2023.10.18
学部生と大学院生が第11回日本運動器理学療法学会学術大会に参加しました~理学療法学科・健康科学研究科
10月13日(金)~15日(日)の3日間、福岡国際会議場で開催された、第11回日本運動器理学療法学会学術大会に参加しました。瓜谷研究室の関連では6つの研究発表を行いました。
今回は理学療法学科4回生の八色 凜汰朗さんをはじめ、5人のゼミ生が自分たちの卒業研究の成果をポスター発表しました。この研究ではバイオメカニクス研究で数々の業績を残されている、埼玉県立大学の小栢 進也准教授にもご指導いただきました。研究計画からデータ測定・データ処理、ポスター作成まで、臨床実習や国家試験対策の勉強、就職活動にも取り組みながら頑張って準備してきました。
当日は堂々とした発表ができ、また質疑応答にもしっかりと対応できていました。困ったときのために私も学生たちの横で待機していましたが、私の出る幕は全くありませんでした。質疑応答では質問だけでなく、研究についての有益なアドバイスもたくさんいただきました。
今回の学会発表に至るまで色々とご指導いただきました小栢先生をはじめ、ご協力いただきましたすべての皆様に感謝いたします。ゼミの4回生たちには今回の経験を糧に大きく成長して欲しいと思っています。
当研究室関連の研究発表は以下の通りです(氏名は筆頭演者)。
<口述発表セレクション演題>
小栢 進也(埼玉県立大学)
「変形性関節症の痛みを多面的に評価する Intermittent and Constant Osteoarthritis Pain
(ICOAP)日本語版の作成」
<口述発表>
粕渕 賢志(健康科学研究科 健康科学専攻 博士後期課程3年)
「慢性足関節不安定性有症者の着地動作における前額面での下肢衝撃吸収機能の検討」
山野 宏章(健康科学研究科 健康科学専攻 博士後期課程3年)
「変形性膝関節症患者における自律神経機能の特徴」
山藤 滉己(健康科学研究科 健康科学専攻 修士課程2年)
「変形性膝関節症患者における抑うつ症状が長期的な健康関連QOLに与える影響」
<ポスター発表>
八色 凜汰朗(健康科学部 理学療法学科4回生)
「伸縮性テープの貼付が歩行時の下腿三頭筋の張力に与える影響」
佐々木 紀奈子(健康科学研究科 健康科学専攻 修士課程 修了生)
「臨床で行える方法で評価した肩甲骨運動と肩関節機能の関係」
理学療法学科・健康科学研究科
准教授 瓜谷 大輔
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