2019年12月19日の記事
2019.12.19
女子バスケットボール部が「Second stage」in 滋賀 で優勝!
私たち女子バスケットボール部「Loose」 はセカステin 滋賀に2回生4人、1回生4人で参加してきました! いつも一緒に参加していた先輩とは別チームの参加に加えて、新チーム初の参加で心細い状態からのスタートとなりました! ~1日目~ 女子はa~eブロックある中のdブロックでした。1日目の試合は、ブロック内4チームのうち2チームと試合をし、2日目のトーナメントに向けて、勝ち数、得失点を競うというリーグ戦でした。 初戦、関西大学「obstin」に無事勝つことができ、チームの雰囲気も良いまま2試合目に挑むことができました。2試合目の相手は、「インキャ」という関西大学内の合同チームでした。他チームとの試合をみていると、名前とは真逆の背も高く、ガタイもよい元気なチームだったので警戒していました。 試合が始まると、1回生の大森さんが連続3Pを決め、それに続いてみんながどんどんシュートを決めていき、格上の相手に同点でラストの4ピリに入ることができました。その後も接戦ののち、3点差で勝つことができ、見事ブロック2勝0敗で上位リーグに進出が決まりました。 ~2日目~ 前日の夜に決まった上位リーグのトーナメントで「LooseのOGチーム」が1試合目を勝つと、私たち「Loose 現役チーム」と戦うことになってしまいました。延長戦までいく接戦の末、「Loose OGチーム」が負けてしまい、私たちの対戦相手が、龍谷大の「gym bats」 というチームに決まりました。先輩たちとの接戦で、相手チームが疲れていたお陰なのか私たちは勝つことができ、決勝に進出することができました!! 決勝の相手は、大阪市立大の「Hoops」 というチームでした。試合が始まる前は、みんな前の試合の疲れが見えてきて少し不安でしたが、キャプテンの佐々木さんが、「絶対勝とう!」とみんなの士気を高めてくれました。 試合が始まると、他会場の男子バスケットの先輩たちや、女子バスケットの先輩が、みんなベンチに応援に来てくれました。試合中もずっと声を出して盛り上げてくださり、いい雰囲気で残り少ない体力を出し切ることができ、 見事、優勝することができました!!! 新チーム初めてのセカステ参加で優勝できたことは、チームにとっても個人にとっても凄くいい経験で、自信にもつながりました。新チームになって間もないですが、畿央のプレースタイルは、みんなで守るDFが強みなのかなと新たな発見もありました。今回、土曜授業で参加できなかったメンバーも含め、これから次の試合に向けて頑張っていきます!! 女子バスケットボール部「Loose」 理学療法学科2回生 中上遥奈 【関連記事】 男子・女子バスケットボール部「LOOSE」が滋賀県の大会に遠征! 男子・女子バスケットボール部、滋賀県で開催された「Second Stage」に出場!
2019.12.19
白馬の貸別荘コンバージョンプロジェクトに学生が挑戦!~人間環境デザイン学科加藤ゼミ
人間環境デザイン学科の加藤です。長野県白馬にあるコテージ「Hakuba Misorano Vacation stay WINDFALL」のコンバージョンプロジェクトに加藤ゼミ生2名が参加しました。 私が長野県白馬に別荘(M別荘)を設計したのは1992年のことです。現在のM別荘所有者はマツイコーポレーションという商業施設の設計施工会社で、本学エントランス前のモニュメント「徳知美」は同社が制作しています。 ▼開学10周年を記念して製作された「徳知美」 その関係もあって今回、少し古くなったM別荘を新しく模様替えして貸別荘にするというコンバージョン計画にゼミ生の参加が許されました。当時の白馬みそら野地区は閑静な分譲別荘地で、当時建築家黒川紀章が白馬村まちづくり環境色彩計画をやり始めたころでした。 あれから約30年・・・白馬村は今、様変わりしようとしています。夏休み中のオーストラリア人が北半球日本の冬のスキーを楽しむというレジャースタイルが流行しているのです。白馬村には近代的なリゾートホテルも建ち、今までの別荘がオシャレなオーストラリア人向けの貸別荘に変わっていき、白馬のリゾート開発がにわかに活気づいています。 オープン予定まであまり時間もなかったため、①建築外装の色彩計画 ②貸別荘のロゴマーク作成の2つに計画内容を絞り込みました。ゼミ生の男子2人(勝屋翔太君・米田雄人君)と共に、まずは外装計画に取りかかりました。 既存の建築では三原色をポイントカラーにしていたため、今回はモノトーンで落ち着いた色彩計画を提案しました。 ▼提案したファサードの水彩画 ▼提案した学生作成の模型 ▼施工時(28年前)と今 次に、白馬が走っている姿をデザインしたマークを作成しました。 結果を言ってしまいますと、我々の提案は全てボツになってしまいました。ビジネスはそんなに甘くはありません。 白馬みそら野地区の方々とも意見を交換するプロジェクトであったため、様々な要望が複雑にからみ、我々の対応にも限界がありました。しかし学生が制作した模型は遠く白馬まで運ばれました。彼らの「熱い思い」は届いたのではないかと思います。 ▼米田雄人君のコメント 大学での課題や勉強がある中、期日を守りながらプロの仕事のクオリティで案を考え、表現するのはとても難しかった。時間も足りなかったが、技術も足りなかった為、良い結果には至らなかった。しかし、松井さんとの会話で良い話を聞けたのも含め、良い経験が出来て良かった。 ▼勝屋翔太君のコメント 実際に建っているものの改修案を出すと決まったとき、感覚的にはまだ学生という感覚でいました。いざ松井様に提案したとき、返ってきた言葉で、学生ではなく、一人の設計者として見られていたのだなと感じました。遅すぎたのですが、そこでようやく自分が居る立場を理解しました。今後、こう言った事業に関わっていく機会が増えると思います。その時は学生として臨むのではなく、一人の設計者として責任を持ち、自分の意思をしっかり持って関わっていきたいと思います。今回の案に関しては恵まれませんでしたが、一度出来上がった「Hakuba Misorano Vacation stay WINDFALL」が私たちが提案した物とどれだけの差があるのかを見学してみたいです。 貸別荘WINDFALLは、2019年12/28にオープン予定です。すでに50泊以上の予約が入っているそうです。 人間環境デザイン学科 准教授 加藤信喜 【関連記事】 福岡県理学療法士会ロゴマークデザインコンペ~人間環境デザイン学科加藤ゼミ G20大阪サミット シンボルデザインコンペの思い出~人間環境デザイン学科加藤ゼミ 学生が店舗デザインを担当した「izhaori」が令和元年5月1日にOPEN!~人間環境デザイン学科加藤ゼミ 「ちゃんこ好の里」さんのサイン看板作成!~人間環境デザイン学科加藤ゼミ 大学に隣接する商業施設「エコール・マミ」へのデザイン提案!~人間環境デザイン学科加藤プロジェクトゼミ
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