気でした。」 「先生のむちゃぶりにも応えるお兄さん達、最高でした。」   プロジェクトでは、今後も地域の子どもたちが楽しく学べる企画を検討していきます。次回の企画をお楽しみに!   こども夢サポートプロジェクト 関連記事 畿央祭にて ”がんカフェ「きらめき」” を開催しました!~ 看護実践研究センター 奈良県中央卸売市場で「第17回ならいちばのキッチン料理教室」を開催!~ 健康栄養学科 FMまほろばで森岡 伸枝准教授が「ジェンダー」を解説!~現代教育学科 今年度3回目!畿央大学×ならコープ『こども寺子屋』を開催しました!    

2024.10.25

第22回畿央祭実行委員Blog vol.7 ~ 畿央祭実行委員が着用する「つなぎ」をご紹介!!

こんにちは!!畿央祭 統括 アリーナ部署の船田樹希です。本日は畿央祭で実行委員が着用する「つなぎ」についてご紹介します!   畿央祭では実行委員が同じ「つなぎ」に袖を通し、準備から畿央祭の運営、片付けまでを行います。今年のつなぎの色は「赤」です!畿央祭のテーマである「~燎~」から、燃えるような熱量で畿央祭を盛り上げたいという気持ちを込めて赤をテーマにしました。     実は5月の初めごろからすでにつなぎのデザインや色の検討が始まっていました。どんな色、どんなデザインが今年の畿央祭にふさわしいか幹部全員で考え、この色に決まりました!   背中にデザインされている文字は、デザイン書道家のもーちゃん さんが作成してくれました。毎年畿央祭のつなぎのデザインを考えてくださっています!     5月に初めてお会いしデザインや色の検討まで携わっていただきました。とてもお優しい方で気さくにお話をしてくださいました!   ▼ もーちゃんさんと畿央祭実行委員全員で記念撮影!   準備日にはわざわざお忙しい中、畿央大学に来て実行委員の前でお話もしてくださいました。最後にもーちゃんさんと全実行委員で写真撮影📸今年で15年目のお付き合いになります。この伝統がずっと続いていきますように🌨 ありがとうございました!   ▼ もーちゃんさんのブログでも当日の様子を取り上げてくださっています。▼ 畿央祭 | 書家 もーちゃん OFFICIAL BLOG    第22回畿央祭副実行委員  統括 アリーナ部署 船田 樹希   ▶ 畿央祭実行委員会に関連するブログ記事はこちら  

2024.10.24

”Society for Neuroscience: Neuroscience 2024” においてポスター発表を行いました ~ 健康科学研究科

2024年10月5日(土)~9日(水)にアメリカのシカゴで開催された Society for Neuroscience - Neuroscience 2024 (以下、 SfN2024) にて、私、田中智哉 (博士後期課程2年) と寺澤雄太さん (博士後期課程3年)が以下の演題名にてポスター発表を行いました。 ■ T. Tanaka, S. Morioka: Temporal Relationship between Bodily Self-Consciousness and Acute Pain Following Knee Arthroplasty (10月6日発表)     ■ Y. Terasawa, S. Morioka: Gait factors related to walk ratio in Parkinson’s disease (10月9日発表)     SfNは神経科学の研究を広く扱い、 Journal of NeuroscienceやeNeuroを発刊する学会です。 今回のSfN2024においても、私の研究領域である身体性や痛み、 寺澤さんの研究領域であるパーキンソン病や歩行をはじめ様々な研究領域の発表が行われていました。 SfN2024の参加者は現地参加21,716人、 バーチャル参加632人 (開催最終日発表) であり、 かなりの活気に満ち溢れていました。私は日本において、理学療法関連や痛み関連の学術集会に参加することが多いのですが、SfN2024は明らかにそれらとは異なる学会であると感じました。   それは、日本では講演やシンポジウムに多くの参加者が聴講し、立ち見が出ることもよくあると思いますが、SfN2024はポスター発表が中心となっていたのです。SfN2024のポスター発表は開催期間の5日間を通じて毎日午前4時間と午後4時間で張り替えが行われ、主催者によって指定された1時間フリーディスカッションを行う形式が取られていました。ここまでは日本でも一般的だと思います。しかし、いざSfN2024に参加してみると、多くの発表者はポスターが貼り付けられている4時間常にポスター前でディスカッションが行われていたのです。   一方、講演やシンポジウムにも参加しましたが、かなり空席が目立っており、ほとんどの参加者はポスター発表に参加していることがよくわかりました。なお、以下の写真はポスター会場を撮ったものですが、実際にはこの2~3倍の広さでポスターが張り出されていました。このような風習が日本の学会でも広がれば、学会発表・参加がより有意義な時間となるのではないかと感じました。     私は、 TKAの術後痛と身体性の関係性について発表を行いました。 TKAの身体性に関する発表は他にはなく、 他疾患における身体性との違いなどを意見交換することができ、 有意義な時間となりました。 その意見を取り込みながら論文化を進めていこうと思います。 また、 森岡教授が進められているCREST研究において、 共同研究を行っている明治大学 嶋田教授の研究室に在籍する大学院生 鈴木さん、木室さん、石津さんとも情報交換をすることができました。リハビリテーション分野のみならず、 工学などの他分野と共同して研究を進めていかなければならないことを実感しました。     また、余談ですが会場の隣にはミシガン湖があり、私の地元にある琵琶湖とは比べ物にならないほど非常に大きく、圧巻でした。宿を取ったシカゴ市街地から会場までは少し離れており、MetraやCTAという電車で約20分、ミシガン湖の沿岸を30~40分かけて徒歩で移動したりしていました。 徒歩で移動すると様々な発見がありました。公園では日本では見かけないリスや巨大なカモに遭遇したり、フィールド自然史博物館やソルジャーフィールド (現在のNFLチームにおいて最も古いスタジアム) など歴史ある建物を見ることができました。何よりもミシガン湖と公園の緑、近代的な高層ビルを一望することができ、とても非現実的で、非常に感動しました。 それに加え、アメリカの人々は身長が高く、まるで自分が小さくなったかのような感覚を覚え、はじめの数日は自分自身がそこにいる感じが少し失われている感覚 (身体所有感が少し奪われたような感覚?) を体験することができました。環境との相互作用の中で、私たちの身体の感覚は形成されることを実感しました。   最後になりましたが、今回このような大変貴重な機会を設けていただいた森岡教授、大学関係者の皆様に感謝申し上げます。今回のSfN2024に参加した経験を十分活かしていけるよう精進して参ります。   畿央大学 大学院 健康科学研究科 神経リハビリテーション学研究室 博士後期課程2年 田中智哉 関連記事 第22回日本神経理学療法学会学術大会へ参加しました! 森岡研究室の同門会に院生・修了生49名が参加!~健康科学研究科 本学にて第33回奈良県理学療法士学会が開催されました。~健康科学研究科・理学療法学科 第28回 日本ペインリハビリテーション学会 学術大会で大学院生が一般口述演題奨励賞を受賞しました!~健康科学研究科 【快挙】大学院生の研究において、脳卒中患者の物体把持の測定における新しいアプローチを開発しました。 【学生×実習先インタビュー】実習での症例を基にした卒業研究が国際誌に!vol.2~岩佐さん×赤口さん 【学生×実習先インタビュー】実習での症例を基にした卒業研究が国際誌に!vol.1~淡路さん×渕上さん 健康科学研究科の記事 理学療法学科の記事

2024.10.24

畿央祭ウェルカムキャンパス「スマイル交流サロン」活動レポート~ 看護実践研究センター

私たち畿央大学では、在宅医療を受けるケア児や発達障がい児、その家族が安心して過ごせる地域の居場所づくりに取り組んでいます。今回は、畿央祭ウェルカムキャンパスで開催した「スマイル交流サロン」の活動を通じて、どのようにコミュニティの中で支え合い、交流を深めているのかを報告します。 今回は、看護実践研究センターの地域包括ケア部門が推進する「安心感の輪子育てプロジェクト」の一環として、教員や子育て応援ボランティアサークルSmile、卒業研究のゼミ学生が協力し、ウエルカムキャンパスを企画しました。普段、ボランティア活動を行っている、養護施設や放課後等ディサービス、重症児ディサービスのお子様とそのご家族やスタッフ、保健師課程の実習先である特別支援学級の児童とその家族を招待し、交流の場を提供しました。   ▶「安心感の輪子育てプロジェクト」についての関連記事はこちら     初日は医療的ケア児や障がい児を含む子ども14名、大人14名、学生・卒業生14名、教員2名が参加し、2日目は子ども11名、大人11名、学生7名、教員2名、延べ75名の参加者が集まりました。   参加者からは、学生の配慮が高く評価され、「なかなか気軽に遠足に行けないので、とても貴重な機会で学生さん、先生方、みなさまがとても優しくて、安心して過ごすことができました」との声や、「障がいがあってもなくても、みんなで楽しむことができた素敵な時間でした」という感想が寄せられました。   学生たちは、障がい児との交流を通じて子どもの特性に応じたサポートを実践し、教員による障がい児サポーター養成講座で得た知識を活かしました。   学生からは「ボランティアで会ったことがある子どもと、また会うことができて、また、初めての子どもとも関わることができて楽しかったです。参加した子どもも大人の方も楽しんでいる様子をみることができて良かったです」との感想が寄せられました。     スマイル交流サロンは、医療的ケア児や発達障がい児とその家族にとって安心できる場を提供し、参加者同士の絆を深めるきっかけとなりました。今後もウエルカムキャンパスでの交流の場を継続し、地域におけるインクルーシブな支援を提供することを目指します。 *科研費基盤研究C24K14212 の助成を受けたものです   看護実践研究センター  地域包括ケア部門 准教授 田中 陽子、前田 則子 関連記事 畿央祭にて ”がんカフェ「きらめき」” を開催しました!~ 看護実践研究センター 「アルツハイマーデー」啓発活動報告~看護実践研究センター 認知症ケア部門 「認知症の人と家族の交流会 in KIO」を開催!~看護実践研究センター認知症ケア部門 「障がい児の愛着形成支援」について研修会を開催!~看護実践研究センター プロジェクト研究成果発表会を開催しました!~看護実践研究センター 認知症予防講座「歌って、笑って若返り」を開催しました~看護実践研究センター認知症ケア部門 看護実践研究センター認知症ケア部門主催「高齢者看護・ケアに活かすホリスティック・ナーシング」講演会を開催しました。 看護実践研究センター第9回研修会「地域共生社会の実現に向けて~様々な在留資格による外国人介護職受け入れの現状と課題~」を開催しました。

2024.10.22

海外インターンシップメンバーで、畿央祭に参加!~ 看護医療学科

2024年3月に海外インターンシップでカンボジア研修に参加した学生が、畿央祭に参加しました。 ▶ 看護医療学科 海外インターンシップ2023 の様子はこちら     まず、朝からアメリカンドッグを販売。初めての経験でしたが、徐々にお客さんが増えて、15時前には用意した200個が無事完売!来年、海外インターンシップに参加予定の2回生たちも一生懸命呼び込んで、販売してくれました。     14時からは「学びの発表会」を行いました。カンボジアの歴史や文化、風習などから始まり、医療、看護につなげ、研修先での学びについても詳しく発表しました。     参加者は16名ほどでしたが、皆さん熱心に耳を傾けてくださり、ほぼ全員の方から質問や感想を頂きました。なかでも、「都市部と山村部の医療環境の違いを見て、どう感じたか」という質問に対し、学生側から「確かに都市部は大きな病院があり、海外からの支援も入って適切な医療が行われている一方、山村部では簡素な医療設備ですが、暮らしている人たちは、幸せそうでした。貧しいから、医療が遅れているから可哀そうではない、そこに住む人にとっての幸福度がある」という回答をしているのを聞き、看護で大事にしている「その人らしさ」を理解できていると感じました。参加者の方からも「良い経験をしましたね」というお言葉お頂き、有難かったです。     来年3月には2回目の海外インターンシップを行う予定です。学生たちがどのような経験をして、成長するか楽しみです。     看護医療学科 准教授 酒井 啓子 関連記事 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.8~帰国後「学びの発表会」を実施しました! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.7~【6日目】最終日は遺跡巡り! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.6~【5日目】トンレサップ湖を遊覧! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.5~【4日目】病院施設を見学! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.4~【3日目】プチサストラ大学を訪問! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.3~【2日目】病院での研修がスタート! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.2~【1日目】カンボジアに到着! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.1~事前学習プログラムレポート! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.4~カンボジア視察/シェムリアップ編 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.3~カンボジア視察2日目のレポート! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.2~カンボジア視察初日レポート! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.1~カンボジアで働く卒業生と情報交換!  

2024.10.22

畿央祭にて ”がんカフェ「きらめき」” を開催しました!~ 看護実践研究センター

2024年10月19日(土) 畿央祭ウェルカムキャンパスで看護医療学科・看護実践研究センター共同企画としてのがんカフェ「きらめき」を開催しました。   今年は、雨模様のなかではありましたが、地域の皆様や保護者の皆様、本学の学生や卒業生を含め40名以上の方にご参加いただきました。13時の開場とともに多くの方が、講演と学生によるアロマハンドマッサージの体験に来られました。     ミニ講演では、つじもとFP事務所代表のファイナンシャルプランナーとして活躍されている辻本由香さんを講師としてお招きし「がんになったときに困らないための準備」をテーマに講演していただきました。   講演では、ご自身のがん患者としての実経験とともに、クイズや参加者への質問などを織り交ぜながら参加型の構成で、参加された方から「お金のこと、薬の副作用のことが心配になる」、「一人暮らしで頼る人がいないから、ほかの人に頼まないといけないのが困る」とのご自身の思いを発言され、会場が一体になり、とても良い雰囲気でした。   講師から、がん治療と仕事の両立は個々の状況で困難な状況もあるが、治療を続けながら働くことが可能とする支援が法律で定められていることを踏まえ、両立支援コーディネーターという調整役を活用しながら(2019年がんカフェ講師として招聘)、様々な制度を活用し、当事者である本人が「仕事を続けていきたい」という意思を示すことの必要性が強調されました。また、がん治療に伴う治療費や治療費以外に必要となる費用とがん保険の見直しについてもお話しくださいました。   最後に、がんになったときに困らない備えとして、   身体の声に耳を傾ける 使える制度を知る 貯蓄や保険加入を検討する 頼りになる人・場所を見つける ことが大切であるとお話しされました。       そして、今年も看護医療学科2回生の学生によるアロマハンドマッサージが大好評で、来場者の方も笑顔で「気持ちいい」「いい香り」とリラックスされていました。学生の事前に試行錯誤しながら練習に励んだ成果が表れていたのだと感じました。担当した学生からは以下の感想が寄せられました。   参加した学生からの感想をご紹介 様々な年代の方と話す機会が滅多にないため、とても貴重な経験でした。ハンドマッサージに参加された方々が「気持ちよかったです」や「いい香りですね」と言ってくださり、私自身も幸せな気持ちになりました。この経験をいつか発揮できたらいいなと思います。 高橋 宙那 今回アロマハンドマッサージの支援学生を体験し、とてもいい経験になりました。多くの方々とお話しでき、多くの知見を得ることができました。来場された方にアロマオイルの効能について聞いていただいたときにうまく答えられなかったのが心残りだったので、これからこのような機会を頂いたときには、詳しく説明できるような能力をつけたいです。   南 祐介   準備から片付けまで和気藹々とした雰囲気で活動することができて楽しかったです。ハンドマッサージは、沢山の方に受けてもらうことができてやりがいや達成感を感じることができました。参加してくださった方々に「心安らぐ時間を過ごせた」と少しでも感じてもらえていたなら幸いです。   井上 大輝 アロママッサージでは、多くの参加者の皆さんと、色々な話を聞くことができて楽しい時間となりました。また、ミニ講演では、がんになった時に利用できる制度ついて理解する機会となり、とても勉強になりました。「自分ががんになったら」と考えた時に、がんは死を意味する病気であると考えていたので、家族等に相談することでよけいに心配をかけるかもしれないと思い相談しないと思っていましたが、今回、がんは誰にでもなる可能性があるものと知り、がんになったとしても今の医療技術では治せる病気であることを理解できたので、もしがんになったとしても積極的に家族と相談しながら生きるための治療を受けたいと思いました。   田仲 司 今までガンカフェという名前も聞いたことがなく、ガンカフェのボランティアの話を聞いたときもどのような意図でするのか理解できていませんでした。しかし、今回参加することでガンカフェはがんを患っている人も患っていない人もがんについて学ぶことのできる機会であると知りました。また、当日多くの人とアロマハンドマッサージを通して出会い、話を聞くことでがんについての想いを聞くことができました。私は看護で1番大切なことは寄り添う事だと思っていましたが、寄り添うことは簡単なことではなくどうしたらいいのか悩むこともありました。しかし、寄り添うことで1番大切なことは病気で悩む人の悩みを全てわかったように思わないことだと学びました。この学びを大切にこれからも私の看護を考えたいです。   竹田 朱里   なお、講師の辻本さんからは、自著を寄贈していただきました。     次年度のがんカフェで自由に手にとって読んでいただけるようにしたいと思います。今後も地域住民の方々の交流の場となるよう継続して開催していきたいと考えています。   看護医療学科 助手 中谷 隆太郎 関連記事 「アルツハイマーデー」啓発活動報告~看護実践研究センター 認知症ケア部門 「認知症の人と家族の交流会 in KIO」を開催!~看護実践研究センター認知症ケア部門 「障がい児の愛着形成支援」について研修会を開催!~看護実践研究センター プロジェクト研究成果発表会を開催しました!~看護実践研究センター 認知症予防講座「歌って、笑って若返り」を開催しました~看護実践研究センター認知症ケア部門 看護実践研究センター認知症ケア部門主催「高齢者看護・ケアに活かすホリスティック・ナーシング」講演会を開催しました。 看護実践研究センター第9回研修会「地域共生社会の実現に向けて~様々な在留資格による外国人介護職受け入れの現状と課題~」を開催しました。

2024.10.18

英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.2 ~ カナダに来て3週間がたちました!

2020年度に開設された現代教育学科英語教育コースでは、6か月間にわたって英語圏で生活し語学や異なる文化・価値観を学ぶ「セメスター留学」を2回生後期に開講。今年度は、2回生3名が、2024年9月21日(土)にカナダのビクトリアに出発しました。現地からの学生リポート第2弾です! こんにちは。現代教育学科英語教育コース2回生の川上 明莉です。現在、カナダのビクトリアに畿央大学から3人の学生とともに留学をしています。早速、現地での生活をリポートします。   2024年9月21日(土)に伊丹空港から出発しました。たくさんの友達や家族、先生方が見送りに来てくださりました。たくさんの人に見送ってもらえてとても嬉しかったです。     ホームステイ先に着いたらホストマザーとルームメイトが歓迎してくれました。毎週日曜日に天気が良ければハイキングに行く家庭なので、到着した次の日からハイキングを楽しみました。足だけ海に入りましたが9月のカナダの海はとても寒かったです。学校からの帰り道も自然が豊かなところが多くあり、よく散歩を楽しんでいます。車が右側通行で日本とは反対です。最初は見慣れませんでしたが、2週間経ち見慣れるようになりました。       学校や買い物にはバスを使って移動します。カナダではバスを降りるときに「Thank you.」と伝えてから降ります。また、日本のバスよりも出発するときの勢いが強いので立ちながらバスに乗るときは気をつけながら乗らないといけません。   休みの日にfishermans wharfに行ってきました。ダウンタウンまで水上タクシーという名前の船が出ていて乗ってきました。海の上から見るビクトリアはとてもきれいでした。       また、10月にはサンクスギビングとハロウィンがあります。飾り付けやカボチャを買いに行く準備の段階からとても楽しく、当日が待ち遠しいです。     カナダに来て、3週間。文化や言語の違いに慣れてきました。まだ、英語が聞き取れない部分があるのでこれからもっと頑張りたいと思います。     最後までご覧いただきありがとうございました。   現代教育学科 英語教育コース 2回生 川上 明莉 関連記事 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.1~今年は3人がカナダへ!   ▶ イギリス短期語学留学2024についての記事は こちら ▶ 理学療法学科 海外インターンシップ2024 in 台湾の記事は こちら ▶ カナダ短期語学留学2024の記事は こちら    

2024.10.17

学生視点で「畿央食堂なごみ」のリノベーション提案!! ~ 人間環境デザイン学科 李ゼミ

2003年に開学した本学はキレイなキャンパスが売りですが、開学から20年を超えたので、徐々にキャンパス内の建物や設備の修繕が行われています。なかでも反響が大きいのは「畿央食堂なごみ」のリノベーションです!!   ▶ 「畿央食堂なごみ」リニューアルの記事は こちら   教員と職員による学食改善プロジェクトチームが作られ、業者選定のコンペが行われた結果、愛知株式会社(axona AICHI)の施工により、床の張り替え、壁の塗替え、家具の入れ替えを行いました!!今回のリノベーションに関しては、「色彩学、環境デザイン」が専門の人間環境デザイン学科 李ゼミの学生からアドバイスを受けながら、お盆から1カ月かけてリノベーションされ、後期からカフェのようなお洒落な空間が誕生しています!       リノベーションの報告を兼ねて、提案してくれた李ゼミの学生さんに集まってもらい、提案ポイントやおすすめスポットを紹介してもらいました。   各自の提案・おすすめスポットを紹介! 新しい学食は、スタイリッシュで落ち着いたカフェ風の空間が特徴です。木製の床が温かみを感じさせ、落ち着いた雰囲気の中で、ゆったりと時間を過ごせることを目指しています。その中で、私が最もおすすめするスペースは、ハイカウンター席です。   ▼おすすめのハイカウンター席   テーブルに奥行きがあることで広々と利用でき、食事だけでなく、作業や読書にも適しています。また、コンセントも完備しており、パソコンやスマートフォンの充電も心配する必要がありません。さらに特徴的な点がカウンター席の椅子です。座ると身体にフィットする感覚で、長時間の利用にも向いています。授業がない空きコマにも食堂を利用する私たち学生にとって有難いポイントです。 李ゼミ 4回生 K・U   床は茶色系で、壁と柱と机は白で清潔感がありトーンも揃っており、作業に集中しやすいと感じました。椅子は青・水色・グレーが使われ寒色で揃えられており、青色には脈拍や呼吸を鎮静化させて、体をリラックスさせる効果があるので合っていて良いと思いました。しっとりと包み込まれ滑りにくい質感の椅子は長時間座ることができるので気に入りました。奥の高くなっている椅子は高さが丁度よく、足をブラブラすることができ、コンセントも付いているので利用意欲が高まりました。   ▼1番のおすすめスペース   中央エリアは優しい色合いの木目調の机と椅子で、座る部分は差し色で赤色が使われており座り心地も柔らかく、良いと思いました。全体的に落ち着いた色合いで勉強や食事に適しており、奥の丸テーブルのフワフワの緑ソファも特別感があり、非常に利用したいと感じました。観葉植物は緑があることで目が癒され、カフェのような雰囲気が高まり、テーブルの横にはバッグや荷物を掛けることができ所々の工夫に魅力を感じました。   ▼ 優しい色合いの中央エリア   李ゼミ 4回生 S・M   学食のリノベーションにあたり、机とイスの提案をさせていただきました。採用された所は、中央の机とイスの素材、形と奥のイスと机です。中央の机の天板を木目調にして、イスを木材にし、素材を生かすことで、自然に近い落ち着いた印象にしました。奥の机とイスは、勉強する人を主な対象ととらえ、イスの色はライトグレー、ライトブルー、ダークブルーを使用することでクールなイメージになるようにしました。実際に座ってみると、柔らかな質感と座りやすさがあったので、想像よりもさらに良い出来上がりになっていました。   ▼ 実際に作成した提案資料   個人的には、入って右奥にある丸い緑のソファがいいと思いました。木やイスの緑にテーブルの黒色を合わせることで、よりあたたかい印象と落ち着いた空間になったと思います。   ▼ あたたかく落ち着いた印象のソファ   また、東側の壁に併設されている一人で座ることのできる机とハイチェアもカッコいいです。他のイスより高くなっていることで特別感があるのと、机に備え付けのコンセントがあることで、気軽に充電ができることも注目ポイントです!ほとんどの机に鞄をかけられるフックがついているのもよい点だと思います。みなさんも、使ってみてくださいね!   李ゼミ 4回生 H・N   学生食堂「なごみ」の改装前は、全体的に色がなく、白を基調としているものの暗く少し寂しい印象や、木材や緑の不足による冷たい雰囲気が課題だと感じていました。これを改善するために、以下の要望と提案を考えました。 まず、「なごみ」では白以外の色を取り入れつつ、隣にある食堂「カトレア」とは異なる雰囲気を出したいと考え、寒色系を使用することで、集中しやすく落ち着いた空間づくりをめざしました。しかし、寒色だけでは冷たい印象を与えるため、木材や植物も取り入れ、温かみのある居心地の良い空間を提案させて頂きました。   ▼ 提案資料の一例   さらに、空間をゾーンごとに分け、さまざまなシチュエーションで使用できるようにするために、それぞれのゾーンでは、異なる種類の椅子や机を配置し、利用者が選べるようになっています。   ▼ 座り心地の良い様々な種類の椅子   長時間の利用でも疲れない座り心地の良い椅子を選定し、リラックスできる環境を整えました。特に、ハイカウンター席のあるゾーンでは、吸い付くような不思議な座り心地の椅子を採用しており、ぜひ1度皆さんに座って頂きたいです。また、コンセントを設置し、学生には欠かせないパソコンや携帯電話の充電ができるようになり、より便利になりました。 私達は、色彩と自然を取り入れることで、活発なコミュニケーションが生まれ、リラックスしたひとときを提供する食堂に生まれ変わることをめざし、さらにより良い大学生活を送って欲しいと考えています。     李ゼミ3回生 A・R   学食リノベーションについて李先生から話があり、椅子の候補写真を見せていただいたのですが、後日改めてゼミの時間を活用して実際の椅子に座って比較して選ばせてもらいました。その際にカラーサンプルなども見せていただき、とても参考になりました。様々な種類がありましたが、「なごみ」という食堂の名前から暖色系の色がよいと考えていたため、中央の長テーブルの椅子が暖かみのある色でなごみにぴったりだと思いました。   ▼ 実際の椅子   リノベーション後の私のおすすめは、東側にあるハイカウンター席です。机にはコンセントがついておりパソコンでの作業にピッタリです。椅子は見かけによらず身体にフィットし安定感があり座り心地がとても良いと感じ選びました。写真だけでは分からないところを実際に見て、体感して良いと思ったものを選べたことはとても良かったと思います。   ▼ コンセント付きハイカウンター   以前のなごみは、床などを含め全体が白やグレーの無彩色で統一されていたため彩りがない寂しいイメージがありましたが、リノベーションして床はおしゃれな木目のヘリンボーンになり、机も木目、また椅子は様々な種類の色とりどりのものとなり以前より華やかな印象になったと思います。生まれ変わった「なごみ」が畿央生の集う憩いの場になれば良いなと思います。   李ゼミ 3回生 O・A 券売機もリニューアル! 後期からは券売機も新券対応の機械とオーダリングシステム(食券を買うと自動で厨房にオーダーが入る)が導入されて、ランチタイムも利用しやすくなっています。(ちなみに、今まで使ってきた机や椅子は渡り廊下の休憩スペースとして再利用されています)   10月19日(土)・20日(日)は学園祭で大学に立ち入りできますので、卒業生や近隣の皆さんも一度、リニューアルしたなごみを見に来てくださいね!   関連記事 人間環境デザイン学科 学内コンペ「みんなで考える学び舎」 レポート vol.5 ~完成&セレモニー開催! 5大学建築合同ゼミ合宿2024が瀬戸内海の犬島で開催されました!~人間環境デザイン学科 前川ゼミ・吉永ゼミ 人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2024 vol.7~【番外編】開催に向けての取組み 明日香村の屋外居場所の縁台をメンテナンス!~ 人間環境デザイン学科 陳ゼミ 【現代教育学科×人間環境デザイン学科】畿央大学付属広陵こども園の園児のために椅子を製作! 河合町佐味田地区「佐味田みんなの縁側」の増設 板絵の飾り棚および遊び道具の制作活動~人間環境デザイン学科 陳ゼミ   ▶ プロジェクトゼミについての過去のブログはこちら