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畿央の学びと研究
2025.11.06
人間環境デザイン学科 村田ゼミ同窓会を開催しました
2025年10月26日(日)、畿央祭にて人間環境デザイン学科 村田ゼミの同窓会を開催しました。 卒業生同士、また在学生と卒業生の世代を超えた交流から、温かい絆が生まれました! アパレルを学ぶ村田ゼミでは、R棟3階のデザイン実習室を主な活動拠点としています。授業やゼミの時間以外にも実習室に集い、仲間と共に過ごす時間は、学生生活をより豊かで実りあるものにしてくれます。現在進行中の新校舎建設に伴い、このデザイン実習室が移転することとなり、現在の場所で過ごす最後の1年を迎えています。 そこで、プロジェクトゼミの活動の一環として、畿央祭にて「村田ゼミ同窓会~懐かしい場所で、また話そう~」を企画しました。村田ゼミ3回生が中心となり、準備を進めました。実習室での活動の中心である製作作業にちなみ、普段在学生が使用している織り機の体験や、これまでの卒業研究作品の展示を用意し、最近の卒業生の作品も鑑賞していただけるように工夫しました。また、プロジェクトゼミの活動テーマである「靴下残糸の活用」を実践する形で、くるみボタンとタッセルを合わせたオリジナルブローチを製作し、ご参加いただいた皆様への記念品を用意しました。 当日はあいにくの天候でしたが、2期生から昨年の卒業生まで約30名、ベビー、キッズを含め合計40名ほどの方にご参加いただきました。あっという間に卒業生でいっぱいになった実習室を目の当たりにし、20年間の歴史と繋がりの深さを改めて実感いたしました。世代を超えた村田ゼミならではの温かい交流が、この実習室で確かに受け継がれていることを感じることができました。 村田先生からは、卒業生一人ひとりの思い出話をお話していただきました。実習室で過ごした時間や、学外での活動、卒業研究の作品や苦労話など、昨日のことのようにお話されるその姿を見て、実習室での学びの時間が、先生の中で今もなお生き続けていることを感じました。私たちにとっても、この空間での時間はかけがえのないものだったと改めて実感しました。 企画した学生のコメントを紹介します これまでこの実習室で多くの時間を過ごし、学びを深めてきた先輩方がたくさん集まってくださいました。思い出の深い実習室との別れを惜しみながらも、懐かしい思い出話や卒業研究の話などで大いに賑わい、温かい交流の場となりました。この同窓会の開催にあたっては、現役の村田ゼミ生が中心となり、試行錯誤を重ねながら企画・準備を進めてきました。私たち自身にとっても、多くの絆が生まれ、村田ゼミらしい温かさに包まれた、心に残るイベントとなりました。 3回生 竹村 弥恵 実習室に足を運んでくださった卒業生の方々、改めてありがとうございました。卒業制作のことや、卒業後の進路のなど、同じ実習室で学んでいた先輩方の貴重なお話を聞けて楽しかったです。畿央大学のアットホームさを改めて感じることができた日となりました。ぜひまた気軽に遊びに来てください。 3回生 髙本 怜花 私たちの学び舎の空気を共に楽しんでいただき、また、在学生に温かいエールを送ってくださった先輩方に、改めて心より感謝申し上げます。在学生の皆さんには、今回得られた村田ゼミならではの繋がりを大切にし、今後の活動に活かしていくことを期待しています。皆さんの活躍を楽しみにしています。 村田ゼミ11期卒業生 人間環境デザイン学科 助教 小松 智菜美 畿桜会(同窓会)ホームページの村田ゼミ同窓会レポートも見る 関連記事 MBS毎日放送「住人十色」に本学教員が設計した住宅が登場!~人間環境デザイン学科 西宮市苦楽園地区コミュニティ交通の時刻表&車体ラッピングデザインを担当!~ 人間環境デザイン学科 清水研究室 6大学建築合同ゼミ合宿2025が三重県で開催されました!~人間環境デザイン学科 前川ゼミ・吉永ゼミ 明日香村ワークショップ2025報告会を実施!~人間環境デザイン学科「フィールドワーク演習」 衣服の平面構成を学ぶ「アパレル構成実習Ⅲ」~ 人間環境デザイン学科
2025.11.05
2025年度 ウエルカムキャンパス「スマイル交流サロン」開催報告 ― 医療的ケア児や発達障がい児、その家族が笑顔でつながる2日間 ―
看護実践研究センター地域包括ケア部門の母子分野で展開している「安心感の輪子育てプロジェクト」の一環として、子育て応援ボランティアサークルSmileでボランティア学生を育成しています。学生ボランティアと、地域の医療的ケア児や発達障がい児、その家族が安心して過ごせる居場所づくりを目的に、畿央祭のウエルカムキャンパスにて交流イベント「スマイル交流サロン」を開催しました。 本企画は、教員・学生・地域の福祉施設スタッフが協力し、障がいのある子どもたちとその家族、学生ボランティアが繋がる貴重な機会となりました。 今年度は、重症児デイサービス、放課後等デイサービス、養護施設などから子どもたちが参加し、25日は子ども8名、保護者・施設スタッフ6名、学生ボランティア10名、教員3名 、26日は、子ども14名、施設スタッフ6名、学生ボランティア9名、教員3名、延59名が参加しました。 ▼ アリーナでの子供企画に参加している様子 (2025.10.26) オリエンテーションでは、学生司会による自己紹介と交流の説明が行われ、アリーナではボーリング、トランポリン、輪投げ、マラカスづくりなど、年齢や特性に合わせた遊びを学生がサポートしました。おやつタイムでは、お菓子やジュースを囲みながら、子どもたちと学生が笑顔で語り合う姿が見られました。 ▼ ハロウィンに飾り付けしたゼミ室での交流会の様子 (2025.10.25) 参加者の声をご紹介します。 保護者・施設スタッフより 「学生さんたちが優しくて可愛くて、一緒に過ごせて幸せでした。重度の子たちを知ることが、学生さんの世界の広がりにつながれば嬉しいです。」 「幼児さんがとても喜んで遊んでくれました。帰りは寝てしまうくらい遊び疲れてました。来年もぜひ参加したいです!」 といった温かい感想が寄せられました。 ▼ 10月25日に参加してくださった方との記念撮影 学生より 「子どもたちの笑顔がたくさん見られて、私自身も幸せな時間を過ごすことができました。」 「ボランティアで以前関わった子どもと再会でき、成長を感じられて嬉しかった。」 といった声が多く聞かれ、子どもたちとの関わりを通して、畿央祭のテーマ「緒~いとぐち~」つながりを感じていました。 ▼ 10月26日に参加してくださった方との記念撮影 今後も学生や教員、施設スタッフが連携しながら、安全に配慮しつつ、安心して楽しめる居場所づくりを継続していきます。スマイル交流サロンは、地域と大学、そして子どもたちと学生が「笑顔」でつながるインクルーシブな実践の場として、これからも展開していきます。 ▼ アリーナでの子供企画に参加している様子 *本活動は、科研費基盤研究C(24K14212)の助成を受けて実施しました。 看護実践研究センター 地域包括ケア部門 准教授 田中 陽子 前田 則子 助教 大平 俊介 関連記事 畿央祭にてウェルカムキャンパス ”がんカフェ「きらめき」” を開催!~ 看護実践研究センター アルツハイマー月間の学内啓発活動を実施しました。~ 看護実践研究センター 認知症ケア部門 「ママは立ち入り禁止?パパのためのベビークラス」を開催 ~ 看護実践研究センター母子包括ケア部門 「認知症の人の家族支援を考える」山川みやえ先生の講演会を開催しました。~畿央大学看護実践研究センター認知症ケア部門 2025年度 看護医療学科卒業研究発表会を開催!~ 看護医療学科
2025.11.04
MBS毎日放送「住人十色」に本学教員が設計した住宅が登場!~人間環境デザイン学科
MBS毎日放送の毎週土曜日17:00放送されている「住人十色」の11月8日放送回にて人間環境デザイン学科講師の吉永先生が設計した住宅が紹介されます。 毎週一軒のユニークな「家」を訪問。なぜこんなところに、こんな家を?そこに住む「家の主(あるじ)」の生き方や思いを紐解き、家族の絆にも触れていく番組であり、今回は長崎県佐世保市にある住宅が紹介されます。この住宅は番組以外にも住宅特集2025年5月号でも紹介されています。 また放送終了後やTVerやMBS動画イズムでも見逃し配信を行われますので、この機会に是非ご覧ください! 番組ホームページ 吉永講師プロフィール
2025.10.31
FIFAフットサル女子ワールドカップ 日本代表メンバーに卒業生の高橋京花さんが選出されました。
2025年11月21日からフィリピンで開催されるFIFAフットサル女子ワールドカップ フィリピン2025の女子日本代表に本学卒業生である高橋京花さん(現代教育学科2021年3月卒)が選ばれました。 高橋さんはワールドカップ出場権をかけたAFC女子フットサルアジアカップ中国2025にも女子日本代表として出場し、準決勝、決勝でも得点を決めるなどの活躍を収め、優勝に貢献していました。 今後11月10日から日本代表としての活動が始まります。高橋さんのますますの活躍をこれからも応援しています! ▲写真:アジアカップ優勝後、本学に来校いただいた際に撮影したものです グループステージスケジュール 11月23日(日・祝)12:00~ vsフットサルニュージーランド女子代表 11月26日(水)15:30~ vsフットサルポルトガル女子代表 11月29日(土) 12:00~ vsフットサルタンザニア女子代表 ※時間はすべて現地時間 関連リンク アジアカップ優勝に貢献!フットサル女子日本代表、高橋京花さん(現代教育学科卒業生)インタビュー! 卒業生の高橋京花さんが、フットサル女子日本代表としてアジアカップ初優勝に貢献しました。 フットサル女子 2025年 | JFA|公益財団法人日本サッカー協会 JFAなでしこサッカー(@jfa_nadeshiko)さん / X
2025.10.29
畿央祭にてウェルカムキャンパス ”がんカフェ「きらめき」” を開催!~ 看護実践研究センター
2025年10月25日(土)畿央祭のウェルカムキャンパス企画で看護医療学科・看護実践研究センター共同企画としてのがんカフェ「きらめき」を開催しました。 今年は、13時の開場前から、会場である看護実習室前に行列ができるほどで、終了までにアロマハンドマッサージを受けた方が56名とこれまでにない大盛況となりました。 まず、看護医療学科2回生の支援学生8名が、会場内の飾りつけや、掲示物の貼り付け等を行い、参加者を迎える準備をし、その後各自がチラシを手に来場の呼びかけを行いました。 今年も学生によるアロマハンドマッサージが大好評で、来場者の方も笑顔で「気持ちいい」「いい香り」とリラックスされていました。学生は、最初は緊張した表情でしたが、いざハンドマッサージを始めると、にこやかに受ける方とお話しながら笑顔で対応できていました。 参加者アンケートでは、 「リラックスして身体がポカポカしました。」 「初めてマッサージを受けましたが、とても気持ち良かったです。」 「学生さんのお話が上手で楽しい時間でした。」 との感想が寄せられました。実際に担当した学生からは以下の感想が寄せられました。 参加学生からの感想 アロマハンドマッサージに参加して、初対面の方とお話しすることにとても緊張しましたが、来られた方が「気持ちよかったよ」「色々お話聞けて楽しかったです」と言ってくださって、参加して良かったと思いました。(垣田) 「チラシを見て来ました」と声をかけてくださる方も多く、直接手渡しすることでこの企画を知ってもらう大切さを実感しました。アロマハンドマッサージでは、直接手と手を触れ合うことで、人の心の温かさまで感じることができました。中には、実施中にうとうとされる方や、「気持ちいい」と笑顔で話してくださる方もおり、会話を楽しみながら心が通う時間になりました。(米川) 始まる前は初めて会う方とどのようにコミュニケーションを取れば良いのかわからず緊張しましたが、始まってからは自然と会話することができて自分自身も凄く楽しむことができました。「ここが気持ちいい」「家でもアロマオイルを使ってマッサージしてみようかな」という声を頂くことができてやりがいを感じ、少しでもリラックス出来る時間を作れたなら嬉しいなと思いました。初対面の人でも人の手を使うことで人の温かさを感じることができるということを実感することができて自分にとっても良い時間となりました。(藤田) がんカフェ参加の呼びかけをしたとき、知らない人に声をかけるのはすごく緊張しました。でも、アロマハンドマッサージをしているとチラシを見てきましたと言ってくださった方が多く、とても嬉しかったです。また、沢山の方が来場されとても忙しかったですが、スタッフの学生みんなでお湯やタオルの準備など協力し合ってアロマハンドマッサージを行い、すごく楽しかったし達成感がありました。(海原) 最初はアロマハンドマッサージが上手くできるか、コミュニケーションが取れるかなど不安でしたが、だんだんとコミュニケーションも取れるようになり、笑いが絶えず、話も盛り上がるようになりました。アロマハンドマッサージは「気持ちいい」や「眠たくなりそう」などの言葉もいただけて、私もやりがいを感じて嬉しくなりました。(染川) 乳がん啓発運動も実施しました 乳がん用モデルを用いた自己検診や教員が開発した乳がん術後入浴着にも今年は力をいれて、説明を行いました。チラシを観て来場された方の中には、「乳がんモデルを触れることができると聞いて来た」とおっしゃる方も多数いらっしゃいました。また乳がん術後入浴着については、実際に手に取って触る方が多く、傷を観られたくない女性のために認知度がもっと上がるといいとの声やどこで購入できるのかという質問も沢山ありました。 今回のミニ講演では、がんカフェきらめきを開催するようになった経緯やこれまでの企画の紹介とがんの予防と診断されてからの相談窓口・治療費と在宅医療になってからの備えについて、説明しました。アンケートに「来年も参加するので、最新の抗がん剤の情報を教えてほしい」との要望がありましたので、さっそく次年度取り組んでいきたいと思います。 ご来場された皆様・アンケートにご回答頂きました皆様 ありがとうございました。 がんカフェ企画担当 看護医療学科 教授 松本泉美 関連記事 アルツハイマー月間の学内啓発活動を実施しました。~ 看護実践研究センター 認知症ケア部門 「ママは立ち入り禁止?パパのためのベビークラス」を開催 ~ 看護実践研究センター母子包括ケア部門 「認知症の人の家族支援を考える」山川みやえ先生の講演会を開催しました。~畿央大学看護実践研究センター認知症ケア部門 2025年度 看護医療学科卒業研究発表会を開催!~ 看護医療学科 令和7年度「チーム医療ふれあい実習」実践発表会を開催しました ~ 看護医療学科
2025.10.23
アルツハイマー月間の学内啓発活動を実施しました。~ 看護実践研究センター 認知症ケア部門
畿央大学 看護実践研究センター 認知症ケア部門では、昨年に引き続き8月に地域の方々へアルツハイマー月間の啓発活動を行いました。今年度は、地域活動に加え、大学内での啓発活動を企画し実施しました。 ▼▼ 昨年度啓発活動の様子はこちら ▼▼ 「アルツハイマーデー」啓発活動報告~看護実践研究センター 認知症ケア部門 後期の授業が始まる初日9月26日(金)昼休み大学内で活動を行いました。11名のボランティア学生により「9月アルツハイマー月間」「新しい認知症観」についてのカードを200枚配布し、現時点での周知について尋ねました。 アルツハイマーデーとは 世界アルツハイマーデーは、1994年に国際アルツハイマー病協会(ADI)と世界保健機構(WHO)によって制定されました。この日は、アルツハイマー病やその他の認知症に対する認識を高め、患者やその家族に対する支援と希望を提供することを目的としました。 9月は「アルツハイマー月間」として、認知症に対する理解を深め、支援の輪を広げることをめざされています。我が国においても、本年1月1日に「認知症基本法」が施行され、9月は「認知症月間」、9月21日が「認知症の日」と定められました。 畿央大学生の認知症に関するアンケート結果 「アルツハイマー月間を知っていますか」 知っている:47名(28.3%) 知らない:119名(71.6%) 「新しい認知症観を知っていますか」 知っている:20名(12.6%) 知らない:138名(87.3%) 今回、「認知症ケア論」を履修した学生さん、活動に興味を持ってくれた学生さんの協力で実施しました。まずは、認知症のことを知ってもらうことが必要だという思いがきっかけです。実際にまだまだ知らない学生さんが多いこともわかりました。この活動がきっかけになり、ひとりでも多くの学生さんが興味関心を持ってもらえるようこれからも引き続き活動を続けていきたいと思います。 看護医療学科 助教 伊藤千春 関連記事 「ママは立ち入り禁止?パパのためのベビークラス」を開催 ~ 看護実践研究センター母子包括ケア部門 「認知症の人の家族支援を考える」山川みやえ先生の講演会を開催しました。~畿央大学看護実践研究センター認知症ケア部門 1回生集中講義「認知症ケア論」が開講しました!~看護医療学科 畿央大学付属広陵こども園ベビークラス活動報告 ~ 看護実践研究センター 母子包括ケア部門
2025.10.17
学園祭で販売するドーナツの試作を行いました! ~ 【ヘルスチーム菜良×TORICO】
畿央大学では毎年畿央祭(学園祭)を開催し、多くの模擬店が出店します。ヘルスチーム菜良でも毎年模擬店を出店しており、2023年からはドーナツを販売しています。 今年は2025年10月25日(土)・26日(日)に開催され、ヘルスチーム菜良※はバナナチョコ、ずんだ、きな粉の味のドーナツを作り販売します。そのドーナツには地域連携事業として、河合町の特産品として生産されている【KAWAI BLACK】という黒枝豆を使わせていただくことになりました! ※ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ4年制大学(畿央大学・近畿大学・帝塚山大学・奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。 畿央祭に向けて河合町でカフェを営んでいるTORICOさんにお越しいただき、ドーナツ生地のこね方からずんだ餡の作り方など、基礎から応用までご教示いただく試作会を開催し、21人の学生(1回生13人、2回生8人)が参加しました。 試作会の様子 TORICOさんに手本を見せていただき、そのあと全員で実践していく形で教えていただきました。実際に自分たちで作ると思っていたより難しく、時々サポートしていただきながら完成させることができました。 ▼ 混ぜすぎないのがポイントのようです。 ずんだ餡 茹で汁でのばして作りました。甘すぎずこれだけでも食べたいと思うくらいおいしかったです。 チョコレートのグラサージュ ココアや豆乳などからチョコレートを作りました。艶々で、見た目だけでもおいしそうでした。 キャラメリゼ 砂糖を焦げる寸前まで加熱し、バナナを入れています。こうすることで甘さだけでなく香ばしさなどが生まれるそうです。 この試作会を通して、健康栄養学科の学生でも普段体験できないようなことをたくさん教えていただきました。畿央祭に向けておいしいドーナツ作りに励んでいるので、ぜひ当日お越しください! 健康栄養学科 2回生 中島 美空 関連記事 「4大学対抗ピザバトル」でイオン賞を受賞 〜 健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 ~ 「4大学対抗ピザバトル」に出場します!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良~ 大阪・関西万博で万博BENTOを販売!26日の販売を終えて~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良~ 新入生歓迎会を行いました!〜健康栄養学科・ヘルスチーム菜良
2025.10.14
西宮市苦楽園地区コミュニティ交通の時刻表&車体ラッピングデザインを担当!~ 人間環境デザイン学科 清水研究室
兵庫県西宮市苦楽園地区コミュニティ交通の「バス停時刻表デザイン」および「車体ラッピングデザイン」を、畿央大学 人間環境デザイン学科 清水裕子研究室のゼミ生が担当しました! 兵庫県西宮市苦楽園地区で、2025年10月14日(火)より西宮市の補助事業として、市民主体によるコミュニティ交通の試運行がスタートしました。運行は第一交通株式会社が担い、地域住民が中心となって計画・運営を進めてきたものです。 このコミュニティ交通の「バス停時刻表デザイン」および「車体ラッピングデザイン」を、畿央大学 人間環境デザイン学科 清水裕子研究室のゼミ生が担当しました。 時刻表は停留所ごとにすべて異なるデザインとし、地域ごとの特色や利用シーンを反映。一方で、全体の統一感を持たせるために、共通の黄色い枠でまとめています。車体ラッピングも、親しみやすく明るい印象を意識し、地域の方々に愛されるデザインをめざしました。 運行期間は2025年10月14日(火)から2026年1月16日(金)までの3か月間。平日のみ(土日祝および1月1日・2日を除く)の運行です。この試験運行をもとに、今後は運行時間やルートなどの改善を行い、本格運行の実現をめざしています。 清水研究室は、都市計画や協働のまちづくりをテーマに研究を進めており、交通はその中でも都市計画における重要な基盤の一つです。今回のプロジェクトを通して、学生たちは地域課題を実践的に学び、コミュニティ交通の意義と、まちづくりにおける公共交通の役割を改めて実感しました。 清水研究室ゼミ生一同、このコミュニティ交通が地域の皆さまに長く愛される存在となることを心から願い、応援しています。 人間環境デザイン学科 准教授 清水 裕子 関連記事 地域とデジタルをつなぐ – スマートフォン年賀状作成ワークショップの開催 ~人間環境デザイン学科 清水ゼミ 6大学建築合同ゼミ合宿2025が三重県で開催されました!~人間環境デザイン学科 前川ゼミ・吉永ゼミ 明日香村ワークショップ2025報告会を実施!~人間環境デザイン学科「フィールドワーク演習」 西洋服飾史を学ぶ「服飾史」~ 人間環境デザイン学科
2025.10.11
第19回「ならいちばのキッチン料理教室」を開催!~ 健康栄養学科
畿央大学では、奈良県中央卸売市場 と「同市場の活性化と大学の充実発展」を目的に2013年より包括連携協定を締結し、学生を交えて様々な事業に取り組んできました。その取り組みの1つとして、2015年より同市場の関連商品売場棟内に「ならいちばのキッチン」がオープン。本学健康栄養学科の教員と学生が、市場の新鮮な食材を使って料理を作る「ならいちばのキッチン料理教室」を実施しています。 2025年9月27日(土)、奈良県中央卸売市場において「第20回ならいちばのキッチン料理教室」が開催されました。 ※ 前回(第18回)のブログはこちら メニュー:「柿鯛を使ったホイル焼き」 柿鯛とは… 柿鯛とは海のない奈良県で育った柿の葉を食べ、三重のきれいな海で育った鯛のことです。 柿の葉にはビタミンCやポリフェノールが豊富で、高血圧予防や糖尿病予防、風邪の予防、美白効果、シミ・ニキビケア、アンチエイジング、二日酔いのケアなど様々な栄養があり多くの効能が期待されていますその味は、ほんのり甘く、程よい酸味がありながらも口当たりのやわらかいとてもおいしい食材です。 当日は、事前に申し込みがあった小学生から大人まで16名の皆さんに参加していただきました。畿央大学からは健康栄養学科の横地 博子講師、山田 華奈衣助手、そして健康栄養学科の学生6名が参加しました。 今回は、水産物卸協同組合様にご協力いただき、食材をご提供いただきました。 最初に、今回食材を提供していただいた水産物卸協同組合の吉田理事長と株式会社松本水産の松本社長からご挨拶がありました。そして、本イベント開催にご尽力いただいている奈良県中央卸売市場職員の皆さんより、市場についての説明がありました。その後、横地講師から挨拶と当日の手順などの説明があり、いよいよ料理教室の始まりです。 まちにまった調理開始です! 健康栄養学科の学生が、調理のポイントやコツを丁寧に説明しながら、デモンストレーションを行いました。野菜やキノコの切り方など、参加した皆さんは真剣なまなざしで学生のデモンストレーションに見入っていました。 説明が終わるといよいよ参加者の皆さんの調理が始まりました!各調理テーブルに学生が付き添い、参加者の皆さんの補助をします。 そして料理が出来上がり、お楽しみの試食タイムです。それぞれが調理した料理を前に、まずは記念写真を撮りました。 そしていよいよ実食です。アルミホイルを開けるとバターの香りとともにそれぞれの食材の香りが食欲をそそります。そしてみなさん満足そうに味わっておられました。 そしてここで、予定にはなかったデザートが参加者の皆さんに振舞われました。それは奈良県下市産の柿の果肉のブロックとピューレをのせたかき氷です。文字通りの「柿氷」は砂糖を一切使っていないのに甘くて美味しい逸品でした。 食事の後も楽しい時間が! 試食タイムが終わると学生による料理クイズが行われました。手作りのテロップを使って、料理に関するクイズを参加者の皆さんに答えてもらいました。 正解者には奈良中央卸売市場オリジナルのグッズがプレゼントされました。今回も参加者の皆さんはもちろん、畿央学生もとても楽しくおいしいひと時を過ごすことができました。 参加者の皆さんにも大変喜んでいただけました。奈良中央卸売市場のみなさん、ご協力ありがとうございました。 畿央大学 地域連携担当より 今回の参加者の皆さんからは、「柿鯛はどこに行けば手に入るの?」「どこで売っているの?」という質問がありましたが、残念ながら「柿鯛」はまだ市場への流通量は限られており、なかなか手に入りません。まだスーパー等には流通しておらず、限られたホテルや飲食店でしか味わえないということです。そんな希少な「柿鯛」を味わえたのはとっても幸運なことでした。今後流通量が増えれば、手軽に入手できるかもしれません。楽しみにしましょう。 今回の「柿鯛のホイル焼き」のレシピや「ならいちばのキッチン料理教室」の詳細は、奈良県中央卸売市場HPでご確認ください。 ▶ならいちばのキッチン/奈良県公式ホームページ 参加学生の感想 今回、ならいちばのキッチン料理教室に参加させていただいて、柿鯛を使用したホイル焼きや柿を使ったかき氷を作ってみて、特に、かき氷は、料理教室に参加した方にも、市場の方にもすごく好評だったので、嬉しかったです。さらに、奈良県の特産品をなすびやいちご以外に実際に試食し、知ることができたので、勉強になりました。 健康栄養学科 4回生 奥本 しずく 柿鯛に合うソースをいろいろ考えるのが楽しかったです。クイズは、子どもたちに夏の食材について知ってもらいたいという思いで意見を出し合い、一生懸命考えたものだったので皆さんが楽しんでくださっている様子が見られてうれしかったです。とてもやりがいを感じました。その上、奈良中央卸売市場や奈良の特産物についても知れたので貴重な体験ができました。ありがとうございました。 健康栄養学科 1回生 松本 真実 クイズを作ったり、作る料理を考えたり、と初めての挑戦で不安になることもありましたが、楽しく参加することができました。また今回の料理教室で市場のことや奈良のことなど、さまざまなことを学び、自分の知識を増やすことができて嬉しく思います。今回は貴重な体験をさせていただきありがとうございました。 健康栄養学科 1回生 堀 優奈 次回開催のご案内 次回は12月20日(土)に『第21回ならいちばのキッチン料理教室』を開催いたします。次回は青果卸売協同組合より食材を提供していただき、おいしいおせち料理を何点かご紹介します。是非ご参加ください!! 参加していただいた皆さん、ありがとうございました。 関連記事 ならいちばのキッチン 過去開催分のブログ ならコープ「らくらくお料理パック」商品開発2025が始まります!~ 健康栄養学科 畿央大学✕野迫川村連携事業 【夏の笑顔★大集合!~畿央大学と野迫川村のきずな~】開催!vol.1 畿央大学✕野迫川村連携事業 【夏の笑顔★大集合!~畿央大学と野迫川村のきずな~】開催!vol.2 奈良県立大学国際交流サマースクール2025に健康栄養学科の学生が参加! 【畿央大学×家族亭】香芝サービスエリア「新メニュー開発コンテスト」を開催!~健康栄養学科
2025.10.10
新たな憩いの場が誕生 ~ 学生ラウンジ「ひだまり」~
ラーニングコモンズ、Forodam(フォロダン)に続き、学内にまた新たな学生の居場所が誕生しました。名称は、学生ラウンジ「ひだまり」です。 「ひだまり」の名称に込めた想い テラスが隣接しているため太陽の光がやさしく差し込み、あたたかく安心できる雰囲気をもつ場所に合うと思いました。誰でも居心地よく過ごせる、学生が自然と集まって話したり休んだりできる、心地よい空間を表す名前がいいと思いました。 2024年8月、学生自治会「畿友会」学生有志7名及び施設担当職員、学生自治会担当職員がタッグを組み、「キャンパスリフレッシュプロジェクト」が立ち上がりました。本プロジェクトは、学内スペースを有効活用し、普段利用することになる学生目線にたったスペースにしていくべく、学生と職員協働で何度も意見交換を重ねてきました。 「この場所のコンセプトは?」 「畿央生にとって使ってもらいやすいのはどんな場所?」 「学内に不足しているスペースはどんなもの?」 と、一つひとつメンバー自身に「?」を投げかけ自問自答しながら、完成をめざしてきました。 スペースの改修工事は音の発生する工事も伴うため、授業期間中の工事は難しいこともあり、結果的に完成まで1年半の期間を要しました。9月下旬の完成後からすでに多くの学生が利用してくれている姿が見られ、プロジェクトメンバー一同とても嬉しく感じています。 学生ラウンジ「ひだまり」をご紹介します! 「ひだまり」のコンセプト 個人やグループ等、人数を問わず活用可能な学修スペース、また空き時間にくつろぐことができるスペース等、畿央生が多用途に使用し親しんでもらえる場所を目指しています。 特におすすめは「小上がり」になっている畳スペースです!ぜひ、一度お試しください!ホッとリラックスできる空間として、これから先、畿央生にとって親しみのある場所となっていくことを期待しています。 ▼ メンバー一押しの畳スペース キャンパスリフレッシュ プロジェクトメンバー 一同 関連記事 【20周年記念】人間環境デザイン学科 学内コンペ「みんなで考える学び舎」 | 畿央大学 (kio.ac.jp) 人間環境デザイン学科 学内コンペ「みんなで考える学び舎」レポート vol.1~応募が完了! 人間環境デザイン学科 学内コンペ「みんなで考える学び舎」レポート vol.2~全審査が終了! 人間環境デザイン学科 学内コンペ「みんなで考える学び舎」レポート vol.3~表彰式を実施! 人間環境デザイン学科 学内コンペ「みんなで考える学び舎」レポート vol.4~製作開始! 人間環境デザイン学科 学内コンペ「みんなで考える学び舎」 レポート vol.5 ~完成&セレモニー開催!
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