2023.10.17
英語教育コース「セメスター留学2023」 現地リポートvol.1~ホームステイ先に到着!
2020年度に開設された現代教育学科英語教育コースでは、6か月間英語圏で生活し語学や異なる文化・価値観を学ぶ「セメスター留学」を2回生後期に開講。今年度は、2回生3名が、2023年9月23日(土)にカナダのビクトリアに出発しました。現地からの学生リポート第1弾です!
こんにちは!教育学部 現代教育学科2回生の仲林 陽水です。現在、私はカナダのビクトリアに留学中です。今から、日常生活やホームステイ先での生活をリポートしていきます。
私が住んでいるところはビクトリアのダウンタウンから車で15分ほど離れた郊外に位置しており、自然が豊かな場所です。ここで生活していると、時間がゆっくり流れているような気分になります。
休日の天気の良い日には、家族と一緒に出かけて、散歩をするついでに自然を見に行くなど、ここビクトリアの良さを存分に味わうことができています。時には、一緒に野球をしたり出掛けたりすることが多く、家族と過ごす時間をとても大切にしているのだと思いました。私は小さい頃から野球をしていて、休日も練習に時間を費やしていたため、家族で出かけるという経験があまりありませんでした。そのため、ホストファミリーと一緒に過ごす時間がとても楽しく感じます。私も日本に帰ったら、私の運転で家族とどこかに出かけようと思います。
▲休日の過ごし方withホストファミリー
10月の第2月曜日はThanksgiving Day(感謝祭)でした。最初は収穫を祝うものとして始まりました。現在のThanksgiving Dayでは伝統的に七面鳥を食べたり、パンプキンパイを食べたりするなど、伝統的な料理を家族や友人と一緒に楽しみ、感謝の言葉を述べあったりするのだそうです。後に、語学学校の先生に教えてもらったのですが、この日になぜ七面鳥(鳥肉)を食べるのかというと、昔は鶏肉が牛や豚に比べて手に入りやすく、かつ1羽で大勢の人を満腹にすることができるため、鶏肉が使われるようになったそうです。
たくさんの会話をして、とても貴重な時間を過ごすことができました。10月はホストファミリーの息子さんと娘さんの誕生日会やハロウィンなどまだまだイベントがたくさんあるので楽しみです。
▲Thanksgiving Dayの様子
なんとカナダにもみなさんご存じの「あのお菓子」が売っていました!ここはFUJIYAというお店で日本の食べ物が多く売っていました。お菓子以外にもカップヌードルやみそ汁、お米、寿司などさまざまな物があり、どれも恋しいものばかりでした。しかしながら…気づいている人もいるとは思いますが、値段を見てください。コアラのマーチは6.75ドル、今のレートで日本円換算するとだいたい1,000円ぐらいです。日本の物はとても高いですが、それでもそのおいしさもあってか、買いに来る人が大勢いました。日本人に限らず、現地の人も買いに来るほどで、日本の食べ物がとても人気であるということを知ることができました。
日本にずっといると、円安について考える機会があまりなかったのですが、こちらに来てからは日々円安や物価の違いに悩まされています。みなさんが留学をする際は円安がもう少しおさまっているといいですね。
▲スーパーで日本のお菓子を発見!
さて、10月といえば、どんなイベントがありますか?さまざまなイベントがあると思いますが、注目は何といっても「ハロウィン」ではないでしょうか。ここビクトリアではハロウィンが近づくと、Galey Farmsという場所でPumpukin Festivalが開催されます。
地面一面に広がるオレンジ色の物体があります。これ実はすべてパンプキンです。数えきれないほどのパンプキンがあり、本当に驚きました。多くの人はこの中から、大きなパンプキンを見つけ出し、それを買って家に持ち帰っていました。これは私の予想ですが、おそらく持ち帰ったパンプキンをくりぬいて、ランタンを作ったりするのだと思います。なんにせよ日本と比べてスケール感が違うことに驚きが隠せません。きっとハロウィン当日も間違いなく大盛り上がりするでしょう。とても楽しみです。
▲Pumpukin Festival
カナダに来て3週間が経過しましたがまだまだ英語を使って話すことには慣れません。苦労することもたくさんありますがこれからも引き続き頑張っていきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
現代教育学科2回生 仲林 陽水
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