2017年12月4日の記事

2017.12.04

学生広報スタッフblog vol.235~現代教育学科幼児教育コースの学びレポート!

学生広報スタッフ、現代教育学科2回生の家平悠那です。今日は、これまで受けてきた幼児教育コースの授業や実習などで「印象に残っているもの」についてお話しします!   大学に入って衝撃を受け、学びの多かった一番オススメの授業は永渕先生の保育内容の研究「環境」でした!自分が見ていなかった視点からの考え方をいつも教わっていました。例えば、子どもは自分の言葉で十分に思いを表現出来ないので、態度や絵など日常のいろんなもので自分の感情を表現するのですが、特に「絵からはその子の気持ちや感情が本当に読み取れる」という実体験を元にした話をうかがった時は驚きました。そして、何でも手助けするのが保育士の仕事ではなく、その子が成長し、その子らしさを残し生かすためにどのように関わるのかが大切だと一番感じた講義でした。 また実際に体を動かしたり楽器を使って模擬保育を行う実践的な保育内容の研究「運動遊び」「音楽表現」等もオススメです!     実習では、夏に泊まり込みで行った児童養護施設の実習が印象に残っています。自分の身の回りにない施設で、本当に未知の世界でした。実習先は児童養護施設や乳児院、障害者支援施設などで、通いや泊まり込みなど様々でした。私は泊まり込みということで、なかなか経験できない時間帯での実習(夜勤、早朝)を経験することができました。ドラマやネットの影響もあり、なんとなくあまり良いイメージを持っていませんでしたが、実際行ってみるとそんな先入観はどこかに吹き飛んで行きました(笑)今まで幼稚園教諭しか頭になかった自分の中で、将来の視野が広がった実習でした。   また、ボランティアセンターから応募して参加した長期休暇中のキャンプ(小学生と野外施設で数時間過ごすもの)では、普段なかなか触れ合うことのできない年代の子どもたちと実際に生活を共にすることで、講義では学ぶことができないことや臨機応変に子どもに対応する力、全員がそれぞれ違う個性を持った子どもたちとの関わり方を学ぶことができました。ボランティアの中では一番オススメです!   これから幼児教育コースに進もうとしている皆さんの参考になれば幸いです!   現代教育学科2回生 家平悠那  ●その他の学生広報スタッフblogはコチラから!

2017.12.04

畿友会(学生自治会)だよりvol.48~クリスマス会開催のお知らせ!

12月8日(金)に「クリスマス会」を開催!   こんにちは、畿友会広報部です。今年も恒例になりました、畿友会主催の「クリスマス会」を12月8日(金)に開催します!     畿友会主催クリスマス会 概要 開催日程:12月8日(金) 開始時間:18時10分から 場      所:地下食堂ラウンジ 受  付:畿央食堂なごみ(旧食堂) 参加費用:500円 参加対象:畿央大学在学生   クリスマス会ではどんなイベントがあるのかというと、有志のステージがあったり、クリスマスケーキやオードブルを食べたり…他にもビンゴ大会を開催します!ビンゴ大会の景品の一部をご紹介しますと、最近流行りの1万円相当のグッズや加湿器、某コーヒーショップのグッズも取り揃えておりますのでお楽しみに! 畿央大学の在校生の皆さん、友達をたくさん誘ってどんどん参加してください!事前申し込みは不要なので、当日に500円を受付に持ってきていただくだけで参加できますよ! 当日のご参加お待ちしております。みんなで一緒に楽しみましょう!! 畿友会広報部署長 健康栄養学科3回生 岡本 愛海 【昨年のクリスマス会】 畿友会(学生自治会)だよりvol.42~「クリスマス会」開催レポート!

2017.12.04

特別な支援が必要な子どもたち向けのプログラミング教育の模擬授業を実施!~教育学部3年次配当「社会と情報」

11/1(水)にプログラミングキューブ(命令が描かれた段ボール)を用いて、「からだでプログラミング」の模擬授業を行いました。「からだでプログラミング」とは、フジテレビKIDSの子ども向け番組「ポンキッキーズ」で放送されているもので、コンピュータは一切使わず、プログラミングキューブに描かれたコマンド通りに身体を動かすことによって学ぶ番組です。さらに、プログラミングキューブを子ども自身で組み立てることにより、論理的な思考力も養うことができます。     私たちは、プログラミングキューブを使って、特別な支援が必要な子どもたちを対象とし、プログラミング教育の模擬授業を行いました。 私たちの班は、先生役、メンター(支援員)役、子ども役二人の四人で授業を行いました。まず、車いすを利用している、上肢に障がいがある、多動性がある、など具体的に子どもの特性を設定しました。プログラミングキューブのコマンドは、大きな矢印(上下左右各一つずつ)と手をたたく動作の計5種類を使いました。矢印はその方向を指さすというコマンドで、矢印一つごとに手をたたく動作を入れることで毎回落ち着いて次の動作をできるように工夫しました。また、上肢に障がいがある場合は、思い通りに手を動かすことができず指さすことが難しいため、その方向を向くことを代替行動として設定したり、多動性のある子どもが集中しやすいように、メンター(支援員)役が横について定期的に声掛けをするようにしました。   ▼模擬授業の様子(写真は別グループのものです)   模擬授業では、全体の流れがスムーズになりすぎて、少し急ぎ気味になってしまったこと、教師役が鏡動きを忘れてしまったことが主な反省点となりました。しかし、楽しい雰囲気を作って活動できたことはとてもよかったと思います。 授業後にもらった感想やアドバイスでは、「メンターの位置が子ども二人の間にいて子どもの様子が見やすくなるようにしていてよかった」「ブロック一つ一つ例を示してわかりやすかった」「キューブの組み換えができたらもっといい」などがありました。 他の班では個性的なプログラミングキューブをつくったり、動きや活動が興味深いものだったり、プログラミングキューブの並び方自体を変えてしまったりと、さまざまな特徴や工夫を見ることができました。 実際に模擬授業をしてみることで、説明の難しさや活動の面白さに気づくことができました。プログラミングと聞くと難しいイメージがあるかもしれませんが、こういった活動を通して楽しみながら学習ができればいいなと思いました。   現代教育学部3回生 長尾泰成・深川和哉 【関連URL】 総務省「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業に本学が採択されました。 「自立活動の時間」に応用可能な教育モデルの開発(facebookページ)

2017.12.04

広報「こうりょう」でKAGUYAプロジェクト特集の連載開始!

既にご覧になった方もいらっしゃると思いますが、広報「こうりょう」平成29年12月1日号より、KAGUYAプロジェクト※の特集記事の連載が始まりました。   ※広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクトは、地元広陵町と畿央大学が連携して地域住民の健康を支援しながら「元気のヒケツ」を探る地域密着型研究プロジェクトです。詳細はホームページをご覧ください。   ▼画像をクリックすれば拡大できます     研究代表者の文准教授も協力して、よりよい健康づくり・まちづくりにつなげる本プロジェクトの目的や意義が住民の皆様にわかりやすく伝わるようマンガ形式になっています。   第2回からは、平成27年度、28年度に実施したベースライン調査の集計結果を、一部ではありますが、ご報告していきます。他の研究メンバーも順次登場します。   今後もどうぞご期待ください!   ●広陵町×畿央大学「KAGUYAプロジェクト」ホームページ KAGUYAプロジェクトに関する記事はコチラから!