2022年11月の記事

2022.11.30

就職レポートNo.701(自治体/建築職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第701弾! 人間環境デザイン学科17期生(23卒)  M.U さん 自治体(建築職) 勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【その市に決めた理由】 所属しているゼミ活動の中で、住民主体のまちづくりに関わる仕組みについて学んでおり、この学びや経験を生かせる仕事につきたいと思い、公務員を志望しました。 この自治体を選んだ理由は、生まれ育った地元に貢献していきたいと思ったからです。     【就職活動を振り返って】 公務員試験に向けては、3回生の後期から少しずつ教養試験と専門試験の勉強を開始しました。 4月は民間企業の面接対策や授業のため、あまり勉強に時間を割けず5月から本格的に勉強を再開、6月から7月にかけて3つの自治体の筆記試験を受験しました。7月には面接が始まり、8月にはすべての結果が出ました。 民間企業への就職活動としては、3回生の8月頃から興味のある企業のインターンシップに参加しました。ESは6社程提出、うち4社の面接を受けました。 就職活動では、受ける自治体が行っている政策や力の入れているまちづくりへの取り組みは、理解できるまで調べました。特に建築職を受けるのであれば、建築職がどのような政策に関わっているのかはしっかりと頭に入れておくべきだと思います。面接でもしっかりと調べていたことを評価していただけることもあり、良かったと思います。     【就職活動でPRしたポイント】 自己PRでは、大学2回生の頃から行っているボランティア活動での話を具体例にし、相手のことを考えて行動できることをアピールしました。学生時代に力をいれたことでは、ゼミ活動のことを話しました。また、活動の中で住民の方と関わる機会が多かったため、その経験を公務員と繋げ合わせ、アピールしました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 ESの添削や面接練習を始め、どの自治体や企業を受けるべきかなど、不安なことがあった時にはいつも時間をとって真剣に相談に乗ってくださり、何度も助けられました。キャリアセンターのサポートがあったからこそ、自信を持って就職活動ができたと思っています。就職活動に不安がある方は、まずはキャリアセンターに行って相談してみてください。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 公務員試験は筆記試験が大変というイメージがありますが、それ以上に面接対策にはしっかりと力を入れておくべきだと思います。実際、近年はグループディスカッション、SPIの導入など、人物重視の試験を実施している自治体もあります。 就職活動中は、不安に感じることがたくさんありますが、そんな時は一人で抱え込まず、家族や先輩、キャリアセンターに相談してほしいです。息抜きもしつつ、頑張ってください。応援しています。    

2022.11.30

就職レポートNo.700(大阪府/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第700弾! 現代教育学科14期生(23卒) K.F さん 大阪府・小学校教諭 勤務     ※撮影時のみマスクを外しています。     【教師を目指したきっかけ】 教師を目指そうと強く思ったきっかけは教育実習での経験です。教育実習に行くまでは漠然と教師になろうかなと思っていただけで、絶対に教師になりたいとは思っていませんでした。しかし3回生で実習に行った際に、子どもたちの成長をたくさん見ることができ、実際に教師として子どもたちの成長に携わりたいと強く思うようになり、小学校の教師を目指すようになりました。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 実習が終わってからも、引き続きボランティアとして実習校に行かせていただいています。ボランティアでは様々な学年の子どもたちと関わり、発達段階に応じた関わりや支援がとても大切だということを学びました。また、ボランティアに行くたびに子どもたちの成長をたくさん感じることができるので、毎週ボランティアに行くのが楽しみです。大学の授業では知ることができないことや、現場に行かないと分からないことがたくさんあったので、ボランティアをしていて良かったです。     【畿央大学での大学生活について】 畿央大学は小規模な大学なので、学生同士とても仲良くなります。また先生方はやさしく、親密に関わることができ、充実した環境で楽しく大学生活を送ることができました。授業や部活動、課外活動やアルバイト等4年間でたくさんの経験ができました。その経験が、教員採用試験での強みになりました。     【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学の教採・公務員対策室の先生方には、本当にお世話になりました。先生方が作ってくださったプリントで苦手教科を克服したり、面接練習で多くのアドバイスをいただいたりと、手厚いサポートをしてくださったおかげで不安な気持ちが段々と自信に変わっていきました。何かあればいつでも相談に乗ってくださるという先生方の安心感は、とても心強かったです。このような充実した環境の中で、教員採用試験に臨めたことも畿央大学の良いところの一つではないかと思います。     【理想の教師像】 私の理想の教師像は「児童達の良いところを伸ばし、それを発揮できる環境を作ることができる教師」です。まずは児童一人ひとりと関わり、良いところを見つけ、それを伸ばしていきたいです。また、その良いところを発揮できる場所づくりというものをしていきたいです。そうすることで自己肯定感があがり、何事にも挑戦することができる児童が育っていくのではないかと考えています。     【後輩へのメッセージ】 教員採用試験に向けて大切なことは「頑張りすぎない」ということです。周りとの差を感じたり、壁に当たってしまったりした時に頑張りすぎてしまうと、かえってモチベーションが下がります。勉強も大切ですが、時には息抜きもして気持ちを落ち着かせることで、教員採用試験を乗り越えることができます。自分を見失わずに自分のペースで勉強をして、教員採用試験に臨んで欲しいです。

2022.11.29

就職レポートNo.699(食品メーカー/総合職)健康栄養学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第699弾! 健康栄養学科17期生(23卒)   K.Mさん 食品メーカー(総合職)  勤務     ※撮影時のみマスクを外しています。     【その企業に決めた理由】 目標としていた、健康に配慮した商品を扱う食品メーカーであり、面接などで社員の皆様がとても温かい雰囲気で、自分らしくお話できたことが印象に残っていたため、進路を決定しました。     【就職活動を振り返って】 就職活動中は、面接を受けたり内定を頂いたりしても「本当にここの会社で良いのかな」と悩むことが多く、自信を持って「絶対にここに行きたい」と思える企業に出会うまで時間がかかりました。それでも妥協せずに、たくさんの説明会や面接を受け続けた結果、自信を持って「ここがいい」と思える内定先の企業と出会うことができました。最後まで諦めずに取り組んで良かったなと感じています。     【就職活動でPRしたポイント】 主に、部活動で部長をした経験や商品開発活動・レシピコンテストに参加した経験をPRしました。実際のエピソードをもとに、「食」に対する思い入れと、チームが成果を出すために自分はどのような役割を担えるのかを、詳しく話すよう心掛けていました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 面接の練習をしていただいたり、卒業生の方と繋いでいただいたり、時には何気ない世間話もしたりして、本当にお世話になりました。小さなことでも必ず力になってくださるので、初めは緊張すると思いますが、是非活用してほしいと思います。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 上手くいかないことも、悩むこともたくさんあると思いますが、自分の人生を楽しんで、心と体を大切にしながら頑張ってください!  

2022.11.25

就職レポートNo.698(鉄道会社/建築職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第698弾! 人間環境デザイン学科17期生(23卒)  R.Mさん 鉄道会社(建築職)  勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【その企業に決めた理由】 ゼミではまちづくりについて研究しているため、まちづくりに関われる仕事を軸に就職活動をしていました。 まちづくりといえば、建築会社や公務員といったイメージがありましたが、説明会で鉄道会社も沿線から始まるまちづくりに関わっていると知り、この会社を選択しました。 また、質問をした際に社員の方に詳しく丁寧に教えていただき、この会社で働くイメージがしやすかったのも選択した理由の一つです。     【就職活動を振り返って】 志望する業種が定まっていなかったので、2回生の3月頃から会社説明会に参加し、4回生の3月までにじっくりと時間をかけて就職活動の軸を決めるようにしました。 結果として、会社説明会への参加は11社、ES提出は5社、面接を受けたのは4社でした。   初めは公務員を目指していたので、SPIやSCOA対策などを2回生の頃から始めていました。そのため、勉強には焦らずに就職活動ができたことはよかったと思います。 面接では、話したいことを話せなかったことがとても後悔しています。伝えたいことは全て伝え、質問したいとこは全て質問するようにしていれば、後悔することなく就職活動ができていたのではないかと思います。     【就職活動でPRしたポイント】 ゼミ活動やアルバイトを通して、いろんな年代・職種の方とコミュニケーションを取ってきたことを面接で伝えました。特にゼミ活動では様々な方と関わってきたので、興味を持たれることが多かったです。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 自己分析が苦手で、ESをギリギリまで後回しにしてしまい、ほとんどできていませんでした。そのため、キャリアセンターの方に相談したところ、丁寧にアドバイスをしてくださり、そこから一気に自己分析を進めることができました。ESの添削では不安な部分をすぐに対応していただき、とても心強かったです。 皆さんも就職活動で迷うことがあれば、まずキャリアセンターに相談してみてください。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 面接が特に重要で緊張すると思いますが、言葉に詰まらないように笑顔で堂々と答えれば、相手に気持ちが伝わると思います。 今のうちに面接練習をして、場に慣れておくことで気持ち的に余裕を持てるので、友達や先生を頼ってたくさん練習してください。 これからの時期は不安を感じることが多くなると思いますが、焦らず前向きに頑張ってください。    

2022.11.25

就職レポートNo.697(大阪市/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第697弾! 現代教育学科14期生(23卒) H.F さん 大阪市・小学校教諭 勤務     ※撮影時のみマスクを外しています。     【教師を目指そうと思ったきっかけ】 教員を目指そうと思ったきっかけは、小学校6年生のときの担任の先生との出会いです。その先生は楽しいときは楽しい、悲しいときは一緒に泣いてくれるような先生で、とても学校に行くのが楽しかったのを覚えています。子どもたちが大好きなお楽しみ会を企画してくれたり面白い授業をしてくれたりと、「次はどんなことをするのかな」と常に私たちのワクワクを引き出してくれる先生でした。私もその先生のように、常に子どもたちのことを考え、みんなと一緒に楽しめるような教員になりたいと考え、教員を目指そうと決めました。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 教育実習に行く前から、小学校ボランティアと放課後のいきいき活動に参加し、実習後も続けて参加していました。ボランティアではたくさんの先生方の授業に入らせていただき、先生方が授業中にどんな工夫をしているのか、子どもたちとどのように接しているのかを実際に見ることができました。実習前にボランティアに行っていたおかげで、実習が始まってからも、子どもとの接し方や授業で大切にするポイントなどを思い出しながら毎日過ごすことができました。 "子どもたちと日々を過ごす"ということを習慣にするためにも早くから現場で学び、実習で活かすためにも実習前からボランティアに参加することをおすすめします。     【畿央大学での大学生活について】 とても充実した日々を過ごせたと思います。教員採用試験についてもそうですが、教員になるために必要なことなどもたくさん学ばせていただきました。その分大変なこともありましたが、仲間と協力することで成し遂げられたことも多くありました。そしてなにより、少人数大学ということから先生方とも距離が近く、分からないことも聞きやすいといった環境もとてもよかったです。     【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学の教員採用試験対策は本当に手厚いです。 先生方は毎日講座を開いて、分からないところは徹底的に教えてくださいました。私自身も面接の相談や勉強の仕方などさまざまな相談に乗っていただき、自分の自信に繋げることもできました。特に面接練習は毎日行われていて、日々練習を重ねることで本番はあまり緊張せず、落ち着いて挑むことができました。何かわからないことがあれば、ひとりで抱え込もうとせず、安心して教採・公務員対策室の先生方に頼って大丈夫です。     【理想の教師像】 どんな時でも笑顔を忘れないような教員になりたいです。教員が毎日笑顔で教室にいることで、子どもたちも自然と楽しくなり、のびのびと活動できます。そして、笑顔溢れる学級にし、学校に行くのが楽しいと思ってもらえるようにしたいです。     【後輩へのメッセージ】 初めはなにをしたらいいのか、どんな教材を使って勉強を進めたらいいのかなどわからないことがたくさんあります。自分で調べることも大切ですが、教採・公務員対策室の先生方にもどんどん頼ってください。丁寧で的確にサポートしてくださるので、本当に心強いです。 そして、私が何より伝えたいのは仲間の大切さです。わからないところは教えあったり、気持ち的にも支えあったりできるのは一緒に頑張っている仲間です。仲間が頑張っている姿をみて、自分も刺激されたことがたくさんありました。ですので、チーム一体となって教採に挑んでください。応援しています!

2022.11.24

就職レポートNo.696(教育関連商社/営業職)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第696弾! 現代教育学科14期生(23卒)  S.O さん 教育関連商社(営業職) 勤務     ※撮影時のみマスクを外しています。   【その企業に決めた理由】 「就職活動の軸に当てはまったから」と「自分らしさを出せたから」です。 私は就職活動をする上で、「幼児教育関係の仕事」に就きたいと強く思っていたため、選考を受ける会社は「どれだけ子どもと関わることが出来るのか」を重視していました。 もう1つは、面接を進める中でどの社員の方も「私」という人柄を見てくれ、素の自分を出すことが出来たためです。どれだけその会社の事業内容が魅力的であっても自分の能力を発揮して働くことが出来なければ、やりたいことややりがいに繋がらないと思います。就職先は、事業内容はもちろん会社で働く自分を想像した時に一番「わくわく」した気持ちを抱けたので働くことを決めました。     【就職活動を振り返って】 就職活動を振り返って大切だなと思ったのは、積極性です。私はずっと子ども関係の仕事に就きたいと思っていたのですが、就職活動の視野を広げるためにも合同説明会に参加するようにしていました。また、気になった企業があれば、インターンシップにも参加していました。インターンシップは、会社にもよりますが会社の説明だけではなく自己分析のやり方や就職活動をする上でのポイントなど、新たな学びが多くあるため参加してみると良いと思います。また、私は色々な企業を見る中で、やっぱり子どもと関わる仕事に就きたいという思いが強まり、自分の軸が定まったので、時間に余裕がある時や選考がスタートする前に様々な企業を見ておくと良いと思います。     【就職活動でPRしたポイント】 「柔軟な発想力」を自己PRとして話しました。学内のサークル活動での具体的な内容を伝えることで、初めて聞く内容であっても想像していただけるようにしました。また、使い慣れていない言葉や話し方をしてしまうと話の内容が薄くなってしまうので、自分に身近な言葉を使うように気を付けていました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 私は3回生の頃からお世話になっていました。「就職活動、どうすればいいんだろう」という気持ちや不安がある時に行ってみると良いと思います!その時々で何をすれば良いのかを言っていただけるので立ち止まらず就職活動を進められたように感じます。いざ就職活動スタート!となってからは、毎日キャリアセンターに通いました。(笑)エントリーシートの添削や面接対策だけではなく、就職活動の中での悩みや普段の何気ない話などをいつも聞いてくださり、就職活動を進める中で心の癒しでした。本当にありがとうございます。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 「就職するうえで自分が譲れないことを大切にする」ことと「自分らしさを出す」ことがアドバイスです。 正直、就職活動をする中でうまくいかないこともあると思います。その中でとりあえず内定が欲しいからという思いでたくさんの企業の選考を受けてしまうと、自分が働きたい場所がどこなのかを見失ってしまいます。自分が働く上で大切にしたい想いをしっかりと持ち、その想いを一緒に大切にしてくれる企業を見つけることによって、やる気がみなぎってくると思います。 また、どの企業にも「もとめる人物」があると思いますが、その人物像に自分を寄せすぎると、自分の良さを見失ってしまいます。自分がもつ良さや経験は誰一人として同じものはないので、自信を持って「私」という人柄を伝えることが出来れば、その姿が就職先にも届くと思います。 頑張りすぎず、好きなことや美味しい食べ物を味方に付けて、自分らしい就職活動をしてください。応援しています。      

2022.11.22

就職レポートNo.695(香芝市/公立幼保)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第695弾! 現代教育学科14期生(23卒) M.Y さん 香芝市・公立幼保 勤務     ※撮影時のみマスクを外しています。     【幼稚園教諭(保育士)を目指そうと思ったきっかけ】 幼稚園教諭(保育士)を目指そうと思ったきっかけは、子どもが大好きだからです。私には年の離れた弟がいるのですが、小さい頃から弟やその友達と一緒に遊ぶ機会が多くありました。そのような経験の中で自然と小さな子どもたちと関わることが楽しくなり、好きになっていました。 保育の道に進むと決め、実習を通して「毎日子どもと関わることができること」「些細なことでも日々成長する子どもの姿をそばで見守ることができること」「目の前の子どもたちに合わせた指導案を考えること」、その全てが楽しくて魅力的で、幼稚園教諭(保育士)になりたいという思いがより一層強くなりました。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を体験して】 保育園、幼稚園、施設、特別支援学校に実習に行かせていただきました。どの実習でも違った大変さがありましたが、どれもたくさんの学びを得ながら楽しく終えることができました。実習中は、保育者や教員の方の動きや、子どもへの関わりを見ることもとても大切ですが、一番大切なのは、目の前の子どもと関わり、子どもの実態を捉え、試行錯誤していくことです。実習期間は、することがたくさんあり「ハードだな」と感じる時もありますが、そこでの学びは必ずこれから役立ちます。実際に、私は採用試験で実習での経験を存分に活かすことができました(笑)!     【畿央大学での大学生活について】 畿央大学では、チアリーディング部に所属していました。チアリーディングをするのは初めてで少し不安もありましたが、優しい先輩方や楽しい同期、頼もしい後輩たちに囲まれて、支え合いながら楽しんで取り組むことができました。他にも、やりたいと思ったことにたくさん挑戦し、様々な経験や出逢いがあり、その度に刺激をもらっては自分自身の成長にも繋げていました。畿央大学は、先生方との距離がとても近く、困ったことがあっても気軽に話すことができ、いつも助けられていました。     【畿央大学の採用試験対策について】 畿央大学では、2回生の後期頃の早い段階から採用試験対策が始まったので、徐々に意識を高めることができ、3回生に入ってからは、自分で勉強することも本格的に始めていました。面接練習や実技練習等では、たくさんの先生方から丁寧にご指導をいただきました。面接練習を重ねるなかで落ち込むこともありましたが、先生が親身になって相談にのってくださったり、友達が頑張っている姿を見て刺激をもらったり、励ましてくれたりしたおかげで、乗り越えることができました。一生懸命になればなるほどしんどいこともありますが、大学の先生方や周りの友達は、どんな時でも受け止めてくれます!     【理想の保育者像】 どんな時でも、笑顔で子どもに安心感を与えられるような保育者になりたいです。私が通っていた幼稚園の先生はいつも笑顔で、嬉しい時や悲しい時、怒っている時にでもずっと傍にいて、寄り添っていました。そのおかげで、伸び伸びと過ごすことができていました。子どもの繊細な心情を見逃さず、寄り添うことを大切にしながら、保育者という仕事を楽しみながら笑顔で子どもと関わりたいです。     【後輩へのメッセージ】 採用試験対策の期間は、大変なこともたくさんあります。しかし、頑張った分、必ず自分の力になってくれます。周りには応援してくださる先生方や友達、家族がいることを忘れずに、嬉しいことやつらいことなど自分の気持ちを共有しながら頑張れば、何でも乗り越えられます!応援しています。

2022.11.19

就職レポートNo.694(奈良県/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第694弾! 現代教育学科14期生(23卒) K.N さん 奈良県・小学校教諭 勤務     ※撮影時のみマスクを外しています。     【教師を目指そうと思ったきっかけ】 教師になりたいと思ったのは「教える」ということが好きだったからです。小さな頃から「教える」ことを通して喜んでもらえることや感謝されることが、私自身の喜びにつながりました。また、教えることを通して物事を深く考えているうちに自分の成長につながることも多くありました。そうしたことを活かせる職業が小学校教師でした。私の指導が児童の成長につながると考えると不安もありますが、とてもワクワクします。学習指導から生活指導まで様々な指導技術を磨いて児童とともに成長しながら、立派な教師になりたいです。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を通して】 大学4回生の春から学校ボランティアに参加しました。もっと早くからボランティアをしていれば・・・と今でも後悔しています。ボランティアでは本当にたくさんのことを学びました。児童とのかかわりはもちろんですが、先生方の子どもに対しての熱意や学級・授業の工夫、そしてなにより児童の成長を肌で感じることができました。大学では学べない学びがそこにはあります。もし学校ボランティアに行くことを悩んでいる人や教師になろうか悩んでいる人がいれば、とりあえず現場に飛び込んでみてください。きっと大きな経験になります。     【畿央大学での生活について】 この大学の良いところは「アットホームなところです」というのは皆さんも耳が痛いほど聞いたかと思います。私は、「小さいことを良いように言っているだけやん」と最初は思っていました。ですが、過ごしていくうちに友達や先生方の温かさに触れ、本当に家族のような関わりで過ごすことができました。そんな家族のような様々なつながりが、自分を豊かにしてくれました。よく他大学の友達からも羨ましがられます。こんなに心地いい大学はほかにないでしょう。これから大学生活を過ごす学生の皆さんは、もっといろんな友達や先生方とつながりを持ってみてください。そのつながりはいつか自分の役に立ってくれるはずです。     【畿央大学の教員採用試験対策について】 「自分一人では絶対に合格できなかった」この言葉につきます。教採・公務員対策室の先生方や大学の先生方の熱心なご指導や、教員採用試験に関して詳細な情報を得ることができるのは、この大学にしかできない手厚いご支援です。教採・公務員対策室では3回生の頃から様々な対策をしてくださいます。家では勉強できないタイプの人間なので、そのような対策を大いに活用しました。本当に一つひとつの対策が合格につながったのだと改めて思います。 また一緒に切磋琢磨した仲間がいたからこそ、つらい時も乗り越えられました。朝から夜まで勉強できたのも、同じ志を持つ友達がいたからです。試験勉強は長い道のりですが、先生方や友達と一緒に戦うことができるこの大学の環境に感謝したいです。     【理想の教師像】 理想の教師は「誰一人取り残さない」教師です。現在の小学校では、児童の多様化が進んでいます。様々な支援を必要とする児童もたくさんいます。しかし、小学校では目指すゴール〈目標〉は同じであることが多いです。私はそのゴールまでの道筋をできるだけ用意して、誰もが生き生きと活動できる環境を作りたいです。そして、それぞれの児童一人ひとりの個性を生かしながら、学級・学校全体で全員が学びに向かうことができるように支えることができる教師になりたいです。     【後輩へのメッセージ】 ここまで読んでくださってありがとうございます。最後に一つだけ伝えたいことがあります。それは、学生をする中で後悔しない選択をすることです。でもそれはとても難しいことです。自分もあの時こうすればよかったと思うことがたくさんあります。ですが、この自由な学生の期間こそ、何事にもチャレンジしたり新しいことに挑戦したりしていきましょう。そして「やらないよりやる!」こと。とても大事です。このような大きなことを言っていますが、私自身様々な経験を与えてくれた大学にはとても感謝しています。これから教員・公務員などを目指す皆さん頑張ってください。

2022.11.18

就職レポートNo.693(病院/看護師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第693弾! 看護医療学科12期生 (23卒) M.Sさん 病院(看護師) 勤務     ※撮影時のみマスクを外しています。     【その病院に決めた理由】 1つは将来緩和ケアで働きたいと考えていて、大阪で緩和ケア病棟のある病院を探していた時に、内定先の病院をみつけ、「患者さんやそのご家族一人一人に向き合い慈しみの心で看護を提供する」というその人らしさを尊重する看護本部の理念に共感したからです。もう1つは、病院説明会に行った時に私たちのひとつ上の先輩と交流する座談会があり、病院についてのお話だけでなく国家試験の相談など様々な話を聞いて下さり、病棟見学でも看護師同士の仲の良さが見られ、こんな職場で働きたいと強く思ったからです。     【就職活動を振り返って】 内定先病院の説明会に行ったのが4月でした。それまで候補はいくつか絞っていたものの最終的にどこにするかが決まらず、周りの友達も少しずつ受験先を決め始めていたので正直凄く焦っていました。質問に対する受け答えや言葉の言い回し、就職活動での礼儀作法など、考えることが多く大変でした。面接はよくある質問に対しての答えを自分で書き出し、面接練習で本番の緊張感を持ちつつ話す練習できたので、本番でもリラックスした状態で伝えたいことを伝えることができたと思います。     【就職活動でPRしたポイント、キャリアセンターと就職サポートについて】 まず、就職活動をするにあたって自分の強みやPRできる部分が1つも思いつかなくて、悩んでいました。そんな時にキャリアセンターの米田さんにお話を聞いてもらい、自分の強みを見つけることができました。また、私の内定先病院は面接日を個別に調整していただくのですが、同じ時期に実習が入っていたこともあり、病院側と自分のスケジュールがなかなか合わず、日程調整からわずか1週間で試験を受けることとなりました。その1週間の間に、キャリアセンターで履歴書の添削や面接練習などをしていただきました。面接練習で米田さんが用意してくださった質問が実際に本番でも問われたので、スムーズに受け答えをすることができました。本番の日ギリギリまでアドバイスを下さって、温かいご指導を下さった米田さんに本当に感謝しています。ありがとうございました。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 3回生の学生さんは、前期は座学で勉強や課題、後期は実習というとても大変なスケジュールをこなしていると思います。実際に私もそうだったように、そんな中で就職活動のことに目を向ける余裕がないかもしれませんが、いくつか気になるところは資料請求して候補を絞っておいた方が、3月以降の就職活動がスムーズにいくかなと思います。また、今もまだリモートなどが多いかもしれませんが病院説明会で実際に病棟を見学できると、その病院の雰囲気や看護師さん同士のコミュニケーションのとり方などが見られて、自分が働いた時に合うかどうかのイメージがしやすいと思います。機会があれば色んな病院を見に行って、「ここに行きたい!」と思えるような病院を見つけられることを祈っています!今は大変だと思いますが頑張ってください。応援しています!  

2022.11.17

就職レポートNo.692(奈良県/養護教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第692弾! 現代教育学科14期生(23卒) Y.K さん 奈良県・養護教諭 勤務     ※撮影時のみマスクを外しています。     【教師を目指そうと思ったきっかけ】 養護教諭を目指そうと思ったきっかけは、高校生の頃に出会った養護教諭の先生の影響です。感染性胃腸炎にかかり、体調を崩して保健室に行ったとき、養護教諭の先生は、まず、衣服を緩めベッドで寝かせてくださいました。しばらくして、私は、今までに感じたことのないしんどさから「死んでしまうのではないか」という強い恐怖心に襲われ、このことを先生に伝えました。すると、「大丈夫だよ」と声をかけてくださり、安心感を与えてくださいました。このことから、私も根拠に基づく身体的アドバイスができ、不安にも寄り添えるような先生になりたいと思い、養護教諭を目指しました。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 大学で学んできた様々なことを実際に肌で感じることができました。子どもの発達段階に応じた関わり方、先生方の子どもに対する関わり方、先生方同士の連携、保護者との連携・コミュニケーション、チーム学校など、観察したり、実際に触れ合ったりしないと分からないことを学ぶことができました。特に大事だなと感じたことは、自ら積極的に行動することです。子どもとの信頼関係や先生方との関係を築くためには、受け身ではなく能動的に動くことが大切で、そのことにより、より早く深い関係が築け、子どもたちや先生方がより良い学校生活を送ることができると考えました。     【畿央大学での大学生活について】 4年間は一瞬だったけれど、とても楽しく大学生活を送ることができました。小規模・少人数だからこそ味わえるものがあって良いと思います。     【畿央大学の教員採用試験対策について】 早いうちから対策を進めてくださったのは、とても良かったです。また、個人戦ではなくチーム戦を意識されていたため、わからないことや知らないことを教えあって、お互い支え合いながら対策を進めていくことができました。     【理想の教師像】 誰からも信頼される先生になりたいと考えています。悩みがあるから、体調がすぐれないからなどのときだけでなく、普段の何気ないことでも「この先生と話したいな」と思ってもらえるような先生になりたいです。それは、子どもだけではなく、先生方や保護者の方とも築けるようにしたいです。     【後輩へのメッセージ】 試験が近づくにつれて辛いことも増えてくるかもしれません。しかし、ひとりで抱え込むのではなく、周りにいる人に助けを求めたり頼ったりすることで、それが少しでもなくなることもあります。ですので、頑張りすぎず、メリハリをつけて、仲間と一緒に頑張ってください。