2016年12月8日の記事

2016.12.08

就活レポート~就職活動の現場から~No.398(養護教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第398弾! 現代教育学科8期生(17卒) 脇田 一巴さん 奈良県・養護教諭 勤務      【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が養護教諭を目指そうと思ったのは、高校3年生のときです。自分の強みを考えた時に、私は小学校から高校まで風邪を引かず元気に通っていたことを思い出しました。子どもが学校生活を楽しくおくるには、健康であることが何よりも大切だと考え、その健康を学校の中でサポートしていきたいと強く思うようになったのがきっかけです。   【教育実習を体験して】 小学校保健室ボランティアや通級支援ボランティア、教育実習を体験しました。養護教諭は優しいというイメージでしたが、時には子どもの成長のためにそっと背中を押すことも大切だということを学ぶことができました。自分はどのような養護教諭になりたいのかということを考え、発見することができました。   【畿央大学の学生生活について】 進路に悩んだときでも畿央大学には対策室があり、親身になって話を聞いてくださります。また、対策講座が充実しており3回生から教員採用試験について深く知ることができました。早い段階から参加することで情報を得られ、一緒に頑張る仲間もできるのでとても心強かったです。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学には、教員採用試験対策専用の自習室があり、集中して勉強することができました。規模が小さいからこそ、仲間の団結力がとても強く、先生方との距離も近いのが魅力的です。接点のなかった先生や友達と出会うことができ、くじけそうになったときも、先生や一緒に勉強する仲間がいたからこそ何度でも頑張ることができました。   【理想の教師像】 私の理想の教師像は信頼される養護教諭です。そんな教師になるために、2つのことを大切にしていきたいと思っています。1つは子どもの小さなサインを見逃さないことです。どんな小さいことでもキャッチし、子どもの話にしっかりと耳を傾けていきたいです。2つ目は優しさだけでなく、成長のためにそっと背中を押す厳しさをもつことです。   【後輩へのメッセージ】 採用試験の勉強はやればやるほど不安になったり、壁にぶち当たることがあります。とくに面接練習が始まると自分の軸がぶれることもあると思います。そんなときは、友達や先生に相談してみてください。悩んだ以上のことを吸収することができます。 採用試験を受けるみなさん、最後まで諦めず、たまに息抜きをしながら頑張ってください。応援しています。