2010年11月1日の記事

2010.11.01

就活レポート~就職活動の現場から~No.70

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第70弾! 理学療法学科5期生(11年卒) 貴島 みのりさん 石切生喜病院 勤務   【その病院施設に決めた理由】 病院見学の際、部長の「在宅復帰率は決して高いほうではない。でもそれは重症患者の受け入れも行っているから。」という言葉に感銘を受けました。私の理想とするノーマライゼーションという考えと一致していると感じました。また法人採用ということだったので、法人が持っている3つの病院に勤務することができ、より広い人間関係、視野を持てるのではないかと思ったのでここに決めました。   【就職活動を振り返って】 実習が7月末に終わり、実習後すぐは就職活動はまだ先の話と思っていたのですが、学校で行われた病院合同説明会に参加し、キャリアセミナーなど講義を受け、今年は早まる傾向にあると言われ、実際に動き出そうという気に駆り立てられました。早速病院見学に行き、私の受けた病院は試験日がとても早かったので、急いで履歴書に取り掛かりました。しかし、郵送では間に合わないと気づき、病院からは「遅れてもいい」と言われましたが、誠意を伝えるため完成したばかりの履歴書を直接病院まで届けにいきました。途中で「もう間に合わない...諦めようかな。」とも思いましたが、ここで諦めたら後悔するだろうなと志気を高めて完成させました。 【就職活動でPRしたポイント】 学生生活において頑張ったことです。具体的には部活動のこと、遊びのことなど。直接理学療法にかかわることでなくても、自分らしさ、自分の特徴をアピールできるポイントをしっかり伝えました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書や論作文の添削、面接指導など細やかな指導はもちろんのこと、試験前日の不安などの相談も聞いてくださり、アドバイスをいただけるので、自分が今どの様な状況にあるのかしっかり報告・連絡・相談をすべきです。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動に関しては、自己分析をしっかりしてください。私は実習後1カ月もたたないうちに就職活動を終えたのですが、決して適当に選んだわけではなく、自分の性格(色々見ると悩みすぎる、そこと決めたら後悔せず全力で取り組む)を知っていたので、決めることができたと思います。まずは自分と向き合うことが大切です。そして色々なことを経験しておくのが良いです。どんなことでも人生の肥やしになりますし、就職活動においても自分のエピソードとして話をすることができます。 先生や先輩にもたくさん相談してください。たくさんのアドバイスをくれますし、応援もしてくださいます! 今を精一杯楽しんで後悔のないようにしてください(^u^)/