2013年1月の記事

2013.01.30

就活レポート~就職活動の現場から~№170

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第170弾! 現代教育学科4期生(13卒) 奥村 静香さん 愛知県 小学校教諭   【合格までの道のりを振り返って】 どのように勉強していけばいいのだろう?と悩んでいた私に、アドバイスをくれたのはゼミの先輩でした。「対策講座でやることは確実に覚えていこう。」という言葉をうけて、対策講座は欠かすことなく出席し、また、わからないところはわかるまで確認しました。家で覚えるのでなく、講座中に頭に入れるという強い気持ちで臨みました。 またその先輩は教員採用試験までに『東京アカデミー教職教養』の問題集を3周もしたそうです。試験のほうが簡単に感じたよ、と言ったのを聞いて私も東アカの問題集を主に使っていこうと決めました。 始めのステップとして、友達と一緒に「3月中に東アカ(教職教養の問題集)を一周しよう」と目標立てたことが、今ではすごくよかったと感じています。目標つくったことで、「まずはこれ!」とやるべきことが明確になりました。また、それを友達と共通の目標にしていたので、友達の頑張りを見て「私もやらなきゃ!」と焦りを感じ、せっせと進めることができました。 始めのうちはわからない問題だらけで進むスピードも遅く、疲労をすごく感じたことを覚えています。しかし、対策講座や、自主的な勉強を続けていくと、同じところ、つまりは大事なところは何度も問題に出てくるので楽になっていきました。始めの辛い時期に踏ん張って良かったと思います。 面接はとにかくリラックス。ハキハキ、元気、笑顔。面接で臨機応変に対応することは、誰もができることじゃないけれど、大きな声で元気よく、なら誰でもできると思います。私は面接の待ち時間に「今日面接を受ける中で一番笑顔がいい人になろう」とか「一番ハキハキした人になろう」などという目標決めてせめてそれだけは達成しようと臨みました。 【教員を目指す人へのメッセージ】  同じことを言うようですが、『対策講座』『東アカの問題集』が私にとっては大きかったです。去年先輩に言われたように、私もおすすめします。 また、『自分の生活リズム』をつくることも大切だと思います。人それぞれですが、私の場合は、朝は絶対に1限から行くと決めて毎日絶対に行っていました。その代わり、5限が終わったら家へ帰ることにしていました。 人はそれぞれ得意なこともあれば苦手なこともあります。しかし、ある先生が「できないやつはできることしかやらないんだ」と言ったときドキっとしました。そのとおりだと思いました。自分の苦手と向き合って、踏ん張って、時に休んで、継続して頑張っていって欲しいです。  

2013.01.30

就活レポート~就職活動の現場から~№169

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第169弾! 現代教育学科4期生(13卒) 井本 千愛さん 神奈川県 小学校教諭   【小学校教員を目指そうと思ったきっかけ】  私は、恩師に出会ってこの「先生みたいになりたい」というようなプラスな感じというよりは、自分の学校生活を振り返って「こんなんだったらいいのになぁ」とか、「あれは、教育的にどうなのだろう?」というように、どちらかというとマイナスというか疑問があり、教育というものに興味をもちました。また、実習で確かなものを感じました。それは、「この仕事につければ、自分のモチベーションが高くいれる。」「夢中になれる。」ということでした。自分に何ができるかと自問自答しても、これといった胸を張れるような答えは出てこないし、自分が先生になっていいのか?という疑問も常にありました。しかし、自分自身が夢中になれる、頑張れる仕事だということは、言いきれると思います。 【合格までの道のりを振り返って】  私にとって、教職支援センターの存在が大きかったです。教員採用試験対策講座は、初めは何も分からないまま参加していましたが、それにも意味があったと思います。自分で真剣に勉強を始めたのは4回生の5月からで、比較的スロースタートでしたが、対策講座に分からないなりに参加していたので、助けられました。私が合格できたのは、教職支援センターのお蔭だといっても過言ではありません。3回生の間は、休むこともありましたが、分からないなりに参加していました。3回生終りの春休みの対策講座には、休まずに参加しました。4回生からの対策講座も、もちろん休まず参加しました。5月からの自習では、バイトがない日は、夜11時まで大学で勉強しました。私は家が遠いので、一人暮らしの友達によく泊めさせてもらいました。その友達にも感謝しています。私は少人数派で、気心の知れた友達と小さい自習室で自分のペースで勉強しました。畿央では、「集団でタックを組んで受験を勝ち取ろう」みたいな言葉を聞きましたが、自分が一番安心できて集中できる環境など自分に合ったやり方、場所ですればいいと思います。 また、勉強だけでなく面接はかなり重要だと思います。面接練習の場を設けて下さったのもかなり大きかったです。自分たちで面接練習をするのも良いと思います。自分たちでどのような印象を受けたかなど教え合って、人それぞれ違うので面白かったです。変わったメンバーでするのも新しい発見があります。最終は、自分の考え気持ちを分かりやすく、自分の言葉で伝えようとすればいいのではないかと思います。これは、私の独断なので、みなさんも自分なりの答えを見つけてください。 【これから教員を目指す人へのメッセージ】  私は勉強を始めたのが遅かったので、長期的に勉強していない分、行き詰まりのようなものは少なかったと思います。時間が短い分、猪突猛進のような感じでした。それでも、やはり波はありました。ときには、勉強がしたくなるまで休むのも有りだと思います。それの方が次に勉強したとき効率が上がると思います。今勉強していることは、自分の未来に損にはならないはずです。あまりナーバスにならずに、勉強を楽しんでください。

2013.01.30

就活レポート~就職活動の現場から~№168

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第168弾! 現代教育学科4期生(13卒) 妻谷 沙代さん 大阪府 小学校教諭   【小学校教諭を目指そうと思ったきっかけ】  私は元々幼稚園教諭を目指していました。せっかく四年制の大学にきたのだし、小学校の免許もとっておこうと思い、三回生で小学校に実習に行きました。その実習が私の思いを変えました。一番のきっかけは、運動会の六年生の組み立て体操です。子どものがんばりや、教師と子どもとの一体感を見たとき、私もこのように子どもたちと共に成長し、一つのものを作り上げることのできる教師になりたいと思いました。また、子どもに「私も大きくなったら、先生みたいな先生になる」と言われたとき、私は絶対に小学校教諭になり、この子たちのような子どもの側で働くのだと決心しました。 【がんばったこと】  一番がんばったことは、やはり勉強や面接練習です。朝から夜まで毎日学校で勉強しました。対策講座にも必ず出るようにしていました。わからないことはすぐに質問し、すぐに解決するようにしました。論文もたくさん書き、先生に見てもらいやり直し、というのを何回も繰り返しました。受ける都道府県が同じ子たちとグループを作り、協力し合って面接練習や討論の練習、模擬授業の練習もしました。意見やアドバイスを言い合ったりして、お互いに高め合いました。 また、小学校教諭になると決めてから、母校のスクールサポーターにもいくようになりました。現場しか学べないことがたくさんあり、面接等でもここで学んだことや経験をたくさん話すことができました。子どもと直接関わることで見えてくるものがたくさんあり、とても勉強になりました。 【がんばることができた理由】 教採生活で一番支えになっていたのは、一緒にがんばる友達がたくさんいたことです。きっと友達がいなかったら、ここまで毎日学校にくることはなかっただろうし、ここまでがんばることはできていなかったと思います。模試の成績もまったく上がらない、いくら勉強しても身につかなくて、思いっきり泣いたこともありました。そんなときも友達がいたから立ち直れたし、がんばろうと思うことができました。また、自分のためにも合格したいという思いもありましたが、私は応援してくれている家族、友達、先生方のためにも絶対合格するのだという思いが大きかったです。 【これから教員を目指す人へのメッセージ】  本当に勉強ばかりで大変な毎日です。地元の友達の就活がだんだん決まっていき、みんなが遊んでいる中でひたすら勉強しないといけません。でも、この大学には同じ夢を持った仲間がたくさんいます。そんな仲間と協力し合い、支え合ってがんばって下さい。あきらめず、自分に自信を持って。努力は人を裏切りません。

2013.01.30

就活レポート~就職活動の現場から~№167

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第167弾! 現代教育学科4期生(13卒) 道浦 舞野さん 大阪府 小学校教諭   【小学校教員を目指そうと思ったきっかけ】  私は小学校高学年のときの担任の先生に憧れたことがきっかけでした。小学校を卒業してからも、その先生の存在は大きなもので、「先生みたいな大人になりたい」とずっと思っていました。そして、高校生の頃から子どもと関わることのできるアルバイトやボランティアをして、色んな子どもの姿を間近で見て、表面に見える無邪気な可愛い姿だけでなく、子どもの抱える苦しみや悲しみの姿も見えるようになりました。そんな子どもの姿を見て、将来は小学校の先生になり、あの担任の先生のように、子どもを笑顔にしてあげられる存在になりたいと改めて感じました。 【合格までの道のりを振り返って】  私には教師をしている二つ年上の姉がいます。だから、教員採用試験はどれだけ大変なものであるか、合格するためにはどれほどの努力が必要なのか、早い段階から覚悟はできていたつもりでした。だから、三回生になった時からコツコツと勉強は始めました。10月の教育実習を終えてからは、朝起きてから、終電がなくなるまで毎日勉強していました。それでも、試験直前になって思うことは、「もっと時間があれば」とか、「まだ勉強できてないとこある」ということでした。それから、私が絶対にやろうと決めていたことは、大学が開講してくれる対策講座は、一度も休まずに出席することです。当たり前のように思うことだけど、なかなか全部の講座に出席している人は少なかったです。でも、講座は必要だから開講されます。自己判断でいらないと思ってしまうことは、とてももったいないし、損なことです。それに、大学から与えてもらえる勉強の機会にも、参加できないならば、自分で勉強することなど絶対に出来ないと思い、続けていました。 そして、周りとの付き合い方も大切だと思います。友達の存在はとても大きいです。一緒の目標に向かって戦う仲間は心強い味方でもあり、ライバルでもあります。でも馴れ合ってしまうとダメだと思います。自分の意思は持ちながら息抜きをすることが大切です。例えば、ご飯は一緒に食べるけど勉強する場所は離れる、友達は帰るけど、自分はここまでやってから帰る、など自分のペースを乱さずに、やり通すことが大切です。 私は自分の決めたことや、自分の意思をしっかり持って進んできたことが、合格につながった大きな要因になったと思っています。 【これから教員を目指す人へのメッセージ】  私が思うことは一つです。後悔をしないためにも、試験までは勉強のこと以外は考えずに、本当に教師になりたいのならば、がむしゃらに頑張ることが大切です。苦しくても、耐えて耐えて耐え抜けば、必ず結果がついてくると思います。

2013.01.30

就活レポート~就職活動の現場から~№166

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第166弾! 現代教育学科4期生(13卒) 須川 和真さん 京都市 小学校教諭   【小学校教員を目指したきっかけ】  私は小さい頃から教師になりたいという漠然とした夢を持っていました。しかし,大学生活の中で企業就職か教員か,自分は何の仕事が向いているのかという迷いが生じました。その中で,教育実習やボランティアに行かせていただき,教師の仕事の魅力を肌で感じ,自分の進みたい道が明確になりました。 【合格までの道のりを振り返って】  教員採用試験は,自分自身の努力のみで結果が決まると考えていました。しかし,振り返ってみると自分の力だけではなく,教職支援センターの方々や仲間の支えや協力があったからこそ合格できたと確信しています。どんなに忙しくても勉強を教える時間を取り,アドバイスをして下さった先生方には,とても感謝しています。また,共に勉強してきた仲間の存在は,とても大きなものでした。試験が近づくと一緒に面接練習をして共に学び合いました。勉強のモチベーションが下がった時には仲間が勉強している姿を見て「自分も勉強をしなければいけないな」と改めて思うことが何度もありました。支えられることもありました。だから,仲間の存在はとても大きかったです。 【これから教員採用試験を受ける人へ】  1つ目は,私自身ができていなかったことですが,本当に自分は教師になりたいと思っているのかを自分自身で再確認してほしいです。それを確認してから,教員採用試験に向けて行動してほしいと思います。その気持ちが確かで強い人ほど努力できるし,合格してからの喜びが大きなものになると実感しました。また,その気持ちを整理しておくことで,面接試験のときに,とりわけ練習しなくても自分の気持ちを素直に話すことができるからです。私は気持ちの整理ができていなかったので,先生方と面接練習するたびに,自分の気持ちをノートにまとめていました。2つ目は,メリハリです。遊ぶときは,遊ぶ。勉強するときは,勉強する。とメリハリをつけることです。勉強だけの生活になってしまうと勉強の効率が悪くなります。だから,メリハリをつけて,たまには遊んで下さい。自分が採用試験に合格していることをイメージしながら頑張ってください!!

2013.01.29

就活レポート~就職活動の現場から~№165

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第165弾! 現代教育学科4期生(13卒) 辻本 陽子さん 奈良県 小学校教諭   【小学校教諭を目指そうと思ったきっかけ】  私は、入学当初から周りの友人ほどの「教師になりたい」という熱い気持ちはありませんでした。それでも、私は今までたくさんの先生に出会い、たくさんの先生に支えられて学校生活を送ってきて、私も今までに自分が出会った先生にしてもらったように、子どもたちの支えになりたいと思い教育学部に入り、子どもたちと関わってきました。 そして、インターンシップや実習に行くたびに「私は子どもの笑顔が好きで、子どもたちとずっと関わっていきたい。子どもたちを笑顔にしたい。」と感じました。これが、私が小学校教諭を目指そうと思ったきっかけです。 【合格までの道のりを振り返って】  合格までの道のりは長く、しんどいこともたくさんありました。しかし、私がここまでがんばれたのは、『共に頑張り、励ましあう友人の存在』・『相談に乗ってくださり、親切にいろんなことを教えてくださる先生、教職支援センターの方々』のおかげだと感じています。しんどいときに一人ではないと感じられることはとても心強いことだと感じました。そして、このことが私の合格に繋がったと考えています。 【これから教員を目指す人へのメッセージ】  採用試験まで不安なことだらけだと思います。自分が今している勉強が適切なのか、他の人と比べて劣っていないかなど。でも、その不安をずっと抱えて採用試験に挑むのではなく、自分がその時できる精一杯のことをして、自分に自信を持って採用試験に挑むことが1番大切なのではないかと思います。また、最後に私が採用試験を通して感じたこと、後悔したことなどを書きたいと思います。 ①一次試験の前はあまり勉強できません。 一次試験前は願書提出や面接練習であまり勉強ができません。だから、まだまだ時間があると思わずに、早いうちから勉強できたらいいですね。 ②一次試験の前に二次試験の勉強をする。 一次試験の直前は、一次試験の勉強で忙しいと思いますが、二次試験は試験内容がすごく多いので、余裕のあるときに二次試験の勉強をしておければ良いと思います。 ③試験中に諦めない。 試験中に見たことがない問題が出て、何度も心折れそうになりました。特に二次試験は朝から夕方まであるので、1つできない試験があったら諦めてしまいそうになります。でも、最後まで諦めなければ、できない試験があっても他の試験でカバーできるので、前の試験でできなくてもそれを次の試験に響かないように、気持ちを持ち直して頑張ってください\(^0^)/★

2013.01.29

就活レポート~就職活動の現場から~№164

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第164弾! 現代教育学科4期生(13卒) 田中 亜由美さん 奈良県 小学校教諭    【小学校教員を目指そうと思ったきっかけ】  私は保育士になりたくて畿央大学に入学しました。保育士資格、幼稚園教諭、小学校教諭の免許取得に向けて講義を受けたり、サークルに入って先輩の熱い想いを聞いたりする中で、小学校教員もいいなと思うようになりました。そこで小学生と野外活動をするボランティアに行き、遊ぶ時も頑張るときもいつも全力な子どもたちに惹かれ、小学校教員を目指すようになりました。 【合格までの道のりを振り返って】  私が合格できたのは、周りにみんながいてくれたからです。一緒に勉強した仲間、たまには息抜きをした友だち、支えてくれた先生方、応援してくれた先輩や後輩、温かく見守ってくれた家族、誰か一人でも欠けていたら、合格はできなかったと思います。いつもみんなに刺激されて、私のモチベーションが上がっていました。英単語のテストをしてもらったり、朝早く来る時間を競ったり、面接練習をしたり、人それぞれ勉強方法は違ったけれど、みんなで乗り越えた教員採用試験でした。 試験の直前に緊張して不安になっても、そんなみんなの顔を思い浮かべたり、がんばってきた日々を思い出したりして、「できるできる!」と言い聞かせていました。「自信はなかなか持てないけれど、がんばってきた自分を信じることはできる。」と先輩が言っていた意味がやっと分かりました。 いろいろ思い出すと、教員採用試験はつらくて泣いたこともあったけれど、みんなで楽しく過ごしたことの方が多かったと思います。 【これから教員を目指す人へのメッセージ】  合格したいという気持ちが強くなればなるほど、本質を見失うことがあると思います。合格したいのか、教師になって子どもたちと過ごしたいのか…。そんなときに今まで出会ってきた子どもたちの顔を思い出してください。あんな素敵な笑顔に囲まれて過ごす未来を想像して、モチベーションを上げるのがオススメです。 勉強方法は、本当に人それぞれです。図書館で勉強したい人、みんなで支え合って勉強したい人、友だちがこうやから、とかじゃなくて、自分に合った方法を見つけてください。合っているか合っていないかはなかなか分からないけど、自分を信じたら大丈夫です。努力して、がんばった自分を信じて、合格を掴んでください! 一緒に働ける日を楽しみにしています!

2013.01.29

就活レポート~就職活動の現場から~№163

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第163弾! 現代教育学科4期生(13卒) 寺田 遥香さん 奈良県 小学校教諭   【小学校教員を目指そうと思ったきっかけ】  私が小学校のときに出会った恩師による影響をうけて、先生になりたいと感じました。 その恩師は、バスケットボールをずっと続けていた私のコーチであり、バスケットの指導はもちろん、礼儀なども教わりました。また、私が悩んでいるときなどに、いち早く変化に気づき、声をかけてくれる人でした。その恩師との出会いは私の人生の中でとても大きなものであり、私も子どもたちによい影響を与えられるような人なりたい。子どもの変化にいち早く気づき声をかけることができる人になりたいと考えるようになりました。また、もともと学級委員をしたり、人の前にたって行動することが好きだったこともあり、先生という職業を目指すようになりました。 【合格までの道のりを振り返って】  私は高校時代から、教員になりたいという夢を持っていたので、教育系の大学を受験しこの畿央大学へと進学しましたが、教員採用試験に合格できた今、本当に畿央大学で過ごした毎日があったからこそ夢を実現することができたと思います。 特に、仲間の存在は本当に大きかったです。同じ夢を目指す仲間たちとひとつになって、支えあいながら勉強してきました。夜遅くまで勉強したり、面接の練習をしたり今となっては本当に良い思いです。また、私は何事も追い込まれなくてはできないタイプだったので、できるだけメリハリをつけて一日の目標などを決めたりしていました。一人じゃなかなか出来ないことも友達と一緒に毎日5単元解こう!と決めてやると責任感がわいて進めることが出来ました。それで問題集を一冊終えた時には共に達成感を味わうことが出来たし、そこから力が付きはじめたと自分では今になって思います。 また、畿央大学の「教職支援センター」の存在も本当に大きかったです。教員採用試験の対策講座がこんなに充実している大学は本当に少ないと思います。対策講座には、必ず出席しようと2回生のころから、心がけていたので、勉強のリズムをつけることができたと思っています。また、不安なことがあれば、気軽に相談に乗ってくれる先生方がいて、本当に心強かったです。また、教職支援センターには、過去問、教育系雑誌を借りることが出来るので、これについても大いに利用させてもらいました。仲間や教職支援センターの先生方と勝ち取った合格だと感じ、とても感謝しています。 【これから教員を目指す人へのメッセージ】  教員採用試験合格までの道のりは、決して楽ではありません。苦しい時期も必ずやってくると思いますが、教員になるんだ!という志を持ち続け頑張ってほしいと思います。しんどいときには、頼れる仲間や教職支援センターの先生方がいます。また、私も先輩にはたくさん頼って、情報などをたくさんいただきました。だからこそ、団体戦と思って、頑張ってほしいと思います。私自身も教員として、子どもとともに成長していきたいと思います。頑張ってください!応援しています。

2013.01.29

就活レポート~就職活動の現場から~№162

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第162弾! 現代教育学科4期生(13卒) 田渕 龍太郎さん 奈良県 小学校教諭   【小学校教員を目指そうと思ったきっかけ】  私は、小学校6年生の時の先生に憧れ自分も教師になりたいと思いました。 この夢は、中学校・高校と進学する中で、さらに大きく膨らんでいきました。 そして、大学での授業を通して知識や技能を学び、教育実習での子どもの成長に出会う経験をしたことで教師としてのやりがいや喜びを感じ、教師になりたいという夢がより明確な目標となりました。 【合格までの道のりを振り返って】  私は、教育実習を終えて間もなく、教員採用試験にむけての勉強をスタートしました。 他の人たちと比べると少し早いとは思いますが、自分の勉強のペースや、去年の先輩たちの姿を考え、スタートを早めにしました。 筆記試験の勉強は対策講座で勉強のリズムを作り、基礎を固めていき、その他の時間に自習室で過去問や問題集を解いていきました。また、面接練習は教職支援センターの先生方などに指導をいただきながら、友人とともに練習をし、自分自身ではわからない面接での様子を聞き、互いにアドバイスをし合いました。 時には、先の見えない状況に不安になり、思い悩むこともありました。しかし、そんな時には友人や先生方に話を聞いていただき、同じ自習室で勉強している仲間を見ることで、もう一度頑張ろうと自分を奮い立たせることができました。 そして、とても苦労した道のりでしたが、合格した今では頑張ってきた自分自身に自信を持つことができ、またこれから待っている教員生活への希望でワクワクしています。 【これから教員採用試験に挑む後輩たちへ】  まずは、しっかりと自分なりの勉強スタイルを確立し、継続してすることが大切です。私は、教職教養の過去問を47都道府県すべて解き、さまざまな問題に出会うようにしました。そして、間違った箇所は参考書を使いながら復習し、わからない箇所をなくしていきました。 教員採用試験は毎日の積み重ねが大切ですが、時には息抜きをすることも大切です。ほんの少し時間を作り、スポーツをしたり、趣味に没頭したりすることも効率のいい勉強ができるコツだと思います。そして、息抜きをした後にはしっかりと気持ちを切り替え、メリハリをつけて勉強に臨むことが大切です。 最後に、教員採用試験に向けて、自分の力を信じて悔いのないように勉強し、仲間とともに高めあいながら、合格を掴み取りましょう!!

2013.01.29

就活レポート~就職活動の現場から~№161

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第161弾! 現代教育学科4期生(13卒) 岡川 怜平さん 奈良県 小学校教諭   【小学校教員を目指そうと思ったきっかけ】  私が小学校6年生の頃に担任していただいた先生に憧れた事が教員になりたいと思うきっかけでした。その時は、まだ漠然とした夢や理想でしかなかったのですが、中学校・高校と担任していただいた先生方がとても親身なって相談に乗ってくださった姿を見て、誰かのために一生懸命になれる先生方のようになりたいと思い、本格的に教員になろうと思うようになりました。 【合格までの道のりを振り返って】  私は勉強するにあたり、「教員になった時、児童と共にどういう事をしていきたいか。そして、どういう事を教えていきたいか」という事を考えるようにしました。やはり、ただ勉強をし続けるだけではモチベーションも上がりません。そのため、将来出会うであろう児童の事を考えながら勉強をする事で、モチベーションを保ちつつ集中して取り組めたと思います。 また、私にとって大学での教採対策講座はとても重要だったと思います。やはり、友達と一緒に勉強する事があるとはいえ、先生方のご指導がある事で勉強しやすくなりましたし、何より毎回の小テストで今までしてきた勉強の成果がどれだけ結果として反映されるのか実感できる点がよかったと思います。他にも、対策講座中の先生方の説明で面接に役立てられるものが数多くあり、参加して正解だったと思っています。 【これから教員を目指す人へのメッセージ】  教員採用試験で合格するためにはたくさん勉強しなければいけません。その最中で、気分転換として勉強をやめて遊びたくなることもあると思います。私はそれが悪い事だとは思いませんし、適度に気分転換はするべきであると思っています。ですが、どんな時でも妥協だけはしないようにしてください。「今日はこのくらい勉強したから大丈夫」「友達がやめるから私も今日は勉強をやめる」といった安易な妥協は後で必ず後悔しかしません。勉強し続ける事は辛いと思いますが、どんな時でも妥協せず努力し続ける事こそが教員採用試験の合格へと繋がるので頑張って欲しいと思います。私自身もこれから教員として、児童が楽しく過ごせる学級をつくれるように、妥協せず常に努力していきたいと思っています。