2024年9月25日の記事
2024.09.25
次世代教育センター主催「Excelスキルアップ講座~基本編~」を開催!
※次世代教育センターは2021年4月、次世代社会のニーズに応えられる幅広い教養を身につけた人材の育成を目的として開設されました。毎年度、様々なテーマを取り上げた講座を実施しています。 2024年9月19日(木)に、次世代教育センタープログラム「Excelスキルアップ講座~基本編~」を開催しました(対象:2回生以上)。 本講座は4月5日(金)に開催した内容と同じではありますが、学生の皆さんの都合の良いタイミングで参加できるようにと、複数回開催しています。本講座はこれまで2年間開催しており、すでに約70名の畿央生の皆さんが受講してくれています。 ▼2024年度 次世代教育センタープログラム 1回生必修科目「情報処理演習Ⅰ・Ⅱ」を担当している福森貢教授(次世代教育センター長)の指導により、「知っておくと便利なExcelの活用」について学びました。 「就職してからExcelを使うことが多いと先輩から聞いたから」「Excelは大事と聞いたけど、理解できていないことが多いから」等、それぞれの思いのもと、社会に出るまでの残りの大学生活を有効に使っていきたいと、4回生が参加してくれました。 レジュメを参考にして、Excelの基本的な関数の使い方を思い出していきました。自分のペースで焦らず取り組めるので、皆さん安心した雰囲気の中で課題に向き合っていました。 気になることはその場で質問し、解決できるのが本講座の良さです。学んだことが「使えるスキル」として定着していきます。 本講座では、MOS(Microsoft Office Specialist)資格試験で出題される中でも、特に苦手意識が強い分野を集中的に解説しています。本講座の受講後は、「MOS資格対策講座」や「Excelスキルアップ講座~応用編~」にチャレンジする等、さらにスキルを高め伸ばしていくための講座を準備しています。今回学んだことをきっかけにExcelへの苦手意識を払拭し、社会に出てからも使えるスキルとして活用していってもらえることを期待しています。 次世代教育センターでは、社会から求められているスキルを在学中から磨き、卒業後も社会で活躍していくことができるよう畿央生の皆さんを応援しています。今後も多くの皆さんからの参加をお待ちしています!今回参加いただいた皆さん、ありがとうございました! 畿央大学 次世代教育センター 次世代教育センター 関連記事 次世代教育センター主催「近未来テクノロジーの生かし方」を開催! 次世代教育センター主催「Excelスキルアップ講座~応用編~」を開催! 次世代教育センター主催「文章読解・作成能力検定講座」を開催しました! 次世代教育センター主催「Excelスキルアップ講座~基本編~」を開催!(今年度3回目) 次世代教育センター主催「プレゼンテーション力養成講座~PowerPointの活用~」を開催! 次世代教育センター主催「コミュニケーション力養成講座~相手に伝わる発信力強化~」を開催!
2024.09.25
理学療法学科 海外インターンシップ2024 in 台湾 vol.6 〜海外インターンシップ報告会・総括〜
理学療法学科では、4年ぶり5回目となる「海外インターンシップ」を行いました。3回生12名、教員4名で令和6年9月5日(木)~10日(火)の6日間の日程で台湾を訪れました!台北にある輔仁大学や国立台湾大学 、台中の中国医薬大学や附属病院を訪問し、施設見学や現地の学生と交友関係を築きました。 台湾から帰国後、9月12日(木)に理学療法学科の下級生や先生方に向けた「海外インターンシップ報告会」を行いました! 台湾滞在中に学んだことや感じたことを共有できる場を用意していただき、実際に経験してきたことをプレゼンすることで、より深く記憶に刻み込むことができました。 下級生や先生方が積極的に質問してくださり、内容の濃い報告会になりました!また、下級生の皆さんには、3回生になった時に是非参加してほしいと感じました。 今回の海外インターンシップを通して、台湾の理学療法や医療技術を学ぶことができたり、現地の学生と仲良くなったり、普段の日常では経験することの出来ない貴重な体験をさせていただきました。今回学んだことを心に留め、今後の学習に生かしていきたいです! ▼ 報告会後の集合写真 事前指導として中国語レクチャーをしてくださった林先生、プレゼンレクチャーをしてくださったマリアンヌ先生をはじめ、引率してくださった先生方、私たちが安全に海外インターンシップを終えることができるよう尽力してくださった方々、本当にありがとうございました! 理学療法学科 3回生 藤本 夕英 森口 愛南 関連記事 ▼ 理学療法学科 海外インターンシップ 2024 ▼ 理学療法学科 海外インターンシップ2024~タイの理学療法士が来校! 理学療法学科 海外インターンシップ2024 vol.2~フランスの理学療法士と交流! 理学療法学科 海外インターンシップ 2024 vol.3 ~林先生の中国語講座、マリアンヌ先生のプレゼンレクチャー!~ 理学療法学科 海外インターンシップ 2024 in 台湾 vol.4 〜現地レポート①:輔仁大学・国立台湾大学を訪問! 理学療法学科 海外インターンシップ2024 in 台湾 vol.5 ~現地レポート②:PTクリニック・中国医薬大学訪問、台北・台中観光! ▼ 理学療法学科 関連記事 ▼ 「チーム医療ふれあい実習」レポート!~理学療法学科 第12回日本運動器理学療法学会学術大会に参加しました~健康科学研究科・理学療法学科 瓜谷ゼミ 第12回日本運動器理学療法学会学術大会 大学院生レポート ~健康科学研究科 第12回日本運動器理学療法学会学術大会 ③ 学部生レポート ~理学療法学科 第14回呼吸・循環リハビリテーション研究大会を開催しました!~健康科学研究科 田平研究室 4大学での合同ゼミで学部生・院生・教員が交流しました!~理学療法学科 瓜谷ゼミ
2024.09.25
【へき地医療体験実習】大友准教授のインタビュー記事がキャリアビジョン協会HPに掲載されました~看護医療学科
看護医療学科の本学独自科目「へき地医療体験実習」について語った大友絵利香准教授のインタビュー記事が、キャリアビジョン協会のホームページに公開されました。 へき地医療体験実習がめざすところや看護師をめざす学生の成長、地域医療への貢献についてのディープインタビューになっています。ぜひご覧ください! 畿央大学_大友絵利香准教授に訊く:畿央大学が考える、地域に寄り添うこれからの看護のカタチ | 一般社団法人キャリアビジョン協会 (career-vision.or.jp)
2024.09.25
令和6年度「全学年症例検討会」を開催しました~理学療法学科
理学療法学科 4回生が下級生とグループになって「総合臨床実習」での学びや経験を伝える「全学年症例検討会」を2024年9月12日(木)に開催しました。 理学療法学科の全学年が全員集合し、集合写真を初めて撮りました!! 理学療法学科4回生は4月~7月までの期間、総合臨床実習を2施設で合計16週間行います。実習施設で理学療法士(実習指導者)の指導のもと、様々な患者さんに対して基本的な理学療法評価と治療を経験していきます。最初は緊張しながらの経験になりますが、場数を踏むことで少しずつ理解が進み、色々なことが指導者の指導のもと実施できるようになります。4回生は、実際の臨床現場で半年間ほど過ごすので、専門的な技能だけではなく、社会的および人間的にも大きく成長していきます。 症例検討会では各学年混成の小グループに分かれて、4回生が司会進行を担当し、教員はファシリテーターとして見守ります。4回生は担当した症例から学んだことをまとめ、基本的な知識を再確認し、下級生たちに説明できる能力を高めます。1~3回生は現在学んでいる基礎医学と臨床との関係を理解することで、学習へのモチベーションを高めます。 症例以外の質問やコミュニケーションも生まれ、学年をこえた「タテのつながり」が生まれる絶好の機会です。臨床実習を経験してきた4回生は、逞しく成長しており、教員や後輩から見ても格好良い先輩で輝いて見えました。 参加学生の感想(学年別) 4回生 私達はコロナウイルスの流行の影響で1回生時に症例検討会が無かったため、今回が3回目の症例検討会でした。今年はこれまでとは違って発表する側となり、3年間憧れ続けた4回生になったという事がとても感慨深かったです。 1・2回生には評価の流れや、具体的に実習ではどんな事をするのかなど、授業で習っている範囲と関連付けながら実習のイメージが湧くようにお話しました。3回生には評価・治療の進め方を詳しくお話ししました。また、自分が実習で苦労した事、後悔している事、嬉しかった事など様々なエピソードを話し、3回生の実習がより良いものとなるように、かつ実習が始まる前の漠然とした不安を軽減できるように心がけました。 症例発表後は、学校生活や勉強に関する質問をたくさんいただきました。その、どれもが自分自身が1・2・3回生の頃に感じていた不安や疑問と同じで、懐かしい気持ちになりました。 今回、1・2・3回生に向けて症例説明を行う中で、今後働いてから患者さんやそのご家族に話すように専門知識の少ない人に対して説明する練習になるとても良い機会になりました。1・2・3回生にとっても、今回の症例検討会がこれからの学校生活や実習で少しでも参考になれば嬉しいです。 理学療法学科 4回生 濵﨑 加奈子 3回生 今年度は元気塾などに参加していることから実際に行ったことのある評価内容などは特に理解しやすく、日々の学習が少しずつ身に付いていることを嬉しく思いました。 初めはベッドから車椅子間の移乗も介助が必要だった患者さんが、実習が終わるころには補助無しで移乗できるようになったというお話に心を打たれ、私もそのような経験がしたいと強く感じました。「実習中は本当に必死だけど、終わったらあっという間だったって思えるから!」という先輩方の言葉を聞き、不安だった気持ちが少し軽くなりました。 いよいよ後期が終わると臨床実習が始まります。先輩方が話してくださった貴重な経験談を心に留めて、成長できる有意義な実習になるよう努力したいです。 理学療法学科 3回生 藤本 夕英 2回生 実習や就活、勉強のことについてたくさんお話しして頂きました。1回生の時は目の前の勉強のことで頭がいっぱいで実習や就職のことを聞いてもピンときていませんでしたが、今回は2年の最後に実習が控えていることもあり、自分の事としてしっかり話を聞くことができました。実習の内容を話して下さり、実習に対する不安が少し和らぎました。 また実習レポートを見た時、去年はほとんど理解できませんでしたが、今年はある程度理解できるようになっており、少しずつ知識がついていると実感しました。 この症例検討会で話を聞いて、自分の専門にしたい分野や就職について考えるきっかけになりました。そういったことも考えながらまずはしっかりと日々の勉強を頑張ろうと思います。 理学療法学科 2回生 岡島 悠海 1回生 全体症例報告会を通じて多くのことを学び、理学療法士のなりたいという意欲が向上しました。4回生の実習報告では難しい内容もありましたが、1回生にも理解しやすいように伝えて頂きました。そして、自分はどのような理学療法士になりたいのか、そのためにまず何をすべきなのかを再確認できるきっかけになりました。自分もこれから多くの知識や技術を身に付けていくために、上回生のような主体的に学ぶ姿勢を身に付けたいと思います。 また、実習報告以外の交流では、学生生活の不安や悩みを相談することが出来たので、これからのモチベーションにつながりました。今回の症例報告会で得た経験を活かし、上回生のようになれるよう日々努力していきたいと思います。 理学療法学科 1回生 松本 晄希 理学療法学科 教授 松尾 篤 関連記事 「チーム医療ふれあい実習」レポート!~理学療法学科 第12回日本運動器理学療法学会学術大会に参加しました~健康科学研究科・理学療法学科 瓜谷ゼミ 第12回日本運動器理学療法学会学術大会 大学院生レポート ~健康科学研究科 第12回日本運動器理学療法学会学術大会 ③ 学部生レポート ~理学療法学科 第14回呼吸・循環リハビリテーション研究大会を開催しました!~健康科学研究科 田平研究室 4大学での合同ゼミで学部生・院生・教員が交流しました!~理学療法学科 瓜谷ゼミ 森岡研究室の同門会に院生・修了生49名が参加!~健康科学研究科 第3回日本老年療法学会学術集会で大学院生と修了生(客員研究員)が発表~健康科学研究科 本学にて第33回奈良県理学療法士学会が開催されました。~健康科学研究科・理学療法学科 大阪経済大学との合同研究発表会を実施!~地域リハビリテーション研究室 【快挙】本学の研究グループがパーキンソン病の姿勢障害の5因子を抽出することができました
2024.09.25
「チーム医療ふれあい実習」レポート!~理学療法学科
理学療法学科1年生75名が、2024年8月27日(火)~8月31日(土)に「チーム医療ふれあい実習」に参加しました。「チーム医療ふれあい実習」は、チーム医療に携わる専門職としての資質や態度を養い、職種間の協働の重要性について学ぶ、本学の特色ある実習です。 「チーム医療ふれあい実習」の特色 ①:1年次の入学早期に実施 入学早期実習をEarly Exposure Programと言います。 Early Exposure Programの教育効果として、 ● 入学して間もない時期から、現場に出て、実際働いている専門職の姿を見る。 ● 自分たちが将来専門職としてかかわる患者さんたちと関わる。 ● 大学で学んでいること(理論)と医療の現場で起きていること(実践)とのつながりを感じる。 など、学生のモチベーションにつながりやすいと言われています。 特色②:単一施設ではなく、異なる施設で実施 近年、医療機能の分化・連携が重要視されており、機能の異なる施設を急性期型の病院、回復期・療養型・生活期を含むリハビリテーション病院で実習をすることで、それぞれのチームの形や理学療法士の役割も異なることを知ることができます。 特色③:医療施設だけではない 本実習では医療施設だけではなく、障害者スポーツセンターにも訪れます。障害者スポーツに関わる理学療法士はまだ少ないのが現状です。アダプテッドスポーツは、けが・病気・障害があるからできないのではなく、性別や年齢、体力、障害の有無などにかかわらず、誰もが参加できるようルールや用具を工夫したスポーツです。「障害とは何か」を考えさせられる機会となります。患者さんの退院後の生活として、スポーツ活動を提案できることは、社会復帰やQOL向上にもつながります。 実習風景 西大和リハビリテーション病院(回復期、療養型、生活期)での実習 平成記念病院(急性期、亜急性期、回復期)での理学療法士のあり方についての講義 各専門職からの講義を受け、リハビリテーション室では1対1で実際の理学療法場面を見学したり、ウェルウォークというリハビリテーション支援ロボットを体験させていただきました。 大阪市舞洲障がい者スポーツセンター(障がい者スポーツ)での実習 ちょうどパリパラリンピックが始まるタイミングだったので、施設を利用されている選手が出場していたり、パラリンピックでのサポートの経験のお話も聞くことができました。 ▼ 学生からの質問 ▼ 視覚障害体験・さまざまなタイプの車いす試乗 オンラインでの発表会 最終日は、台風の影響により対面ではなく、オンラインで、3日間の学外実習を「チーム医療における理学療法士の徳・知・美」というテーマにまとめ、発表会を行いました。 学生たちは、3~5名のグループ内で学びを共有し、オンライン上でパワーポイントを共同編集し、限られた時間ではありましたが、プレゼンテーションをまとめ、分担して発表することができていました。 ▼ 最終日の学内発表会の発表スライドやオンライン発表会の様子 発表会では、それぞれの気づきや学びは少しずつ異なっていたものの、共通して、傾聴や共感などを含めた態度・コミュニケーションや基礎医学の重要性について発表してくれました。 学生の感想 ● チーム医療ふれあい実習を終えて、非常に有意義な時間を過ごせたと思っています。理学療法士の方が普段のリハビリで意識していることを直接聞くことができ、患者さまのことを第一に考える姿勢を感じました。また、患者さまに「ありがとう、頑張ってね」という優しい言葉をもらい、自分も理学療法士として病気や怪我に悩んでいる方の力になりたいと強く思いました。今回の実習で感じたことを忘れず、日々成長できるよう努力していこうと思います。 理学療法学科 1回生 大塚 陽南子 ● チーム医療ふれあい実習を通して、私たちは「自分のなりたい理学療法士像」をより明確にすることができました。初めて理学療法士が現場で働いている姿を見学させて頂き、「患者様が何を望んでいるのか」を汲み取り、目標を定め、患者様と共に治療に取り組む姿勢が、一流のセラピストにとって重要であると学ぶことができました。また、患者様にとって最善の医療を提供するためには、多職種と連携・協働し、信頼関係を築く架け橋であるコミュニケーションを大切にすることが不可欠であると実感しました。そして、これからの学習のモチベーションにつなげることができました。 理学療法学科 1回生 古川 裕貴 最後に・・・ 専門職になるためには現場での実習が欠かせません。実習に向けて、4月から「チーム医療論」という講義を通して、準備を進めてきました。しかし、わかってはいたものの思い通りに、患者さんとコミュニケーションがとれなかったこともあったようです。彼らの感想から、本実習が学生のモチベーションを高め、「こんな専門職になりたい」という想いをつくる手助けになったのではないかと感じております。 彼らのやる気の火を消さぬように、引き続きサポートしていきたいと思います。 最後に、この場を借りて、ご協力いただきました患者様、施設・指導者の方々に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。 理学療法学科 准教授 松本 大輔 関連記事 第12回日本運動器理学療法学会学術大会に参加しました~健康科学研究科・理学療法学科 瓜谷ゼミ 第12回日本運動器理学療法学会学術大会 大学院生レポート ~健康科学研究科 第12回日本運動器理学療法学会学術大会 ③ 学部生レポート ~理学療法学科 第14回呼吸・循環リハビリテーション研究大会を開催しました!~健康科学研究科 田平研究室 4大学での合同ゼミで学部生・院生・教員が交流しました!~理学療法学科 瓜谷ゼミ 森岡研究室の同門会に院生・修了生49名が参加!~健康科学研究科 第3回日本老年療法学会学術集会で大学院生と修了生(客員研究員)が発表~健康科学研究科 本学にて第33回奈良県理学療法士学会が開催されました。~健康科学研究科・理学療法学科 大阪経済大学との合同研究発表会を実施!~地域リハビリテーション研究室 【快挙】本学の研究グループがパーキンソン病の姿勢障害の5因子を抽出することができました
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