2014年3月9日の記事

2014.03.09

「海外インターンシップ」体験レポート№3

人間環境デザイン学科の坂谷千紘です。シドニーの携帯ショップでのインターンシップに参加しています。 ホームステイ先に着いてすぐにホストファミリーから家のルールを英語で説明されました。全く英語がわからずすごく落ち込み、不安でいっぱいになり、1日目から日本に帰りたいと思ってしまいました。 そんな中でも時間は過ぎ、耳が英語に慣れてきたのか、少しずつ何を言われているのかが理解出来るようになりました。しかし、私は英会話が全く出来ないので、何を言われているか理解出来ても、自分の気持ちを文で伝えられませんでした。ですが、諦めずに簡単な単語を並べてジェスチャーしながら会話しました。なんとか私の言いたいことが伝わるので、だんだん会話が楽しくなっていきました。 私のインターシップ先はシドニーシティにあったので、ホームステイの家からはバスで行きました。このバスに乗るのが英語の次に大変でした。オーストラリアのバスは日本のバスとは全く違います。乗りたいバスが来た時に手を挙げないと停車してくれず、バス停の名前を走行中には教えてもらえず、それにバスの中に地図はありません。バスに乗る前に地図で下車するバス停を調べ、バスに乗ったら地図を見ながらルートを覚える必要がありました。慣れれば難しくないのですが、慣れるまでが大変でした。   インターシップ先は日系の携帯会社のオフィスだったため、全く英語は話す必要がありませんでした。英語を使いながら働かないため、物足りなく感じましたが、現地に住まわれている日本人の方に詳しくシドニーのことを聞くことができ、とてもためになりました。     オーストラリアのお店の閉店時間は夕方の5時から6時です。私の仕事が終わる時間が6時のため、平日は仕事終わりにショッピングが出来ません。しかし、毎週木曜日だけレイトナイトショッピングデーと言って、お店の閉店時間が9時になります。仕事終わりに友達とシティに集まり、ショッピングしたりご飯を食べに行ったりしてシドニーでの生活を楽しんでいます。 人間環境デザイン学科3回生 坂谷千紘