2021.02.16 

学生広報スタッフblog vol.248~「英語科指導法Ⅱ」最終授業レポート!

こんにちは。現代教育学科学校教育コース3回生の谷野 仁美です。本日は、私の履修している「英語科指導法Ⅱ」の最終授業の様子をお伝えします!
 
本来なら対面授業で毎週行われる予定だった「英語科指導法Ⅰ,Ⅱ」ですが、今年度は新型コロナウイルスの影響もあり、大半がオンライン形式(一部、対面形式)で授業が行われました。授業内容としては、中学校・高等学校の英語科免許取得に向け、授業づくりの視点や評価の在り方について、模擬授業を通して実践的な指導技術をみがき、特に、「英語を学ぶ」のではなく、「英語で学ぶ」といったこれからの子どもたちが必要となる新しい英語力をどのようにつけていくかについて学んでいます。
 
昨年度までの対面形式であれば、大学の講義室で模擬授業を行い、学生や先生からコメントをもらえましたが、今年度はそれが叶いません。そこで、各学生は自宅で模擬授業を行い、その様子を撮影し、自らが動画投稿サイトYouTubeに投稿しました。受講生である学生は、発表者の動画を見て良いところや改善点をコメントし、「自分ならばどうするか」という授業づくりの視点を広げていきました。また、科目担当者である深田將揮先生に指導案を添削していただき、その内容をもとに再度指導案の改訂や振り返りを行うことで指導の質をさらに高めていきました。
 
遠隔授業となり、各自が自宅での教材研究や模擬授業の実施となりましたが、お互いがコメントで励まし合うなど、遠隔でありながらも仲間との絆はより深まりました。
 
「英語科指導法Ⅱ」1-1
 
 
【ドッキリ】鬼の深田先生に感動動画を見せたら・・・
誰よりも厳しく、そして誰よりも優しさのある指導をしていただいた3年間。
今年度で私達の大好きな深田先生が畿央大学を去られます。深田先生の最後の授業は対面授業で行われ、全員が出席することが前もって確認できていたため、中高英語コース総勢17人から「ドッキリ」をしかけました!
 
1人ずつカメラに向かって、感謝の思いを…ではなく、「最後ぐらい、深田先生へ物申す!!」と今までの溜まった鬱憤を晴らしていきます(みんなビクビクしながら言いました。照)
 
「英語科指導法Ⅱ」2-1
▲「物申す」と言いながらも、結局は感謝が溢れてしまうみんな
 
たった、4分弱の短い動画ですが、DREAMS COME TRUEさんの「何度でも」の音楽とともに流れるビデオは、作っている私達が泣いてしまう程の大切なものになりました。
 
■いよいよ当日・・・
通常授業が終わって、いよいよドッキリが動き出します。
「深田先生のこと大好きな人―!」「は-い!」
という掛け声をして突然流れ出す動画。
感謝でいっぱいとはいえ、なんせ、「あの」鬼先生に物申してしまう動画なので、
 
「動画見て先生怒ったらどうする?」
「機嫌悪なったらやばくない?」
「シンプルに怖い。」
「まず授業で雰囲気悪かったらやめよ。」
「今日全員、良い子にしよ。」
 
などと、授業が始まる直前まで全員が心配していました。しかし…
 
「英語科指導法Ⅱ」3-1
▲カメラに映らない程度に首をまわして、必死に涙我慢している「あの」鬼先生
 
動画を見て、涙を浮かべていた深田先生。
その姿を見てみんな泣きそうになっていたのは秘密です。
そして最後に「(涙を我慢しながら??)このサプライズ動画が欲しい。」と言ってもらえたので、ドッキリ大成功です!!
 
畿央大学に入学して、より熱心に勉強やクラブ活動などに取り組むようになりました。そして切磋琢磨して支え合う、かけがえのない仲間ができました。そんな私たちを育ててくれて、心から応援してくださる素敵な先生方に出会いました。畿央大学は本当に素敵な場所です。
 
「英語科指導法Ⅱ」4-1
▲全員、深田ゼミでいいじゃない!ということでマサ先生の「M」を作ってポーズ!
 (前後1列あけてディスタンスを取って撮影しています!)
 
来年の卒業式は、17人全員で免許状3枚持って、笑顔で写真撮るぞ!!!
マサ先生大好き!!!!これからもみんなで一緒に頑張るぞ~!!!!
 
最後まで見てくださって、ありがとうございました!
 

現代教育学科 中高英語コース3回生一同

現代教育学科3回生 谷野 仁美

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