2010.07.24
下市商工会 新製品開発プロジェクト
人間環境デザイン学科ではさまざまな産学連携事業に取り組んでおります。
先日、奈良県吉野郡の下市商工会から新製品開発のプロジェクトへの参加依頼があり、加藤研究室を中心に動き出しました。下市町の特産品は三宝と割り箸です。古く南北朝時代(1336~1392)から続いている伝統産業です。まずは卒業ゼミ生5名とともに、7/16(金)下市町にある三宝製作所と割り箸製作所の2か所を見学してきました。
社長自ら三宝台座に切り込みを入れています。
三宝の台座部分の接合は桜の樹皮を巻いて取り付けます。
彌栄さんがやってみましたが簡単にはいきません。
←三宝の組み立て作業。
すべて手作業のため時間がかかります。
←割り箸をカンナ掛けして仕上げ作業中
我々の握り具合に合わせてMy箸を作っていただきました。
今後、卒ゼミ生にもアイデアを出してもらい新製品につなげていきたいと思います。今後の下市プロジェクトに期待して下さい。