2026.03.24
令和7年度 看護医療学科 卒業証書・学位記授与式レポート ~ 一つひとつの経験が、看護師としての礎に
春の訪れを感じる3月、健康科学部看護医療学科15期生 96名が、それぞれの未来へと歩み出す節目の日を迎えました。2026年3月19日(木)、冬木記念ホールにて大学全体の卒業証書・学位記授与式が執り行われ、その後、看護医療学科の学位記授与式が行われました。 4年間の歩みを胸に迎えた朝 式当日の朝、卒業生たちは袴やスーツに身を包み、慣れ親しんだキャンパスに集いました。そこにあったのは、入学当初に見られた緊張や不安ではなく、学びを積み重ねてきた者ならではの落ち着いた表情でした。 15期生が大学生活をスタートさせたのは、社会全体が大きな変化の中にあった時期です。 制限や戸惑いの多い環境にありながらも、学生たちは仲間とともに学ぶ姿勢を崩すことなく、一歩一歩前進してきました。 学びの原点としての新入生研修 教員にとって、15期生の姿を思い浮かべるとき、入学直後に実施した新入生研修の光景が印象深くよみがえります。舞台となった曾爾高原では、自然に囲まれた環境の中、班ごとに協力して"飯盒炊爨(カレー作り)"に取り組みました。 火起こしや調理の段取りに試行錯誤しながら、互いに声を掛け合い、少しずつ役割を見いだしていく姿が見られました。このときに育まれた「相手を思いやり、支え合う関係性」は、その後の演習や臨地実習においても、確かな土台となっていったように思います。 ▼新入生研修の様子はこちら 看護医療学科 学位記授与式 大学全体の厳粛な式典を終えた後、卒業生たちは整然と学科会場へと移動しました。移動や着席、式中の所作に至るまで、看護医療学科で培われた規律と集中力が感じられ、4年間の学びの成果が随所に表れていました。 授与式は、松本先生の開式の辞により始まり、続いて植田学部長より祝辞が贈られました。医療を取り巻く現状を踏まえたお話は、これから専門職として現場に立つ卒業生にとって、自身の役割を見つめ直す機会となったことでしょう。 続いて、河野学科長より、96名一人ひとりに学位記が授与されました。名前を呼ばれ、前に進み出る姿には、それぞれが積み重ねてきた4年間の学びと経験が凝縮されているようでした。 学位記授与後には、「知ること」「学び続けること」の意味について語られ、卒業生たちは看護職としての新たな出発点に立ったことを実感している様子でした。 担任団からのはなむけの言葉 式の終盤には、担任団より卒業生へ言葉が送られました。 曾爾高原での新入生研修、制限のある中での授業や実習、仲間と励まし合いながら乗り越えてきた日々――それぞれの場面が思い起こされ、胸が熱くなる瞬間もありましたが、「学び続けること」の大切さなど教員の思いは確かに卒業生一人ひとりに届けられたことと思います。 式は終始落ち着いた雰囲気の中で進行し、最後は全員で記念撮影を行いました。教員が作る花道に見送られながら会場を後にする卒業生の表情は、晴れやかで希望に満ちたものでした。 新たな一歩へ 式に向けた準備には、多くの学科教員が関わり、会場は温かみのある空間となりました。桜を模したメッセージカードに込められた言葉は、これからそれぞれの道を歩む卒業生の背中を、静かに押してくれることでしょう。 4月から始まる新しい環境では、困難や迷いに直面することもあるかもしれません。それでも、曾爾高原で火を囲み、仲間と協力して一つのものを作り上げた経験のように、立ち止まり、考え、支え合うことで前へ進んでいけると信じています。 卒業生の皆さんへ 15期生の皆さん。 看護医療学科での4年間は、決して平坦な道のりではなかったと思います。それでも最後まで学び抜いた皆さんの姿は、私たち教員にとって大きな誇りです。卒業後も、大学はいつでも皆さんを待っています。それぞれの場所で、大学で培った「やさしさを力に」を活かして、対象となる人々に寄り添う看護を実践していってください。 看護医療学科 4年生担任団一同 教授 松本 泉美/祐實 泰子 准教授 弓場 紀子/對中 百合/酒井 啓子 関連記事 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.6 ~ 謝謝你, 再见! 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.5 ~ フィールドワークで学びを深めました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.4 ~ 中国医薬大学(CMU)を訪問しました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.3 ~ 4回生は緩和ケア病棟の見学をしました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.2 ~ 2回生は中国医薬大学の看護学生と交流しました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.1~ 無事台湾に到着しました! 台湾をもっと知るために。学科を越えた学びが始まる!~ 看護医療学科・人間環境デザイン学科 卒業前看護技術トレーニングを開催しました ~ 看護実践研究センター臨床看護研究部門 学生有志「人・まち・笑顔つなげ隊」がシルバーボランティア研究会で成果を発表しました! ~ 看護実践研究センター認知症ケア部門 安堵町の認知症カフェ「しゃべり場」に室谷ゼミの学生が参加!~ 看護医療学科
2026.03.24
令和7年度 助産学専攻科 修了式レポート~助産学専攻科
2026年3月19日(木)、春の光に包まれたこの日、助産学専攻科14期生9名が晴れやかに修了の日を迎えました。ここでは、その一歩を踏み出す修了生たちの言葉をお届けします。 入学当初、「助産師になりたい」という一つの想いで入学した私たちは、座学や演習、実習を重ねる中で、助産師という職業の責任の重さや厳しさを実感してきました。夢を叶えることは決して簡単ではなく、悔し涙を流したり、学生同士でぶつかり合ったり、時には諦めそうになることもありました。 しかし、時に厳しく、そして常に私たちの味方でいてくださった先生方、励まし合い、支え合ってきた仲間、そしてどんな時も温かく見守ってくれた家族の存在があったからこそ、今日という日を迎えることができました。 私たちは、まだスタートラインに立ったばかりです。これから社会人として、さまざまな困難に直面することもあると思います。しかし、修了式で先生方からいただいた「この1年を乗り越えたあなたたちなら大丈夫」という言葉を胸に、これからもひたむきに前を向いて歩んでいきます。 私たちの学びにご協力いただいた病院・施設の皆様、受け持ち対象者の皆様、そしてこれまで支えてくださったすべての皆様に、心より感謝申し上げます。 助産学専攻科 14期生 谷山 優希、土橋 美月 関連記事 「地域母子保健論」で災害演習を行いました!~助産学専攻科 第39回奈良県母性衛生学会術集会プログラムに参加しました!〜 助産学専攻科 会陰縫合理論と技術を学びました!~ 助産学専攻科 畿央大学マタニティクラスを開催しました!~ 助産学専攻科 母子の食育実践の授業にて調理実習を実施しました!~ 助産学専攻科 「NCPR(新生児蘇生法)Aコース」を受講しました!~ 助産学専攻科 骨盤ケアから学んだ、母子へのフィジカルサポートの大切さ ~ 助産学専攻科 産婦人科医に学ぶ超音波診断法「助産診断技術学Ⅰ」~ 助産学専攻科
2026.03.23
令和7年度卒業証書・学位記授与式レポート~人間環境デザイン学科
2026年3月19日(木)、人間環境デザイン学科20期生 64名の卒業証書・学位記授与式が挙行されました。 冬木記念ホールでの式典の後、カトレアにて行われた学科別の授与式。会場は、卒業式という晴れの日にふさわしい正装に身を包んだ学生たちで溢れ、人間環境デザイン学科らしい個性豊かな華やかさに包まれました。 東学科長から一人ひとりに学位記が手渡されました。入学当初の幼さが残るあどけない表情から一転、凛として壇上に立つ姿は、4年間の学びを経て非常に頼もしく、立派なものでした。 その後、学科の教職員一人ひとりから、卒業生へ向けて温かなはなむけの言葉の言葉が贈られました。 また、式内では卒業研究学内審査の表彰に加え、卒業研究作品展で実施されたオーディエンスアワードの結果発表も行われました。オーディエンスアワードの結果を発表します。 最優秀賞(オールジャンル) 片岡栞さん「ゆ・さん・は ──草木染めとペン画と製本、学びの集大成──」 優秀設計賞(建築・インテリア部門) 田中悠夢さん「くまのプーさんの世界観から学ぶやさしさの建築~新しいパターンランゲージの提案~」 優秀アパレル賞(アパレル部門) 西出歩那さん「継ぐ~tsugu~ 祖母の着物に宿る波と、鶴が導く未来のドレス」 優秀論文賞(論文部門) 植村海斗くん「マウスの作業性と使用感に関する実験的検討」 赤塚柚香さん「神社参道における植栽の特徴についての研究」 作品展にてオーディエンスアワードにご投票いただいた皆様、誠にありがとうございました。なお、学内審査の結果についてはこちらの過去記事よりご覧いただけます。 式典の後、晴れやかな表情で記念写真を撮る卒業生の姿は、4年間の学びを終えた達成感と、これからの新しい生活への期待が込められていたように思います。 20期生のみなさんは、4年間という時間を存分に活かし、一歩一歩着実に成長した学年でした。 人間環境デザイン学科で多くの事、物、そして人に触れた経験は、間違いなくみなさんの糧になっています。自信をもって、次のフィールドで自分にしかできないことを成し遂げてください。みなさんの感性が社会を彩る日を楽しみにしています。 ▼卒業式後の卒業パーティー@帝国ホテルの様子 人間環境デザイン学科20期生のみなさん、改めてご卒業おめでとうございます。 教員一同、みなさんの輝かしい未来を心より応援しています。 人間環境デザイン学科 助教 小松 智菜美 関連記事 関西の卒業設計の展覧会で、吉永ゼミの学生が上位賞を受賞しました。~ 人間環境デザイン学科 吉永ゼミ 「小さな建築をつくる」プロジェクトゼミ~人間環境デザイン学科吉永ゼミ 卒業研究作品展を開催しました ~ 人間環境デザイン学科 「プロジェクトゼミA・B成果発表会」を開催しました~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」1日目~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」2日目~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」3日目 ~ 人間環境デザイン学科 「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」デザイン部門 「優秀賞」 受賞~人間環境デザイン学科 陳ゼミ
2026.03.19
第15回日本リハビリテーション栄養学会学術集会において大学院生が最優秀YIA賞を受賞 ~ 健康科学研究科
2026年3月14日(土)に石川県の金沢市文化ホールで開催されました第15回日本リハビリテーション栄養学会学術集会において、演題名「骨格筋量評価における浮腫の影響を補正した新指標『標準化骨格筋量』の検討」を発表し、最優秀YIA(Young Investigator Award)賞を受賞しました。 発表内容の紹介 入院心不全の患者さんでは「低栄養」や「サルコペニア」を高率に合併し、再入院率や身体機能・QOLなどの臨床的アウトカムに悪影響を及ぼすことが知られています。これらの診断には骨格筋量の評価が必須ですが、推奨されているBIA法は体水分量の影響を受けやすく、浮腫を呈する心不全患者では骨格筋量を過大評価してしまうという弱点がありました。 そこで今回、生体内の細胞内外の水分比率を用いて浮腫の影響を補正した「標準化骨格筋量」を新指標として提案し、その指標が解剖学的実態を反映しているか、また低骨格筋量の判定に影響するかを検証しました。 その結果、標準化骨格筋量はCTやエコーなどの画像評価指標と関連し、従来の指標よりも多くの対象を低骨格筋量として検出できることが明らかとなり、これまでの栄養評価における見逃しを改善できる可能性を報告しました。 今後への展望 今後は、本研究成果を論文化し、より多くの方に発信していけるよう努めてまいります。また、本研究は健康科学研究科の田平 一行 教授のご指導のもと進められました。この場を借りて深く感謝申し上げます。 畿央大学大学院 健康科学研究科 修士課程2年 関根 敏生 関連記事 第35回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会で2年連続となる「医療の質特別賞」を受賞! ~ 健康科学研究科 第15回呼吸・循環リハビリテーション研究大会を開催しました!~健康科学研究科 田平研究室 第65回日本呼吸器学会学術講演会で『トラベルアワード』を受賞 ~ 健康科学研究科
2026.03.19
看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.6 ~ 謝謝你, 再见!
看護医療学科2年次配当「海外インターンシップ」は、海外の異なる文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度を学んで日本の制度や保障との比較をすること、グローバル化に対応できる看護職者としてのコミュニケーションスキルを身に付けることを目的としています。 いよいよ2025年度海外インターンシップin、台湾の現地での活動最終日となりました。最終日の朝は、希望者が集まって台北での滞在先であるサントスホテル周辺の散策を行いました。 ホテルから15分ほど歩いた場所に花博公園があり、公園内では様々な場所で太極拳やダンスを行う地域住民の方々がいました。前日までの滞在先である台中でも朝の散策を行なっていたのですが、その時にも同様の活動の様子が見られていました。グループごとに共通の衣装があり、参加者同士のつながりが強い印象を持ちました。 その他にも敷地内に運動器具が設置されていたので、実際に挑戦してみました。写真の器具には、バランス感覚が重要であり、インナーマッスルや心肺機能の向上に効果的であるといった説明書きがありました。 11時ごろにホテルを出発しました。出発前には、5日間お世話になったガイドの方に、日本のお菓子を感謝の言葉と共に贈りました。 最後に 台湾での研修は、英語ではなく台湾華語(台湾の公用語)を話していることからコミュニケーションを行うことが難しい場面もありました。しかしどのように話せば伝わるのか考えながら接することで、相手も理解しようと寄り添ってくれ、台湾の方々の優しさに触れることができました。 この5日間で、実際に現地の大学の講義を現地の学生とともに受け、現地の病院や台湾の歴史を学ぶことができる博物館など様々な場所を訪れたことで、台湾の様々な文化に触れることができました。日本と違い台湾では漢方を売っている店も多くあり、西洋医学と中医学(中国の伝統医学)の両方が身近になっていました。 このことから、その国の人々を取り囲む環境が医療に対する考え方や健康管理の方法に影響を与えることを学びました。看護師として、患者さんを理解するためにその人の文化や生活背景を尊重しながら看護を提供することの重要性を実感しました。 また、先生方をはじめ、19人のメンバーとこの研修に参加して経験したことは、すべてが新鮮で楽しく、かけがえのない最高の思い出となりました。 それではみなさま、謝謝你, 再见(シェイシェイニー、ザイチェン)【日本語訳:ありがとう、さようなら!】 看護医療学科 4回生 谷野 さくら、橋本 心春、2回生 吉村 弘貴 関連記事 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.5 ~ フィールドワークで学びを深めました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.4 ~ 中国医薬大学(CMU)を訪問しました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.3 ~ 4回生は緩和ケア病棟の見学をしました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.2 ~ 2回生は中国医薬大学の看護学生と交流しました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.1~ 無事台湾に到着しました! 台湾をもっと知るために。学科を越えた学びが始まる!~ 看護医療学科・人間環境デザイン学科 卒業前看護技術トレーニングを開催しました ~ 看護実践研究センター臨床看護研究部門 学生有志「人・まち・笑顔つなげ隊」がシルバーボランティア研究会で成果を発表しました! ~ 看護実践研究センター認知症ケア部門 安堵町の認知症カフェ「しゃべり場」に室谷ゼミの学生が参加!~ 看護医療学科 昨年度実施した看護医療学科 海外インターンシップ2024についての記事はこちら 看護医療学科
2026.03.19
看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.5 ~フィールドワークで学びを深めました
看護医療学科2年次配当「海外インターンシップ」は、海外の異なる文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度を学んで日本の制度や保障との比較をすること、グローバル化に対応できる看護職者としてのコミュニケーションスキルを身に付けることを目的としています。 4日目は台湾の文化・歴史・価値観・健康観について学びを深めました。 早朝は先生と学生で自由参加の散歩を行いました。近くに公園があり、そこでは幾つものグループがそれぞれ太極拳や体操を行っており、何人かの学生がそれらの動きを真似て実践していました。帰路では台湾のお寺がありましたが日本と異なり赤や黄色、橙と言ったカラフルなものでした。 台北に移動し最初に全員で訪れたのは迪化街(ディーホアジェ)です。迪化街は歴史的な建物が建ち並んでおり、古き良き台湾を感じることができました。ここでは各グループに分かれてフィールドワークをしました。漢方薬のお店の方や観光客の人にインタビューを行い、台湾の健康観について学びを深めることができました。 国立台湾博物館には台湾で発掘された生物の化石や動物の剥製・標本、植生に加え、台湾の原住民の説明などがありました。また、台湾の人々と関係の深かった日本人の像や写真なども残されており、日本と台湾の関係が深かったことがうかがえました。 台湾の民主主義を象徴している中正記念堂には、子どもからお年寄りまで、幅広い年齢、言語の方など多くの方が訪れていました。顕彰施設である蔣介石の銅像があり、その迫力に驚きました。 中正紀念堂は広大な土地に建てられており、その広さは東京ドーム5個分に当たるそうです。蔣介石の銅像がある4階の壁は大理石であり、天井には木彫りの模様が施されていました。地上から4階までの階段は89段であり、蒋介石の年齢に合わせられています。 蒋介石が台湾でなぜこんなにも慕われているのかというと、台湾を民主主義に導いただけでなく、中華民国(のちの中華人民共和国)から財宝などを持ってきたからだそうです。 私たちはタイミングが良く、軍のパフォーマンスを見ることができました。6人でパフォーマンスをしていたのですが、少人数にも関わらずそれを感じさせない迫力がありました。 その後、龍山寺(ロンシャンスー)を訪れました。100以上の神が祀られているとされています。そこで、私たちは龍山寺のおみくじに挑戦しました。 龍山寺のおみくじは、おみくじを引くことができるかどうかも神様次第であり、赤色の木の駒を投げ、表裏になればおみくじを引くことができます。もし表同士・裏同士になれば、神様が「まだその時ではない」という意味であり、もう一度駒を投げることができます。それを3回まで挑戦でき、3回連続で表同士・裏同士であれば今回は縁がなかったということで、願い事を変えなくてはいけません。おみくじでは大吉や中吉など日本でも見られるもののほかに、上々という、大吉の次に優れている運勢があったり、何も書いていないものもありました。 ガイドの方におみくじの意味を教えていただき、私の運勢は自分次第であるといわれました。また総合運の神のほかに、専門的な分野の神もいました。非常に興味深かったのは、妊娠の神、妊娠中の神、出産後の神と、一般的に子宝の神と思われるものでも分かれているということです。 私たちは参りをした後に龍山寺を訪れている方に健康に関するインタビューを行いました。実際にどのような目的で龍山寺に訪れているのかを知ることができ、台湾の方にとって龍山寺は、よく来る場所であり、身近なものであるということがわかりました。 地元の方以外にも、様々な国籍の人も参拝に訪れていました。 その後一度ホテルに戻り、電車に乗って士林夜市(しりんよいち)を訪れました。 多くの店が立ち並び、人も多く、賑わっていました。お店の方もあたたかい方が多く、インタビューを快く受け入れてくださりました。アヒルもおり、非常に愉快な街でした。 一日を振り返り、たくさんの場所に訪れ、その要所要所で多くの方と交流し会話することができました。 明日は、いよいよ帰国です。最後まで安全に帰国できるようにします。 看護医療学科 2回生 磨谷 小梅、車崎 由空、田中 愛、辻本 実優 関連記事 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.4 ~ 中国医薬大学(CMU)を訪問しました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.3 ~ 4回生は緩和ケア病棟の見学をしました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.2 ~ 2回生は中国医薬大学の看護学生と交流しました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.1~ 無事台湾に到着しました! 台湾をもっと知るために。学科を越えた学びが始まる!~ 看護医療学科・人間環境デザイン学科 卒業前看護技術トレーニングを開催しました ~ 看護実践研究センター臨床看護研究部門 学生有志「人・まち・笑顔つなげ隊」がシルバーボランティア研究会で成果を発表しました! ~ 看護実践研究センター認知症ケア部門 安堵町の認知症カフェ「しゃべり場」に室谷ゼミの学生が参加!~ 看護医療学科 昨年度実施した看護医療学科 海外インターンシップ2024についての記事はこちら
2026.03.19
看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.4 ~ 中国医薬大学(CMU)を訪問しました
看護医療学科2年次配当「海外インターンシップ」は、海外の異なる文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度を学んで日本の制度や保障との比較をすること、グローバル化に対応できる看護職者としてのコミュニケーションスキルを身に付けることを目的としています。 3日目は全員で中国医薬大学を訪問し、午前中は学年ごとに分かれてプログラムに参加しました。 4回生:中国医薬大学の学生が参加する就職説明会に参加 4回生は、2回生より一足先にホテルからバスで中国医薬大学を訪れ、間近に就職活動を控えている中国医薬大学の4回生と一緒に就職説明会に参加しました。 7つの台湾の病院がそれぞれ約30分程度の説明を行い、学生が積極的に質問している様子が印象的でした。説明の中で、台湾の病院は給与が高いことに加え、誕生日などの特別な日には贈り物をする病院が多いことを知りました。また、就職先の病院に家族が自己負担金なしで入院できる病院もあり、福利厚生が充実していることに驚きました。 2回生:中国医薬大学の学生と交流しました。 中国医薬大学の紹介を学生からしてもらい、その後台湾の文化、中国語についての発表を聴きました。原稿をほとんど見ず、ジェスチャーしながら話し、積極的に授業に参加している様子がみられました。台湾の文化として、カエルのスープを食べる習慣があり、味は鳥に似ていると知り、食文化の違いに衝撃を受けました。 次に4グループに分かれて、各々日本の文化、看護、看護教育等について発表しました。私たちの発表は、日本の文化をテーマに発表し、最後に台湾の学生と一緒に食事の挨拶をしました。緊張しましたが、全員が積極的に参加していただき、とても発表しやすい環境でした。台湾では、教員と学生の距離が近く、意見交換が活発に行われていたことから、学生が主体的に学ぼうとする姿勢につながっていると考えました。 私たちの発表後、中国医薬大学の学生から中国語の発音をレクチャーしていただきました。例えば、「お腹が空いた(我好餓)」は「Wǒ hǎo è」、「美味しい(好吃)」は「hǎo chī 」と発音することを知りました。 今まで中国語の発音は難しい印象でしたが、実際にアクセントやイントネーションに注意しながら発声練習をしたことで実践的に楽しみながら学ぶことができました。今回のレクチャーを通して、中国語の発音の面白さや難しさを実感するとともに、もっと中国語を話してみたいという気持ちが強くなりました。 その後、私たちはサンリオ、ちいかわ、ドラえもんのクイズや絵描き歌を取り入れ、日本のキャラクターを紹介しました。また、席が近い中国医薬大学の学生とお互いのグッズを見せ合いながら交流したことで会話が弾み、自然と仲を深めることができました。 午前は別々でしたが昼食からは2回生と4回生が合流しました。昼食時は午前中交流した中国医薬大学の学生が教室まで来てくれて、プレゼント交換や写真、動画を一緒に撮影しました。 午後からは終末期におけるアロマセラピーの講義・デモンストレーションを行い、マッサージの方法を学びました。その際、台湾の先生や学生が「気持ちいい」と日本語を話をしていて親近感を覚えたのがとても印象的でした。 夜は台湾の学生と夜市に訪れました。夜市では台湾の学生がおすすめした店に行き、臭豆腐や魯肉飯(ルーローハン)を食べました。夜市での食事は、とても美味しく、充実した1日となりました! ▼臭豆腐 ▼魯肉飯(ルーローハン) 明日は、国立台湾博物館、迪化街、中世記念堂、龍山寺に行き、フィールドワークを通して、現地の文化・歴史・価値観を理解し、台湾市民の健康観について学びを深めます。 関連記事 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.3 ~ 4回生は緩和ケア病棟の見学をしました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.2 ~ 2回生は中国医薬大学の看護学生と交流しました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.1~ 無事台湾に到着しました! 台湾をもっと知るために。学科を越えた学びが始まる!~ 看護医療学科・人間環境デザイン学科 卒業前看護技術トレーニングを開催しました ~ 看護実践研究センター臨床看護研究部門 学生有志「人・まち・笑顔つなげ隊」がシルバーボランティア研究会で成果を発表しました! ~ 看護実践研究センター認知症ケア部門 安堵町の認知症カフェ「しゃべり場」に室谷ゼミの学生が参加!~ 看護医療学科 昨年度実施した看護医療学科 海外インターンシップ2024についての記事はこちら
2026.03.18
カナダ短期語学留学2026 現地リポートvol.5 ~ ハプニングも楽しみつつ無事帰国しました!
学科を問わず参加できる畿央大学の短期語学留学プログラム。今回2名の学生が2026年2月21日(土)~3月9日(月)までカナダ・ビクトリアのGlobal Villageで過ごします。英語学習はもちろん、カナダの文化に触れることができ、博物館や美術館鑑賞、コンサートなど課外アクティビティを自分で計画して、カナダでの生活を満喫します。今回はハプニング続出の帰国についてのレポートです。 こんにちは。現代教育学科 3回生の堀岡 風亜です。約2週間の留学生活を終え、ホストファミリーに別れを告げて空港に向かいました。 楽しかった日々を思い出しながら帰国の途につきましたが、帰りの旅では多くのハプニングがありました。まず、ビクトリアからバンクーバーへ向かう予定だった飛行機が機材トラブルによりキャンセルとなり、急遽ビクトリアのホテルで一泊することになりました。その影響でバンクーバーでもさらに一泊することになりました。 予定外のバンクーバーでの滞在! しかし、思いがけずバンクーバーに滞在することになったので、アウトレットで買い物したり、蒸気時計やカナダプレイスを見に行き、楽しむことができました。 次の予定外は、ロッキー山脈を見ることが! 帰国はバンクーバーから成田に直接の予定でしたが、飛行機の便も変更になり、カルガリーを経由することになりました。カルガリーに向かう飛行機でロッキー山脈を見ることができ、とても感動しました。 予定よりも3日間長い旅になり、ハプニングだらけの帰国となりましたが、全員が健康で安全に帰国することができて、本当に良かったです。今回の出来事も含めて忘れることのできない貴重な留学の思い出になりました。 現代教育学科 3回生 堀岡 風亜 関連記事 カナダ短期語学留学2026 現地リポートvol.1~日本出発から現地生活スタートまで カナダ短期語学留学2026 現地リポートvol.2~ 留学生活も半分が過ぎました カナダ短期語学留学2026 現地リポートvol.3 ~ 最後の授業となりました。 カナダ短期語学留学2026 現地リポートvol.4 ~ 現地校を訪問し日本文化を紹介しました! 過去の短期語学留学の記事はコチラへ 現代教育学科英語教育コース セメスター留学の記事はコチラへ
2026.03.18
看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.3 ~ 4回生は緩和ケア病棟の見学をしました。
看護医療学科2年次配当「海外インターンシップ」は、海外の異なる文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度を学んで日本の制度や保障との比較をすること、グローバル化に対応できる看護職者としてのコミュニケーションスキルを身に付けることを目的としています。 2日目:4回生は台北へ向かいました! 本日は2回生と分かれて、4回生はホテルからバスで台中駅に向かい、新幹線で台北駅に向かいました。この新幹線は、日本の東海道・山陽新幹線を台湾仕様にカスタマイズされた車両でした。とても広く快適でした。 台北駅構内の地下街で、台湾ランチを食べました。大きなフードコートがいくつもあり、ショッピングモールの中にいるようで驚きました。 昼食後、台湾初の都市型鉄道である台北地下鉄(MTR)に乗って国立台湾大学医学部付属病院へ向かいました。乗車には、台北駅で予め購入していた『悠遊カード(ヨウヨウカード)』という交通系ICを利用してスムーズに移動することができました。 ▼ 悠遊カード(ヨウヨウカード) 国立台湾大学医学部付属病院を見学 国立台湾大学医学部付属病院の緩和ケア病棟で病院見学を行いました。 緩和ケア(ホスピス)において、台湾は世界第3位、アジアでは不動の1位という高い評価を受けているそうです。その背景には、台湾特有の理由が大きく4つありました。 看護師の患者・家族を共に支えるケア 台湾では、家族が24時間体制で患者に付き添うことが一般的です。看護師は家族を単なる「面会者」ではなく、共に患者を支える「ケアのパートナー」として尊重し、時には家族の疲れや悲しみにも寄り添います。また、日本でも同じように、看護師は、患者の「その人らしさ」を最も大切にし、「QOL」を尊重した看護が提供されています。 宗教の壁を越える「スピリチュアルケア」 台湾のホスピスの最大の特徴は、宗教の多様性に対する圧倒的な受容力です。仏教、キリスト教、道教など、患者が信じる神仏や死生観を否定することなく、その教えに基づいた儀式や対話を祈祷室で行います。それだけでなく、臨床宗教師が常駐しており、医師・看護師と共に、チームの一員として活動し、患者が信じる宗教の言葉で「死への恐怖」を和らげます。 「心の専門家」としてのボランティア 病棟にはボランティアが働いていました。しかし、ボランティアという位置づけではありますが、単なるお手伝いではなく、18週間の厳格な研修を受講し、高度な医療知識と傾聴技術を習得したプロでした。このボランティアという存在がいることにより、医療者が忙しい時でも、患者に対し、「大切にされている」という安らぎの時間を提供します。 法律・施策・研究も世界屈指 台湾では、アジアでいち早く「患者の自己決定権」を法制化するなど、医療分野における先駆的な法整備が行われました。また、公的保険も充実しており、誰もが経済不安なく高品質なケアを受けられる仕組みが整っていることを知りました。さらに、研究分野も秀でており、ターミナルケアを進展させる要因の1つとなっていました。 これらのことから、台湾では緩和ケアの現場が「生と死の最前線」であると同時に、台湾の看護や介護の質の高さを示していることを学びました。また、看護師が大切にしている姿勢や、ボランティアに求められる高い意識や質が、患者やその家族が安心して快適に過ごせる環境を生み出しており、それが世界やアジアでもトップレベルと評価されている理由の一つなのではないかと感じました。 日本と台湾の文化の違いについても理解を深めることができ、非常に実りのある見学となりました。 看護医療学科 4回生 岡本 彩・北裏 凜 関連記事 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.2 ~ 2回生は中国医薬大学の看護学生と交流しました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.1~ 無事台湾に到着しました! 台湾をもっと知るために。学科を越えた学びが始まる!~ 看護医療学科・人間環境デザイン学科 卒業前看護技術トレーニングを開催しました ~ 看護実践研究センター臨床看護研究部門 学生有志「人・まち・笑顔つなげ隊」がシルバーボランティア研究会で成果を発表しました! ~ 看護実践研究センター認知症ケア部門|KIO Smile Blog 安堵町の認知症カフェ「しゃべり場」に室谷ゼミの学生が参加!~ 看護医療学科 昨年度実施した看護医療学科 海外インターンシップ2024についての記事はこちら
2026.03.18
看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.2 ~ 2回生は中国医薬大学の看護学生と交流しました
看護医療学科2年次配当「海外インターンシップ」は、海外の異なる文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度を学んで日本の制度や保障との比較をすること、グローバル化に対応できる看護職者としてのコミュニケーションスキルを身に付けることを目的としています。 2日目は学年別での行動です! 2日目は2回生と4回生で一日別行動となりました。2回生は中国医薬大学において、講義の受講と看護学生との交流を実施しました。 2回生は現地学生と共に講義を受講しました! 午前は、中国医薬大学の講師による「環境と医療の概念」に関する講義を受講しました。畿央大学からは5名の学生が教室で参加し、8名がオンライン講義の形で別教室にて参加しました。紙媒体による学習ではなく、タブレット端末内の資料やノートを用いた学習が主でした。講師の方も、学生に話しかけるスタイルの講義をされており、明るい雰囲気でした。 ▼ 教室の外観 講義後は合流し、中国医薬大学の学生11名と畿央大学の学生13名が交流しました。昼食までの30分間それぞれの方法でコミュニケーションをとり、交流を深めました。教室内は話し声や笑い声が絶えず聞こえました。互いの国に関する話題や、好きなキャラクター、質問など、様々な話題で会話が弾みました。 昼食は数種類のお弁当から好きなものを選ぶことができました。 お弁当は他にも様々な種類があったようです。 午後は演習に参加しました 午後は、中国医薬大学の学生と共に、経鼻経管栄養の演習を行いました。中国医薬大学の学生全員が参加し、テープを用いたチューブ固定の方法、チューブからの栄養剤の注入方法、挿入部のケア方法について学ぶことができました。 中国医薬大学の学生は、学生同士で意見を交換しながら、どの方法がいいのかを考えたり、先生に質問したりするなどの方法で演習を進めていました。物品の扱い方や手技、服装なども畿央大学とは大きく異なっていました。 講義後は交流を深めた学生同士で連絡先交換を行ったり、話をしたりする様子がみられました。中国医薬大学を出発する際も、学生がバスまで見送りに来てくださいました。 本場の味を堪能しました! 帰りのバスでガイドさんが教えてくださった、春水堂というタピオカ発祥店のタピオカミルクティーを飲みました。発祥国の発祥店のタピオカミルクティーはとてもおいしく、他のフレーバーも飲んでみたいと思いました。日本のタピオカティーの再現度の高さにも驚きました。 明日は、2回生、4回生共に中国医薬大学での学修となります。講義後は、学修した内容について振り返り・共有を行います。 看護医療学科 2回生 糸谷 美優・米川 陽菜 関連記事 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.1~ 無事台湾に到着しました! 台湾をもっと知るために。学科を越えた学びが始まる!~ 看護医療学科・人間環境デザイン学科 卒業前看護技術トレーニングを開催しました ~ 看護実践研究センター臨床看護研究部門 学生有志「人・まち・笑顔つなげ隊」がシルバーボランティア研究会で成果を発表しました! ~ 看護実践研究センター認知症ケア部門|KIO Smile Blog 安堵町の認知症カフェ「しゃべり場」に室谷ゼミの学生が参加!~ 看護医療学科 昨年度実施した看護医療学科 海外インターンシップ2024についての記事はこちら
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