2022年12月26日の記事
2022.12.26
就職レポートNo.717(病院/理学療法士)理学療法学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第717弾! 理学療法学科17期生(23卒) A.T さん 病院(理学療法士) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その病院に決めた理由】 実習では回復期を見る機会が多かったですが、急性期に興味があり特に整形疾患を多くみることができるため候補に考えました。 そして、自治体と連携して健康増進活動事業を実施している点や、運動を習慣化するために院内で自主トレーニングを主体とした活動を行っている点が私の興味ある「健康増進や予防」の分野と考え、この病院に決めました。 【就職活動を振り返って】 私が採用試験を受けたのは10月中旬でした。「内定をいただいた所に縁があるんだ」と考えながら日々過ごしていたので、周りが早く決まっていましたがあまり焦ることなく就職活動ができたかなと思います。 また、採用試験では面接だけでなく筆記試験もありました。それに向けて勉強をすることで結果的に国家試験の模試の点数も順調に上がったので振り返ってみると筆記試験があってよかったのかなと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 面接では聞かれることがありませんでしたが、周りを見渡し率先垂範できるということを履歴書でアピールしました。面接では趣味や他人から見た自分の長所について聞かれました。趣味は映画鑑賞や筋力トレーニングなのですが、それらに対してどれだけ熱があるかを伝えました。また上手く話せないところもありましたが、話し方や姿勢から面接官が言いたいことを汲み取ってくれました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書の添削や面接の練習などメールや対面で様々なサポートをしていただきました。細かいところまで添削してくれたり、何度でも面接練習を行ってくれるのでとても助かりました。 困ったことがあれば些細な事でも相談に乗ってくれるので積極的に相談してみるといいと思います。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 面接ではどれだけスラスラと話せるかではなく、どれだけ自分の気持ち・熱意を伝えることが出来るかが重要だと思います。話すのが苦手でも声の大きさや態度、姿勢が良いだけでとても良い印象を与えることが出来ると思います。緊張はすると思いますが、とても良い経験となるので頑張ってください! 実習が終わり、就活、卒研、国試と忙しい日々が続くと思いますが遊ぶときは遊んで、休むときはしっかりと休んでください。学生でいれる期間も残り少ないので、限られた時間を大切な仲間と共に過ごしてください!
2022.12.26
就職レポートNo.716(大阪市/公立保育士)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第716弾! 現代教育学科14期生(23卒) Y.O さん 大阪市・公立保育士 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【幼稚園教諭(保育士)を目指そうと思ったきっかけ】 年の離れた妹が生まれ、世話をしたり、一緒に遊んだりする中で、子どもの可愛さや日々成長する姿に感動し、毎日子どもと関わり、成長を側で見守り・支えることができる保育士という職業に憧れを抱いたことがきっかけです。 また実習では、子どものとびきりの笑顔や成長の瞬間に立ち会ったり、物事に一生懸命取り組む姿があったり、大人では思いつかないような表現や発想があったりと、日々子どもの様々な姿を側で見て、子どもと関わることは本当に楽しくて面白くて癒しであり、保育士の魅力を改めて実感しました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を体験して】 保育実習、幼稚園実習、施設実習、特別支援学校教育実習を経験しましたが、どの実習においても、子どもの気持ちを一番に考え、子ども自身の成長につながったり、良さを引き出したりする保育者や教員の言葉がけ、援助、関わりがたくさんあり、大きな学びとなりました。 そして3回生の秋からは、大学付近の幼稚園でボランティアを始めました。1年を通して子どもの成長だけでなく、子どもとの関わりにおいて自分の成長を感じられる瞬間もあり、ボランティアでの経験が大きく自身の力に繋がっているなと実感しています。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学での4年間は感謝溢れる大学生活でした。幼児教育コースは特に実習が多く、色々なものに追われながら過ごしていたり、採用試験で忙しく過ごしていた日々もあったりしましたが、たくさんの人に励まされ、助けられ、支えられて乗り越えることができたなと感じています。とても優しく、温かい人たちにたくさん囲まれ、良い刺激をたくさんもらいながら4年間過ごすことができました。畿央大学に来て本当に良かったなと実感しています。 大学生活での経験や、出会えた人たちとの繋がりをいつまでも大切にしたいです。 【畿央大学の採用試験対策について】 畿央大学は採用試験対策が本当に充実しているなと思います!そして、とても温かい先生方ばかりです。面接練習で上手くいかないことがあっても、アドバイスだけでなく、私の良さを伝えてくださったり、励ましの言葉をくださったりしたことで、「もっと頑張ろう!」、「次はここを意識して話してみよう!」と前向きな気持ちで次の練習に臨むことができました。そのモチベーションが本番の試験にも活かされました。 【理想の保育者像】 子ども一人ひとりの個性や気持ちを大切にする保育者になりたいです。一人ひとり異なる個性や気持ちを受け止め、尊重し、「自分は認められている」という経験から子どもが自分に自信を持ち、一人ひとりが輝く保育を実現したいです。 また、日々の保育の中で、つい見逃してしまいそうな子どもの姿や気持ちにいち早く気づき、子どもの良さや成長の姿を言葉にして伝えることを大切にしたいです。そうした関わりによって、子どもが自分や友達の良いところに気づき、それぞれの個性を認め、自分も相手も大切にすることができる保育を行っていきたいです。 【後輩へのメッセージ】 とても長期な試験になるため、途中で心が折れそうになったり、周りと比べてしまって落ち込んだり、思うように上手くいかず悩んだりすることがたくさんあると思います。私もそうでした。そんな時は、家族や友達、先生に不安な思いを聞いてもらったり、自分の好きなことをしてリフレッシュしたりしてみてください。頑張り続けることも大切ですが、人に頼ったり、休憩を挟んでみたりすることも時に必要です。自分のペースを大切にしながら一歩ずつ進んでいってください。応援しています!