2022.11.30
就職レポートNo.700(大阪府/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第700弾!
現代教育学科14期生(23卒) K.F さん
大阪府・小学校教諭 勤務
※撮影時のみマスクを外しています。
【教師を目指したきっかけ】
教師を目指そうと強く思ったきっかけは教育実習での経験です。教育実習に行くまでは漠然と教師になろうかなと思っていただけで、絶対に教師になりたいとは思っていませんでした。しかし3回生で実習に行った際に、子どもたちの成長をたくさん見ることができ、実際に教師として子どもたちの成長に携わりたいと強く思うようになり、小学校の教師を目指すようになりました。
【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】
実習が終わってからも、引き続きボランティアとして実習校に行かせていただいています。ボランティアでは様々な学年の子どもたちと関わり、発達段階に応じた関わりや支援がとても大切だということを学びました。また、ボランティアに行くたびに子どもたちの成長をたくさん感じることができるので、毎週ボランティアに行くのが楽しみです。大学の授業では知ることができないことや、現場に行かないと分からないことがたくさんあったので、ボランティアをしていて良かったです。
【畿央大学での大学生活について】
畿央大学は小規模な大学なので、学生同士とても仲良くなります。また先生方はやさしく、親密に関わることができ、充実した環境で楽しく大学生活を送ることができました。授業や部活動、課外活動やアルバイト等4年間でたくさんの経験ができました。その経験が、教員採用試験での強みになりました。
【畿央大学の教員採用試験対策について】
畿央大学の教採・公務員対策室の先生方には、本当にお世話になりました。先生方が作ってくださったプリントで苦手教科を克服したり、面接練習で多くのアドバイスをいただいたりと、手厚いサポートをしてくださったおかげで不安な気持ちが段々と自信に変わっていきました。何かあればいつでも相談に乗ってくださるという先生方の安心感は、とても心強かったです。このような充実した環境の中で、教員採用試験に臨めたことも畿央大学の良いところの一つではないかと思います。
【理想の教師像】
私の理想の教師像は「児童達の良いところを伸ばし、それを発揮できる環境を作ることができる教師」です。まずは児童一人ひとりと関わり、良いところを見つけ、それを伸ばしていきたいです。また、その良いところを発揮できる場所づくりというものをしていきたいです。そうすることで自己肯定感があがり、何事にも挑戦することができる児童が育っていくのではないかと考えています。
【後輩へのメッセージ】
教員採用試験に向けて大切なことは「頑張りすぎない」ということです。周りとの差を感じたり、壁に当たってしまったりした時に頑張りすぎてしまうと、かえってモチベーションが下がります。勉強も大切ですが、時には息抜きもして気持ちを落ち着かせることで、教員採用試験を乗り越えることができます。自分を見失わずに自分のペースで勉強をして、教員採用試験に臨んで欲しいです。