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学生広報スタッフblog
2019.03.18
平成30年度 卒業パーティーレポートvol.1~理学療法学科編
平成30年度卒業証書・学位記・修了証書授与式が3月15日(金)、冬木記念ホールにて挙行され、566名の卒業生が巣立ちました。今年度から卒業パーティーは学科・専攻科にわかれて開催することになりました。 第1弾は「理学療法学科」です! 理学療法学科13期生の西谷真由子です。3月15日(金)、ホテルモントレグラスミア大阪にて卒業パーティーが開催されました!理学療法学科は卒業パーティーを"謝恩会"とし、4年間お世話になった先生方へたくさんの感謝を込めて先生18名、大学院生を含む卒業生94名の合計102名が参加しました。 森岡先生による乾杯の掛け声とともに一気に盛りあがった会場は、友達と写真を撮る人、先生と思い出話を語り合う人、とにかく食べまくる人など…それぞれの楽しい時間を過ごしました。 各ゼミから個性溢れる先生方へのビデオメッセージでは、先生のあるあるネタやあいうえお作文などで感謝の気持ちを表しました。私たちらしく、少しの感動と多くのネタが盛り込まれたビデオメッセージに、先生方はもちろん、会場全体がたくさんの笑いに包まれました。 大学院生からは、それぞれの指導教員である庄本先生・森岡先生・岡田先生に記念品が贈呈されました。 臨床に出ても更なるステップアップを求めて、修士・博士後期課程を修了された先輩方を拝見し、私たち学部生にも大きな刺激となりました。学部生からはゼミ担任の先生方へ花束やアルバム、記念品が贈呈され、卒業研究でたくさんの苦労や楽しさを分かち合った担任の先生を前にし、涙ぐむ学部生もいました。 先生方お一人ずつからいただいたメッセージでは4年間の出来事1つ1つ鮮明に思い出し、苦しかった試験も、楽しかった学生生活も全て13期生のみんなと共に乗り越えてきたんだと改めて気付きました。また、先生方にはいつもそんな私たちのそばで私たちの成長を見守って下さっていたことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。 そんな笑いあり、涙ありの卒業パーティーは庄本先生の『閉会!!!』の言葉で、無事閉会しました。 私たちはそれぞれが抱いていた理学療法士になりたいという夢を、畿央大学で、素晴らしい先生方のもとで、素晴らしい仲間と共に、叶えられたことを誇りに思います。今後も大学生活で学んだことを決して忘れず、患者様のために日々勉強を重ねていきたいと思います。 お世話になった先生方、これから先もずっとずっと私たち13期生の成長を見守っていてください!!!! そして、さらに大きくなった姿でまたお会いできることを楽しみにしています!ありがとうございました。 理学療法学科13期生 西谷真由子 ●大学公式facebookページで卒業式のフォトレポート!(facebookアカウントをお持ちでない方もご覧になれます) ≪他学科の卒業パーティーレポート≫ 平成30年度 卒業パーティーレポートvol.5~健康栄養学科編 平成30年度 卒業パーティーレポートvol.4~看護医療学科編 平成30年度 卒業パーティーレポートvol.3~現代教育学科編 平成30年度 卒業パーティーレポートvol.2~人間環境デザイン学科編
2019.03.11
英語スピーキング力向上事業「レアジョブチャレンジ」インタビュー編その2~現代教育学科
こんにちは!現代教育学科4回生の下坊美月(レアジョブチャレンジ学生サポーター)です! 前回のインタビューに引き続き、平成31年2月15日(金)と2月21(木)の2日間でオンライン英会話を活用したスピーキング力向上事業、通称「レアジョブチャレンジ」の参加者に個別インタビューを実施しました。その内容について報告させていただきます。 このプロジェクトは、2018年度畿央大学教育改革事業として大学からの支援を受けて行われており、教育学部現代教育学科の中学校・高等学校教諭一種免許状(英語)の取得を希望している1回生から3回生の学生を対象に、オンライン英会話を使って英語スピーキング力の向上をめざすというものです。参加する学生は12月中旬からの3ヶ月間、毎日25分、英語講師とマンツーマンで株式会社レアジョブが提供するオンライン英会話を行います。 過去にも関連記事をブログ投稿させていただいていますので、是非ご覧ください! 今回、インタビューに答えてくれたのは現代教育学科1回生の谷野仁美さん、谷口由唯さん、横田香織さんの3名です。3名とも英語を学ぶことにとても意欲的で、畿央大学で年2回行われている短期語学留学にも参加したことがあります!そんな彼女たちのレッスンの様子をのぞいてみましょう! ▲谷野仁美さんの受講中の様子。笑顔でとても楽しそうにレッスンを受けていました! ▲谷口由唯さんの受講の様子。英語の質問にも落ち着いて答えられていました! ▲横田香織さんの受講の様子。発音がとてもきれいで驚きました! 3名とも受講期間の半分を終え、英語のみのレッスンにもだいぶ慣れているようでした。 レッスンを受講した後、レアジョブやポートフォリオという学習の振り返りの記録についての質問に答えてもらいました。では、そのインタビューの質問と回答をまとめましたので、その一部を紹介します。 Q1:どんなことに意識しながら会話をしていますか? (谷野さん)身振り手振りも使って伝えるようにしています。 (谷口さん)言いたいことがまとまっていなくても、とりあえず使える英語や表現で伝えようとする努力はしています。 (横田さん)発音に気を付けて話すようにしています。ただ、気を付けすぎてたまに注意されてしまうこともあるんですけど(笑)難しい発音も丁寧に言うように心がけています。 Q2:レッスンを受けている中での自分の課題や葛藤は何ですか? (谷野さん)辞書を使わずに簡単な表現で伝えたいと思うのですが、難しいです。あと、リスニングの練習をしたいのですが、何度も聞き直してゆっくり話してもらわないといけなくなると、練習になっていないように思えてしまいます。 (谷口さん)英語で会話の相づちを入れるのが難しいです。とっさに日本語で返事をしてしまうので、たまに先生から指摘をいただきます。なので、英語でどう相づちを打てばいいのかわからないところが難しく感じます。また、質問に対してYesかNoで会話が止まってしまうのも課題だと思います。 (横田さん)質問時間になかなか質問できないことです。あと、使っている教材に書かれている日本語訳に頼りながら英文を読んでしまっているので、表現はあんまりわかっていないのかもしれないなと思います。また、教材の会話の流れに沿って答えているだけになってしまっているので、勉強になっているのか心配です。 Q3:ポートフォリオ(日々の学習の記録)を書くときに気をつけていることは何ですか? (谷野さん)比較しやすいように項目に分けて、内容もある程度決めて書いています。特に先生の感想を細かく書くことで、今後のレッスンをより有意義にできるようにしています。 (谷口さん)先生からもらった指摘は全て書くようにしています。また、自分でわからなかった単語も忘れずにまとめています。項目に合わせて自分が何を書くかは決めています。 (横田さん)自分が後で見てわかるように項目に分けて書くようにはしています。自分の振り返りがしやすくなると思うので、具体的に文法や発音などで分けています。 Q4:ポートフォリオの記述から気付いた自身の学習や意識の変化はありますか? (谷野さん)始めてすぐの頃は嫌々レッスンを受けているのがよくわかります。私には特に気持ちの波があるので、「すごくできた!」と思っている時期もあれば、「全然楽しくない、できない」と感じている時期があるというのがポートフォリオからよくわかります。 (谷口さん)最初の頃と比べると、わからなかった単語が次の日には使えるようになっているのがわかります。使えるようになった単語の数は先生の指摘にもよりますが、使えるようになってきているんだなという実感はあります。 (横田さん)あんまりわからないんですが…(笑)少しずつ単語を増やして、会話が途切れないようにしているというのは変化だなと思います。 Q5:将来教員になった時にどのようにポートフォリオを活用したいですか? (谷野さん)ポートフォリオを書くために学習内容を覚えようとしたり、やる気につながったりするので、今自分がやっているように振り返りのために使いたいです。ポートフォリオを書くことでモチベーションも上がるなと思いました。 (谷口さん)ポートフォリオを書くことで授業内容を覚えられるし、書くためには授業を振り返るので気付くこともあると思います。また、授業の反省から次のレッスンへの目標を立てることができると思うので、子どもたちの振り返りのために使いたいなと思います。 (横田さん)子どもの声を聞いて、自分の授業改善につなげたいと思います。子どもは正直だと思うので、ぜひ聞いてみたいなと思いますね(笑) 彼女たちは1回生ということもあって、純粋に英会話を楽しんでいる気持ちがひしひしと伝わってきました。3人とも共通して、「もっと話せるようになりたい!」という思いをもって、積極的に話そうとしているということも語ってくれました。 また、学習の振り返りを行うためのポートフォリオからは自分たちの学習意欲や学習状況に波があることを自己分析していたり、自分の反省から新たな目標を見つけていたりして、学びに貪欲な姿は私も見習うべきところだなと感じます。 彼女たちはこれから英語科の授業を作るための知識や技術を学んでいきますが、持ち前の好奇心旺盛さと積極性でどんどん英語の力を身につけて頑張っていってほしいなと思います! 現代教育学科4回生 下坊美月 【関連記事】 英語スピーキング力向上力事業「レアジョブチャレンジ」インタビュー編その1~現代教育学科 英語スピーキング力向上事業「レアジョブチャレンジ」中間報告会レポート~現代教育学科 英語スピーキング力向上事業「レアジョブチャレンジ」事前説明会レポート~現代教育学科
2019.02.18
英語スピーキング力向上力事業「レアジョブチャレンジ」インタビュー編その1~現代教育学科
こんにちは、現代教育学科4回生の刀谷直樹(レアジョブチャレンジ学生サポーター)です。 平成31年2月8日(金)、オンライン英会話を活用した英語スピーキング力向上事業、通称「レアジョブチャレンジ!」の参加者に個別インタビューを実施しました。その内容について報告させていただきます。 このプロジェクトは、2018年度畿央大学教育改革事業として大学からの支援を受けて行われており、教育学部現代教育学科の中学校・高等学校教諭一種免許状(英語)の取得を希望している1回生から3回生の学生を対象に、オンライン英会話を使って英語スピーキング力の向上をめざすというものです。参加する学生は12月中旬からの3ヶ月間、毎日25分、英語講師とマンツーマンで株式会社レアジョブが提供するオンライン英会話を行います。 過去にも関連記事をブログ投稿させていただいていますので、是非ご覧ください! 今回、インタビューに答えてくれたのは、現代教育学科2回生の矢野昌輝君です!矢野君は、小学校の先生をめざしながら、中高英語の教員免許取得もめざしているそうです。 ▲緊張した面持ちで、先生からのコールを待つ矢野君。 ▲レッスン受講中の様子。教材の内容について、先生と意見交換をしています。この日は、初めての先生で、少し緊張した様子です。 レッスンを受講した後、レアジョブや英語学習についての質問に答えてもらいました!(以下、矢野君へのインタビューを元に、刀谷がまとめさせていただきました。) Q1:毎日続けるために、どんな工夫をしていますか?(時間、場所、先生など) 大学の授業やアルバイトなど、予定が多い日でも、早朝や夜遅くのレッスンを受けています。集中してレッスンを受けられるよう、自分の部屋で受講しています。出来るだけ、お気に入りの先生のレッスンを受けられるようにしています。意見を聞きつつ、先生のことや文化も教えてくれて、英語だけでなく他のことも共有し合えるような先生がお気に入りです。英語で聞いても笑える時があり、そんな話ができる先生が理想的です。何回か同じ先生でレッスンを受けていると、親しくなり、話しやすくて、レッスンも楽しくなってきます。 Q2:教材は何を使っていますか? 普段使うことができる表現を学べる実用英会話教材や、日常英会話教材を主に使っています。先日、カリキュラムが区切りの良いところまで終了したので、ニュースを題材とした教材に変えて、試行錯誤しています。 Q3:レッスンで意識していることはなんですか? とにかく楽しもうという気持ちで、積極的に自分から話す姿勢を大切にしています。出来るだけ話そう、と思っています。英語の技能に関しては、伝えることを大切にしています。はじめは、多少間違っていても、とにかく伝えようと思っていましたが、2週間ぐらい受講してからは、「出来るだけ正確に伝えられるようになろう」と意識しています。英検の面接や教師になることを見据えて、正しい英語が大事だと考えています。 Q4:レッスンを通して気づいたことはありますか? ライティングの時には間違えないこと(例えば、三単現のsが抜けてしまうこと)が、スピーキングでは間違えてしまうことに気づきました。はじめは、指摘されてから誤りに気づいていましたが、2ヶ月ほどレッスンを受けてきて、自分で間違いに気づくようになってきました。 Q5:大学での学びとのつながりについて、教えてください。 英語で上手く表現できない場合にも、言い換えやジェスチャーによって、自分の考えや気持ちが伝わると実感しました。また、レアジョブを通して英語力が向上し、大学の授業中に先生が話す英語を聞き取る力が伸びたと実感しています。大学の授業とレアジョブを通して、英語だけでなく、異文化尊重の大切さを学びました。 Q6:レアジョブチャレンジから、教師として活かせることはありますか? ただ教材に沿って教えるのではないということ、教師自身がコミュニケーション能力を持つことで、学習者のモチベーションの維持向上ができることなど、レアジョブを通して学んだことを活かしていきたいです。 Q7:英語学習における課題や葛藤は、どんなことですか? 出来るだけ正しい発音で話すように心がけていますが、なかなか上手く発音できないことです。自分で意識せずとも、英語の強弱のリズムが話している時に作れるようになりたいです。また、語彙不足を痛感しているため、語彙力を強化していきたいです。 Q8:今後の目標について、教えてください。 3回生終了までに、英検準1級に合格したいです。3ヶ月間、ほぼ毎日英語に触れることで、スピーキング力やリスニング力が伸びたと実感しています。レアジョブチャレンジが終わっても、何らかの形で毎日、英語に触れる機会を作り続けていきたいです。 そして、小学校の先生になるために、中高英語の教員免許も取得し、教員採用試験に合格したいです。大学の授業や採用試験の勉強を、これからも頑張りたいです。 インタビューを通して、「教師になりたい!」「英語力を向上させたい!」という強い想いが、矢野君から伝わってきました。一方で、英語力の伸び悩みや、中高英語の教員免許を取得するための授業数の多さ、モチベーションの維持など、大変だと感じていることも話してくれました。 矢野君が話してくれた「英語だけでなく」「ただ教材に沿って教えるのではない」といったキーワードは、これからの英語教育に重要な観点だと思います。私は、英語教育分野で卒業研究を行いましたが、「英語を教える」だけでなく「豊かな内容面を扱う深い学びができる英語の授業」に取り組んでいきたいと考えています。インタビューを通して、私も大きな刺激をもらうことができました。 矢野君には、これまでの、そしてこれからの、レアジョブチャレンジや大学での学びを活かして、素敵な小学校教員になってほしいです! 現代教育学科4回生 刀谷直樹 【関連記事】 英語スピーキング力向上事業「レアジョブチャレンジ」中間報告会レポート~現代教育学科 英語スピーキング力向上事業「レアジョブチャレンジ」事前説明会レポート~現代教育学科
2019.02.04
英語スピーキング力向上事業「レアジョブチャレンジ」中間報告会レポート~現代教育学科
オンライン英会話でスピーキング力をアップ! -中間報告会編- こんにちは、現代教育学科4回生の下坊美月(学生広報スタッフ)です。平成31年1月29日(火)、オンライン英会話を活用した英語スピーキング力向上事業、通称「レアジョブチャレンジ!」の参加者による中間報告会が行われました。その内容について報告させていただきます。 このプロジェクトは、2018年度畿央大学教育改革事業として大学からの支援を受けて行われており、教育学部現代教育学科の中学校・高等学校教諭一種免許状(英語)の取得を希望している1回生から3回生の学生を対象に、オンライン英会話を使って英語スピーキング力の向上をめざすというものです。参加する学生は12月中旬からの3ヶ月間、毎日25分、英語講師とマンツーマンで株式会社レアジョブが提供するオンライン英会話を行います。 ●事前説明会レポートはコチラ! ▲中間報告会の様子 今回の中間報告会では、実施期間を半分終えた学生たちの気付いたことや悩みを共有するためにアンケートの記入と1~3回生混合のグループで意見交換をする時間を設けました。学生同士の話し合いではそれぞれ新しい発見や共感できるところがあったようです。それでは、実際の学生の声を紹介します! 〇学習したこと、気付いたこと ・普段英作文を書くときにはしない間違いに自分で気付くことができる。 ・教科書では学ぶことができない初対面の人との会話のやり取りの仕方を知ることができる。 ・日常会話でよく使う表現を学ぶことができる。 ▲各グループの代表者に発表もしてもらいました! 中には自分の学習についてだけでなく、英語の指導方法を考える機会になっていると答えた学生もおり、さすが教育学部だなぁと感じました。学生同士の近況報告のほかに、オンライン英会話のレッスンを受ける際の教材選びや予習の仕方などについても新たな発見ができたようです。 昨年12月から始動したこのプロジェクトですが、早くも折り返しを迎えました。参加者のみなさんにはできるようになったことに自信をもって、それぞれの目標に向けて最後まで頑張ってほしいなと思います! 現代教育学科4回生 下坊美月 【関連記事】 英語スピーキング力向上事業「レアジョブチャレンジ」事前説明会レポート~現代教育学科
2018.12.18
理学療法学科×現代教育学科の教員特別対談!~現代教育学科「発達障害教育特論」
森岡 周 先生 × 大久保 賢一 先生 ―1コマだけの特別な対談― 今年も教育学部の授業【発達障害教育特論】で、教育学部の大久保先生と理学療法学科・ニューロリハビリテーション研究センターの森岡先生との対談がありました。その模様をお届けします。 過去のテーマは、脳トレの効果やいじめなどがありました。そのテーマについて森岡先生の脳科学的な視点と大久保先生の心理学・教育的な視点から論争を繰り広げてきました。 今回のテーマは3つありましたが、その中でも私が興味深かったテーマは、 「『物事の現象を見る』『現象学的に物事を見る』とは、具体的にどういう意味か?」でした。 うん??? なんだ?!!? 聞いたことのない難しい単語がたくさん並びましたが、聞いていくと納得! 学びになることがたくさんありました。 そもそもこのテーマになっている言葉は森岡先生の著書の中に書かれています。この本を読んだ大久保先生の疑問から出てきたテーマでした。 「物事の現象を見る」とは、知識によってレッテルを張って判断することです。例えば、こだわりのあるAさんだと、周りの人が【こだわりがあるから自閉症】というようにレッテルを張って、そのレッテルがバイアス(偏見)になって、判断してしまうことです。 一方、「現象学的に物事を見る」とは、ある知識にとらわれず、そのこと(人やモノ、行動)の特性や本質を細かく、素朴に見ていくことです。 例えば、こだわりのあるAさんの場合だと、自閉症についての知識にとらわれずに、こだわりを細かく見ていき、こだわりの強さや原因などAさんの行動をありのままに見ていくことです。 レッテルやバイアスにとらわれずに「物事の現象を見ること」によって、Aさんの本質、行動の原因、適切な関わり、必要な支援の仕方などを知ることができます。 この対談を受けて… バイアスにとらわれずに判断することは、教育的な関わりでも、日常的に人と関わるときでも大事にしたいことだと思いました。また、知識があればあるほどバイアスにとらわれてしまうので、知識をうまく活用しつつ、物事の本質をとらえられるようにしていきたいと思いました。 現代教育学科3回生 熊谷 綾乃・吉村 茜 【関連記事】 「発達障害教育特論」で理学療法学科と現代教育学科の教員が特別対談!~現代教育学科(2016年) 脳科学×特別支援教育で教員特別対談!~現代教育学科「発達障害教育特論」(2017年)
2018.12.06
英語スピーキング力向上事業「レアジョブチャレンジ」事前説明会レポート~現代教育学科
オンライン英会話でスピーキング力をアップ! -事前説明会編- こんにちは、現代教育学科4回生の下坊美月(学生広報スタッフ)です。 平成30年12月5日(水)、「オンライン英会話を活用した英語スピーキング力向上事業」(名付けて、レアジョブチャレンジ!)の参加者を対象に事前説明会が行われました。その内容について報告させていただきます。 ▲事前説明会の様子 このプロジェクトは、2018年度畿央大学教育改革事業として大学からの支援を受けて行われており、教育学部現代教育学科の中学校・高等学校教諭一種免許状(英語)の取得を希望している1回生から3回生の学生を対象に、オンライン英会話を使って英語スピーキング力の向上を目指すというものです。現在、英語教育においては、学校の教科だけでなく入学試験でも変革が進められており、これからますます高い英語運用能力が求められます。私自身も英語力を向上させるために、資格試験や大学の短期語学留学に参加してきましたが、普段の生活では英語を話す機会はなかなか得られません。そこで始まったのが今回の「レアジョブチャレンジ」です。参加する学生にはこれから3ヶ月間、スピーキング力の向上を目指して、株式会社レアジョブが提供するオンライン英会話を行ってもらいます。参加者は、12月中旬からの3か月間、毎日25分、英語講師とマンツーマンでオンライン英会話を行います。このオンライン英会話の特徴は、好きな時間に、自分の都合で予約し、さらにPCやスマホ、タブレットなどを使ってどこでもレッスンを受けることができるところです。大学の授業等で学んだ語彙や表現を使う絶好の機会となります。 私は、以前にレアジョブ英会話を経験したことがあるため、後輩たちの「学習支援サポーター」として参加させていただくことになりました。まず今回の企画の参加人数の多さに驚きました!参加者はなんと15名!参加を希望していた学生はもっといたようです。3ヶ月で参加者の英語力がどのように変化をしていくか、今から大変楽しみです。では、参加する学生の意気込みを紹介します! 現代教育学科1回生 谷野仁美さん 留学のような毎日英語を話せる機会ができて嬉しいです。三年後の教員採用試験の役に立つように、毎日25分を3ヶ月、しっかり続けていきたいと思います! 現代教育学科1回生 横田香織さん このレアジョブチャレンジを機会に、自分自身の話す力がどれだけあるのかを知り、講師の先生方と話すことで語彙力を伸ばし、英語を話す機会を増やしていきたいです! 現代教育学科1回生 大木畑沙良さん 畿央大学の短期語学留学を経験させてもらい、英語をもっと勉強して知りたいと思う気持ちが大きくなりました。でも、自分自身の英語力(特にスピーキングやリスニング)は、普段の生活では高めることが難しいので、レアジョブチャレンジのような貴重な体験を通して自分の力をつけていきたいです。なので、これから精一杯頑張っていきます! 現代教育学科2回生 吉村風香さん オンライン英会話を通して、英語力を伸ばします!抵抗なく英語を話せる様になることが目標です! 現代教育学科2回生 矢野昌輝さん 講師の方と毎日、三ヶ月間も英語でコミュニケーションを取れることは滅多にできないことなので、一回一回の英会話を大切にして自分の英語力の向上につなげていきます! 現代教育学科2回生 林聖起さん 3か月間の英会話レッスンで、英会話力向上に加え英検準1級ならびにTOEIC700点以上を目標として日々のレッスンに全力を尽くしたいと思います! 現代教育学科3回生 日比野里紗さん 英検準一級の二次対策にも確実に繋がると思うので、頑張って準一級を取るためにレアジョブでスピーキング力を高めたいです! ▲参加者の皆さん:3か月間頑張る意気込みが、力強いガッツポーズに出ています! 皆さんが安心して英会話を楽しめるよう、私も全力でサポートしていきたいと思います!これから3ヶ月間、一緒に頑張りましょう! 現代教育学科4回生 下坊美月 ◆レアジョブの詳細は、下記から確認ができます。 レアジョブ英会話
2018.12.06
学生広報スタッフblog vol.244~奈良テレビ「ゆうドキッ!」取材レポート!
こんにちは!学生広報スタッフ:現代教育学科2回生の岡田舞香です。 平成30年11月26日(月)奈良テレビ放送のテレビ番組「ゆうドキッ!」(月~金曜日17時58分から放送)が畿央大学に取材に来ました! 私たちは、オープン教室で「模擬授業」をしました。 2週間ぐらい前に取材の話を聞いたときは、「リハーサルもできひんし、準備期間短すぎ!」と思いましたが、貴重な体験だと思ったので協力させてもらうことにしました。 それからは、空き時間に授業の準備や打ち合わせをして、結局リハーサルをしないまま当日!話を聞いた時からずっと全然緊張していなかったのに、取材時間前の授業を受けている時に急ドキドキして、授業の内容が全く入ってきませんでした(笑) さっそく本番! 本番はもちろんすごく緊張して、顔が引きつっていたと思います(笑) TV局の伊藤アナと芥田さんはとても優しくて、一緒に参加してくれた友達も助けてくれたので、みんな笑顔になれる最高の模擬授業になったと思います! ◆12月7日(金) 17:58〜 奈良テレビ放送 「ゆうドキッ!」 是非見てくださいね! 現代教育学科2回生 岡田舞香 【関連リンク】 ●奈良テレビ放送 ゆうドキッ! ●奈良テレビ放送 ゆうドキッ! 公式Twitter
2018.11.20
学生広報スタッフblog vol.243~アカペラ部ADVANCE#畿央祭レポート!
こんにちは!学生広報スタッフでアカペラ部ADVANCE#2回生の安田美桜です。 遅くなりましたが、10月20日(土)、21日(日)に行われた畿央祭のレポートをさせていただきます♪ アカペラ部ADVANCE#は今年も模擬店・展示・舞台の活動をしました! 【模擬店】 「YAKISOVANCE#」と題し、焼きそばを販売しました!! 今年は焼きそばを出店している団体が私たちを合わせて3つあったのですが、私たちは野菜たっぷりソース焼きそばを作りました!さらに、トッピングとしてマヨネーズ・紅ショウガ・からしマヨネーズを無料でつけることができました! 部員はオリジナルTシャツを着て、調理・受付など役割分担しながら2日間活動しました。 また今年は、展示ライブでアンケートを記入すると割引券と引き換えられる「おとくじびき」システムも導入し、2日間でたくさんの方にお越しいただきました! 【展示】 教室では展示ライブ「平成最後だョ!全員集合」を行いました。 既存バンドはもちろん、夏合宿の縦割りバンド、学祭のための企画バンドなども出演し、2日間で50を超えるバンドが会場を盛り上げました! 今年は廊下に部員の写真や可愛いオブジェを飾るなど装飾にこだわったり、アンケートを用意したりと、展示長を中心にたくさん工夫をしました。今までとはひと味違う展示ライブになったと思います♪ アップテンポで楽しい曲や落ち着いた雰囲気のバラード、プロアカペラのカバーなど、様々なジャンルの曲が演奏されました。聴きに来て下さった皆様、ありがとうございました!! 【舞台】 畿央祭2日目は野外ステージでのライブも行いました。 今年は個性豊かな11バンドが出演し、アカペラの楽しさをお伝えしました! どのバンドもたくさん練習を積み、いろいろな思いを持って本番を迎えました。ステージからはそんな部員の熱い気持ちが強く伝わってきました!私も舞台に立たせていただいたのですが、舞台から見た景色はお客さんの笑顔でキラキラしていて、とても幸せな時間でした。 11バンドの演奏のあとは、部員全員で全体曲を歌いました。 手拍子など、盛り上げていただきありがとうございました!とても楽しかったです!! これからも部員全員でADVANCE#を盛り上げていきたいと思いますので、よろしくお願いします♪ そして、ここでADVANCE#からお知らせがございます! ADVANCE#の単独ライブを来年1月に開催します! 今年のテーマは「#Step」 来年迎える10周年に向けて、ADVANCE#が新たな一歩を踏み出します。 オーディションを通過した6バンド(and more...?)が出演します!さらにパワーアップしてゆくADVANCE#を是非見ていただきたいです! 【畿央大学アカペラ部 ADVANCE# Winter Live2019『#Step』】 ◎日時:2019年1月20日(日)Open:12:00/Start:12:30 ◎場所:クレオ大阪東 ◎チケット:¥800 詳しい情報はADVANCE#ウィンターライブ公式Twitterをご確認ください♪ 現代教育学科2回生 安田美桜
2018.11.09
学生広報スタッフblog vol.242~理学療法学科高取ゼミの卒業研究発表会レポート!
学生広報スタッフで理学療法学科4回生高取ゼミの黒原由季と西谷真由子です。2018年11月2日(金)、3日(土)に開催された理学療法学科卒業研究発表会についてレポートさせていただきます! 私達はある日のニュースで高齢ドライバーによる交通事故が増加していることを知り、その原因について興味を持ちました。そこで、高齢ドライバーの交通事故軽減につなげたいという思いから、『予防』というテーマのもと、高齢ドライバーの特性について研究することにしました。 方法は日常的に自動車を運転する高齢者と若年者(対照群)にアンケートを行い、2群を比較することで高齢者の特性を明らかにするというものです。 結果は加齢に伴い、身体機能が低下していること、また高齢者は身体機能の低下に気付いているにも関わらず、自動車運転に対する恐怖感が極めて低いことがわかりました。 研究中は、多くのデータを集めるために街頭でアンケート調査を行うなど苦労する場面や、発表資料の作成に行き詰まる時もありました。しかし、その度にお互いを励まし合い、支え合うことで苦難を乗り越えることができたのだと思います。 発表会当日は緊張するお互いを笑い合い、リラックスした雰囲気で迎えることができました。この時、研究は1人で進めるものではなく、「ゼミ生全員で力を合わせてはじめて出来る」ものなのだと実感しました。また、発表後にはたくさんのご質問や、『面白い研究だった』『私のおじいちゃんにも教えてあげたい』との声をいただき、私達が研究したことは、意味のあることだったのだととても嬉しかったです。 テーマ決めから発表会までの約半年間、卒業研究に打ち込み、たくさんの苦難を乗り越えたことで、まだ明らかとなっていない新しい事実を自分たちで探していくという『研究の楽しさと難しさ』を学ぶことができました。そして私たちの研究が、今後高齢ドライバーの交通事故軽減につながる一助となれたことを、大変嬉しく思います。 また今回の経験を活かして、今後も研究、勉強に一生懸命取り組み、患者様や社会に貢献できるような理学療法士になりたいと思います。 最後に、卒業研究にご協力いただきました地域の方々、毎日熱心にご指導いただきました高取先生に心より御礼申し上げます。 理学療法学科4回生 高取ゼミ 黒原由季・西谷真由子 【関連記事】 ●平成30年度 理学療法学科卒業研究発表会を開催!~学生レポート
2018.08.23
学生広報スタッフblog vol.241~テニスサークルFIT夏合宿レポート!
こんにちは!テニスサークルFITです! SmileBlogには初めての投稿になります。平成30年8月15日(水)から17日(金)、三重県で夏合宿をしたので、その報告を兼ねて、FITの素晴らしさを伝えてきます。 FITの夏合宿は、昨年から行っているのですが、今回が初めての1回生から3回生までの部員で行く夏合宿でした。参加人数はなんと…58人!たくさんの1回生が入ってきてくれて本当に嬉しいです!大勢で過ごす2泊3日はとても充実した時間でした! 初日は、もちろん、みんなでテニスをしました!雨が降ったりと天気は不安定でしたが、初心者からバリバリの経験者まで相手を変えながら楽しく打ち合うことができました。夜は花火をするはずでしたが大雨により中止になってしまいました…。しかし宿でトランプなどカードゲーム等をして、みんなでワイワイ過ごしました。 ▲天候なんて気にしない!みんな元気いっぱいにテニスを楽しんでいました! 2日目は、二見シーパラダイスと夫婦岩に行きました。シーパラダイスではアシカショーを観たり、海の生き物に触れたり、海鮮丼を食べたりしました。夫婦岩の近くで初めての全員集合写真を撮りました。夜は前日中止になった花火をしました。様々な花火を使って夏を満喫しました!花火の後は宴会でジェスチャーゲームとビンゴ大会をしました!ジェスチャーゲームのお題は難しかったのでチームで協力して答えました!ビンゴ大会はビンゴ出来た人から好きな賞品を選ぶことができるので大乱闘(笑) 2日目が終わるころには、すっかり同級生・先輩後輩の仲が深まったと感じます。 ▲ジェスチャーゲームはみんなで協力!団結できました。1番にビンゴ出来た人は景品の目玉であるワッフルメーカーとかき氷器を選びました~ 最終日は、みんなで伊勢神宮へ御参りをしてから、おかげ横丁で食べ歩きをしました。 この3日間であまり話したことのなかった人とも仲良くなれて、先輩後輩とも仲良くなれたと思っています。人数も多いのでまだしっかり話せてない人もいるので今後のサークル活動でさらに仲良くなりたいです。3回生にとっては最後の夏合宿となりましたが、私たちは先輩方が残してくださったものを引き継いでさらなる発展をしようと思います!でも寂しいので来年もこっそり参加してくださいね(笑) ▲伊勢神宮では仲良し1回生グループがかっこよくFITポーズをしながらパシャリ!おかげ横丁の入り口にいる招き猫とも一緒に写真を撮って食べ歩きを楽しみました~ テニスサークルFITは毎週月・水曜日の18時から活動しています。初心者からずーっとテニスとともに生活している人まで、元気な1回生と元気な2回生と元気な3回生がいるので、もし興味があればぜひ第二グラウンドのテニスコートでお待ちしております!!みんなめちゃくちゃ優しくて面白くてワイワイしているので気軽に来てくださいね~ ▲最後は伊勢神宮前で全員でFITポーズ!決まってますね~~ 現代教育学科2回生 播間あかね
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