2025.09.09 

理学療法学科 海外インターンシップ 2025 vol.5 ~ 台湾理学療法協会50周年記念学会に参加!

理学療法学科では、6回目となる「海外インターンシップ」を行います。3回生19名、教員4名で令和7年9月4日(木)〜10日(火)までの7日間の日程で台湾を訪れます。現地では、国立台湾大学、中国医薬大学、亜洲大学の理学療法学科との交流や英語での講義・プレゼンテーション・レクリエーション、輔仁大学のスポーツ医学センターの視察などが予定されています。

3日目:台湾理学療法協会50周年記念学会に参加

この日は国立台湾大学を訪問し、台湾理学療法協会50周年記念学会に参加しました。

 

 

学会は午前と午後の2部構成で行われ、午前中は世界理学療法協会会長のMichel Landy氏をはじめ、イギリス・アメリカ・オーストラリアの各国理学療法協会会長のお話を伺いました。またエントランスロビーでは、企業の方々が自社のリハビリ機器についてのプレゼンを行っており実際に体験させていただくことができました。イギリスではコロナ禍に始まったバーチャルクリニックが今も活用され、地方在住や通院困難な方々の支援につながっていること、またこれら3ヵ国ではダイレクトアクセスが認められていることなど、日本にはない特色を知ることができました

 

 

昼食は台湾大学のAPTSA(アジア理学療法学生協会)に所属する学生とともにとり、大学や協会の説明を受けながら交流し、和やかな時間を過ごしました

 

 

 

午後は午前に続き、世界理学療法協会会長やアメリカ理学療法協会会長に加え、腰痛研究の第一人者であるPaul W. Hodges氏の講演を聴講しました。Hodges氏は腰痛を「身体・精神・行動」の3側面から解説され、世界最先端の知見に触れることができました。

 

 

学生のうちに世界理学療法学会へ参加できたことは、今後の人生において大きな財産となるに違いありません。この貴重な経験を、これからの学生生活に活かしていきたいと思います。

 

理学療法学科 3回生

東垣 廉、増田 理沙

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